ジャイロ・ツェペリ(スティール・ボール・ラン)の徹底解説・考察まとめ
ジャイロ・ツェペリとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の主人公で、国王に仕える刑務官にして鉄球使い。24歳のイタリア人。
冤罪で死刑宣告を受けた靴磨きの少年マルコの恩赦を得るため、海を渡り「スティール・ボール・ラン」レースに参加する。愛馬の名はヴァルキリー。
普段はひょうきんで明るい性格だが、「納得」するためには命をかけるほど正義感が強い。ジョニィの相棒にして、「黄金の回転」を彼に教える師匠でもある。
物語終盤、ヴァレンタイン大統領と交戦して死亡。
道中、道に吊るされていた牛(ほとんどコヨーテに食われていたが)の肉を600グラムほどいただいたジャイロは、ホット・パンツに「牛泥棒」と見なされ戦いを挑まれる。
ホット・パンツのスタンド「クリーム・スターター」は、スプレーを使って肉を削り取ったり、逆に肉を吹きつけて被せる事で目や鼻を覆ったりできる能力。ジョニィが必死に「自分たちが来た頃には牛は銃で撃ち殺されていた。自分たちは犯人じゃない」と弁解すると、ホット・パンツはジョニィの言葉を信じ戦いをやめる。
vsリンゴォ・ロードアゲイン
ジャイロとジョニィは何度も同じ果樹園内の道を繰り返し通過しており、時間をロスしていた。ホット・パンツも、同じくレース参加者であるガウチョも同様。
ボロ小屋に潜んでいる男リンゴォ・ロードアゲインは「オレを殺したらここを出ていける」とガウチョに言った。激昂したガウチョはリンゴォに銃による決闘を挑むも、敗死する。
ジャイロはリンゴォと戦おうとするが、リンゴォはジョニィを「いざという時、殺しにかかる『漆黒の意志』を持っている」と評し、ジャイロにはそれが無く「受け身の対応者」だから下がれと警告する。
リンゴォは自分の名前とスタンド名「マンダム」を名乗り、さらに能力が「6秒間だけ時間を戻す」事だと明かした。ジャイロたちが果樹園地帯を抜け出せないのはリンゴォが「マンダム」で妨害しているからであった。
そして決闘を挑ませるのも、大統領の依頼による「聖人の遺体」の奪取という表向きの理由はあるが、リンゴォ自身が公正なる「果たし合い」で自身を生長させるため(リンゴォはこれを「男の世界」と称している)であった。
ジャイロたちは3人でリンゴォに挑むが、「マンダム」の能力で時間を戻され、ホット・パンツもジョニィも銃で撃たれて敗北。
ジャイロの前に父親の幻影が現れ「行けば負けるぞ」と忠告してくるが、ジャイロはそれを拒絶。「オレは『納得』したいだけだ。『納得』は全てに優先するぜッ!!」と叫び、鉄球でリンゴォに挑む。
鉄球と「聖人の右眼」によるスキャン能力でリンゴォの左鎖骨に古傷がある事を見抜いたジャイロは、古傷に向かって鉄球を投げつける。リンゴォは左腕が動かなくなり、「マンダム」を使うための時計の針を銃弾でどうにか動かし6秒戻す。だがジャイロは最初に戻った時に飛び散った木片の位置を覚えており、その木片に鉄球を当てリンゴォの左鎖骨をさらに攻撃し、リンゴォに致命傷を負わせて勝利するのだった。
vsブラックモア
レースの企画プロモーターであるスティーブン・スティールの妻、ルーシー・スティールは読唇術を習い、大統領たちの会話から夫が用済みになったら始末されてしまう事を知り、夫の命を守るためリンゴォが寄越した伝書鳩の情報を盗んでしまう。雨が降りしきる中、ルーシーは大統領の刺客のスタンド使いブラックモアにつけ狙われる。
マウンテン・ティムの救援でいったんは難を逃れるルーシー。マウンテン・ティムはブラックモアに敗れるが、ルーシーはブラックモアに銃弾を浴びせて逃亡に成功。彼女が盗み出した「聖人の脊椎」には、瞬時に移動して他の遺体の場所に向かう能力があった。
一方ジャイロとジョニィは、ディエゴと激しい戦いを繰り広げながらも、最終的には鉄球を命中させディエゴを落馬させる事に成功した。その後ルーシーが「聖人の脊椎」を持って二人の前に現れる。しかしブラックモアもまた彼女を追跡していた。
ブラックモアのスタンド「キャッチ・ザ・レインボー」は、雨を固定する能力を持ち、ジャイロの鉄球ですら止めてしまう。しかしジャイロは鉄球の回転による摩擦を利用し、雨粒を水蒸気に蒸発させてブラックモアの防御を突破、鉄球を命中させる。
