シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

シャア・アズナブルとは、「機動戦士ガンダムシリーズ」に登場するキャラクターである。
天才的なパイロットにしてシリーズの初代主人公「アムロ・レイ」のライバルであり、同時に謀略家としての一面を持つ。常に仮面で顔を隠しているが、アムロにとっての敵でもあるジオン公国、それを統べるザビ家への復讐を胸に秘める。そのため時にアムロたちを利用し、時に手柄として付け狙い、やがて壮絶な私闘を繰り広げていくこととなる。
そのミステリアスな雰囲気と華々しい活躍から、シリーズ全体でも屈指の人気キャラクターである。

OPには出てくるものの、本編には登場しない。
しかしこの頃も潜伏しつつ様々に活動しており、アクシズから保護したミネバと行動し、スベロア・ジンネマン(機動戦士ガンダムUCに登場)にミネバの護衛を任せている。
また、ZZの主人公ジュドー・アーシタの妹、リィナ・アーシタを保護しブライト・ノアのもとに送り届けるなど、物語の裏で活躍していた。

その後はネオ・ジオン再興のために動き始め、軍備の増強や旧ネオ・ジオン残党の併合とそれに対する勢力の殲滅などを行う。

第二次ネオ・ジオン戦争(機動戦士ガンダム逆襲のシャア)

ネオ・ジオン総帥として、地球連邦に宣戦布告する。「隕石落としによる地球環境の破壊により、地球を人の住めない星にすることで、宇宙移民への迫害をやめようとしない地球連邦を事実上死を梅津させる」という作戦を立案し、手始めに5thルナという資源採掘用衛星をチベットのラサに落とす。
次なる攻撃をカードに地球連邦政府と和平交渉を行うが、停戦の引き換えにアクシズを手に入れる。アクシズを地球に落とすことが当初からの目標であり、それまでの全てはそのための準備に過ぎなかったのだ。
停戦協定を破り、アクシズに核を仕込んで地球へ落下させるべく最後の決戦に挑む。作戦は順調だったが、ロンド・ベル隊の破壊工作によってアクシズは前後に分断され、自身もアムロに敗れて乗機は大破、脱出ポッドを回収される。しかし分断されたアクシズの後ろ半分はすでに地球への落下コースに入っており、コンピュータによる計算でそれを確認したシャアは、アムロに向かって高らかに勝利を宣言する。しかしアムロは諦めず、シャアの乗る脱出ポッドをアクシズの表面に押し込み、自身もそこに取りつくと、ガンダム一機でアクシズを押し返そうとする。あまりに無謀な試みの中、それを目撃した敵や味方が我も我もと参加し、アムロと協力してアクシズを押し返そうとするも、ジェネレーターが耐えられず次々と脱落。ついさっきまで殺し合っていた者たちが、地球とそこに住む人々のために奇跡を起こそうと命を懸ける様を見て、しかし「この暖かさを持つ人間が地球さえ破壊するんだ」となおも人を信じることの愚かさと悲しさを主張。アムロも負けじと「だから人の心の光を見せなきゃならないんだろ」と反論した刹那、ニューガンダムに搭載されたサイコフレーム(ニュータイプの力を増幅する装置)がすさまじい光を発し、アクシズを地球からの落下コースから浮上させていった。

その光に包まれたまま、アムロと共に消息不明となる。最後の言葉は、アムロとの口論の中で発した「ララァは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!そのララァを殺したお前に言えたことか!」だった。ひどく情けないセリフにも思えるが、偉大な血筋に生まれ、将としても戦士としても有り余る才能に恵まれ、戦乱の時代の中であまりに多くのものを背負わざるを得ない人生を歩んだ彼の最後の言葉が、まったくのプライベートな内容だったと考えると、違った印象も感じられてくる。

また、アナハイム・エレクトロニクス(MSを作っている会社)からロンド・ベルにサイコフレームの情報を流し、アムロとの対等の勝負のためにνガンダムの完成度を高め、シャアの専用機であるサザビーと同じ条件となるように裏で手を回してもいた。

