
三日月・オーガスとは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公である。ギャラルホルンの襲撃をきっかけにガンダム・バルバトスのパイロットとなる。同年代に比べると小柄で幼い容姿をしているが、強靭な肉体を精神力を持ち、部隊では最もMWの操縦技術に長けている。仲間を想う気持ちは強いが、敵とみなした人間には容赦がなく、殺人すら躊躇いなく行う冷酷さを見せる。信頼しているオルガに対して執着しており、天才にして異常な人物である。
三日月・オーガスの概要
三日月・オーガス(みかづき・オーガス)とは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公である。火星の民間軍事会社CGSに所属する少年。おおらかな性格で、あまり細かいことを気にしないが、仲間のためならばいかなる犠牲も厭わない。 CGSの中でも機動兵器の操縦技術に長け、ガンダム・バルバトスのパイロットを任せられる。同年代に比べると小柄で幼い容姿をしているが、強靭な肉体を精神力を持つ。仲間を想う気持ちは強いが、敵とみなした人間には容赦がない。オルガ・イツカとは、実の兄弟以上の信頼関係で結ばれており、強い執着を見せる。天才にして異常な人物である。
三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、2015年10月から2016年3月に第1期(第1話~第25話)、2016年10月から2017年4月に第2期(第26話~第50話)が放送されたアニメ作品。「機動戦士ガンダム」シリーズの一作である。 火星の民間警備会社に所属する少年の三日月・オーガスは、ガンダム・バルバトスに乗って戦うことになる。生き抜くために戦いを繰り広げる少年少女たちの成長や挫折といった人間ドラマが濃密に描かれている。
三日月・オーガスのプロフィール・人物像
年齢:15歳→17歳
身長:160cm
主な搭乗機:CGSモビルワーカー(陸戦型)→ガンダム・バルバトス→ガンダム・バルバトスルプス→ガンダム・バルバトスルプスレクス
CV:河西健吾、諏訪彩花(幼少期)
火星の民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)」の参番組に所属する少年兵。同年代に比べると小柄で幼い容姿をしているが、強靭な肉体を精神力を持つ。若いながらも兵士としては成熟している。あまり些事を気にしない大らかな性格だが、同時に戦場育ち特有のシビアな思考も併せ持つ、仲間を想う気持ちは強いが、敵とみなした人間には容赦がなく、殺人すら躊躇いなく行う冷酷さを見せる。就学経験がないため文字の読み書きは苦手だが、頭の回転は早い。
有機デバイスシステム「阿頼耶識(アラヤシキ)システム」の施術を3回受けており、モビルワーカーやモビルスーツの扱いは作中トップクラス。高い空間認識能力と機動兵器操縦技術を持つ。少年兵のリーダー格であるオルガ・イツカとは、実の兄弟以上の信頼関係で結ばれている。オルガからは「ミカ」の愛称で呼ばれており、他の団員からは「三日月」や「三日月さん」と呼ばれている。「自分の命はオルガにもらったものだから、オルガのために使い切らないといけない」とする価値観が、三日月の行動原理となっている。
三日月・オーガスの能力
MWの操縦技術
三日月は「阿頼耶識システム」の施術を3度受けており、高い空間認識能力と機動兵器操縦技術を持つ。
三日月・オーガスの来歴・活躍
第1期
三日月・オーガス(みかづき・オーガス)が所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)は、火星の独立運動を指揮する少女、クーデリア・藍那・バーンスタイン(クーデリア・あいな・バーンスタイン)の依頼で、地球へ向かう彼女の護衛を引き受ける。しかしその準備の最中、CGSはクーデリアの存在を疎むギャラルホルンの攻撃を受ける。CGSは事態の処理を少年兵で構成される参番組に押し付けて逃亡。CGS参番組隊長のオルガ・イツカは、CGSの動力炉として使用されていた厄祭戦時代のモビルスーツであり、オルガ達の提案で基地の動力としてエイハブ・リアクターを利用していたガンダム・バルバトスを三日月に託す。三日月は鉄華団の主戦力として活躍し、ギャラルホルンを撃退する。
