機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。
本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。
本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。
鉄華団。俺たちの新しい名前。
オルガのセリフ。
CGS三番隊のメンバーで独立してCGS本社を乗っ取る計画を密かに温めていたオルガが、三番隊の新たな名称として「鉄華団」を名乗ると決めた際のセリフ。
「鉄の華だ。決して散らない鉄の華。」と続け、オルガの大人たちに頼らずに自分たちだけで生きていくという決意が込められている。
私はこの目ですべてを見届けたいのです!
クーデリアのセリフ。
先日のCGSへのギャラルホルンの襲撃は自分を狙ってのことだと知ったクーデリアは「CGS三番隊」改め、「鉄華団」に護衛を依頼し、火星から地球へと向かう決意を固める。
道中、自分を護るためにMS戦を行うことになる鉄華団の少年たちの戦う姿を、目を逸らさず見届けることで共に進むことを自分に言い聞かせるように呟いた。
スゲェよ、ミカは。
オルガが呟いた一言。
初めてのはずの宇宙でのMS戦にも瞬時に対応しているミカを見守りながらオルガが呟いたセリフ。
ミカのあらゆる状況への対応力と反射神経や瞬発力が、傍から見ても一人ずば抜けてることがわかる。
アンタこそ!しつこい男は嫌われちゃうよ!
ラフタが負け惜しみのように言ったセリフ。
木星、火星、地球へと独自のルートを持つ巨大組織テイワズの中の輸送部隊にあたる「名瀬・タービン」率いるタービンズに襲撃された鉄華団。
タービンズが元CGS社長マルバからの依頼を受けての襲撃だったが、鉄華団がタービンズと渡り合っているうちに少年たちに阿頼耶識システムを強要していたことを喋ってしまい、名瀬の怒りを買ってしまう。
実戦慣れした戦法とトリッキーなMSでの攻撃に苦戦した鉄華団だったが、オルガの機転で形成を逆転することに成功。その手腕と威勢を評価した名瀬は鉄華団との和解を選択する。
ラフタの操る高機動MS「百里」を食い止めていたミカのバルバトスも追加された新装備を使って反撃、対応していた。
ミカとラフタはお互いを至近距離に捕え、通信越しに啖呵を切り、あと一歩で決着が着く直前で和解したオルガと名瀬に止められた。
血が混ざって繋がってか、そういうのは仲間って言うんじゃないぜ。家族だ。
名瀬のセリフ。
オルガの意向を汲んでテイワズの代表、マクマードとの会見を取り持ってくれた名瀬。
会見の末に、鉄華団はテイワズへの加入を認められ、オルガと名瀬は義兄弟の盃を交わす。
鉄華団はどういう組織か?と、オルガ聞いた名瀬だったがオルガのハッキリ纏まらない答えに「それは家族だ」と返答した。
大人になるなら色んなこととの付き合い方、覚えなきゃダメよ。
メリビットのセリフ。
テイワズの後ろ盾を得られたことで活動資金を得て、休暇を取ることにした鉄華団。
メンバーは火星を出発後から久しぶりとなる飲み会を開催した。
閉会後、一部メンバーは二次会へ向かう中で酔いつぶれてしまったオルガ。
オルガを介抱するミカの前に偶然に通りすがったメリビットも介抱に加わり、少し嫌みっぽくオルガに囁いたセリフ。
メリビットはテイワズから鉄華団に財務アドバイザー兼監視役として派遣され、今後も鉄華団と行動を共にすることになった。
楽しかったから俺がゴミだってこと忘れてた
アキヒロのセリフ。
鉄華団は家族という言葉に、たった一人の家族だった弟を思い出し、生死もわからない弟、マサヒロに思いを馳せるアキヒロが呟いた。
自分が孤児であるヒューマンデブリ出身であったこと、出自のために弟と離ればなれになっていたことを忘れてしまっていたことに自己嫌悪していた。
この世界での闇が深く、少年たちの心を蝕んでいる事が察せられる。
お前楽しんでんだろ!人殺しをよお!