雨が上がり、ブラックモアは死亡した。ルーシーに撃たれた銃創ですでに彼は致命傷を負っており、雨が止めばスタンド能力が解除され助からない運命であった。
5th.&6th.STAGE イリノイ・スカイライン&ミシガン・レイクライン
vsサンドマン
4th.STAGEの勝者は日本人の老人ノリスケ・ヒガシカタであった。またもジャイロは1位を逃してしまう。
ジャイロはルーシー・スティールから「自分と夫を遠い国に逃がして欲しい」と懇願されるが拒否。そしてルーシーに大統領の持つ「聖人の心臓」を盗み取れと言い、彼女に「聖人の右眼」を渡しカンザスに戻るように諭した(これによりジャイロの鉄球に宿っていたスキャン能力は消えた)。
一方ディエゴは「聖人の左眼」を手土産に、ヴァレンタイン大統領に取引を持ちかける。ディエゴはジャイロとジョニィに「裏切り者」が接触した事を馬の体重の差から知っており、自分なら「裏切り者の正体を突き止められる」と豪語。その見返りにマンハッタン島を報酬として要求する。大統領は「………貧乏人のカスがァ~」と憤りつつも結局取引に応じ、ディエゴの要求する「部下のスタンド使い」も用意するのだった。
ジャイロとジョニィは道中、奇妙な音と共に道具や建物が次々と破壊される攻撃に晒され、レース参加者のひとりドット・ハーンも音の能力で死亡する。現れたのはオノマトペを頭に張り付けた小型の恐竜の群れだった。これを見てジャイロは「ディエゴとチームを組んだもう一人の敵がいる」と見抜く。ジョニィのスタンド「タスク」の能力で二人は泥の中に潜るが、敵スタンドは「メラメラ」という音の罠を地中に仕掛け、ジョニィの舌を燃やす。
追い詰められ絶望するジョニィに対しジャイロは「敬意を払え。敬意を払って『回転』のさらなる段階へ進め……『LESSON4』だ」と言い、「黄金長方形」を用いた「黄金の回転」についてのレクチャーを始める。そして「できるわけがない」とジョニィが4回言った後に、黄金長方形のベルトのバックルをやるとジャイロは言う。敵スタンドの新たな攻撃に追い詰められジョニィは「『バックル』をすぐによこせーッ」と懇願するがジャイロは「『できない』と『4度』言うまでやれないッ! 絶対に! それがツェペリ家の掟だッ! 『掟』を破ったらオレたちは敗北するッ!」と拒絶。鉄球を失ったジャイロは水を球にして回転させ敵の攻撃を防ごうとしたが、全てを防ぎ切れず重傷を負う。
そこにノリスケ・ヒガシカタとサンドマンが現れる。サンドマンはノリスケの腹をナイフで刺す。スタンド「イン・ア・サイレント・ウェイ」の使い手で大統領と取引し、ディエゴの部下となったのはサンドマンだったのだ。
ジャイロが気絶し、深い絶望から4度目の「できるわけがない」を叫んだジョニィは、大自然の動植物の中に本物の「黄金長方形」が存在する事に気づき、回転させた「爪弾」を放つ。ジョニィのスタンドは「タスク ACT2」に進化し、連射は効かないが威力は桁違いに上昇していた。しかも弾丸を外しても着弾箇所に空いた穴から威力が伝わり敵を攻撃できるのだ。ジョニィとサンドマンは至近距離で一騎打ちとなるが、ベルトのバックルにつけた鉄球の回転を利用した「爪弾」がサンドマンの喉を貫き、ジョニィの勝利となる。
後から追いついてきたホット・パンツはジョニィから「聖人の脊椎」を奪うが、その代わり「クリーム・スターター」の肉スプレーで二人の傷を癒してから立ち去るのだった。
シュガー・マウンテン(vs11人の男たち)
次なる「聖人の遺体」は耳部。雪の中、ジャイロは鉄球を回転させ、雪を伝わる足音から11人が馬に乗ってやってきているとジョニィに告げる。
二人はミシガン湖畔の木のうろでおままごとをしている少女シュガー・マウンテンと出会う。彼女の質問に正直に答えたジャイロは宝石やフルコース料理、大量の紙幣、そして「聖人の耳部」を振る舞われる。
これはシュガー・マウンテンが捕らわれている木のかけた呪いであり、手に入れた品物はその日の内に「公正な取引で」全て使い切らないと「木の実」にされてしまうのだ(事実、シュガー・マウンテンの両親や大勢の人間が木に囚われ同化していた)。
ジャイロとジョニィは行く先々で手持ちの財産を使い切ろうとするが上手く行かず、かえって現金が増えてしまう。そしてカジノでルーレット勝負をしている内に「11人の男たち」がジャイロたちの遺体を奪いに乗り込んでくる。
