新島真(ペルソナ5)とは【徹底解説・考察まとめ】

新島真(にいじま まこと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目の女性キャラクターである。「私立秀尽学園高校」の生徒会長。検事の姉、新島冴(にいじま さえ)と2人で暮らしている。当初は校長からの指令により、「心の怪盗団」の調査を命じられ、怪盗団であるP5主人公とその仲間達の行動に目を光らせていたが、後にペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」の作戦参謀役として、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「クイーン」。

ペルソナ使いとしての覚醒、「優等生」の仮面を破り捨てた真

金城からの難題を解決するには、彼を「改心」させるしかない。そう結論付けたP5主人公達は再び彼のパレスへ向かう。事態に責任を感じていた真も一緒に連れて行って貰う。するとそこで待っていたのは宙に浮かんでいた筈のパレスが地に足をつけていた姿だった。どうやら、金城がP5主人公達の存在を自分の悪業に関するお客(カモ)として認知した為に、中に入れるようになったようだった。パレスの中に足を踏み入れる真とP5主人公達。彼らはそこでパレスの主であり、認知世界上に存在する「影の金城」と出会う。影の金城は己の部下を使って、P5主人公達に攻撃をしかける。

戦っても戦っても減らない敵にP5主人公達の間に疲労が現れ始める中、真は金城に向かって「もうやめて」と口を開く。しかし金城はその言葉を聞くどころか、自分の陣地内にのこのことやってきたP5主人公達や真の事を馬鹿にし始める。自分の「言いなりになっていればいい」と言う金城の言葉を聞いた瞬間、真のこれまでの事で溜まりに溜まっていた周囲の大人達への反逆心が燃え上がる。その結果、今まで「生徒会長」として、「優等生」として大人達の言いなりなってきた自分の「いい子」としての仮面を捨て、己の持つ「正義」を信じて進む人間になる事を決意する。その結果、真はペルソナ使いとして覚醒。バイク型のペルソナ「ヨハンナ」を召喚し、P5主人公達と共に敵を蹴散らす。それに驚いた金城はダンジョン奥に逃げてしまう。だが、後日、改めてダンジョンに乗り出した真とP5主人公達が追い詰め事により、無事に「改心」をさせる事に成功する。

この事をきっかけに真は「心の怪盗団」に加入。P5主人公達と共に悪人の「改心」を行っていく事を決める。

増えていく怪盗仲間達、怪盗団を襲う予想外の事態

怪盗団の窮地を脱する為、姉である冴の「改心」に挑む真と怪盗団の面々と、その前に現れた認知世界上の冴(手前黒髪ロングの女性)。

真加入後も「心の怪盗団」は活動を続けていく中で、仲間や怪盗団に対する協力者達を増やしていく。世間の目も怪盗団のしている行いに興味を示し、応援する者、その活動を否定する者で別れていき、ついには世論まで動かす大きな話題へと姿を変貌していく。

しかし怪盗団の活動も始めてから半年程経った頃、事態は急変する事になる。社員達にブラックな労働を敷いていた社長、奥村邦和(おくむら くにかず)の罪を告発させる為、彼を「改心」させた怪盗団。邦和の娘である「奥村春」もペルソナ使いとして覚醒し、父の改心に助力してくれた結果、無事に事は終わるのだが、その後現実世界で開かれた謝罪会見中に奥村邦和が死んでしまう。予想外の出来事にあ然とする怪盗団。だが、この事がきっかけに世間の「心の怪盗団」への批判的意見が一気に増えてしまう。

この現状の打破を考え始める真と怪盗団の面々。そんな時彼らの前に現れたのは、真の姉、冴の仕事仲間であり真自身とも旧知の仲である高校生探偵の明智吾郎(あけち ごろう)だった。明智は怪盗団の面々に、最近ペルソナ使いになった事、そしてこの現状を打破するきっかけにいるのが冴である事を告げる。今の今まで自分達を置い続けていた「探偵」である明智吾郎に対する疑惑は拭えない怪盗団の面々だったが、冴の身近にいる真は、実のところ、最近の姉は以前の姉とはどこか変わってしまっているように思っている節があった。そんな真の疑念もあり、怪盗団の面々は明智の言う通りに冴の改心に怪盗団は臨む事になる。真は姉を「改心」させる事に複雑な思いを抱く。「改心」の結果、もし間違って何かが起きたりしたら……という一抹の不安なども横切る中、そんな真の心情を知らない冴から、2人っきりで家にいる時に「この仕事が終わったら旅行でもしようか」と笑いかけられる。そんな姉の姿を前に、真はどんな事が起きたとしても自分が姉を支えようと、強い決意を抱く。「何があっても私はお姉ちゃんの味方だからね」と、その決意を顕にするように冴に言葉を返す。

