【実は神ゲー?】10年に1度のクソゲー『四八(仮)』が持つ、4つの良ゲーポイントまとめ
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クソゲーの祭典「クソゲー・オブ・ザ・イヤー」でぶっちぎりの大賞をとった伝説のゲーム、『四八(仮)』の良いところを挙げていくというチャレンジまとめ。
クソゲーとして名高い本作ですが、調べてみると意外と良い所もあったりします。このまとめでは、「10年に1度のクソゲー『四八(仮)』が持つ、4つの良ゲーポイント」を紹介します。
伝説すぎるクソゲー『四八(仮)』の良い所
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ゲームシステムの甘さやストーリーの低さ、バグの強烈さなどから、「10年に1度のクソゲー」と言われるゲーム作品『四八(仮)』。
まごう事なきクソゲーの本作ですが、このまとめではそんな『四八(仮)』の良い部分を見ていきます。
その1.ストーリーの同士のリンクと伏線回収が凄い! 「あの話はこの展開に繋がっていたのか!」
全体的に話のクオリティが低い『四八(仮)』ですが、ストーリー同士のリンクはかなり凝っています。
たとえば序盤に出てきた1話完結の物語が、実は後半で判明する大きな事件の前触れ(フラグ)だった……など。
こうしたフラグや登場人物が共通する展開が多く、推理アドベンチャーで事件の謎が解けるような楽しみを感じるでしょう。
しかもインパクトのある話にフラグを忍ばせているから、後半のフラグ回収までその話を忘れることもありません。 話を強烈で印象強いものにすることで、フラグをプレイヤーの脳に焼き付けるというテクニックです。
一応それなりに面白いと思わせるシナリオもあるが、そういったものに限って「別にこの県じゃなくてもいいよね」というシナリオである。
出典: d.hatena.ne.jp
幾多の分岐点、派生するシナリオ、数多くのエンディング。 メインシナリオを一周しただけでは決して見る事が出来ない、四八の全容を僕はこの目で見たくなった。
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あるシナリオで唐突に出てくる"スンバラリア星人"という単語ですが、後に意外な場所で再登場します。
その2.「オンラインゲームの悪夢」に登場する2Dイラストの女の子がメチャクチャ可愛い
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四八の美点である女の子。
オンラインゲーム風のゲーム画面も登場します。
四八は基本的に実写で進む為、二次元美少女が出てくるこのシナリオは新鮮です。
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「オンラインゲームの悪夢」に登場する2Dイラストの女の子はとても可愛いと評判。
ぶっちゃけ変に実写を使わず、全て2Dイラストで統一した方がよほど良かったのではないだろうか。
出典: www26.atwiki.jp
ファミ通でバイトを始めた小日向 修さんが、編集者・サンフランシス小山さんから任されたのは
エンターブレインが企画したオンラインゲーム 『青柳学園』 の紹介記事を書くこと。
大張り切りで仕事を引き受けた小日向さんですが、ひとつ気になるのは、このゲームでマスターキャラを
務めていたプログラマが1人行方不明になっているという事実でした。
その3.ゲストシナリオのクオリティが高い!
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『四八(仮)』には何人かのゲストが本人役で登場するのですが、それだけではなくゲストが提供したシナリオもあります。
それらは総じてクオリティが高い!
怪談のベテランである稲川淳二や、妖怪マンガの巨匠である水木しげる、筒井康隆やつのだじろうもシナリオ提供しています。 基本的に文章を仕事にしている人たちなのでクオリティの高さは納得できますね。
さらにファミ通編集部のバカタール加藤やサンフランシス小山も登場するなど、ファミ通ファンへのサービスもあります。 このストーリーは社会の身近な所に渦巻く陰謀を描いた、ドロドロの結末があり、個人的にお気に入りの話です。
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その4.実況プレイ向き! カオスな展開により神回を量産!
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動画投稿サイト『ニコニコ動画』では、四八(仮)の実況プレイ動画がいくつか有ります。
これがかなり面白い。 特にリアクションをしっかり取れる実況プレイヤーとの相性はバツグンです。
カオスな展開・話が盛り上がるような所でいきなりシナリオが終了する唐突な展開と、実況プレイヤーのツッコミとが合わさり、笑いを誘われること間違いなしです。