ファイナルファンタジー(FF)のトラウマまとめ

『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズにおいて、忘れられないシーンはいろいろあるが、つらい経験ほど記憶に残るものである。
ここでは『FF』シリーズのナンバリングタイトルのゲーム中において、トラウマになるほど苦労したシーン、怖かったシーン、悲しかったシーンなどを紹介する。

『FF2』にて初登場したモンスター。
同種の「モルボル」の上位種で、通常の物理攻撃時に、全ての状態異常を仕掛けてくるといういやらしいモンスター。
モルボルは麻痺を仕掛けてくるだけなのに対して、モルボルグレートは、毒・麻痺・小人・眠り・沈黙・混乱など、一度にこれらすべての状態異常にしてくるため、プレイヤーは状態回復をしないと戦うことすらできなくなる。
混乱のまま放置しておくと同士討ちで死ぬこともある。
これらの状態異常は、通常ターンの経過で自然回復するのだが、戦闘が長引くと自然回復した直後に再び状態異常にさせられるという悪循環に陥ることとなる。
モルボルグレートが4体出た場合で、先制攻撃を受けた時は、上記の状態異常すべてを延々と受け続ける羽目になり、全滅してしまうこともしばしば。
対策方法としては、状態異常を防いでくれるアイテム「リボン」等を装備し、回避率を上げておくこと。それも無理なら素直に逃げること。
モルボルグレート対策を知らない初心者にとっては、かなり厳しく、まさにトラウマとなるモンスターである。

『FF4』以降の後発シリーズにも登場するほどのインパクトを与えたモンスターである。
『FF4』以降に登場するモルボルグレートは、複数の状態異常を与える「臭い息」という技を使ってくるように変更されている。

2ヘッドドラゴン

初登場は『FF3』。
ラストダンジョンから連なる闇の世界でプレイヤーの前に立ちはだかるボス。
FC版で登場した時の強さはまさにトラウマになるほどの凶悪さ。
攻撃方法は通常攻撃のみだが、『FF3』のゲーム中において最強の攻撃力と攻撃回数を誇る。
ラストダンジョン到達時のプレイヤー側のHP(ヒットポイント)はキャラクター1人あたり3000~4000程度だが、2ヘッドドラゴンの通常攻撃は、それを軽く超えてくる。つまり攻撃が当たれば即死ということになる。

攻略法はとにかく死んだら蘇生させる、ということ。
全滅しないことが大前提であり、攻撃役の前衛と後衛の回復役の分担をうまく考えることが重要である。

後に発売されたリメイク作品の『FF3』ニンテンドーDS版では、2ヘッドドラゴンは1ターンに2回行動するようになったが、FC版よりもかなり攻撃力が弱体化されたため、装備などの対策をきちんとすればそれほどの脅威を感じる敵ではなくなった。
『FF4TA』や『FF14』にも登場する他、『FF』のGBAリメイク版にも追加ボスとして登場している。

カルコブリーナ

カルコとブリーナが合体するとカルコブリーナになる。

FF14のカルコブリーナ。かなりリアルで怖い。

『FF4』にて初登場した人形型のモンスター。
『FF4』に登場する敵・ゴルベーザの配下のモンスターで、ドワーフ城のボスとして登場する。
ゴルベーザは『FF4』のボス的キャラクターだが、実はラスボスに操られていた主人公セシルの生き別れの兄であったことが物語の後半に判明する。
カルコブリーナは、そのゴルベーザの魔力によって、ドワーフの王女の人形が魔物と化した姿である。
「踊る人形カルコブリーナ」というオリジナルBGM付きで登場するという点も、トラウマの原因のひとつである。オルガンで奏でられるワルツ調の曲は、不気味な人形の怖さを強調している。

実はカルコブリーナは、青い服を着た人形のカルコと赤い服のブリーナが合体したものである。
戦闘開始時には、カルコ3体とブリーナ3体の合計6体の人形が登場し、カルコかブリーナどちらかを全滅させると、合体する。
それ故、プレイヤーのレベルが高く強い場合には合体前に倒してしまうことも可能である。

カルコとブリーナの状態でも攻撃力がかなり高いのだが、合体してカルコブリーナになると、更に攻撃力がアップし、味方を混乱させる「瞳」という技まで使ってくるなど、かなり厄介な敵となる。
カルコブリーナはHP100以下になると合体が解除され、元のカルコ3体とブリーナ3体に戻り、戦闘がループ状態に陥る。