「11人の男たち」は大統領の刺客でスタンド「TATOO YOU!」の使い手。背中の模様を自由に空間移動して敵を襲う事ができ、ジャイロたちは追い詰められる。が、ジャイロはルーレットで増やした現金6000万を利用して、カジノにいたギャング全員を用心棒として雇い入れて「11人の男たち」の撃退に成功。
しかしシュガー・マウンテンの呪いは現金だけでなく「聖人の耳部」も使い切る必要があり、ジャイロが木にされかけてしまう。ジョニィは苦渋の決断として「11人の男たち」の生き残りの一人とワインボトルと交換で「聖人の耳部」「聖人の右腕」を差し出す事で、ジャイロの危機を救ったのだった。
vsウェカピポ&マジェント・マジェント
次なる大統領の刺客は、ジャイロと同じネアポリス王国出身の鉄球使い(ただし妹の夫を決闘で殺した報復を受けて国外追放された)ウェカピポと、彼とコンビを組むスタンド使いマジェント・マジェントであった。
ウェカピポの鉄球は「壊れゆく鉄球(レッキング・ボール)」と呼ばれ、鉄球に付属する「14個の衛星」の衝撃波で犠牲者の左半身失調を誘発する、戦闘向きの能力である。またマジェント・マジェントのスタンド「20th センチュリー・ボーイ」は体にかぶる事であらゆる攻撃エネルギーをやり過ごす能力を持つ。
彼らはジャイロたちを追ってきている狼に「聖人の脚部」がある事を見抜き、ジャイロたちを抹殺しようとする。ジャイロの放った鉄球はマジェント・マジェントの「20th センチュリー・ボーイ」にガードされ上空に浮き上がるが、防御を解いてジャイロにトドメを刺そうとした途端、上空から戻ってきた鉄球を浴び、左眼球が飛び出してマジェントは気絶。
ジャイロとウェカピポの一騎打ちとなる。しかし氷の世界ではジャイロが学ぶべき「黄金長方形」が存在せず、ジャイロの鉄球はウェカピポの鉄球に打ち負けてしまう。絶体絶命に思われたが、偶然にも雪が降ってきて、ジャイロは雪の結晶に「黄金長方形」を見出す。最後の一撃でジャイロは「黄金の回転」を放ち、ウェカピポの鉄球を破壊して彼の胴体に大穴を開け重傷を負わせる。
ウェカピポはジャイロに自分を殺すように言うが、ジャイロは過去にウェカピポの妹の治療に携わって失敗した経験があり、彼女は失明したがゆえに元夫の一族から報復されず生き延びている事をウェカピポに告げる。ジャイロはウェカピポにとどめを刺さず、ルーシー・スティールの護衛をするよう頼んでその場を立ち去るのだった。
そして6th.STAGEのラストでジャイロとジョニィはポコロコを抑え、それぞれ1着と2着でゴールインする。
7th.STAGE フィラデルフィア・トライアングル
vsアクセル・RO
ジャイロとジョニィはリタイアしたはずのホット・パンツを追って市街地に入る。ホット・パンツは修道女の恰好をしており、以前に彼女を女性と見抜いていたジョニィはホット・パンツに目的を尋ねる。ホット・パンツはルーシーが大統領から盗み出した「遺体」を持っていたが、大統領の刺客であるアクセル・ROのスタンド「シビル・ウォー」の攻撃に晒されていた。
「シビル・ウォー」は相手が過去に捨てたものの罪を利用して攻撃する能力を持ち、ホット・パンツは過去、弟を犠牲にクマから助かった罪の重さに耐え切れず潰れてしまう。罪から逃れるには、身体を水で清める以外に方法はない。ジョニィは「シビル・ウォー」で蘇った過去の父親に襲われるが、ジャイロが近くに迫っていたアクセルの居場所を割り出し、ジョニィが「爪弾」で狙撃する。
しかしそれはアクセルの仕掛けた罠で、アクセルはジョニィにわざと殺される(=ジョニィに自分を「捨てさせる」)事で、彼自身が過去に捨て去った罪(戦争中、兵士の任務を怠り街ひとつを壊滅させてしまった)をジョニィにおっかぶせて、蘇る事に成功する。ジョニィは新たな「爪弾」の能力「タスク ACT3」に目覚め、回転でできた穴を通して自分の右腕をアクセルに届かせ、彼が奪った遺体をさらに奪い返そうとする。焦ったアクセルはナイフを持った腕を穴に送り込み、ジョニィの喉を裂いて殺してしまうが、それによってジョニィの負った罪は再びアクセルに「おっかぶる」事になり、ジョニィは復活する。
最終的にその場にやってきていたヴァレンタイン大統領がアクセルを(わざと即死しないように)狙撃。大統領は「ジョニィを殺そうとしたアクセルを撃った」正当防衛として、罪の意識を負う事なくアクセルが奪った「聖人の遺体」を総取りして立ち去るのだった。
