ハンターキラー 潜航せよ(Hunter Killer)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハンターキラー 潜航せよ(Hunter Killer)』とは、米海軍攻撃型原子力潜水艦(ハンターキラー)を題材とした海洋アクション映画である。主演は男臭い演技に定評のあるジェラルド・バトラー。小説家のドン・キースと、米海軍潜水艦の元艦長だったジョージ・ウォレスの二人による同名ベストセラー小説が原作である。製作は『ワイルド・スピード』のスタッフが担当。最新のCG技術を駆使、リアルな潜水艦の戦いを描く。深海での潜水艦アクションのみならず、地上での特殊部隊シールズの活躍も見どころのひとつだ。
出典: note.com
他国であるロシアのポリャルヌイへ潜入するシールズ。危険な任務に疑問を呈した同僚に向け、「俺に聞くんじゃねぇ。政治なんかクソくらえだ」。豪放に言い放つ隊長のビル。あまりにも清々しくアメリカ男らしい無骨なセリフに、チームは呆気にとられる。その後彼らは過酷な戦闘をくぐり抜け、任務を全うするが2名の仲間は帰らぬ人となる。だがビルは負傷して敵地に残したマルティネリを救うため、単独で戻るのであった。追手の1部隊に包囲され、深手を負って諦めかけたその時。ビルの銃口が火を吹き、敵をなぎ倒す。「助けに来てくれた」と驚き、感謝するマルティネリ。「たまには運動もしないとな」ビルの茶目っ気も垣間見えたひと言だった。
グラスの侠気に動かされたアンドロポフ
沈没したロシア艦から救い出されたものの捕虜となった上、アメリカの攻撃で部下を失ったと思い、アンドロポフは態度を硬直させていた。根っからの軍人であり、愛国心あふれるアンドロポフにとってはこの上ない屈辱だったのだ。敵に協力するなど到底考えられないことだった。
しかしグラス艦長たちアーカンソーは、任務を貫徹しなければならない。ロシア大統領ザカリンを救出し、戦争を回避するには彼の力がどうしても必要なのだ。グラスはアンドロポフに、彼の乗艦が破壊工作によって沈んだこと。そしてロシア内部でクーデターが起こり大統領が監禁されたことを告げる。アンドロポフは驚いた表情を見せるが、まだ疑心が拭えない。
「軍人である前に同じ船乗りではないか。その労苦はお互い分かり合えるはずだ」
「アメリカ、ロシア。国境など関係ない。多くの命を救えるのは、今ここにいる我々だけなのだ」
グラスの侠気あふれる熱い説得に、アンドロポフはついに心を動かされる。。しかも機密だらけの艦橋(指令室)に彼を招き入れた。敵国の軍人に対し、常識ではあり得ない行為である。そしてアンドロポフの案内により、アーカンソーは危険極まるムルマンスク・フィヨルドを突破する。
違いを乗り越え、心が通じ合う英雄たち
出典: www.filesun.com
戦いが終わり、困難極まる任務を果たしたグラスとアーカンソーのクルーたち。彼らがここに在るのも、そしてロシアとアメリカの戦争が回避されたのも、アンドロポフ艦長とザカリン大統領の協力のお陰であった。国と国の違いを乗り越え、心を通わせた英雄たち。軍人だとかロシア人、アメリカ人の前に一個の男である。そして父であり、子であり、兄弟なのだ。
迎えの小型艇がアーカンソーに到着する。別れを惜しむようにグラスはアンドロポフを見つめ頷き合う。多くの言葉は要らない。握手を交わし、互いを認め合ったふたりの男たち。アンドロポフの手にはグラスからの贈り物「潜水艦乗りのコイン」が握られていた。それは米国軍人として、また潜水艦乗りとしての最大級の敬意を表した行為だった。
『ハンターキラー 潜航せよ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
俳優と製作プロデューサー、二人の遺作となる
