美味しんぼ(漫画・アニメ・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『美味しんぼ』とは原作・雁屋哲、作画・花咲アキラによる日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ』にて1983年より連載され、累計発行部数は1億3500万部を突破している。東西新聞文化部の記者、山岡士郎と栗田ゆう子が企画する「究極のメニュー」に対し、ライバル紙の帝都新聞が海原雄山の監修により「至高のメニュー」を立ち上げ、海原と山岡の間で料理を通じた親子対決が繰り広げられる。アニメ、ドラマ、映画など様々なメディア展開が行われ、グルメ漫画や日本のグルメブームの活性化に寄与した。

滝本 しずか(たきもと しずか)

滝本たか子の長女。新たに父となった誠と母親の間に新しく子供が出来ると、愛情を取られると思い反対していたが、山岡の連れてきた不良娘の美奈の境遇と話を聞いて、子供作りに賛成するようになった。

大柱 永一(おおばしら えいいち)

CV:矢田稔
大手広告代理店銀宣社の創業者。栗田たま代の交際相手で、夏バテで倒れていたところを偶然たま代に助けられて以来、交際を始めている。現在では栗田家との家族ぐるみの付き合いに発展している。

沢野 重一・明代(さわの しげかず・あきよ)

沢野重一は栗田文枝の兄で、栗田ゆう子と誠の伯父。東東大学教授である。夫妻はゆう子や誠のことをわが子のようにとても大事に想っていて、誠の結婚にも当初反対していた。

東西新聞社とその関係者

谷村 秀夫(たにむら ひでお)

CV:嶋俊介
ヒゲが特徴的な東西新聞社文化部の部長で、山岡たちの上司でもある。真面目で堅実な性格で山岡の理解者でもあり、文化部の良心である。究極のメニューについて、上層部たちから何かと色々責められている山岡たちを常に庇っている立場でもある。

富井 富雄(とみい とみお)

CV:加藤治
東西新聞社の文化部副部長。酒飲みで調子に乗りやすく、文化部のムードメーカー的な存在でもあり、見た目は眼鏡にクルクルパーマ、毛穴の黒ずんだ鼻と出っ歯という極めて特徴的な外見をしている。山岡には常に強気で、上司にはゴマをするお調子者だが、根は優しいので嫌われているわけではない。たびたびトラブルを起こして山岡に助けられる事が多い。

荒川 絹江(あらかわ きぬえ)

CV:水原リン
東西新聞社文化部副部長の新聞記者で、旧姓は田畑。花村、栗田とのトリオで常に行動しており、後輩の栗田のこともよく面倒を見ているおねえさん。学生時代はスケバンだったようで、怒ると言葉遣いが荒くなり、脅し口調が出てしまう。山岡に対して何かと厳しい。

三谷 典子(みたに のりこ)

CV:佐久間レイ
東西新聞社文化部記者で、旧姓は花村。栗田ゆう子、絹江と共に文化部花の三人組と呼ばれており、典子は「文化部の花」と呼ばれていた。山岡のグータラさ、鈍感さに対して厳しくあたり、山岡に惹かれるゆう子に反対し、絹江と共に団社長との結婚を後押ししていた。

飛沢 周一(とびさわ しゅういち)

東西新聞社の新人社員で、神奈川支社から文化部に配属された。政治部か社会部への転属を希望しており、文化部に配属されてしまった事を不本意に思っていたが、日本文化を海外に知らせることの重要性に気付いて文化部に残留した。海原雄山に心酔しており、その熱意は雄山にも認められている。山岡には究極のメニュー担当の実質的な後継者だと目されている。

大原 大蔵(おおはら たいぞう)

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