8th.STAGE ボース・サイド・ナウ
vsディ・ス・コ
ジャイロとジョニィは独立宣言庁舎に到着。ディエゴを追っている内に大統領の刺客ディ・ス・コのスタンド「チョコレート・ディスコ」に襲われ、ジョニィは重傷を負うもスタンド「タスク」の回転能力で穴に消えて逃亡。
ジャイロとディ・ス・コの対決となる。「チョコレート・ディスコ」は地面にマス目を描き、自分への攻撃を選んだ座標に正確に落下させる攻防一体の能力を持つ。しかしジャイロは鉄球を2つ組み合わせた回転で周囲の空気を集め、光を屈折させてディ・ス・コの目を欺く。接近戦に持ち込んだジャイロは難なくディ・ス・コを気絶させ、再起不能にした。
vsヴァレンタイン大統領
ジョニィ、ディエゴ、ウェカピポは大統領のスタンド能力に翻弄され同士討ちをさせられる。ディエゴとウェカピポはチームを組んで大統領に戦いを挑むが、大統領のスタンド「D4C(Dirty deeds done dirt cheap=いともたやすく行われるえげつない行為)」との激闘の末、ウェカピポは消滅。ディエゴの持つ「聖人の左眼球」も奪われてしまう。
ジャイロは重傷を負ったジョニィを見つけ出し、鉄球の回転やゾンビ馬の糸(縫う事で傷を癒せる糸。5巻に登場)を利用して治療する。そしてジャイロはジョニィに、「鉄球の回転」には馬のパワーを鐙(あぶみ。騎乗時に足を乗せるための馬具)から加える技術がある事を明かす。大統領に対抗するため、遺体を手に入れるためジョニィは大統領に囚われたルーシー・スティールの救出を決意する。
ディエゴは今度はホット・パンツと組んで大統領を追い詰めたかに見えたが、列車の車輪に胴体を引き裂かれ死亡。「遺体」を完全に揃え、「D4C」の新たな能力「ラブ・トレイン」に目覚めた大統領はホット・パンツも殺す。
「D4C」のものにはさまる事で別の世界を行き来できる能力に加え、「ラブ・トレイン」で受けた攻撃を無関係な遠くの誰かに「不幸」としておっかぶせる能力も得て無敵と化した大統領。ジャイロも傷を負うが、投げた鉄球に大統領の髪の毛が絡まっているのを見て「黄金の回転」の可能性を信じ、ジョニィと共に大統領に立ち向かう。
大統領はジョニィの左手首を切り落とし、とどめを刺そうとするが突如身体が引っ張られて阻まれる。大統領にパワーを与えている「遺体」と一体化したルーシーを、息を吹き返したスティーブン・スティールが連れ出していたためだ。
そしてジャイロの投げた鉄球は今度は大統領の左耳をちぎり落としていた。ジャイロはルーシーを託され、馬に乗って海岸線に到達し、そこで大統領を迎え撃つ。ジャイロの鉄球の「黄金の回転」はスタンド「ボールブレイカー」となり、大統領の「ラブトレイン」による次元の壁の防御をも突き破って、大統領が呼び寄せた自分の身代わりを次々と打ち倒す。残った一人も左半身が老化していた。
次の鉄球の一撃で大統領は全身が老化したが、偶然にもジャイロの鉄球はルーシーが生み出した「光のヒビ」を通ってしまい、不完全な楕円の回転となり大統領にとどめを刺すに至らなかった。そしてジャイロは腹に受けた傷を「ラブトレイン」の能力で心臓に到達させられ、落馬して死亡するのだった。
ジャイロ死亡後の展開
ジョニィはジャイロが死に際に言った「LESSON5」の教えを理解した。ジョニィは馬に蹴られる事で馬の力を「タスク」の爪弾の回転に加え、「ACT4」の能力に目覚めた。「ACT4」は次元の壁を乗り越え、ヴァレンタイン大統領を殴る。「無限の回転」のエネルギーを喰らってしまった大統領は、いくら「D4C」の能力で何十という次元を逃れ続けても「回転」が終わらず、すぐに地面に埋まってしまう。
敗北を悟った大統領は、ジョニィの下に戻ってきて「別の世界から生きているジャイロを連れてきてやるから、この回転を止めて欲しい」と取引を持ちかける。結局大統領はジョニィとの取引を反故にしようとして失敗し、首に「タスク」の爪弾を撃ち込まれて死亡。その直後ジャイロの魂が現れ、ジョニィに別れを告げ、天に昇っていった。
The Final STAGE マンハッタン・ラプソディ