アンドロポフ艦長の役を務めた俳優のミカエル・ニクヴィストは、今作を撮り終えた2017年に肺がんで亡くなっている。享年57歳。また、製作陣に名を連ねるジョン・トンプソンも2018年に逝去。エンドロールには「ジョン・トンプソン ミカエル・ニクヴィストに捧ぐ」とある。この『ハンターキラー 潜航せよ』が二人の遺作となった。
ディテールに拘った映像
出典: www.imfdb.org
原子力潜水艦アーカンソーの戦闘シーンなど、特殊効果による映像シーンが圧倒的な迫力で観られる本作。だが、そのディテールへの拘りは個々の人物が所持する銃器にまで及ぶ。登場する銃火器は大小さまざま、なんと10数種類に上る。しかも兵士や特殊部隊、さらには指揮官など、その役柄に合わせたリアルな装備となっており、いわゆる軍事オタクを唸らせるほどの映像となっている。登場人物たちが手にする兵装にも注目すべきだ。
前評判の割に振るわなかった興行収入
『ハンターキラー 潜航せよ』は前評判が良く、最初の週末に750万ドルを稼ぎ出すと言われるほどであった。ところが蓋を開けてみると、それは多くの人々の期待と予想を裏切る結果となった。2018年10月26日に全米2728館で公開された本作であったが、1週目の収益は665万ドルで当初の予測には及ばず、ランキング初登場5位であった。十分健闘したと言えるものの、人気俳優であるジェラルド・バトラー主演としてはその期待が大きい分、著しく落胆する結果となった。
また、批評家の評価には厳しいものがあり、手の平を返すような論評に対し、閉口する映画ファンも多い。だが、おおむね一般観客のレビューは平均を上回り、潜水艦アクション映画として「一定の評価は与えられて然るべき」との意見も多い。見方によって評価の分かれる作品は世に数多くあるが、本作もそのひとつだと言える。
『ハンターキラー 潜航せよ』の主題歌・挿入歌
音楽担当はトレバー・モリス
音楽を担当したのは作曲家のトレヴァー・モリス。数々の映画音楽を手掛けスタッフとして携わるうち、俳優のジェラルド・バトラーと出会う。ジェラルドのヒット作である『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』の音楽プロデューサーとして抜擢され、高い評価を得た。そういった経緯から今作の音楽担当となったようである。
『ハンターキラー 潜航せよ』のオリジナル・サウンドトラック
『ハンターキラー 潜航せよ』のオリジナル・サウンドトラックがRambling RECORDSレーベルより発売されている。収録時間は1時間35分に及び、ディスク2枚組で全47曲が物語の進行の順に聴ける仕様だ。地上での特殊部隊シールズの活躍と、深海での原潜アーカンソーなど、それぞれが特徴ある作風で分けられており、曲を聴くだけでどちらのシーンか思い起こされる工夫がなされている。
オリジナル・サウンドトラック収録曲
【ディスク 1】
1. 氷海の下で
2. ペンタゴン
3. グラス艦長着任
4. 艦内視察
5. グラス艦長のスピーチ
6. タジキスタン
7. 唯一のコイン(グラス艦長のテーマ)
8. 潜航開始(アーカンソーのテーマ)
9. ポリャルヌイ基地
10. シールズ、ロシアへ
11. タンパ・ベイの残骸
12. 魚雷襲来
13. 開戦の火ぶた
14. モスクワの反応は?
15. パラシュート降下
16. 内部からの爆発
17. 救難艇を出せ
18. 救出/アンドロポフ艦長
19. シールズ展開中
20. 緊張の高まり
21. クーデター
22. シールズの戦い1
23. 緊急会議
24. ポリャルヌイ基地に向かえ
【ディスク 2】
1. ふたりの艦長(友愛のテーマ)
2. シールズの戦い2
3. 艦長への忠誠
4. アーカンソー万歳
5. アンドロポフ艦長は客だ
6. フィヨルドの機雷原
7. この海図は間違っている
8. シールズ潜入
9. 司令部突入
10. 飛び込め
11. 救難艇はどこだ?