後日、冴のパレスの攻略に挑む、真達怪盗団。無事にダンジョンを攻略し、「改心」に必要なパレス最奥にある「オタカラ」を盗むが、その時突如としてダンジョン内外に多くの敵が現れる。P5主人公の提案により、P5主人公を囮にする形で怪盗団の面々はバラバラに現実世界へ逃げ帰る作戦に出る。真もその作戦に乗り、なんとか現実世界へ帰還。しかしP5主人公の方は、どこから漏れた情報により現実世界でP5主人公がやってくるのを待ち構えられていた警官たちに捕まり、取り押さえられてしまう。

捕らえられたP5主人公

尋問室で冴からの尋問を受ける、P5主人公。

捕らえられたP5主人公の身を案じつつ、怪盗団のメンバーである事が周囲にバレないように日々を過ごす怪盗団の面々。もちろん真もその1人であり、日々の生活を何事もないように送り続ける。そんな中、怪盗団として捕らえられた少年が自殺したというニュースが彼女の耳に入る事になる。だが、実はそのニュースすらも含め、全ての出来事は「怪盗団」のメンバーが想定していた出来事であったのだった。

実は明智が怪盗団の前にペルソナ使いとして現れた当初、P5主人公と、怪盗団のメンバーであるモルガナはある事に気づいていた。実は以前にも一度、明智がP5主人公達の前に現れた事があったのだ。その時、彼はモルガナが喋っていた「パンケーキが食べたい」という言葉を聞き届けていた。モルガナは現実世界では猫の姿をしており、ペルソナ使い以外にはその声は全て猫が鳴いているようにしか聞こえないようになっていた。つまりその頃から明智はペルソナ使いであった事が推測されるのだが、この出来事が会ったのは数ヶ月も前の話。「ここ最近」ペルソナ使いになったという明智の話と矛盾するものがあった。

そこで怪盗団のメンバーであり天才ハッカーでもあった佐倉双葉(さくら ふたば)が明智の携帯をジャックした結果、怪盗団メンバーは、明智が怪盗団逮捕、そして自殺に見せかける形でP5主人公を殺そうとしている事を知る。さらに彼にそれを依頼していたのは政治界の大物衆議院「獅童正義」である事が判明。実は獅童は、P5主人公に傷害の濡れ衣をおわせた張本人でもあった。
明智の作戦の上を行く為、怪盗団達はある策を練る。あらかじめ、パレス内の空きスペース(セーブポイント部屋)を使い警察署と同じ空間を作り上げ、実際に「P5主人公」を殺しにやってきた時にはそこへ入るように誘導し、認知概念として存在する「P5主人公」を殺させ、現実の「P5主人公」を殺したと勘違いさせる、といった方法だった。

逮捕後、尋問室で尋問を受けたP5主人公は、そこで己の尋問を行った冴に自分のスマホの画面を明智に見せるように仕向ける。P5主人公から「心の怪盗団」としての活動の話を聞いた冴は、その話を通して怪盗団に対する印象が変わる事になる。その結果、冴は言われたとおりに明智にP5主人公のスマホ画面を見せる。P5主人公のスマホを見た明智は、その中にあったイセカイナビによって認知の世界に連れて行かれる。そうして見事、怪盗団達の作戦にハマり、認知世界上にてP5主人公を殺したと勘違いした彼は、そのまま獅童からの指令通りに次の「仕事」へと向かうのだった。

明智との戦闘、P5主人公と獅童の因縁の決着

獅童のパレスを攻略する真達怪盗団の前に現れた、明智吾郎。

こうして無事生還したP5主人公は、その後冴の助力を借りてルブランに戻る。ルブランでは怪盗団のメンバーが、P5主人公の帰りを待っていた。もちろん真も怪盗団の1人として、彼の帰りをルブランで待っていた。一連の出来事から明智や警察の上層部が獅童と癒着している現状に気づいた冴は、怪盗団の協力者になる事を宣言する。そうして新たな協力者を手にした怪盗団は、獅童を改心させる為に動き出す。

潜り込んだ獅童のパレスを巡っていると、そこで真とP5主人公達怪盗団は明智と再会する。明智は総理大臣となる為の選挙を控えた獅童から「選挙に当選する前に、不都合な真実を知る関係者達を全員始末しるように」といった命令をくだされていた。パレス内にいる認知上の彼らを殺せば、現実世界の本人達も死んでしまう。しかし明智はこれまでのそうして獅童の命令のままに人を殺し、それを隠す為に「探偵」としての皮を被って自分が起こした事件の真相を隠していたのだ。

自分が怪盗団に騙された事に怒りを抱く明智。本性を顕にした彼との戦闘を始める怪盗団。結果として怪盗団に明智は打ち破れる。しかしその時、獅童内の認知上の明智が姿を表す。そうして事が終われば始末するつもりであった事がそこで明かされる。だが実は明智も明智で、獅童の愛人の息子であり、「望まれない子供」として生まれてしまった事に対する復讐を行う為、彼の下で働きながら復讐のチャンスを狙っていた。だが本心では「父親に愛されたい」「認められたい」といった想いもあった。獅童の方は最初こそは明智の正体に気づいていなかったようだが途中からは気づいていたもよう。自分が使い捨ての駒であった事を知った明智は、真達怪盗団に父である獅童の事を任せる形で、彼と戦い相討ちになる。だが明智にその場から追い出されてしまった怪盗団は、死んだところを目撃はしていない為、本当に相討ちになったのかはわからないまま、明智は消息不明となってしまう。

