ゼルダの伝説 4つの剣(4剣)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、2003年に任天堂からGBA用に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』収録のアクションアドベンチャーゲーム。GBAの通信ケーブルを使い2~4人で遊ぶ、多人数プレイ用のゼルダである。プレイヤーは協力して4つのステージを攻略しながら、ステージ中で集めたルピーの獲得総額を競う。復活した風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を救うべく、リンクは伝説の剣フォーソードで4人に分かれ冒険に出る。

一つ目のカニのような敵。飛び跳ねながらリンクに体当りしてくる。

ノックン

リンクから逃げるように移動する、硬い殻を持つ緑色の敵。
1人のプレイヤーが他のプレイヤーのところに誘導するように動けば、簡単に倒すことができる。

ヒックン

硬い殻を持つ赤色の敵。
普通に倒すことはできず、剣で攻撃して動きを止めてから、他のプレイヤーと協力し左右から引っ張ると、ちぎれて倒すことができる。

トゲゾー

青い甲羅に白いトゲの生えたカメの敵。
普通には倒せず、バクダンや盾でひっくり返してから攻撃する必要がある。
「スーパーマリオ」からのゲスト出演キャラ。

ボム兵

歩くバクダンの敵。剣で攻撃するなどして刺激すると導火線に火がつき、一定時間の後爆発する。
「スーパーマリオ」からのゲスト出演キャラ。

デグチタート

「帰らずの森」のボスとして登場する、巨大な食人植物。ダメージによって2段階の攻撃方法に変化する。
1段階目は、本体のまわりを花のついた触手が回転しながら、種を放って攻撃してくる。各プレイヤーが自分のリンクの色に対応する花を攻撃することで、ダメージを与えることができる。
2段階目は本体に草の引っ張るレバーが出現し、触手が種を放って攻撃してくる。全てのレバーを同時に引っ張ることで本体の花が開くので、花のリンクの色に対応する部分を攻撃するとダメージを与えられる。

デラゾル

「岩山のほらあな」のボスとして登場する、巨大なナメクジ。ダメージによって攻撃方法が2段階に変化する。
第1段階目では、飛び跳ねながら移動し、その振動で天井からつららを降らせ攻撃してくる。ペガサスの靴によるダッシュ斬りで突き飛ばし、部屋の奥にある氷のカベにぶつけて凍らせることで、ダメージを与えられるようになる。
第2段階目では、本体の虫のような生物が飛び出し、壁でバウンドしながら部屋を動き回る。本体の上下左右についている4つの球体から、自分のリンクの色と同じ色の球体を攻撃することでダメージを与えることができるが、この時各プレイヤーの画面には、自分以外のプレイヤー1人のリンクの色に対応した球体だけが色づいて表示され、他の球体は灰色になっている。他のプレイヤーから自分リンクに対応した色の球体の位置を教えて貰う必要があり、それ以外のところを攻撃すると、電流が流れダメージを受けてしまう。

ゴウエン

「デスマウンテン」でボスとして登場する、黒い生物を中心に炎が集まった巨大な炎の塊。
火柱や火の玉を出しながら部屋中を跳ね回り、リンクに体当たりを仕掛けて攻撃してくる。
ダメージを与えるには、ゴウエンの出すサッカーボールのような弾を、弾のまとった炎の色に対応した色のリンクが剣で攻撃して跳ね返し、ゴウエンに当てなければならない。弾の炎は跳ね返す度に他のリンクの色に変化し、炎が虹色になった状態の弾をゴウエンに当てることで、ダメージを与えることができる。
ゴウエンに跳ね返した弾を当てると、無数の炎に分裂する。その中から本体の炎を見つけ、斬ることでダメージを与えられる。本体以外の炎は一度剣で斬れば消滅するため、見つけることは簡単である。
ある程度ダメージを与えると、ゴウエンは炎をまとうことができなくなり、本体の黒い生物が姿を表す。攻撃方法は炎をまとった状態ととくに変わらないので、同じように炎の弾を跳ね返してぶつければ、倒すことができる。

グフー

「風の宮殿」でボスとして登場する、本作のラスボス。グフーには第1形態と第2形態があり、2回戦うことになる。
第1形態のグフーは、石像と融合し竜巻をまとった姿。剣の届かない空中を飛び回り、竜巻でリンクを吸い込む、壁でバウンドする電撃の弾を4方向に放つ、という2種類の攻撃を行ってくる。グフーの竜巻にバクダンを吸い込ませ、グフー本体に爆発を当てると、徐々にグフーの高度が落ちる。これを何度か繰り返すことで地面に落とすことができ、そこを何度か剣で斬りつければ倒すことができる。
第2形態のグフーは「2本の腕を回転させながらリンクを追いかける」「壁でバウンドする弾か剣で反射できる弾を放つ」「小さなグフーのような敵がグフー本体の周囲を回転する」という3パターンの攻撃形態を持つ。これら3パターンの攻撃形態のそれぞれに、グフーにダメージを与えるチャンスが存在し、何度かダメージを与えることで倒すことができる。
2本の腕を回転させる形態では、回転後どちらかの腕の先端が開く。腕の先端は「デグチタート」のような2色の花になっており、対応する色のリンク2人で同時に花を攻撃することで、ダメージを与えることができる。花が閉じる直前に炎か氷の弾を放ってくるため、注意しなければならない。
2種類の弾を放ってくる形態では、剣で反射できる弾を「ゴウエン」戦時と同じようにリンク同士で打ち合い、弾が虹色になったところをグフーに当てることでダメージを与えることができる。壁でバウンドする弾は反射できないので、回避に徹しなければならない。
小さなグフーが周囲を回転する形態では、小さなグフーを剣で斬って飛ばすことができ、それをグフー本体に当てることでダメージを与えることができる。ただし、ドクロの顔をした小さなグフーを斬ると、電流が流れダメージを受けてしまう。
ダメージはどの形態で与えてもよいので、苦手な形態は回避に徹し、得意な形態でダメージを与えるという戦い方も可能。

『ゼルダの伝説 4つの剣』のステージ

始まりのほこら

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