12. 大統領救出
13. 軍艦
14. 決戦
15. 救難艇放棄
16. 交戦許可
17. 一人前のシールズ
18. 水圧との戦い
19. 魚雷室の浸水
20. フィイナル・カウントダウン
21. 勝利/貴殿ほどの艦長はいない
22. グラス艦長とビーマン
23. 原潜アーカンソー
挿入歌:『潜航開始(アーカンソーのテーマ)』
Related Articles関連記事
ハリー・ポッターシリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。舞台はイギリスの魔法界。作中にはイギリス魔法界ならではの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物が登場する。人間界には無い少し変わったものも登場し、作品に楽しさ・面白さといった彩りを添えている。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの魔法・呪文まとめ
「ハリー・ポッター」とは作家J・Kローリングが描いた小説から始まり、映画化も行われている作品である。 主人公ハリーが悪と戦いを繰り広げ、魔法を用いた世界で、杖や魔法薬を用いることで魔法や呪文を行使できる。 一部の呪文には、効果が対になる呪文が設定されており、これを作中では「反対呪文」と呼ぶ。 このハリー・ポッターの映画や小説で登場した魔法を一覧にまとめた。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの魔法具・アイテムまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。 普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。 作中には戦いの行方を左右する重要なものや物語の鍵となるものから、魔法使い達の日常で使われるものまで、様々な魔法具やアイテムが登場する。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ハリー・ポッター』とはJ・K・ローリングによる小説及びそれを原作とした映画、舞台、ゲーム作品である。本作は1997年にイギリスで1作目が刊行。その後、全7シリーズが刊行され2007年に完結した。児童書でありながら緻密に設定された世界観に、子供だけではなく大人も引き込まれる物語だ。バラエティ豊かな登場人物たちの言葉には見ている人を勇気づけたり、人生を導くほどの説得力があるものが数多くある。そのため、幅広い世代の人に愛され、共感を持たれる作品となっている。
Read Article
ダークナイト ライジング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
2012年に公開された、アメリカ・イギリス共同制作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。 ゴッサム・シティに平和が訪れ、ブルース・ウェインもバットマンを引退していた。しかしベインと名乗るテロリストが現れ、ゴッサムは再び壊滅の危機にさらされる。 バットマンとして復活したブルースが、窮地に陥りながらも、ゴッサムのために命を懸けて戦う姿が描かれる。
Read Article
バットマン ビギンズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『バットマン ビギンズ』とは、2005年にアメリカで制作された実写映画。監督はクリストファー・ノーラン。アメリカンコミック『バットマン』シリーズを原作としている。実業家ブルース・ウェインが、闇の騎士「バットマン」として、世に蔓延る凶悪犯罪者たちと戦う決意をする様を描く。
Read Article
ダークナイト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ダークナイト』とは2008年に公開された、アメリカ・イギリス共作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。主演をクリスチャン・ベール、ヴィランをヒース・レジャーが演じた。バットマンとして世の犯罪者と戦ってきたブルース・ウェインが、新たに現れた敵・ジョーカーに翻弄されながら、ゴッサム・シティに必要なヒーローとは何かを模索する姿を描いた作品。
Read Article
ハンニバル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハンニバル』とは、2001年の米英伊合作によるサイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説で、大ヒット作『羊たちの沈黙』の続編に当たる。監督はリドリー・スコットが務め、主人公レクター役は前作から引き続きアンソニー・ホプキンスが担当した。元精神科医で狂気の連続殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」を巡る、極めて猟奇的な物語。FBI捜査官クラリスは彼を追うのだが、その先には身も凍る恐ろしい惨劇が待っていた。息を飲むスリリングな展開と、絵画のような映像によるコントラストは必見である。
