Legends of Runeterra(レジェンド・オブ・ルーンテラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Legends of Runeterra(レジェンド・オブ・ルーンテラ)』とは、Riot Gamesが提供する有名タイトル『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』の世界観を基にしたデジタルカードゲーム(DCG)である。「カードの主な入手手段に所謂パックを必要としない」、「ターン制ではなくラウンド制を用いることで先攻後攻の有利不利をなくしている」といった従来のDCGと比べて挑戦的なシステムを多く採用しているのが特徴。2ヶ月に一度、賞金ありの公式大会が開かれている。
・「フィアサム」…攻撃力が2以下のユニットにはブロックされない。
・レベルアップ条件…このユニットが場にいる状態で、味方が3体以上力尽きた時。
とある王国の王の姪であるカリスタは、王に仕える軍の将軍として名を馳せていた。ある時、王妃が病により死に、王は錯乱してしまう。そして王妃を生き返らせようと、「命の涙」と呼ばれる神秘の水が流れる美しい島、ブレスドアイルへカリスタの軍とともに向かった。しかしカリスタの軍の一員であるヘカリムの裏切りと、王が招いた魔法的事故により、ブレスドアイルは死の霧に包まれた。死をもたらす霧に包まれたシャドウアイルとなってしまった島で、カリスタは命を落とし、復讐を誓う生ける亡霊となった。そして、あらゆる復讐を望む者たちの前に現れ、その復讐を代行する存在となった。
ヘカリム
・「オーバーパワー」…ブロッカーに与えたダメージの超過分を敵の体力に与える。
・「エフィメラル」…エフィメラルを持ったユニットは、1回アタック時か、ラウンド終了時に破壊される。
・レベルアップ条件…エフィメラルを持つユニットが7体以上アタックした時。
カリスタの率いる軍の副将軍であったヘカリムは、将軍の座を狙う野心的な男だった。王妃を生き返らせるために訪れたブレスドアイルで、ヘカリムはカリスタを殺し、ブレスドアイルの蹂躙を始める。しかしそのことがきっかけとなり、王の王妃を生き返らせる術は失敗、魔法的事故によりブレスドアイルは死の霧に包まれ、シャドウアイルとなってしまった。ヘカリムは死に、その魂は愛馬とともに一体化し、半身半獣の生ける亡霊となったヘカリムだったが、生前の野心的な性格はそのままに、今度は死の霧によって包まれたこの島を支配しようと目論んでいる。
スレッシュ
・「チャレンジャー」…敵ユニットを選んでブロックさせる。
・レベルアップ条件…このユニットが場にいる状態で、6体以上のユニットが力尽きた時。
生前のスレッシュは、ブレスドアイルの蔵書庫の管理人をしている人間だったが、突如としてブレスドアイルが死の霧に包まれた際に命を落とし、彷徨える魂をランタンに閉じ込め苦しませる拷問官となった。ある時、シャドウアイルの霧に対抗する「光の番人」の一員であるセナの魂をランタンに閉じ込めて以来、セナの夫であるルシアンは執拗にスレッシュの命を狙うようになった。そんなルシアンを見て、スレッシュは嘲笑の声を上げ、挑発するかのように度々ルシアンの前に姿を現している。
マオカイ
・「トス」…あなたのデッキの下から指定された枚数のカードをゲームから除外する。チャンピオンカードはこの対象にならない。
・レベルアップ条件…味方ユニットが力尽きた数と、あなたのカードがトスされた枚数の合計が25以上になった時。
ブレスドアイルの木の精霊であるマオカイは、死の霧がブレスドアイルを覆いつくすとき、大地から神秘の水である「命の涙」を吸い上げることで生き延びた。だが、故郷は死に絶え、夥しい数の生ける亡霊が彷徨うのみとなってしまった。美しいブレスドアイルを取り戻すべく、マオカイは亡霊たちと戦うことを決心する。
キンドレッド
・「クイックアタック」…アタック時、ブロッカーより先にアタックする。
・「撃破」…あなたが与えたダメージ、キル効果、味方ユニットの攻撃によってユニットをキルすること。ただし、「エフィメラル」などのユニット自身の効果で力尽きた場合はカウントしない。
・「最も弱い」…最も攻撃力が低いユニット。
・レベルアップ条件…このユニットが場にいる状態で、刻印をつけたユニットを2体撃破した時。
キンドレッドは、ルーンテラ世界における死の概念そのもの。死を受け入れる者を矢で速やかに葬り去る慈悲深き子羊と、死を拒む者を執拗に追い回し無残に葬り去る残虐な狼から成り、死を目前にする者の前にその姿を現す。キンドレッドが標的としているのは、シャドウアイルの生ける亡霊も例外ではない。シャドウアイルに蔓延る死の概念はキンドレッドへの冒涜であり、すべての死者を再び葬り去ることがキンドレッドの目的である。
