スクール・オブ・ロック(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スクール・オブ・ロック』とは、リチャード・リンクレイター監督によるアメリカの映画。日本では2004年に公開。脚本は出演もしているネッド役のマイク・ホワイト手がける。バンドをクビになってしまい途方にくれていたギタリストのデューイが、一本の電話をきっかけに教師の友人ネッドになりすまして名門小学校の臨時教師となり、子どもたちと共にバンドバトルを目指すコメディである。

ザック・ムーニーハム(演:ジョーイ・ゲイドス・Jr、日本語吹替:瀧本富士子)

リードギター担当。音楽の授業でプロ顔負けの演奏でクラシックギターを弾いているのをデューイに見出され、バンドのリードギターを担当する。
冷静で落ち着いているがデューイと出会ったことで音楽への思いが強くなる。家のクラシックギターをエレキギターに見立てて、派手にかき鳴らすポーズの練習する程懸命にロックのスタイルを学んだ。ロック音楽をやることを父親に反対されるが、ひそかに自作曲を作りデューイにその出来ばえを褒められる。最終的にはそれをバンドバトルで演奏出来るまでに成長した。

フレディ・ジョーンズ(演:ケビン・クラーク、日本語版吹替:浅野まゆみ)

ドラム担当。デューイが音楽の授業の様子を見た時はシンバルを担当していたが、実際に叩かせてみるとドラムが上手だったのでドラム担当になる。まじめなサマーとは対照的に、授業をせず休憩したり音楽ができることが楽しいタイプ。バンド活動が進むにつれ髪を少し逆立たせたり、制服の袖を肩近くまでまくって過ごしていたためロザリーに注意されることもあった。
バンドバトル当日にはデューイの部屋まで行って一緒に行くよう説得するなど優しい面も見せる。

ローレンス(演:ロバート・ツァイ、日本語版吹替:宮島依里)

キーボード担当。読書を好み優しい口調で話すローレンス。キーボードを任命された最初は自分はクールじゃないから出来ないと自信がなかったが、デューイに励まされバンド活動を続けることになった。バンドバトルでは髪を大きく逆立ててマントの衣装をつけ、ボーカルやギターにも負けない存在感をはなっていた。

ケイティ(演:レベッカ・ブラウン、日本語版吹替:高森奈緒)

ロックな表情でベースを演奏する練習をしている

ベース担当。音楽の授業のときチェロを担当していたので、それをそのまま横向きにすれば出来るといわれベース担当になった。ザックと同じくクールで落ち着いた性格だが、演奏の時には楽しそうにリズムをとりながら演奏する。

トミカ(演:マリアム・ハッサン)

コーラス担当。最初は舞台係に任命されたのだが、歌いたいという思いをずっと持ち続けバンドの練習を眺めていた。意を決して歌いたいとデューイに訴え、恥ずかしがりながらも見事な歌をデューイの前で歌い、すぐにコーラスに任命される。自分は太っているからと舞台に立つことに自信をなくすこともあるが、歌いだすとと非常に存在感のあるパワフルな歌声を出せる。

アリシア(演:アリーシャ・アレン、日本語版吹替:永澤菜教)

コーラス担当。コーラス希望で自ら手を上げ『Amazing Grace』を歌いコーラスに採用にされた。トミカが加わる前までマルタと2人でコーラスを担当していた。デューイが偽って学校に来ていたことを知った後、バンドバトルはどうするか皆で話し合っている時にアリシアの一言でやはり参加しようとなる。

マルタ(演:ケイトリン・ヘイル)

コーラス担当。ミュージカル『Annie』の曲『Tomorrow』を歌って、コーラスに採用された。即興でデューイが作った数学の歌の最中には、マルタが計算の正しい答を歌って答えたのにデューイがそれは違うよと歌ったことがあったが、それにも臨機応変に対応し正しい答をもう一度歌うという機敏な対応を見せた。

サマー・ハサウェイ(演:ミランダ・コスグローブ、日本語版吹替:三浦智子)

バンドマネージャー。まじめで勉強も優秀なクラスの学級委員。仕切るのが上手なのでデューイからバンドマネージャーに任命される。歌についてはあまり上手ではないが、音楽ビジネスについて本で学ぶなどマネジメント能力を発揮する。最初はロックな行動をするデューイと正反対の生真面目な言動をして合わないこともあったが、選考会を突破するための妙案を思いついたりして次第にデューイとも気が合うようになる。

Parfait55p5
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@Parfait55p5

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