Read Article
オペラ座の怪人(2004年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『オペラ座の怪人』とは2004年にアメリカで公開された、ガストン・ルルー原作の小説『オペラ座の怪人』を映画化したミュージカル映画作品である。19世紀のパリ・オペラ座、その地下には醜い顔をした怪人が住んでいた。彼は若く美しいコーラスガールのクリスティーヌに恋をしており、彼女の音楽の才能を見初めて姿を見せずに音楽を教えていた。怪人の目論見通りに主役に抜擢されたクリスティーヌだったが、幼馴染のラウルと再会を果たし恋仲になってしまう。そこから嫉妬に狂った怪人の復讐劇が始まっていく。
Read Article
レオン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『レオン』とは、1994年公開のリュック・ベッソン監督によるアメリカ・フランス合作のアクション映画。 ナタリー・ポートマンの映画デビュー作であり、本作によって脚光を浴びることとなった。 幼いころから殺し屋として生きてきた男レオンと、父親と義姉の虐待により幼い弟にしか心を開けない少女マチルダ。 ある出来事から殺しを教えることになったレオンとマチルダの奇妙な共同生活を描く。 日本公開時のキャッチコピーは「凶暴な純愛」。
Read Article
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。三年生となったハリ―。魔法界を訪れるとアズカバンに投獄されていたシリウス・ブラックが、脱獄していたことを知る。シリウスが自分を狙っていることを知るハリー。学生時代、父とシリウスが親友だったことを知り、ハリーは父を裏切ったシリウスに対し憎しみを抱き始める。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第三弾。
Read Article
ジョン・ウィック:チャプター2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョン・ウィック:チャプター2』とは、2017年に公開されたアメリカのアクション映画。 前作同様主演をキアヌ・リーブスが務める。 『ジョン・ウィック』の続編であり、前作から5日後に起こった出来事を描く。 前作で亡くなった妻から贈られた飼い犬の復讐を遂げたジョンの元に、イタリアンマフィアのサンティーノから新たな殺人を依頼される。ジョンがその依頼を断ったことでサンティーノが彼の家をバズーカ砲で木っ端みじんにしてしまったことで再びジョンの復讐劇が始まる。
Read Article
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。復活を遂げたヴォルデモート。しかし魔法省はそれを受け入れずホグワーツに干渉するようになる。そんな中、ダンブルドアは「不死鳥の騎士団」を再び活動させる。五年生となったハリーたちはヴォルデモートに対抗するため、ダンブルドア軍団を結成。そしてヴォルデモートや死喰い人と再び対峙することとなる。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第五弾。
Read Article
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』とは、イギリスを舞台に魔法使いの少年・ハリーが闇の魔法使い・ヴォルデモートと立ち向かうファンタジー映画。四年生となったハリーたち。ハリーは何者かの陰謀により、トライ・ウィザード・トーナメントに参加することとなる。待ち受ける過酷な課題を乗り越えていくハリー。そんな彼の前で因縁の敵、ヴォルデモートがついに復活する。肉体を持ったヴォルデモートと初めて戦うことになったハリー。その強大な力に圧倒される。 J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第四弾。
Read Article
ジョン・ウィックシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョン・ウィック』とは、2014年に公開されたアクション映画。2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、2019年に『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開され、2023年には第4作である『ジョン・ウィック:コンセクエンス』も公開予定。主演を『マトリックス』シリーズや『スピード』に出演したキアヌ・リーブスが務めている。愛する妻を失い殺し屋業を引退したジョンが復讐のために再び殺し屋となるアクションシーンが話題の映画。ここでは、そんな『ジョン・ウィック』シリーズに登場する数々の名言を紹介。