三日月たちは「イサリビ」と改名したCGSの強襲装甲艦を使い、クーデリアを護送する計画を立てる。出発当日、入団を志願したアトラ・ミクスタを加えた鉄華団は、ギャラルホルン火星支部の奇襲を受ける。窮地に陥る鉄華団だったが、三日月の奮闘とオルガの指揮により、辛くも火星を脱出した。
旅を続ける中で、三日月はバルバトスに対してある種の愛着を抱くようになる。また、同時にクーデリアの行動に感銘を受け、彼女の背中を押すことを決意。三日月はクーデリアの精神的な支えとなり、共に地球へ降り立つ。地球で最初に訪れたミレニアム島での戦闘で、鉄華団は参謀役であったビスケット・グリフォンを喪う。意気消沈するオルガを三日月は奮起させた。また、自らもその怒りを敵にぶつけるように、オルガと自分達の前に立ち塞がるカルタ・イシューを葬ったのだった。
第2期
火星に帰還した鉄華団は、その2年後には、地球に支部を置くほどの大企業に成長していた。その一方で、ギャラルホルンは社会的信用を失い、海賊などの非合法組織やそれに使役されるヒューマンデブリの数は増大し、世界治安は悪化の一途をたどっていた。
ある時、鉄華団はアドモス商会を立ち上げたクーデリアから、ハーフメタル採掘場視察護衛を依頼される。鉄華団は宇宙海賊夜明けの地平線団の襲撃を受けるが、三日月の活躍で撃退に成功。その後、鉄華団は協力関係を結んでいたマクギリスの部下の石動・カミーチェ(いするぎ・カミーチェ)とともに地平線団の主力艦隊と交戦するが、そこにマクギリスを警戒するアリアンロッド司令のラスタル・エリオンが派遣したイオク・クジャン率いる第二艦隊が介入。戦況は混沌となるが、三日月がサンドバルを拘束したことで戦いは終結し、地平線団と手を結んでいた活動家団体、テラ・リベリオニスも三日月たちによって壊滅された。
一方、アーブラウでは、アーブラウの代表である蒔苗 東護ノ介(まかない とうごのすけ)を狙った爆弾テロが発生。鉄華団は、黒幕でありマクギリスの権威失墜を狙うガラン・モッサの策略によって多くの団員を失う。事態を知った三日月たちは、ガランたちを強襲してこれを撃破。それから1か月後、両経済圏が和平調停を受け入れたことで紛争は終結する。
地球から撤退した鉄華団は、火星の統治権限移譲を実現すべく軍備拡張を進める。そんな中、ハーフメタル試掘場でMAハシュマルが発掘され。マクギリスを追跡してきたイオクのMS部隊に反応してハシュマルが再起動してしまう。市民を抹殺すべく行動するハシュマルに対し、鉄華団とマクギリスたちは決死の迎撃を行う。最終的には阿頼耶識のリミッターを解除した三日月のバルバトスにより、頭部の制御中枢ユニットを破壊されたハシュマルは活動を停止。しかし、三日月はその代償として右半身全体の感覚を失った。
その後、鉄華団はマクギリスが率いる革命軍に合流。戦闘で戦力の半数以上を失った鉄華団と革命軍は、火星支部に退却してアリアンロッドの追撃に備えるが、ラスタルの策によって犯罪者として指名手配され、孤立無援となる。オルガは全員が生き延びる道を見出すが、ノブリスの部下の銃撃を受け無念の死を遂げる。
オルガの死に団員達が動揺する中、三日月は生前のオルガの言葉を胸に、前に進むよう仲間たちを諭す。そして鉄華団はアリアンロッドの包囲網からの脱出を試みる。三日月と仲間の昭弘・アルトランド(あきひろ・アルトランド)と共にしんがりを務めるも、大気圏外からの攻撃により、瀕死の重傷を負う。そして三日月は、イオクを始め多くのMSを破壊し、壮絶な最期を遂げた。
三日月・オーガスの関連人物・キャラクター
オルガ・イツカ