明智の想いを胸に獅童のもとへ向かう真達。ラスボスである彼との戦闘を行い、その「オタカラ」を奪う事に成功する。その後、パレスの核となる「オタカラ」を奪われた事で崩壊し始めた獅童のパレスから無事に逃げ出した彼らは、現実世界で今までの罪を全て告白する獅童の謝罪会見を見る事になる。
こうして獅童は警察に逮捕され、P5主人公と獅童の因縁も無事に決着をつける事になったのだった。

真の黒幕との戦い

真の黒幕と対峙する真と怪盗団の面々。

しかし大物政治家であった獅童を改心させたというのに、世間から怪盗団への批判はなくならなかった。
実はそれには、獅童とは別の黒幕の存在が関わっていたのである。真の黒幕は、自らの目的の為に世間の人々が怪盗団を批判するように操っていたのだ。そしてその黒幕というのが、「統制神ヤルダバオト」。「メメントス」と呼ばれる、パレスとは別に存在していたサブダンジョンのラスボスである。
自らを「神」だと言う彼は、元々は世間の人々の願いを叶える「聖杯」という存在だった。しかし人々の願いが「誰かに全てを任せて、自分は特に何もせず何も考えず生きていきたい」という怠惰な願いばかりになり、人間に失望した彼は自ら人間を管理する「統制神」にその存在を変えてしまう。最終的には人間の自我を奪い、現実世界をメメントスのような場所にしようと目論んでいた。
しかしそんな彼と相反する存在がいた。それがベルベットルームの主、イゴールである。彼は人間の可能性というものを信じていた。そんな彼に対してヤルダバオトはとあるゲームを持ちかける。それぞれが選んだ人間達を使って戦わせ、世間の人々の意見を見極めようと提案したのだ。そしてヤルダバオトは自分側の人間として明智吾郎を、イゴールはP5主人公を選んだ。だが、ヤルダバオトはただゲームの流れを見ているつもりはなく、イゴールを封印し、イゴールに成り代わってしまう。つまりP5主人公が今までイゴールだと思っていた人物は、ヤルダバオトが変化したイゴールだったのである。

本当の黒幕を知った怪盗団は、ヤルダバオトと最後の戦いに挑む。真も怪盗団の1人として、ヤルダバオトと戦う。幾度も己等の怪盗団としての信念を否定され続けるが、怪盗団は彼と戦い続け打ち勝つ。そうして、真の平和を手に入れる。
本当の意味で全ての戦いを終えた怪盗団は、東京だけではなく、全国各地にいるであろう「悪人」の改心を行う為の旅に出るのであった。

新島真の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「飛ばすだけ、飛ばすから! いいよね、ヨハンナっ!」

真がペルソナ使いとして覚醒した際のセリフ。
優等生として周囲の大人の言いなりになり、「いい子」のフリをし続けてきた真が自分を取り繕う事を辞め、自分自身の「正義」に対して真っ当に生きる事を決意した結果、ペルソナ使いに覚醒した真。そんな彼女の決意の強さが表れたセリフとなっている。人として一皮むけた真の成長っぷりを感じられる瞬間のセリフでもある為、ファンの間では彼女を代表するセリフとして話題に取り上げられる事が多い。

「駆けろっ、ヨハンナっ!」

戦闘時にペルソナ召喚を行う真。

真の戦闘時、ペルソナ召喚を行う際のボイス。
ペルソナでは、戦闘時に起こす行動に合わせて、各キャラが専用のセリフを口にする仕様となっている。その中でもペルソナ使いとして、ペルソナを召喚する時のセリフというのは、各キャラクターの性格が一番によく表現されたものとなっている。セリフは各キャラ事に複数存在しており、真も例外ではない。その中でも特に「駆けろ」という表現が使われたこの召喚セリフは、「バイク型」ペルソナのヨハンナ相手だからこそ出来たセリフだといえる。他のペルソナ使いには決して出来ない、彼女ならではの召喚ボイスと言っても過言ではない。

「うぜえんだよ、この成り金が!」

真がダンジョン「カネシロパレス」のラスボスであるシャドウの金城潤矢と対峙した時に吐いたセリフ。
悪どい手段で幾人もの学生達から金を巻き上げてきた金城。そんな金城のシャドウである「シャドウ金城」は、自分の陣地にのこのことやってきた怪盗団と真を馬鹿にするような言葉をいくつも投げかける。それにブチ切れた真が吐いたのが、このセリフとなっている。
これまでの「優等生」としての真の姿が覆された瞬間であり、今までの彼女からは想像ができない乱暴な口ぶりに多くのプレイヤーが驚愕させられた名セリフ、名シーンでもある。

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