Read Article
ゲイリー・オールドマンに影響を受けた俳優まとめ!ブラッド・ピットなど
名優ゲイリー・オールドマンに影響を受けた俳優たちをまとめました。ブラッド・ピットやダニエル・ラドクリフなど、ゲイリー・オールドマンの演技から多くを学んだと公言するスターの画像や尊敬理由、また彼のカメレオン俳優っぷりが分かる代表作品の画像も紹介しています。
Read Article
ゲイリー・オールドマンはハリー・ポッターシリーズのシリウス・ブラック役!他に出てる映画まとめ【ハンニバル】
ゲイリー・オールドマンといえば、『ハリー・ポッター』シリーズでシリウス・ブラックの役を務めた人物ですよね。彼のシブいビジュアルと演技にハートを射貫かれた方は多いのではないでしょうか。もちろん、ハリポタ以外にもいろいろな作品に出演してますよ!この記事では、ゲイリー・オールドマンが他に一体どんな映画に出ているのかまとめました。
Read Article
ゲイリー・オールドマン出演映画のオフショット画像まとめ!『レオン』など18作品
名優ゲイリー・オールドマンが出演した作品のオフショットを集めました。狂気的な刑事役が印象的だった『レオン』や、ぶっ飛んだ役を熱演した『フィフス・エレメント』、世界中で大ヒットした『ハリー・ポッター』シリーズなど、計18作品の貴重なオフショットを紹介していきます。
Read Article
ハリー・ポッターシリーズに出演したイギリスの名優を紹介【ゲイリー・オールドマンなど】
映画「ハリー・ポッター」シリーズに出演していたイギリスの名優についてのまとめです。ここで紹介するのは、シリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマン、セブルス・スネイプ役のアラン・リックマン、ルシウス・マルフォイ役のジェイソン・アイザックス、ゼノフィリアス・ラブグッド役のリス・エヴァンスの4人。彼らが他作品で演じた悪役の画像や、ネットの反応などをまとめました。
Read Article
『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!
『ドリフターズ』とは、『ヘルシング』でもお馴染み平野耕太先生の作品。それぞれ異なった時代の人物たちが登場し、世界を壊さんとする「廃棄物」側と、それを阻止せんとする「漂流者」側とに別れ戦う、史実ごっちゃ混ぜ気味なマンガなのです。今回こちらでは、作中に登場する人物と、史実やマンガ及びゲームなどの人物像とを比べつつ、簡単な解説と共にまとめさせて頂きました。
Read Article
【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!
ここでは食欲がなくなるほどグロテスクな映画をまとめた。人間が人間を食べるシーンのある『ハンニバル』、人間の口と肛門を繋げたものを生み出す『ムカデ人間』など、衝撃的な内容のものばかりだ。体調の優れない時は見ない方がよいかもしれない。
Read Article
【タイタニック】今すぐ見るべき「名作映画」ランキングTOP30!【ゴッド・ファーザー など】
これだけ観ておけば話の種に困ることはない、名作だけに絞った映画ランキングを作りました!タイタニックやゴッド・ファーザーなど、映画好きなら全て観ておいて当たり前の作品ばかりです!もしまだ観たことがない映画があれば、この機会に是非鑑賞してみてください!
Read Article
【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】
人気アメコミ映画の中で、ヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフをまとめました。『スパイダーマン』の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」や、『バットマン ビギンズ』の「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」など、主人公たちの心を揺さぶった名言を網羅。各作品の簡単なあらすじや見どころなどもあわせて紹介していきます。
Read Article
あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】
バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!
Read Article
【アメリ】その映画を観てる自分に満足できる「自己陶酔系」洋画まとめ【レオン】
映画のストーリーや登場人物が素晴らしかったり、使われている音楽がカッコよかったりすると、なんだかその映画を観ている自分までカッコイイなという気持ちになったことはありませんか?この記事では、そんな自己陶酔に浸れる洋画についてまとめました。自分に酔っちゃってる人って周囲から見たら単なるイタい人だけど、別に迷惑かけてるわけでもないんだし、そんなの気にしたらいけません!
