DEATH NOTE(デスノート)のネタバレ解説・考察まとめ

『DEATH NOTE』とは、原作・大場つぐみ、作画・小畑健による日本の少年漫画作品。アニメ、実写映画化、舞台化など幅広くメディア展開している。2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』に連載された。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート『デスノート』を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。

弥海砂(あまね ミサ)

月に好意を寄せるアイドル。
死神レムから与えられたノートにより、第2のキラとなる。
キラである月に一目惚れし、彼を援護しようと行動する。
残り寿命の半分を差し出すことで相手の顔を見るだけで名前が分かるようになる「死神の目」を得る取引を2度も行うなど、月のためなら自己の犠牲も厭わない。
嫉妬深く、月を独占したいという気持ちも強い。
考えが浅く後先を考えない行動をとりがちだが、それによって火口からキラであるという自白を引きだし捜査を進展させた。

魅上照(みかみ てる)

京都を拠点に活動する検事。
元々は正義感の強い優秀な少年だった。
しかし幼少の頃、学校でいじめっこが幅を利かせるようになり、それに立ち向かうも母に咎められるなど、自己の信じる正義が全うされないことで悪に対する極端な嫌悪感を抱くようになる。
熱狂的なキラ信者でもあり、月に新たなキラ代行者として選ばれた。
キラを絶対の神として崇拝し、忠実に命令を実行する。
優秀ゆえに身動きのとれない月(キラ)からの指示が途絶えた時などは、キラの意向を勝手に解釈して動くなど、独断での行動も多い。
ノートに名前を書きこむ際、「削除!」と連呼する癖がある。

高田清美(たかだ きよみ)

大学時代、月と交際していた女性。
後にNHNのキャスターとしてキラの意向を世間に伝える役割を担う。

日本警察

夜神総一郎(やがみ そういちろう)

月の父親で警察官僚。
キラ事件の責任者として捜査の指揮をとる。
生真面目で責任感が強く、周囲からの人望も厚い。
警察がキラ事件から手を引いたあとも命を懸けて捜査にあたった。
融通が利かないところがあり、時に過激な操作方法をとろうとするLと揉めることもある。
マフィアの凶弾に倒れ、命を引き取る間際まで月の潔白を信じていた。

相沢周市(あいざわ しゅういち)

日本捜査本部の刑事。
真面目な熱血漢で、警察がキラ捜査から手を引いたあともキラを追い続けた。
第二部では月に対して不信感を持つようになり、ニアに協力することで捜査に貢献した。

松田桃太(まつだ とうた)

銃を持っているのが松田

日本捜査本部の若き刑事。
意欲はあるが浅慮なために空回りすることも多い。
うかつな行動で窮地に陥ることもあるが、ヨツバ幹部の会議を盗聴するなどの成果を挙げることも。
月の潔白を信じていたが、真相が明らかになった際は最後のあがきを見せる月に発砲し、ニアの死を食い止めた。

SPK

アンソニー・レスター

SPKのナンバー2として捜査の指揮を担当。
普段はニアの傍にいて彼をサポートする。
実直な性格はニアにも信頼されており、スパイや離反者が多いSPKの中で真摯にキラ捜査を続けた。

ステファン・ジェバンニ

尾行や聞き込み、工作を担当するSPKメンバー。
開錠などの作業を得意とし、終盤では魅上が隠し持っていたノートの模倣を行うなど、捜査に大きく貢献した。

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