シャア・アズナブルの関連人物・キャラクター

ライバル関係

アムロ・レイ

宇宙世紀最強のパイロット。通称は“白い悪魔”。ニュータイプとしてもシャアと同等かそれ以上に優れた資質を持ち、彼にとって最大のライバルで在り続けた。ちなみにアムロの方が5歳年下である。
その因縁は一年戦争時、シャアが軍の命令で連邦軍の秘密兵器(=ガンダム)を調査していた際、アムロが成り行きからそのガンダムのパイロットとなった時にまで遡る。偵察部隊を全滅させたアムロに、シャアが直接戦闘を仕掛け、この時は操縦技術では圧倒するも決定打を入れることができず痛み分けとなった。
その後アムロが様々な戦闘を経験してエースパイロットに成長していく中、幾度となく交戦。パイロットとして怪物的成長を遂げるアムロの操縦技術に次第に押されていくようになる。

シャアとアムロは互いの能力を認め合ってはいたが、最後まで真の意味で共に歩むことはなかった。その最大の要因は両者にとってあまりにも大きな存在だったララァ・スンを、アムロが殺害したことにある。
ララァは、一年戦争時にシャアが見出したニュータイプの少女である。シャアを超えるニュータイプ能力の持ち主で、彼にとっては優れた部下であり、自分を導く師であり、恋人でもあった。
しかし戦場でアムロと交戦した際、ララァはその強大過ぎるニュータイプ能力で彼と心の交流を果たす。それを止めようとしたシャアの機体がアムロのガンダムに仕留められそうになった時、ララァは咄嗟に自分の機体を割り込ませてシャアを守り、自らはガンダムのビームサーベルによって蒸発した。
後のシャアの言葉を借りれば、ララァは彼にとって「母になってくれるかもしれなかった女性」とのことであり、その喪失はそれまでただザビ家への復讐に生きてきた彼の人生をそのままアムロへの憎しみに向かわせるほど大きな出来事だった。アムロもまた魂の底から理解し合った彼女を自らの手にかけたことをトラウマとし、後々まで引きずっている。

幾度となく敵として邂逅し、共闘する立場となっても決して心から相容れることはなく、相互理解のために人類が得たはずのニュータイプの力に恵まれながら最後まで戦い続けたシャアとアムロの関係こそは、ガンダムシリーズを代表する宿命のライバルであり、同時に同シリーズでたびたび描かれる悲しい擦れ違いの極致だといえる。

ハマーン・カーン

グリプス戦役の3大勢力の1つ、アクシズを率いる女傑。一年戦争後にアクシズへ向かったシャアとは、政治的信条から袂を分かつまで恋人関係にあった。作中での豪胆かつ威厳に満ちた振る舞いからすると意外なほど若く、グリプス戦役時で20歳。シャアの7つ年下である。

優れたニュータイプであり、その才能はシャアと同等かそれ以上。自身の専用機キュベレイには、脳波制御式の小型機動砲台「ファンネル」が10機搭載されている。これを自在に操ることであらゆる死角から敵を攻撃する「オールレンジ攻撃」を最大の武器にしており、グリプス戦役からその後の第一次ネオジオン抗争に至るまで、最強クラスのMSパイロットとして大暴れした。
ちなみにファンネルは「漏斗」を意味する英単語である。キュベレイの脳波制御式小型機動砲台が漏斗に似た形状をしていたことから命名されたものだが、あまりに華々しい活躍をしたため、のちに開発された同様の兵器はどのような形状であれファンネルと呼称されている。ファンネルを動かすには強い脳波が必須であり、それを成せるのはニュータイプだけであるため、事実上のニュータイプ専用兵器といえる。