本作のもうひとりの主人公で鉄華団の団長。優れた統率力と筋を通すことにこだわる義に篤い性格をしている。
幼少期からの相棒である三日月を信頼する一方で、彼が自分の頼みをためらうことなく実行する姿には強い重圧を感じている。
ビスケット・グリフォン

オルガの参謀役を務める少年。16歳。CGSの少年兵の中では唯一就学経験があり、文字の読み書きができるため、外部との交渉や戦闘時の作戦立案を務めている。幼い妹達と祖母を助けるためにCGSに入隊しており、賃金はほとんどすべて仕送りしている。
ビスケット・グリフォン(鉄血のオルフェンズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
ビスケット・グリフォンとは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物である。三日月・オーガスらと共にCGSに所属する少年兵で、年齢は16歳。就学経験があり、鉄華団では団長であるオルガ・イツカの参謀役を務めている。恰幅が良い体格をしており、穏やかな性格の持ち主。過去に両親が事故死してからは妹達と共に祖母に引き取られており、CGSに所してからは賃金の大半を祖母に仕送りしていた。一時はオルガと決別するものの、彼を守るためにカルタ・イシューの攻撃を受け死亡。
ユージン・セブンスターク

Related Articles関連記事

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、2015年10月から2016年3月に第1期(第1話~第25話)、2016年10月から2017年4月に第2期(第26話~第50話)が放送されたアニメ作品。「機動戦士ガンダム」シリーズの一作である。 火星の民間警備会社に所属する少年の三日月・オーガスは、ガンダム・バルバトスに乗って戦うことになる。生き抜くために戦いを繰り広げる少年少女たちの成長や挫折といった人間ドラマが濃密に描かれている。
Read Article

ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ
『機動戦士ガンダム』を第一作とするガンダムシリーズには、素顔を仮面やマスク、サングラスなどで隠した仮面キャラが登場する。ここでは、ガンダムシリーズにたびたび登場する仮面キャラ・仮面の人を一覧でまとめた。ガンダムの代名詞とも言える有名キャラクター「シャア・アズナブル」や、「歴代仮面キャラの中で最も腹黒い」とまで言われた「マクギリス・ファリド」などを紹介している。
Read Article

鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。
Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。
Read Article

ガンダム・バルバトス(鉄オル)の徹底解説・考察まとめ
ガンダム・バルバトスとは、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する機動兵器「モビルスーツ」の一体にして、同作の主役機である。物語開始の300年前に起こった「厄祭戦」時に建造された72機のガンダムタイプのうちの一機で、「バルバトス」の名はソロモン72柱序列8位の悪魔の名に由来する。
Read Article

カルタ・イシュー(鉄血のオルフェンズ)の徹底解説・考察まとめ
カルタ・イシューとは、ガンダムシリーズのテレビアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物である。鉄華団と敵対する武装組織「ギャラルホルン」の女性司令官であり、モビルスーツパイロットである。良家の子女で平安貴族のようなメイクをしており、見た目の通り性格の癖も強い。しかし誰に対しても公平に接するという高潔な精神を持っており、作中では鉄華団の策にまんまと嵌ってしまうなど、そのユーモアで視聴者に愛されたキャラクターである。
Read Article

ビスケット・グリフォン(鉄血のオルフェンズ)の徹底解説・考察まとめ
ビスケット・グリフォンとは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物である。三日月・オーガスらと共にCGSに所属する少年兵で、年齢は16歳。就学経験があり、鉄華団では団長であるオルガ・イツカの参謀役を務めている。恰幅が良い体格をしており、穏やかな性格の持ち主。過去に両親が事故死してからは妹達と共に祖母に引き取られており、CGSに所してからは賃金の大半を祖母に仕送りしていた。一時はオルガと決別するものの、彼を守るためにカルタ・イシューの攻撃を受け死亡。
Read Article

MAN WITH A MISSION(マンウィズ・MWAM)の徹底解説まとめ
MAN WITH A MISSIONとは、日本で活躍する5人組ロックバンド。日本語に訳すと「使命を持った男」という意味を持つ。人間の体に狼の頭という「究極の生命体」の5人で構成される。デビュー当初は独特のビジュアルからコミックバンドなどと捉えられることもあったが、完成されたサウンド、圧倒的なライブパフォーマンスで、今や世界にも通用する日本が誇るロックバンドである。結成時期は公開されておらず、5人の素顔も謎に包まれている。マンウィズ、MWAM、オオカミバンドなどと呼ばれている。
Read Article

BLUE ENCOUNT(ブルエン)の徹底解説まとめ
BLUE ENCOUNTとは2004年結成の人気ロックバンド。ボーカル田邊駿一の中世的な歌声と曲中に歌い上げる発音のよいネイティブな英語が特徴。 彼らが作る音楽は普遍的なキャッチーさと洗練されたロックさがあり、若手のバンドの中でも独特な魅力を放っている。
Read Article

MISIA(ミーシャ)の徹底解説まとめ
「MISIA」とは、長崎県出身の女性歌手。1998年に『つつみ込むように…』でデビューをする。5オクターブの音域を持っていて、R&Bのメイン・ストリーム化に大いに貢献した。ドラマ主題歌の「Everything」が大ヒットとなり、国民的人気歌手となる。また、社会貢献活動にも積極的で、アフリカに行ったことがある。平和を願って歌詞を書いている曲「オルフェンズの涙」「明日へ」「希望のうた」などもある。
Read Article