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アンドレ・ブンブーンとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の登場人物で、ブンブーン一家の長男。父と弟との3人家族で、レースの賞金を独占するために他の参加者を一家で殺害している。アリゾナ砂漠の「悪魔の手のひら」で、一家でひとつのスタンド能力を手に入れた。 首を絞めて窒息状態になることで快感を覚える性癖を持っており、「女の子にいつも絞めてもらってるんだ」と話している。
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ディ・ス・コ(スティール・ボール・ラン)の徹底解説・考察まとめ
ディ・ス・コとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の登場人物で、ヴァレンタイン大統領の刺客のひとり。フィラデルフィアでジョニィを探すジャイロの前に現れ戦いを挑むが、ジャイロの鉄球の技術の前にあっさりと敗れている。 スタンド名は「チョコレート・ディスコ」。『ジョジョの奇妙な冒険』史上初の、日本の音楽が由来となったスタンド名だ。キャラクター名・スタンド名の由来は日本のユニット「Perfume」と考えられている。
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ベンジャミン・ブンブーン(スティール・ボール・ラン)の徹底解説・考察まとめ
ベンジャミン・ブンブーンとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』の登場人物で、ブンブーン一家の父親。二人の息子がいる3人家族で、レースの賞金を独占するために他の参加者を一家で殺害している。アリゾナ砂漠の「悪魔の手のひら」で、一家でひとつのスタンド能力を手に入れた。 妻はおらず、ベンジャミンいわく「家を捨てて売春婦になった」らしい。次男のL.A.をみそっかす扱いしており、L.A.が自分の意見を言うことを嫌う。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズのモデル・元ネタ・由来まとめ
“ジョジョ”の名を冠する勇者たちの戦いを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズには、膨大な数のキャラクターが登場し、その中には現実の人物やグループがモデルとなっているものも少なくない。 伝説的殺人鬼のジャック・ザ・リパー。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカス。波紋の戦士リサリサ。ナチスドイツのサイボーグ戦士シュトロハイム。恐るべき柱の男たちに、4部以降の数々のスタンドたち。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターのモデルとなった人物やグループを紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦による漫画作品。世代と主人公を変えながら自身の掲げる正義と共に悪と戦い続ける、「ジョジョ」と呼ばれる勇者たちの活躍を描いている。 19世紀のイギリスから第二次大戦直前のアメリカ、現代日本からイタリアまで様々な国を舞台としており、作中には多種多様な料理が登場する。その突飛な演出でネット上でネタとして愛されるものも少なくない。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物を紹介する。
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『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ
連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