地球圏外に位置する資源採掘基地アクシズの管理を任されていた、ジオン公国の高官マハラジャ・カーンの娘。一年戦争終了時、多くのジオン軍残党がアクシズに合流する中、シャアと運命的な出会いを果たす。その後父を失い、若干15歳でアクシズの政治的トップに就任するが、これは彼女の優れた才覚に加えてシャアが後ろ盾となったことが大きい。
この頃はシャアを公私に渡って頼りにしていたが、アクシズにザビ家の遺児であるミネバ・ラオ・ザビが保護されていたことが二人の仲を歪めていく。ミネバ=ザビ家の血筋を旗印にアクシズをまとめようとするハマーンと、ザビ家と戦い続けたシャアは次第に相容れぬ関係となり、やがて決裂。シャアはアクシズを離れ、地球圏へと舞い戻った。
エゥーゴとティターンズの抗争が激化する中、漁夫の利を得んがためアクシズごと地球圏に帰還。政治家としての豪腕ぶりと、前述のMSパイロットとしての優れた技量を武器に、八面六臂に活躍して一時は地球圏の最大勢力となる。エゥーゴに参加していたシャア(当時はクワトロと名乗っていた)に対しては基本冷淡かつ辛辣だが、内には「戻ってきて自分を支えてほしい」という想いがあったらしく、たびたび彼を仲間になるよう誘い、拒絶されては怒りと失望を表していた。
グリプス戦役の最終盤においてシャアの乗る百式を追い詰め、「続けるか終わりにするか」と未練をにじませながらトドメを刺さんとするも、彼の咄嗟の機転によって仕留め損なう。機体の性能差もあったとはいえ、シャアがパイロットとしても政治家としてもついに勝てなかった傑物である。

家族関係

ジオン・ズム・ダイクン

シャアの父親。

彼が唱えた「ジオニズム」によって、後に30年ほど抗争が続くこととなる。

『THE ORIGIN』では誇大妄想と狂気に取り憑かれた、危険なカリスマ性をもった人物とされていた。

トア・ダイクン(アストライア・トア・ダイクン)

シャアの母親。

元々はジオンの愛人だったが、ジオンの正妻ローゼルシア・ダイクンが子供を産めず、シャアを産んだアストライアが妾から正妻となる。

ジオンの死後はローゼルシアによって幽閉され、そこで衰弱死する。

また、名前は機動戦士ガンダムの設定ではトア・ダイクンで、THE ORIGINでは、アストライア・トア・ダイクンと名前が変わっている。

アルテイシア・ソム・ダイクン(セイラ・マス)

シャアの妹。

シャアと一緒にサイド3を離れシャアと別れた際サイド7へと向かい、そこで医療ボランティアを行っていた。
そこで偶然戦闘に巻き込まれ、ホワイトベースに避難民として乗り込み、後にクルーになる。

「機動戦士ガンダム」本編でシャアと3度ほど再会する。

1度目は、サイド7で偵察を行っていた部下が、ガンダムによってザクが撃破されると、シャア自らコロニーに潜入し、ホワイトベースに避難し従軍していたセイラと再会。

2度目はジャブローで破壊活動を行っていたシャアと再会し、ホワイトベースから降りるようにと言われる。

3度目は、生身でアムロとシャアが剣で切りあっている最中に再会する。

また、シャアとは違いザビ家への復讐の気持ちは持っていなかった。

シャア同様、マス家に養子入りし、その時に名前がセイラ・マスに変わった

もう一人の「赤い彗星」フル・フロンタルとの関係

1brurukun0669
1brurukun0669
@1brurukun0669

Related Articles関連記事

RX-78-2 ガンダム(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

RX-78-2 ガンダム(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

RX-78-2 ガンダムとは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する人型機動兵器「モビルスーツ」の一機にして、同作の主役機である。 敵対するジオン公国軍のモビルスーツ開発に後れを取った、地球連邦軍によるモビルスーツ開発・配備計画「V作戦」の一貫として製造された試作機。あらゆるコストを度外視して設計・製造されたため非常に高性能であり、戦艦の主砲並の威力を持つビーム兵器「ビームライフル」を運用できる。 主たるパイロットはアムロ・レイ。