クダル・カデルのセリフ。
鉄華団の前に立ちはだかった宇宙海賊ブルワーズ。
その海賊団の中でのナンバー2でガンダムフレーム「グシオン」のパイロットだったクダル。
ミカの操縦センスと阿頼耶識の力もあって、バルバトスの猛攻に追い詰められ、最期に接触回線越しに叫んだ断末魔。
直後にミカは「殺しを楽しんでいる」と言われた事に対して自問自答したが、「ま、いいか。こいつは死んでいいやつだから。」と一瞬で納得し、コクピットを一突きしてグシオンを沈黙させた。
一番新しくて一番強い思い出は、アイツの死になっちまった。ならせめて、俺はこれからアイツの思い出と一緒にいたい。
アキヒロのセリフ。
宇宙海賊ブルワーズに買われ、鉄華団への襲撃にも参加していた弟マサヒロと再会したアキヒロ。
兄弟がお互いを認識したのもつかの間、戦いの中でグシオンに狙われたマサヒロのMSを庇ってマサヒロはグシオンに殺されてしまう。
アキヒロにとって弟の仇のMSとなったグシオンだったが、ミカ操るバルバトスの一撃でパイロットを一突きされ、ほぼ完ぺきな状態で回収されていた。
グレイズを改修しながら使用していたアキヒロだったが、資源として売買される寸前だったグシオンに乗り換えることを決意。
仇敵のMSを改修してアキヒロが操ることで、鉄華団に二体目のガンダムフレームのMSが加わることになった。
もう、フミタンじゃない。
ミカのセリフ。
クーデリアの側近として働くフミタンは、ドルトコロニー内で起こったクーデターに乗じてクーデリア暗殺を狙う組織に協力し、暗躍していた。
クーデリアの幼少期から側近として働いてきたフミタンは、クーデリアの平和を願う揺るがない意志に、希望を見出すようになっていた。
暗殺への協力という、クーデリアの信頼を裏切ることになってしまう自分の行動に迷った結果、偶然クーデターに居合わせてしまったクーデリアを庇い、凶弾の盾となり命を落としてしまう。
目の前で動かなくなったフミタンに必死に話しかけ、その場から動こうとしないクーデリアを保護しに来たミカが、現実を受け入れてもらうために辛くも言った。
その後、抗議行動を虐殺に近い形でアリアンロッドが鎮圧していく光景を目にしたクーデリアが、決死の覚悟で行動を起こしたことで、ドルトコロニーからの離脱に鉄華団は辛くも成功するがギャラルホルンから所在を把握されてしまう。
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目次 - Contents
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の概要
- 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の名言・名セリフ
- ねぇ、次はどうすればいい?オルガ。
- こんなところじゃ終われねぇ!だろ!ミカァ!
- 決まってんだろ?行くんだよ!ここじゃないどっか、俺たちの本当の居場所に。
- バルバトス。さっきのヤツ、コイツの名前だって!行くぞバルバトス!
- 嘘だろ?これがダンジ? クソッ!お前言ってたじゃねぇか!「死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇ」って! おっぱいは柔らけぇんだぞ? こんな堅いコックピットとは 違うんだ…
- 死んだ奴には死んだ後会えるんだから 今生きてるやつらの為にできることをやれ
- 意地汚くて、だけど潔い。アイツは矛盾の塊なんだ。だけど、だからこそ、強い。
- 鉄華団。俺たちの新しい名前。
- 私はこの目ですべてを見届けたいのです!
- スゲェよ、ミカは。
- アンタこそ!しつこい男は嫌われちゃうよ!
- 血が混ざって繋がってか、そういうのは仲間って言うんじゃないぜ。家族だ。
- 大人になるなら色んなこととの付き合い方、覚えなきゃダメよ。
- 楽しかったから俺がゴミだってこと忘れてた
- お前楽しんでんだろ!人殺しをよお!
- 一番新しくて一番強い思い出は、アイツの死になっちまった。ならせめて、俺はこれからアイツの思い出と一緒にいたい。
- もう、フミタンじゃない。
- 俺には誇りがある!
- ここが地球。あれが三日月。
- こっからは、仕事のパートナーってことになりそうだな。
- 死ねない…死にたくない…。
- 私がなりたいのは希望。
- ここが俺たちの場所なの?そこに着くまで俺は止まらない。止まれないんだ。
- この御恩、この命をもって必ずやお返しします!
- 俺たちにはもう戻る場所はねぇ!けどな、辿りつく場所はある!辿りつくぞ!俺たちみんなで!
- まるで、悪魔だ…。
- 劇的な舞台に似つかわしい、劇的な演出だろ?
- もっとよこせ、バルバトス!
- 俺たちの仕事は成功したんだ!だからこっから先は死ぬな!
- なにやってんだミカァ!!
- アイツらはよぉ、まだまだガキンチョさ。
- 三日月が大変な時は私たちが慰めてあげるんだからね!
- なぁミカ、次は何をすればいい?