場所と時代を変えながら活躍する、“ジョジョ”と呼ばれる勇者たちを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』には、様々な都市伝説や豆知識、裏設定が存在する。 ディオの母親の存在。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカスの真実。ツェペリの設定の変遷。カーズの行方。シュトロハイム最後の戦い。設定のみ存在するアヌビス神のスタンド使い。作者がその強さを保証する意外な強豪キャラクター。物語中盤でフェードアウトしたフーゴの本当の役割。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』の有名な都市伝説や豆知識、裏設定を紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。
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[ジョジョの奇妙な冒険]顔が変わりすぎなキャラクターまとめ
人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズはキャラの顔がよく変化することで 有名です。そこで特に顔の変化が大きいキャラクターをまとめました。
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『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!
資生堂といえば日本が誇る化粧品メーカー。ところが資生堂が“本気”を出した「ジョジョ」のコスプレ(?)を、それも18人にも及ぶキャラクターを披露していた事実をご存知でしょうか? その本気クオリティたるや「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」レベルなうえに、実はコスプレをしたモデルやスタッフなどにも大きな秘密があったのです。
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『ジョジョの奇妙な冒険』元ネタ曲まとめ 5部~8部
荒木飛呂彦の漫画シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』には数多くの人物・スタンド能力が登場するが、それらの名前の元ネタは洋楽であることが多い。ここでは第5部から第8部までの人物・スタンド名の元ネタとされている曲を動画付きで紹介する。
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[誰が好き?]ジョジョの奇妙な冒険・敵キャラクターまとめ[第7部]
濃いキャラクター達や歴史に残る名言を残した人気マンガ、『ジョジョの奇妙な冒険』の敵キャラクターを各部、登場順でまとめました。 第3部からは「スタンド」の概念が登場したので、見えるスタンドは本体の下に表示してあります。
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『ジョジョの奇妙な冒険』使ってみたいスタンド集
少年漫画の枠を超えた少年漫画、『ジョジョの奇妙な冒険』。その象徴の一つともいえるのが「スタンド」です。中には「いいな、使ってみたい…」というものがいくつか。1日でもいいから使わせてほしいものです。いろいろ便利そうですし。
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ジョジョスレの7部と8部を繋ぐ考察がすごいと話題に
『ジョジョの奇妙な冒険』第8部『ジョジョリオン』の連載が始まった直後、ジョジョの話題を書き込むスレッドに7部と8部を繋ぐ考察が投稿された。7部に登場した「聖人の遺体」をめぐるジョースター家と東方家の背景を考察したもので、「すごい」「ありそう」とスレッドが盛り上がった。
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【ジョジョの奇妙な冒険】第7部「スティール・ボール・ラン」元ネタまとめ
荒木飛呂彦の漫画シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』第7部『スティール・ボール・ラン』は、シリーズの7作目でありながら第6部までとは別の世界線の物語となっている。しかし全く別の世界というわけでもなく、人物や能力、台詞など、第6部までに登場したものに近いものがたくさん出てくる。例えば主人公のひとりであるジョニィの本名は第1部の主人公と同じ「ジョナサン・ジョースター」だ。ここでは『スティール・ボール・ラン』に登場するセルフパロディを紹介する。
