ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
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『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』とは、2005年にアメリカで公開されたファンタジー映画である。クライブ・ステープルス・ルイスの『ナルニア国物語』を原作としている。本作品はシリーズの第1作目である『ライオンと魔女』を実写映画化した。ある日ルーシーが衣装たんすの中にナルニアを見つける。そこは白い魔女によって支配されていた国だった。ナルニアの民に頼まれたたことをきっかけに、4人は白い魔女と戦う。戦いに奮闘する過程で、4人の兄弟愛もはぐくまれるところがこの作品の魅力の1つである。
『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
C・S・ルイスの戦争体験
ナルニア国物語の主人公であるぺベンシー兄弟は、第一次世界大戦中はイギリスに住んでいた。戦争の空襲がひどくなり、田舎に疎開することになる。原作者、C・S・ルイスも第一次世界大戦に兵士として参戦しており、負傷している。
ターキッシュデライトの正体
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魔女に初めてあった時、エドマンドは魔法で出てきたターキッシュデライトを夢中でほおばった。
エドマンドが魔女に初めにあった時、「何か欲しいものはないか?」と魔女に聞かれる。エドマンドが「ターキッシュデライト」と答えると、魔法でそのお菓子をエドマンドに食べさせる。小説にもなっており、波少年文庫の瀬田貞二訳でここの訳は「プリン」とされている。瀬田は「日本ではなじみのないお菓子だから」と理解してもらえないだろう、と予測し、日本でより馴染みのなるお菓子である「プリン」と便宜上訳された。
アンドリュー・アダムソン監督の選択
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魔女とエドマンドが話しているシーンで、指示を出すアンドリュー・アダムソン監督(右端)。
監督のアンドリュー・アダムソンはこの映画の監督を任されたとき、『シュレック』シリーズも監督しなければならなかった。仕事が膨大で断ろうとしたが、子供のころからナルニア国物語の大ファンであったため、監督を簡単に断りたくはなかった。話だけでも聞きに行くと、話を聞いているうちに子供のころに見たナルニア国物語を思い出し、「監督せずにはいられない」と監督につくことを決めた。
『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』主題歌・挿入歌
主題歌:Lisbeth Scott(リズべス・スコット) 「Where」
Disney映画「ナルニア国物語 第1章: ライオンと魔女」主題歌
イギリスの音楽作曲家、Harry Gregson-Williams(ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ)と、アメリカの音楽作曲家、リズべス・スコットが作詞・作曲を手掛けた。リズべス・スコットは歌手も務めている。
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シュレック(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シュレック』は、2001年に公開されたアメリカのフルCGのアニメーション映画である。ジャンルはファンタジー、アドベンチャー、コメディに分類される。公開年にはアカデミー長編アニメ賞を受賞した。大人向けに制作された作品で、ユニークなセリフが数多く盛り込まれている所が魅力の1つである。 ある日、シュレックという怪物が人里離れた沼で平凡に暮らしている所に、おとぎ話の主人公達が押し寄せてきた。自分が再び平凡に暮らせるよう、ロバのドンキーと共にフィオナ姫を探す旅に出たのであった。
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シュレック2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シュレック2』は、2004年のアメリカ合衆国のファンタジー、アドベンチャー、コメディ映画。2001年に公開された『シュレック』の続編。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アニー賞にノミネートされたが、受賞は逃す結果となった。 本作で新しく登場する長ぐつをはいたネコの、殺し屋モードと甘えモードのなんとも言えないギャップが、本作の魅力の1つである。 幸せな結婚生活を送っていたシュレックとフィオナ姫は遠い遠い国から結婚を祝う舞踏会の招待状が届いた。そこで2人は、様々な困難に立ち向かう事となる。
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フライト・ゲーム(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『フライト・ゲーム』とは、2014年に公開されたアメリカのサスペンスアクション映画である。航空保安官としての任務でニューヨーク発ロンドン行きの飛行機に搭乗したビルは、何者かから機内で20分後に人を殺すというメッセージを携帯電話に受信する。ビルは周囲の協力を得ながら事件解決に向けて動くが、徐々に彼自身がハイジャック犯なのではないかと周囲から疑われてしまう。監督はジャウマ・コレット=セラが務め、主演したリーアム・ニーソンとは2度目のタッグとなった。共演はジュリアン・ムーアら。
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ブリジット・ジョーンズの日記(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブリジット・ジョーンズの日記』とは、2001年に公開されたロマンティック・コメディ映画。原作は作家ヘレン・フィールディングの同名コラムで、結婚相手が見つからない女性の寂しい本音を赤裸々に描いている。ブリジットはちょっと太めのシングル女性で、お酒と煙草が止められず、恋も仕事も失敗ばかり。そんなブリジットの等身大の姿が、世の女性の多くの共感を呼び、異例の大ヒットとなった。温かくて親切で正直な愛すべきキャラクター、ブリジットの恋と仕事を巡るドタバタ劇を描いたコメディ満載のハートフルストーリーだ。