Read Article

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ

1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。

Read Article

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

Read Article

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(逆シャア・CCA)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(逆シャア・CCA)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は富野由悠季による日本のアニメ映画。 宇宙世紀0093。新生ネオ・ジオン軍のアクシズ落とし計画を阻止しようと、全力をもって挑む連邦軍の特殊部隊「ロンド・ベル」。その中で、アムロ・レイとシャア・アズナブルという、『機動戦士ガンダム』シリーズきってのメインキャラクターが互いの信念をぶつけ合い、決着を迎えることとなる。

Read Article

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダムは富野由悠季原作のTVアニメ。前作である機動戦士ガンダムから数年後が舞台となっており、登場人物やMS(モビルスーツ)は刷新され、前作の登場人物は年齢を重ねて再登場している。前作とは違い、エゥーゴ対ティターンズという地球連邦を母体とする2つの勢力抗争、そしてジオンの残党であるアクシズの三つ巴による同盟・裏切りなどの複雑な展開は様々な名言を残している。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

Read Article

νガンダム(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)の徹底解説・考察まとめ

νガンダム(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)の徹底解説・考察まとめ

νガンダムとは、劇場用アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する人型兵器「モビルスーツ」の一機で、同作品の主役機を務める。 地球連邦政府に対して反乱を起こした「シャア・アズナブル」と決着をつけるために、その宿命のライバル「アムロ・レイ」が設計から関わり完成させた。搭乗する人間の意志に反応する、モビルスーツ用構造部材であるサイコフレームを搭載し、それによって精神波操縦兵装フィン・ファンネルを使用する事が可能になっている。

Read Article

アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

アムロ・レイとは『機動戦士ガンダム』の主人公であり、作中ではRX-78-2 ガンダムのパイロットを務めた。人類革新の姿「ニュータイプ」であるとされ、非常に強い感受性を持っている。 作中最強のパイロットであるともされ、そのモビルスーツ操縦技術は非常に高い。 劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でも大人となったアムロが主役を務めた。 また、1979年より続くガンダムシリーズにおける最初の主人公でもあり、そのため「ガンダムといえばアムロ」というほどに高い知名度を誇っている。

Read Article

ハサウェイ・ノア(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)の徹底解説・考察まとめ

ハサウェイ・ノア(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)の徹底解説・考察まとめ

ハサウェイ・ノアとはアニメおよび小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で主役を務めた、宇宙世紀ガンダムシリーズの登場キャラクターである。 初出は『機動戦士Ζガンダム』で、物心つく前の子どもとして描かれた後『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で初恋の少女クェス・パラヤと悲劇的な別れを経験。 それが元となって、世直しの大義を掲げテロリストの道へ走り、最後には処刑されるという数奇な運命を辿った人物である。

Read Article

Ζガンダム(モビルスーツ)の徹底解説・考察まとめ

Ζガンダム(モビルスーツ)の徹底解説・考察まとめ

Ζガンダム(ゼータガンダム)とは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』の主役機であり、ウェイブライダー(戦闘機)形態への変形機能を有する可変型モビルスーツである。 機動力を特色としたバランスの良い機体で、同世代では最強クラスの性能を誇る。ただし操縦性は悪く、パイロットにも高い資質が求められる。 また、バイオセンサーというニュータイプ(宇宙進出で感知力を増大した人種)の精神波に反応し、それを力に変えるシステムが搭載されており、パイロット次第ではスペック以上の性能を発揮する。

Read Article

ガンダムMk-II(機動戦士Ζガンダム)の徹底解説・考察まとめ

ガンダムMk-II(機動戦士Ζガンダム)の徹底解説・考察まとめ

ガンダムMk-IIとは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』および『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する、人型兵器「モビルスーツ」の一機で『機動戦士Ζガンダム』の物語前半に主役機を務める。 モビルスーツの外装と骨格を、生き物のように分ける事を可能とした「ムーバブルフレーム」を採用し、革新的な運動性能を得た。地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」にて製造されたが、反地球連邦組織「エゥーゴ」によって全機が奪取されている。 主たるパイロットはカミーユ・ビダン、エマ・シーン、エル・ビアンノ。

