Legends of Runeterra(レジェンド・オブ・ルーンテラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Legends of Runeterra(レジェンド・オブ・ルーンテラ)』とは、Riot Gamesが提供する有名タイトル『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』の世界観を基にしたデジタルカードゲーム(DCG)である。「カードの主な入手手段に所謂パックを必要としない」、「ターン制ではなくラウンド制を用いることで先攻後攻の有利不利をなくしている」といった従来のDCGと比べて挑戦的なシステムを多く採用しているのが特徴。2ヶ月に一度、賞金ありの公式大会が開かれている。
ティーモ
・「イルーシブ」…「イルーシブ」を持つユニット以外にはブロックされない。
・「ネクサスストライク」…このユニットが敵の体力にダメージを与えた時に効果を発動する。
・レベルアップ条件…あなたが「毒キノコ」を15個以上植え付けた時。
不思議な生物のヨードルであるティーモは、普段は気さくで人懐っこい性格だが、いざ戦闘になるとその冷徹な面をむき出しにし、様々なトラップを駆使して相手を苦しめる。その冷徹さは仲間のヨードル達にも恐れられており、「悪魔」であると呼ばれることも珍しくない。ティーモの姿が見えなくなったときは、それはどこかで誰かが死ぬ合図だという人もいるくらいだ。
アイオニア
シェン
・「サポート」…アタック時、右隣の味方にバフを与える。
・「バリア」…1ラウンドの間のみ、ユニットが次に受けるダメージを無効化する。
・レベルアップ条件…このユニットが場にいる状態で、味方が4回以上バリアを獲得した時。
アイオニアに生まれたシェンは、父クショーが大師範を務める「均衡の防人」の一員となるため幼い頃から厳しい修行を続けてきた。ある日クショーが連れてきた孤児のゼドと意気投合し、良き親友でありライバルとして、切磋琢磨する日々を送っていた。やがて成長したシェンとゼドだが、その時ノクサス軍がアイオニアに侵攻する。何とか追い返すことに成功するが、ゼドはこの一件で、アイオニアには「力」が必要だと感じるようになる。ゼドは絶対的な悪魔の力を手に入れるため、封印の術者であるクショーを殺害し、シェンの前から姿を消す。シェンは常に冷静沈着な性格だが、ひとたびゼドに出会えば、怒りで理性を保てなくなる。
ゼド
・「クイックアタック」…アタック時にブロッカーより先にアタックする。
・レベルアップ条件…このユニットが場にいる状態で、このユニットまたはこのユニットの影が合計2回敵の体力にダメージを与えた時。
ゼドは孤児として捨てられたが、「均衡の防人」の大師範クショーに拾われ、彼の子息のシェンとともに均衡の防人となるために厳しい訓練を行っていくことになる。シェンとは良き友でありライバルとして、日々切磋琢磨していた。ある時、アイオニアがノクサス軍による侵攻を受けた時、ゼドはアイオニアには「力」が必要だと感じるようになる。そこで、クショーが封印している悪魔の力を盗むためクショーを殺害し、シェンの前から姿を消した。シェンは決してゼドを許しはしないだろう。しかし、これは全て、アイオニアを守るためのことなのだ。
リー・シン
・「チャレンジャー」…敵ユニットを選んでブロックさせる。
・「バリア」…1ラウンドの間、次にユニットが受けるダメージを無効化する。
・レベルアップ条件…あなたがスペルを8枚以上詠唱した時。
リー・シンは、幼い頃から自分の内に眠る「龍の魂」を自覚しており、その力を呼び覚まし、制御するために修行僧としてショウジン寺の僧となった。そんなある日、ノクサス軍がアイオニアに侵攻し、ショウジン寺にも押し寄せてきた。多くの仲間が敵の刃に斃れていくのを見たリー・シンは、ついに龍の魂を呼び覚ました。しかしその膨大な力は敵の身ならずリー・シンをも飲み込み、肌を焼き、視力を奪った。リー・シンの力により敵を払い除けることができたが、リー・シンはまだまだ自分が未熟であることを痛感し、より一層修行に打ち込んでいる。憎きノクサスを打倒するその時まで、リー・シンの鍛錬は続くのだろう。
カルマ
・「エンライト」…マナが上限の10まで溜まっている時、プレイヤーはエンライト状態である。
・レベルアップ条件…あなたがエンライト状態になった時。