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ダークマン(Darkman)のネタバレ解説・考察まとめ
『ダークマン(Darkman)』とは1990年に公開されたアメリカのスーパーヒーロー映画である。監督は『死霊のはらわた』などのホラー映画を得意とするだけでなく、『スパイダーマン』シリーズを手掛けるなどアメコミ作品が好きなことでも知られているサム・ライミ。ギャングの起こした大爆発により全てを失った天才科学者のペイトン・ウェストレイク。重度の火傷を負いながらも死の淵から甦ったペイトンが組織を崩壊させていく。孤独に戦う復讐のヒーロー、ダークマンの生き様が描かれている。
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ハリー・ポッターシリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。舞台はイギリスの魔法界。作中にはイギリス魔法界ならではの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物が登場する。人間界には無い少し変わったものも登場し、作品に楽しさ・面白さといった彩りを添えている。
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ハリー・ポッターシリーズの魔法・呪文まとめ
「ハリー・ポッター」とは作家J・Kローリングが描いた小説から始まり、映画化も行われている作品である。 主人公ハリーが悪と戦いを繰り広げ、魔法を用いた世界で、杖や魔法薬を用いることで魔法や呪文を行使できる。 一部の呪文には、効果が対になる呪文が設定されており、これを作中では「反対呪文」と呼ぶ。 このハリー・ポッターの映画や小説で登場した魔法を一覧にまとめた。
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ハリー・ポッターシリーズの魔法具・アイテムまとめ
『ハリー・ポッター』シリーズとは、J・K・ローリングによる小説およびそれを原作とした映画、舞台、ゲームなどのメディアミックス作品である。 普通の少年ハリー・ポッターはある日自分が魔法使いである事を知らされる。魔法学校で魔法を学び、仲間と友情を育むハリー。そんな中、両親を殺した宿敵ヴォルデモートとの戦いが始まる。 作中には戦いの行方を左右する重要なものや物語の鍵となるものから、魔法使い達の日常で使われるものまで、様々な魔法具やアイテムが登場する。
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ハリー・ポッターシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ハリー・ポッター』とはJ・K・ローリングによる小説及びそれを原作とした映画、舞台、ゲーム作品である。本作は1997年にイギリスで1作目が刊行。その後、全7シリーズが刊行され2007年に完結した。児童書でありながら緻密に設定された世界観に、子供だけではなく大人も引き込まれる物語だ。バラエティ豊かな登場人物たちの言葉には見ている人を勇気づけたり、人生を導くほどの説得力があるものが数多くある。そのため、幅広い世代の人に愛され、共感を持たれる作品となっている。
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目次 - Contents
- 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の概要
- 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』のあらすじ・ストーリー
- 異世界ナルニア国
- 現代に帰還
- エドマンドもナルニアへ
- 白い魔女の秘密
- 異世界の真実
- 4人でナルニアへ
- タムナスの安否
- エドマンドの捕獲
- モーグリムの奇襲
- 逃走
- 魔女の追跡
- 100年来のクリスマス
- アスランとの対面
- 追手との戦い
- エドマンドの救出
- 魔女の要求
- アスランが死亡
- 戦いの始まり
- アスランの復活
- ナルニアの勝利
- ナルニアの王と女王
- 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の登場人物・キャラクター
- ぺベンシー一家
- ヘレン・ぺベンシー(演:ジュディ・マッキントッシュ)
- ピーター・ぺベンシー(演:ウィリアム・モーズリー)
- エドマンド・ぺベンシー(演:スキャンダー・ケインズ)
- スーザン・ぺベンシー(演:アナ・ポップルウェル)
- ルーシー・ぺベンシー(演:ジョージー・ヘンリー)
- ナルニアの国民
- アスラン(演:リーアム・ニーソン)
- タムナス(演:ジェームズ・マカヴォイ)
- ビーバー(夫)(演:レイ・ウィンストン)
- ビーバー(妻)(演:ドーン・フレンチ)
- キツネ(演:ルパート・エベレット)
- オレイアス(演:パトリック・ケイク)
- 白い魔女とその仲間
- 白い魔女(演:ティルダ・スウィントン)
- モーグリム(演:マイケル・マドセン)
- 鬼婆(おにばあ)
- その他
- ディゴリー・カーク教授(演:ジム・ブロードベント)
- マクレディ(演:エリザベス・ホーソーン)
- サンタクロース(演:ジェームズ・コスモ)
- 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の用語
- ナルニア
- ケア・パラベル
- アダムの息子
- イヴの娘
- 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- アスラン「過去は過去だ。過ぎたことを話す必要はない」
- ピーター「みんなを守ると母さんに約束した」
- エドマンド「一緒に残る。ここの人たちを苦しめたくない」
- 妹たちを守った勇敢なピーター
- 4人全員でナルニアを守る
- 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- C・S・ルイスの戦争体験
- ターキッシュデライトの正体
- アンドリュー・アダムソン監督の選択
- 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』主題歌・挿入歌
- 主題歌:Lisbeth Scott(リズべス・スコット) 「Where」