Read Article

カミーユ・ビダン(機動戦士Ζガンダム)の徹底解説・考察まとめ

カミーユ・ビダン(機動戦士Ζガンダム)の徹底解説・考察まとめ

カミーユ・ビダンとは『機動戦士Ζガンダム』に登場するキャラクターで、ガンダムシリーズで最高のニュータイプ(宇宙進出で超感知力を得た人類)能力を持った少年。 先の戦争で地球連邦に敗北したジオン残党狩りを目的とした特殊部隊ティターンズに反感を持ち、その配備モビルスーツ「ガンダムMk-II」を奪い、反連邦組織エゥーゴに参加し軍属となる。 後に「Ζガンダム」に乗り換え戦局を渡り歩くも、最終決戦で宿敵パプテマス・シロッコを倒すため精神をオーバーロードさせ、廃人になってしまった。

Read Article

ククルス・ドアン(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

ククルス・ドアン(機動戦士ガンダム)の徹底解説・考察まとめ

ククルス・ドアンとは、『機動戦士ガンダム』シリーズの登場人物で、作中における敵方であるジオン軍の脱走兵。2022年の映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』では、TV版と大きく設定が変わっている。 民間人にも犠牲が出るような凄惨な戦場に嫌気が差し、軍を脱走。戦災孤児の子供たちと共に無人島に隠れ住む。ひょんなことからそこに主人公アムロ・レイが訪れ、自分が守る子供たちとそう変わらない年代ながら兵士である彼に驚きつつも交流。やがて島にやってきた追手を相手に、獅子奮迅の活躍を見せた。

Read Article

ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ

ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ

『機動戦士ガンダム』を第一作とするガンダムシリーズには、素顔を仮面やマスク、サングラスなどで隠した仮面キャラが登場する。ここでは、ガンダムシリーズにたびたび登場する仮面キャラ・仮面の人を一覧でまとめた。ガンダムの代名詞とも言える有名キャラクター「シャア・アズナブル」や、「歴代仮面キャラの中で最も腹黒い」とまで言われた「マクギリス・ファリド」などを紹介している。

Read Article

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。

Read Article

アニメ「ガンダム」シリーズにおける顔パロディ

アニメ「ガンダム」シリーズにおける顔パロディ

アニメ「ガンダム」シリーズでは、過度な感情表現から、普段はまともなキャラクターたちの顔がとんでもないことになるシーンが多々あります。あの味方からあの敵キャラだけでなく、油断しているところで思わず変顔になっている場面など、見ているだけでとにかく笑えます。今回はそんないろんな「パロディ顔」を集めてみました。

Read Article

当たらなければどうということはない!シャア・アズナブル少佐の名言・名セリフまとめ

当たらなければどうということはない!シャア・アズナブル少佐の名言・名セリフまとめ

シャア・アズナブルとは、『機動戦士ガンダム』シリーズの記念すべき初代作品に登場した、主人公アムロの永遠のライバルだ。アムロの敵であるジオン公国に復讐を誓いつつもアムロと敵対し、壮絶な決闘を繰り広げるシャアには、クールな名言が数多く存在する。ここではシャアの名言・名セリフをまとめた。

Read Article

《クイズ形式》あなたは読める!?ロボット作品の独特な読み方

《クイズ形式》あなたは読める!?ロボット作品の独特な読み方

「機動戦士ガンダム」を主に、日本では様々なロボットアニメや漫画が人気を博していますよね。しかし、そんな中で度々出てくるのが、その独特な読み方の数々。それはもはや、《読めない=知らない=にわかファン》と言われても言い返せないほどです。今回はそんな独特な読み方をする作品からワードを集めて、クイズ&面白くまとめてみました。

Read Article

世界での評価も高い日本のCM カップヌードル編

世界での評価も高い日本のCM カップヌードル編

1971年に販売が開始された、日清のカップヌードル。世界80カ国以上累計販売数300億食を超える日本を代表するロングラン&メガヒット商品です。 そんなカップヌードルですが、なんとCMは世界的な賞や使用曲が人気を博すなど話題に事欠かないのであります。 今回は、そんなカップヌードルのCMをその時代と共に紹介していきたいと思います。

