ゲッターロボ アーク(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゲッターロボ アーク』とは、石川賢が手がけたSF巨大ロボットバトル漫画であり『ゲッターロボ』シリーズの叙事『ゲッターロボ・サーガ』最終作。
正義のロボットだったはずのゲッターロボが、未来ではゲッターエンペラーとして宇宙を侵略する悪魔のようになってしまう予知があった。
なぜ、そのような未来が創られたのか。初代ゲッターパイロット流竜馬の子、流拓馬が現代での最新ゲッター「アーク」を駆って、その謎を解き明かす予定だったが、作者急逝により謎のまま未完となった。
2021年夏アニメ化。

CV:佐々木望

獏の兄。新興宗教グリーンアースの教主で、19年前に竜馬と共に真ゲッターロボに乗り込んで消息を絶つ。
予知能力を持ち、早乙女博士が生涯をかけて解き明かそうとしたゲッター線の意志や正体をある程度理解している。

シュワルツコフ

CV:安井邦彦

連合軍艦隊司令。アニメ版にのみ登場。かつてはアメリカ空軍に所属し、同軍が製造した「ステルバー」というロボットのパイロットを務めていた。號や翔とはその頃からの付き合いである。
戦いの中で翔と恋仲となるも、現在彼らがどのような関係であるかは特に描かれていない。

ロン・シュヴァイツァ

CV:小野大輔

『ゲッターロボ號』で初登場し、本作に続投したキャラクター。
眼鏡を掛けた白人男性であり、科学者である。本作では恐竜帝国のハン博士と共同で研究を行っており、不可触領域の仕組み解明に成功した。
彼の他にも何名か、本作より過去の『ゲッターロボ』シリーズから登場していると思しき科学者キャラクターがいるのだが、特に言及されてはおらず、石川の絵の変化も手伝って同一人物とは言い切れず、確定しているのはこのロンだけとなる。
カムイが人類殲滅のために動き出した際、アンドロメダ流国との戦いで負った地球のダメージからそれを止めようとするが、バイスたちに取り押さえられる。

『ゲッターロボ アーク』の登場兵器

ゲッターロボアーク

早乙女博士の遺産であり、隼人の造ったゲッターではない。
3機の戦闘機ゲットマシンが合体し、ゲッターアーク、ゲッターキリク、ゲッターカーンの3形態に変形する。どの形態も基本的に飛行能力を有している。
じつは真ゲッターよりも古い機体であり、真ゲッター開発過程の副産物である。
真ゲッターに比べると、ゲッター線のエネルギーを引き出す器としてはそれほどでもなく、極端なパワーアップもしないが、安定した稼働率を誇っている(真ゲッターは勝手に動いたかと思えば、エネルギーを注入しても動かなかったりと、非常に安定性が低かった)。

ゲッターアーク

ゲッターロボアークの基本戦闘形態。
赤いボディに白い腹で空間戦闘が得意という「ゲッター1」系列の特長を有している。
真ゲッター通常時並のパワーを誇る他『新世紀エヴァンゲリオン』に出てくる「エヴァ初号機」のような噛みつき攻撃もできる。
必殺技は大雷撃「サンダーボンバー」。
パイロットは拓馬。

ゲッターキリク

ゲッターロボアークの高速戦闘形態。
全身真っ白なボディで、巨大なドリルを装備。他の形態よりも圧倒的に超スピードで動けるという「ゲッター2」系列の特長を有している。
ただ、真ゲッター以降は「ゲッター1」系列の形態も超スピードで動けるため、ドリル以外の特長が相対的に薄れている。
パイロットはカムイ。

ゲッターカーン

ゲッターロボアークの重戦車形態。
運動性能の低そうな外見に、マッシブなスタイルと「ゲッター3」系列の特長を有しているが、ゲッター3系列が得意とする水中戦を本形態は行っておらず、トゲ付巨大タイヤに変形して敵を蹴散らすという活躍を見せた。
パイロットは獏。

真ゲッタータラク

ゲッターロボアーク不在の地上がアンドロメダ流国の大軍勢に襲撃された際、空間を引き裂いて現れた謎の機体。外見、武装、慣性を無視した高機動など、真ゲッターを思わせる特徴を備えており、実際にこれを見た隼人は間違いなく同じ機体だと判断している。真ゲッターが消息を絶った時に乗り込んでいた流竜馬、一文字號、メシアタイールがそのまま乗り込んでいるが、機体に半ば取り込まれたようにも描かれており、彼らが現在どのような状態にあるのかは不明。
規格外の力を力を発揮してアンドロメダ流国の大軍勢を薙ぎ倒し、たった一機で地球全土に展開していた敵機を撃滅する。機体色は真ゲッターと同じものだが、どういうわけか登場時は全身が黒く染まっていた。このことと、口に「ブラックゲッター」という機体と同じタイプのフェイスガードを付けていたことから、ファンからはブラック真ゲッターの名で呼ばれている。

ゲッターD2

az399
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@az399

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