Read Article
ハリー・ポッターと炎のゴブレットで「下野どこ?」が話題に
地上波で『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が放送されると、視聴者の間で「下野どこ?」という投稿が相次ぎました。これは人気声優・下野紘がモブ役で作品に登場しており、一体どこで彼が吹き替えを担当していたのかをファンが探し出そうとしたためのようです。作品の内容そっちのけで下野探しに盛り上がるツイートをまとめました。
Read Article
【レオン】年の差カップルやコンビの絆に感動する映画まとめ【紅の豚】
年の差カップルやコンビの絆に感動する映画をまとめました。殺し屋と12歳の少女の絆を描いた名作「レオン」や、ジブリ作品「紅の豚」など、各作品のあらすじや見どころを名シーンと共に紹介していきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ハンターキラー 潜航せよ』の概要
- 『ハンターキラー 潜航せよ』のあらすじ・ストーリー
- 消息を絶った米原潜タンパ・ベイ
- 事態の究明を急げ
- アーカンソー出撃す
- 氷の海での死闘
- 危機を脱する奇策
- クーデター勃発か
- 生き残ったロシア艦長アンドロポフ
- ロシア兵の追跡
- シールズの過酷な任務
- 絶体絶命
- アーカンソーの死闘
- 船乗りとして、男として共に戦う
- 『ハンターキラー 潜航せよ』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- ジョー・グラス艦長(演:ジェラルド・バトラー)
- 米原潜アーカンソーのクルーたち
- ブライアン・エドワーズ副艦長(演:カーター・マッキンタイア)
- ウォラック副長補佐(演:デヴィッド・ギャーシー)
- ターナー水雷長(演:シェーン・テイラー)
- アメリカ合衆国政府の人物
- チャールズ・ドネガン統合参謀本部議長(演:ゲイリー・オールドマン)
- ジョン・フィスク海軍少将(演:コモン)
- ジェーン・ノーキスト NSA局員(演:リンダ・カーデリーニ)
- アイリーン・ドーヴァー(演: キャロライン・グッドール)
- アメリカ海軍特殊部隊「シールズ」の人物
- ビル・ビーマン(演:トビー・スティーヴンス)
- マット・ジョンストン(演:ライアン・マクパートリン)
- デヴィン・ホール(演:マイケル・トルッコ)
- ポール・マルティネリ(演:ゼイン・ホルツ)
- ロシア連邦の人物
- アンドロポフ艦長(演:ミカエル・ニクヴィスト)
- ドミトリー・ドゥロフ(演:ミハイル・ゴア)
- ザカリン(演:アレクサンドル・ディアチェンコ)
- 『ハンターキラー 潜航せよ』の用語
- 周辺海域の用語
- ファスレーン海軍基地
- ポリャルヌイ海軍基地
- バレンツ海
- コラ半島
- ムルマンスク・フィヨルド
- アメリカ政府の用語
- 国家軍事指揮センター
- NSA
- 統合参謀本部
- 海軍特殊部隊
- 潜水艦装備関連の用語
- ソナー
- 魚雷発射管
- 自動追尾型魚雷
- デコイ
- 小型潜水艇ミスティック
- 『ハンターキラー 潜航せよ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- グラス艦長の熱き訓示に、まとまるクルーたち
- 無骨そのもののビル・マーマン隊長
- グラスの侠気に動かされたアンドロポフ
- 違いを乗り越え、心が通じ合う英雄たち
- 『ハンターキラー 潜航せよ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 俳優と製作プロデューサー、二人の遺作となる
- ディテールに拘った映像
- 前評判の割に振るわなかった興行収入
- 『ハンターキラー 潜航せよ』の主題歌・挿入歌
- 音楽担当はトレバー・モリス
- 『ハンターキラー 潜航せよ』のオリジナル・サウンドトラック
- 挿入歌:『潜航開始(アーカンソーのテーマ)』
- 挿入歌:『シールズの戦い1』
- 挿入歌:『魚雷襲来』
- 挿入歌:『ふたりの艦長(友愛のテーマ)』
- 挿入歌:『司令部突入』
- 挿入歌:『ファイナルカウントダウン』