Read Article

量産型百式改プラモデル化記念!ガンダムシリーズの金色のモビルスーツ特集

量産型百式改プラモデル化記念!ガンダムシリーズの金色のモビルスーツ特集

プレミアムバンダイ限定で初のプラモデル化となった量産型百式改!往年のガンダムファンには嬉しい知らせとなりました。そんな量産型百式改のプラモデル化を記念して、今回はガンダムシリーズに登場した金色のモビルスーツをプラモデルと併せてご紹介したいと思います。 高級感のある金色のモビルスーツ。是非その手でお確かめ下さい。

Read Article

重装甲&重武装は漢のロマン!1/144サイズで手に入るフルアーマーガンダム7選!(前編)

重装甲&重武装は漢のロマン!1/144サイズで手に入るフルアーマーガンダム7選!(前編)

重厚な装甲と圧倒的な火力で敵を殲滅するガンダム!実に憧れるシチュエーションです。今回はそんな重装甲&重武装のいわゆる“フルアーマー系”のガンプラを7つ選んでご紹介します!ガンプラにはいくつかシリーズがありますが、初心者でも比較的製作しやすい1/144のHGシリーズから筆者の好みで厳選!漢のロマン、感じてみませんか?

Read Article

①《vol.1〜15》「アメトーーク」DVD別《アニメ・漫画》ネタ芸人まとめ

①《vol.1〜15》「アメトーーク」DVD別《アニメ・漫画》ネタ芸人まとめ

雨上がり決死隊のトーク番組、略して「アメトーーク」ですが、毎回面白いですよね。近年ではperfumeさんやハーフ芸人会、プレゼン大会などもあり、その面白さは無限大です。そんな中、今回は「アメトーーク」の中で取り上げられたアニメ・漫画に関する回、DVDのvol.1からvol.15巻までを、まとめてみました。

Read Article

重装甲&重武装は漢のロマン!1/144サイズで手に入るフルアーマーガンダム7選!(後編)

重装甲&重武装は漢のロマン!1/144サイズで手に入るフルアーマーガンダム7選!(後編)

漢のロマン!フルアーマーガンダム!前編では4つのガンプラをご紹介しましたが、まだまだ注目の商品がありますので続けて後編でもご紹介したいと思います。後編に登場するのは比較的近年の作品で活躍した3つのフルアーマーガンダム!アナタの思い入れがある機体はあるでしょうか?

Read Article

「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

1979年、『機動戦士ガンダム』のテレビ放映がスタートしました。その前年、『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』(公開当初のタイトルは『スター・ウォーズ』)が日本で公開されています。ほぼ同時期に制作されたこの2つの作品にどのような共通点や相違点があるのか、ガンダム制作スタッフの発言内容をもとにまとめました。これを読めば、さらに作品を楽しめるかもしれません。

Read Article

いろんなハロまとめ【機動戦士ガンダムシリーズ】

いろんなハロまとめ【機動戦士ガンダムシリーズ】

機動戦士ガンダムシリーズに登場するマスコット的キャラクター「ハロ」。ハロは初期の頃、アムロにコロコロくっついていたりしていましたよね。そんなハロですが、時代とともに目つきや性格が変わったり、色が変わったりと、常に変化しているのです。今回は、そんなハロをいろいろまとめてみました。

Read Article

①最近のアッガイ・アッガイさんアニメ・漫画まとめ

①最近のアッガイ・アッガイさんアニメ・漫画まとめ

「ガンダム」でお馴染みのアッガイ・アッガイさんですが、近年ではその爆発的(?)な人気のため、いろいろなアニメ。漫画が制作・販売されているのはご存知でしょうか?アニメの脇役から、主人公:アッガイの漫画など、その他パロディーなど当たり前!そんなアッガイ・アッガイさんの勇姿をとくとご覧あれ!ww

Read Article

目次 - Contents