機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ（鉄オル）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

マクギリスのいままでの暗躍のネタバラシをした際のセリフ。
いままでギャラルホルンの再興のためという名目で暗躍してきたマクギリスも戦闘に乱入、キマリスと対峙する。
マクギリスの目的やこれまでの行動を聞かされたガエリオは、自分たちが利用されていたことを知って怒り、マクギリスに心情を吐露しながら迫るが、キマリスはコクピットを刺されて沈黙。
戦いを終えたマクギリスは、先に逝ったカルタやガエリオとの過去を思い出しながら「そんな生温い感情は私には残念ながら届かない。怒りの中で生きてきた私には。」と、
絶望感は拭えないと言い残し去って行った。

もっとよこせ、バルバトス！

ミカのセリフ。
グレイズアインに圧倒されるバルバトスにミカが語りかけるように言うと、阿頼耶識システムを通じてミカとの繋がりが深くなっていくようにバルバトスは動きが研ぎ澄まされていく。
その様子を悟ったミカはバルバトスに力を求めた。
装甲を捨てて身軽になったバルバトスはようやく圧倒的な反射神経を見せつけていたグレイズアインと渡り合えるようになった。

俺たちの仕事は成功したんだ！だからこっから先は死ぬな！

オルガのセリフ。
アトラも協力して、無事に蒔苗とクーデリアを評議会へと送り届けることに成功したオルガ達。
MWでその護衛についていたオルガは蒔苗達の様子を見届けると、決死の覚悟で時間稼ぎと陽動のために戦い続けている鉄華団のメンバーへと通信を送った。
安心しつつも戸惑った様子のメリビットに「アイツはよぉ、指揮官としてこの命令を出したかったんだ、ずっとな…。」雪乃丈は補足するように言った。
多大な犠牲を出してしまった壮絶な戦いとなった蒔苗からの依頼も、こうして鉄華団は達成することに成功した。

なにやってんだミカァ！！

オルガのセリフ。
仕事を終えたという連絡をした後も街中で戦い続けているミカのもとに来たオルガ。
人であることを捨て、阿頼耶識システムに委ねて壮絶な戦いを続けているミカとアインの光景を目にする。
それでも阿頼耶識でMSと一体となっているアインには苦戦し、ミカはさらにバルバトスの力を欲する。
オルガの一喝がバルバトスと一体になろうとしてるミカを引き戻し、バルバトスの刀がコクピットを一突きし、グレイズアインを沈黙させる。
だが、バルバトス悪魔の名前を冠するガンダムの力と引き換えにミカは右腕の感覚を失ってしまう。
激戦をなんとか終えたミカを心配してコクピットまで様子を見に来たオルガは、飄々としてるミカと簡単に挨拶を交わし、夕日を見ながら安堵した表情を浮かべた。

アイツらはよぉ、まだまだガキンチョさ。

雪乃丈のセリフ。
生存した鉄華団メンバーは撤収の準備に移る。
一仕事終えて、少しふざけたような表情を見せる鉄華団の少年たちにメリビットは安心したような戸惑ったような表情を見せる。
その様子を見た雪乃丈はメリビットに向けて少年兵だって子供だと言い残した。
過激な思想と行動力で危険を危険と思わずに戦い続けていた鉄華団のメンバーも、ようやく安堵することができたのだった。

三日月が大変な時は私たちが慰めてあげるんだからね！

アトラのセリフ。
戦いを終え、評議会も終わり、ミカ達やクーデリアも撤収準備をしている鉄華団に合流する。
いつもと様子が違うミカを心配するアトラに、右腕が動かなくなったと説明したミカをアトラは叱る。
アトラとクーデリアになぜか頭を撫でられ、甘やかされる状況にミカは「なにこれ」と呟きながら戸惑っていた。

なぁミカ、次は何をすればいい？

オルガのセリフ。
幼少期からミカがオルガに聞いていた言葉を逆にオルガがミカに聞く形で言った。
これに対して「火星に帰ろう」と、当たり前のように返したミカ、笑みを浮かべたオルガと拳をぶつけた。
たどり着く場所はいまだ漠然としてはいるが、鉄華団の進む道はこれから広がっていくことになる。