カルマとは、アイオニアに根付く平和と調和をもたらす存在だ。カルマは何代も繰り返し転生を続け、アイオニアを見守り続けている。最も新しい転生は、ダーラという12歳の少女の肉体だった。前世の記憶たる幻視を目の当たりにしたダーラは、自らをカルマであると意識し始める。そんなある時、アイオニアがノクサスからの侵攻を受けた。多くの血がアイオニアの地に流れるのを感じたカルマは、身の内に宿る力を解放し、ノクサス軍と戦った。ノクサス軍との戦いに勝利したカルマは、このまま見守り続けるだけではダメだと感じ、自らも前線に立ち、この力をアイオニアの真の平和のために使うことを誓った。
ヤスオ
・「クイックアタック」…アタック時、ブロッカーより先にアタックする。
・「スタン」…ユニット1体を戦闘から取り除く。スタンされたユニットはそのラウンド中アタックもブロックもできない。
・「リコール」…ユニット1体を手札に戻す。
・レベルアップ条件…あなたが5体以上のユニットをスタン、またはリコールした時。
アイオニアの小さな村で生まれ育ったヤスオは、義理の兄ヨネの後を追って剣の達人であるソウマ老師の門戸を叩いた。ヤスオはヨネや他の兄弟子たちを瞬く間に追い抜き、剣の才能を開花させていった。やがて、風を操る「風刃術」の伝承者に選ばれたヤスオは、次第に傲慢になっていった。しかし、ノクサス軍がアイオニアに侵攻した際、ヤスオの傲慢が原因でソウマ老師が死亡してしまう。さらにソウマ老師殺害の疑いをかけられたヤスオは、すべてから逃げ出すしかなかった。自分の傲慢が生んだこの悲劇を身に刻んだヤスオは、一生背負い続けなければならない業であるとして、贖罪の旅を始めるのだった。
ルル
・「サポート」…アタック時、右隣のユニットにバフを与える。
・レベルアップ条件…味方が3回以上サポートされた時。
不思議な生物のヨードルであるルルは、ある日、森を散策していたところをいたずら好きの妖精、ピックスと出会い、ピックスの誘いで森のさらに奥にある秘密の空間「野原」へと導かれる。そこは様々な魔法や幻想が生まれる場所で、ルルはそこで自分や相手を変身させる魔法を手に入れる。どんな危険な猛獣や盗賊も、ルルの手にかかれば一瞬でかわいらしい小動物になってしまう。「野原」の場所は常に変化しており、再び見つけ出すのは困難を伴う。しかしルルはもう一度あの楽しい空間に訪れたいと考えており、「野原」を探して旅をしている。
シャドウアイル
カリスタ
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目次 - Contents
- 『Legends of Runeterra』の概要
- 『Legends of Runeterra』のあらすじ・ストーリー
- 『Legends of Runeterra』のゲームシステム
- 地域
- デマーシア
- ノクサス
- フレヨルド
- ピルトーヴァー&ゾウン
- アイオニア
- シャドウアイル
- ビルジウォーター
- ターゴン
- シュリーマ
- レベルアップ
- ゲームモード
- VSプレイヤー
- VS AI
- エクスペディション
- チャレンジ
- ガントレット
- トーナメント
- ラボ
- 『Legends of Runeterra』の登場人物・キャラクター
- デマーシア
- ガレン
- ラックス
- フィオラ
- クイン
- ジャーヴァンⅣ
- シヴァーナ
- ルシアン
- ノクサス
- ダリウス
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- リヴェン
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- ピルトーヴァー&ゾウン
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- ビクター
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- ハイマーディンガー
- ティーモ
- アイオニア
- シェン
- ゼド
- リー・シン
- カルマ
- ヤスオ
- ルル
- シャドウアイル
- カリスタ
- ヘカリム
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- 『Legends of Runeterra』に登場するアイテム
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