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[誰が好き?]ジョジョの奇妙な冒険・敵キャラクターまとめ[第3部]
濃いキャラクター達や歴史に残る名言を残した人気マンガ、『ジョジョの奇妙な冒険』の敵キャラクターを各部、登場順でまとめました。 第3部からは「スタンド」の概念が登場したので、見えるスタンドは本体の下に表示してあります。
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目次 - Contents
- ジャイロ・ツェペリのプロフィール・人物像
- ジャイロ・ツェペリの来歴・活躍
- 「スティール・ボール・ラン」レース開催
- 1st.STAGE 15,000メートル
- 2nd.STAGE アリゾナ砂漠越え
- vsブンブーン一家
- vsオエコモバ
- vsポーク・パイ・ハット小僧
- 3rd.STAGE ロッキー・マウンテン・ブレイク・ダウン
- vsフェルディナンド博士
- ゴール・キャノン・シティ(vsディエゴ・ブランドー)
- 4th.STAGE 広い広い大草原の小さな墓標
- vsホット・パンツ
- vsリンゴォ・ロードアゲイン
- vsブラックモア
- 5th.&6th.STAGE イリノイ・スカイライン&ミシガン・レイクライン
- vsサンドマン
- シュガー・マウンテン(vs11人の男たち)
- vsウェカピポ&マジェント・マジェント
- 7th.STAGE フィラデルフィア・トライアングル
- vsアクセル・RO
- 8th.STAGE ボース・サイド・ナウ
- vsディ・ス・コ
- vsヴァレンタイン大統領
- ジャイロ死亡後の展開
- The Final STAGE マンハッタン・ラプソディ
- ジョニィ・ジョースターvsディエゴ・ブランドー
- その後の展開
- ジャイロ・ツェペリの特殊能力
- 鉄球
- 肉体をねじ曲げる
- 土埃で蜃気楼を作る
- 馬の走るクセを強化
- 雑木林の木をどける
- 向かい風をマントに受ける
- 皮膚を硬質化
- 身体を平べったくする
- 黄金の回転
- スタンドとは
- スタンド:スキャン
- スタンド:ボールブレイカー
- ステータス
- 能力:無限の回転で次元の壁の防御を越える
- ジャイロ・ツェペリの関連人物・キャラクター
- ジョニィ・ジョースター
- グレゴリオ・ツェペリ
- ディエゴ・ブランドー
- スティーブン・スティール
- ルーシー・スティール
- ホット・パンツ
- ウェカピポ
- ファニー・ヴァレンタイン
- ジャイロ・ツェペリの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「もらえるものは病気以外ならなんでもイタダくぜ。……………タイム・ボーナスはとくにな~~~~」
- 「だがクセなんて直さなくていい。もっとクセを出して走れ」
- 「オレは国王から命ぜられるこの任務を我が心の『誇り』としたい! 有罪か無罪か! 『納得』は必要だッ! 『納得』は『誇り』なんだ!」
- 「『聖人』とは死んだ後に『奇跡』を起こす人物のことを指す!」
- 「オレは『納得』したいだけだ。マルコが本当に処刑されなくてはならないのか!? ジョニィが見つけたがってる『遺体』とは何者なのか? 『納得』は全てに優先するぜッ!! でないとオレは『前』へ進めねえッ! 『どこへ』も! 『未来』への道も! 探す事は出来ねえッ!!」
- 「ピザ・モッツァレラ♪ ピザ・モッツァレラ♪」
- 「おまえはこれから『できるわけがない』というセリフを……4回だけ言っていい」
- 「馬を呼ぶ前に乾杯しねーか?」
- 「オレはこのSBRレースでいつも最短の近道を試みたが、『一番の近道は遠回りだった』『遠回りこそが俺の最短の道だった』」
- ジャイロ・ツェペリの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ジャイロ・ツェペリのモデルは、実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン
- スタンド名「ボールブレイカー」の由来は、「AC/DC」の「Ballbreaker」