SPYAIR(スパイエアー)の徹底解説まとめ
SPYAIR(スパイエアー)とは、2005年に結成された日本のロックバンドである。インディーズ時代は名古屋を拠点とし、野外ライブメインで活動していた。2010年には野外ライブ100本目を達成し、韓国デビューもしている。アニメ『ハイキュー!!』とのタイアップでも印象深いSPYAIRだが、2022年にボーカルIKEが脱退し、バンドの解散という危機を迎えていた。しかしその後、YouTubeにてボーカルを募集し、1000人を超える応募者の中からYOSUKEを新ボーカルに迎え、再始動している。
Read Article

KANA-BOON(カナブーン)の徹底解説まとめ
大阪出身のロックバンド。精力的にライブ活動を続け、2012年4月ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントアクトを務め話題となった。積極的なライブパフォーマンスと耳に心地よいまくしたてるような歌唱が魅力のバンド。2013年リリースした1stアルバム『DOPPEL』はオリコン3位を記録し、翌年大阪にて、初の野外ワンマンを開催し16,320人を動員した。
Read Article

Uru(ウル)の徹底解説まとめ
Uru(ウル)とは、日本の女性シンガーソングライターである。2013年より自身のYouTubeチャンネルで音楽活動を開始。2016年にメジャーデビューした。デビュー後、本名・生年月日・出身地などのプロフィールは公表せず、「謎だらけのシンガー」として注目を集めた。他アーティストのカバーやアニメやドラマ等とのタイアップも積極的に行っている。謎多きスタイルと、聴く者を包み込む優しい歌声が魅力。
Read Article

ガンダムシリーズの金色のモビルスーツまとめ
ガンダムシリーズとは、『機動戦士ガンダム』を題材にした一連のメディアミックスである。ガンダムシリーズの作品には、様々な種類のモビルスーツが登場する。『機動戦士Ζガンダム』で金色のボディを持つ百式が登場して以降、百式をオマージュした金色のガンダムから、ガンダム以外の金色のモビルスーツまで、さまざまな機体が登場している。
Read Article

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。
Read Article

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ
宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。
Read Article

コズミック・イラのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ【ガンダムSEEDシリーズ】
『機動戦士ガンダムSEED』とは、2002年から2003年にかけて放送されたガンダムシリーズのロボットアニメである。作品によって登場する機体の装飾やカラーリングに様々な違いがみられるガンダムシリーズ。ガンダムSEEDシリーズにおける架空の紀元「コズミック・イラ」の世代のガンダムには、機体が軽量化されて白兵戦に特化した「デュエルガンダム」などが登場した。『機動戦士ガンダムSEED』を中心に、ガンダムタイプの機体をはじめとしたモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器などを紹介する。
Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。
Read Article

機動戦士ガンダム サンダーボルト(サンボル)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。
Read Article

機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED』とは、2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。
Read Article

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン)とは、福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売された。2016年には『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のタイトルでTVアニメ版が放送された。 『機動戦士ガンダム』から続く「宇宙世紀」と呼ばれる世界を舞台に、地球連峰が最重要機密として秘匿する「ラプラスの箱」を巡る陰謀と戦い、その中で苦悩しながら成長していく少年の姿を描く。
Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ
1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。
Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。
Read Article

新機動戦記ガンダムW(ウイング)のネタバレ解説・考察まとめ
『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。
Read Article

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタルビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結してソレスタルビーイングと戦いを繰り広げていく。
Read Article

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。
Read Article

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。
Read Article

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。
Read Article

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。
Read Article

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(シード デスティニー)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。
Read Article

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。
Read Article

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。
Read Article

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。
Read Article

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。
Read Article

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。
Read Article

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。
Read Article
目次 - Contents
- 三日月・オーガスの概要
- 三日月・オーガスのプロフィール・人物像
- 三日月・オーガスの能力
- MWの操縦技術
- 三日月・オーガスの来歴・活躍
- 第1期
- 第2期
- 三日月・オーガスの関連人物・キャラクター
- オルガ・イツカ
- ビスケット・グリフォン
- ユージン・セブンスターク
- 昭弘・アルトランド
- ノルバ・シノ
- タカキ・ウノ
- アトラ・ミクスタ
- クーデリア・藍那・バーンスタイン
- 三日月・オーガスの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 三日月・オーガスの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 三日月の悪魔のような所業がSNSで話題に
- 過去にも容赦の無い行動の描写が多かった三日月
- 監督の長井龍雪が語っていた三日月像は「天才で異常」