エリス
・「フィアサム」…攻撃力が2以下の敵にはブロックされない。
・レベルアップ条件…ラウンド開始時に、このユニット以外の「蜘蛛」が3体以上場にいる時。
シャドウアイルから生まれた蜘蛛の亡霊に嚙まれたノクサスの貴族であるエリスは、ルブラン率いる「黒薔薇団」に加盟し、自らの欲望に突き動かされるまま若い男を捕縛しては、新鮮なうちにその身を喰らいつくしていた。エリスの美貌は本物であり、魅了された男性がのこのこと彼女の巣へと誘い出され、醜い巨大な蜘蛛を最期に見ながら息絶えるのである。
ノクターン
・「フィアサム」…攻撃力が2以下の敵にはブロックされない。
・「ナイトフォール」…ナイトフォールを持つカードが、ラウンド中にあなたが初めてプレイしたカード「ではない」時、効果を発揮する。
・「無防備」…敵はこのユニットを「チャレンジャー」で指定した時のようにブロックさせることができる。
ノクターンは、人々の見る悪夢が融合した存在だ。ノクターンは悪夢の中に現れ、その人が感じる恐怖を糧に生きている。だがある日、人々が悪夢を見ることが少なくなっていった。急激な飢えに苦しめられたノクターンは、今まで蓄えた力を使い、悪夢の世界から現実の世界へと顕現することに成功する。これにより、人々を襲い、強制的に悪夢を見せることで、恐怖を手に入れることに成功するのだった。今ではノクターンは、人々にとって恐怖の対義語となった。今もノクターンは、暗がりに隠れて獲物を待ち受けている。
ビルジウォーター
ミス・フォーチュン
・レベルアップ条件…このユニットが場にいる状態で、あなたが4回アタックした時。
ミス・フォーチュン(本名、サラ・フォーチュン)の母親であるビルジウォーターでは有名な銃職人のアビゲイル・フォーチュンは、ある日、近頃名を馳せてきた海賊のガングプランクの依頼で精巧な2丁の銃を製造する。しかし、依頼料支払いの件で揉めたガングプランクは、アビゲイルの作った銃でアビゲイルを撃ち殺してしまう。ガングプランクへの復讐に燃えるミス・フォーチュンは、母の作った2丁の銃を武器に海賊として成り上がり、ガングプランクをも凌ぐ力をつけようとしている。そして必ずガングプランクを見つけ出し、復讐を果たすと誓った。
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目次 - Contents
- 『Legends of Runeterra』の概要
- 『Legends of Runeterra』のあらすじ・ストーリー
- 『Legends of Runeterra』のゲームシステム
- 地域
- デマーシア
- ノクサス
- フレヨルド
- ピルトーヴァー&ゾウン
- アイオニア
- シャドウアイル
- ビルジウォーター
- ターゴン
- シュリーマ
- レベルアップ
- ゲームモード
- VSプレイヤー
- VS AI
- エクスペディション
- チャレンジ
- ガントレット
- トーナメント
- ラボ
- 『Legends of Runeterra』の登場人物・キャラクター
- デマーシア
- ガレン
- ラックス
- フィオラ
- クイン
- ジャーヴァンⅣ
- シヴァーナ
- ルシアン
- ノクサス
- ダリウス
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- ブラッドミア
- カタリナ
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- フレヨルド
- アッシュ
- アニビア
- セジュアニ
- トリンダメア
- ブラウム
- リサンドラ
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- ピルトーヴァー&ゾウン
- ジンクス
- ヴァイ
- ビクター
- エズリアル
- ハイマーディンガー
- ティーモ
- アイオニア
- シェン
- ゼド
- リー・シン
- カルマ
- ヤスオ
- ルル
- シャドウアイル
- カリスタ
- ヘカリム
- スレッシュ
- マオカイ
- キンドレッド
- エリス
- ノクターン
- ビルジウォーター
- ミス・フォーチュン
- ガングプランク
- ツイステッド・フェイト
- ノーチラス
- フィズ
- タム・ケンチ
- ターゴン
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- 『Legends of Runeterra』に登場するアイテム
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