カルコブリーナは他に『FF4TA』、『FF11』『FF14』にも登場する。
『FF14』でのカルコブリーナは、「逆さの塔」に出現するボスとして登場する。
グラフィックが飛躍的にリアルになったことで、そのビジュアルの不気味さが際立ち、更にトラウマ度が上がった。
人形の頭を床にガンガンと何度も打ち付け、その衝撃波で攻撃するという不気味な攻撃方法が恐ろしい。
また、倒すと大きな瞳がグルグルと回り、関節をガタガタと鳴らしながら震え、ガシャンと崩れ落ちる様もなかなかのホラー的演出である。

カルコブリーナの名前の由来は、イタリアの詩人ダンテの『神曲』に登場する地獄界の12人の獄卒の内の1人の名前から。

トンベリ

『FF5』で初登場したモンスター。
『FF5』では、イストリーの滝というダンジョンに低確率で出現する。
ローブを着て片手にランタンを持ち、もう片手には包丁を持っている。
魚のような尻尾があり、顔も魚っぽいのは元々半魚人としてデザインされたからである。

戦闘中に消えてはまた現れるということを繰り返して、何度攻撃しても倒れることなくゆっくりとプレイヤーへと近づいてくる。
プレイヤーが近づいてくるトンベリに攻撃すると、それまでのゲーム中のプレイヤーの歩数を元に換算した歩数ダメージや、ゲーム開始からプレイヤーによって倒されたモンスターの総数に比例したダメージの技「みんなの恨み」を使用してくる。
ナンバリングタイトルごとにその行動パターンは異なるが、「包丁」と「みんなの恨み」が基本パターンとなる。
HPがかなり高いため、倒すこと自体が困難である。

トンベリがプレイヤーに近づくと「ほうちょう!」で一撃し、大ダメージを与える。場合によっては即死する場合もあるため、トンベリと出会ったプレイヤーは戦慄した。

『FF5』以降、『FF12』以外のナンバリングタイトルに登場している。
トンベリには派生バージョンもあり、宝箱から3匹同時に出現するトンベリーズや体が青く攻撃力も高いトンベリマスター(『FF6』)、ラストダンジョンに登場するマスタートンベリ(『FF7』他)、トンベリを20体倒すと登場する巨大なトンベリキング(『FF8』他)、トンベリの上位種メガトンベリ(『FF10-2』)、訓練場や低確率で遭遇するドン・トンベリ(『FF10』『FF13-2』)、これまでのトンベリとは一線を画す素早い動きのトンベリナイト(『FF15』)などがいる。

神竜

『FF5』にて初登場した。
その後のシリーズやリメイク作品においても隠しボス的にゲーム中に配置されることの多いボスモンスター。

『FF5』ではラストダンジョンにある宝箱に潜んでいる。
知らずにうっかり宝箱を開けて神竜に遭遇し、その強さの前に全滅したプレイヤーも多い。
しかもラストダンジョンの中という場所で全滅するので、プレイヤーへの精神的衝撃も大きかった。

「神竜」は、大津波を起こしてプレイヤー全体に大ダメージを与える「タイダルウエイブ」、5000以上のダメージを与える氷属性の「吹雪」や雷属性の「稲妻」という技を使ってくる。
防具等の対策を怠れば一撃で死ぬこともある。
苦労して「神竜」を倒すと「ラグナロク」という最強クラスの騎士剣が手に入るというご褒美がある。
『FF5』においては「神竜」と並ぶ難敵として謎の文明により作られたという最終機械兵器「オメガ」というモンスターも登場するが、「オメガ」はラストダンジョンを徘徊している敵であり、プレイヤーが意図して戦闘を回避したままクリアすることも可能である。
「オメガ」を倒したとしても勲章がもらえる程度のご褒美しかないため、神竜と比べると「強い」ということ以外に印象がない。
その「オメガ」を追って次元の狭間にきたのが「神竜」だという話が『FF5』内の伝説として伝わっている。
「オメガ」はラストダンジョンである次元の狭間をうろついているが、その「オメガ」を追ってきたはずの「神竜」がなぜ宝箱に潜んでいたのかは謎のままである。

デスゲイズ

初登場は『FF6』で、飛空艇に乗っている時に遭遇する飛行型モンスター。
他のシリーズにも登場しているが、概ねなかなか出会えないというランダムエンカウントのレアモンスター扱い。
飛空艇での移動中に、何も知らずに突然出会ってバトルになることがあり、大抵のプレイヤーは心構えも装備などの準備も怠っている場合が多く、苦戦すること必至であった。
「デスゲイズ」とのバトルで全滅した場合は、直前のセーブまで戻されるが、全滅した場所へ再度行くと「デスゲイズ」と再びエンカウントできる。

『FF6』では、「世界崩壊」後、飛空艇で飛び回っていると、突然エンカウントしてバトルになる(世界崩壊とは、ラスボスであるケフカが『FF6』世界の魔力の源である「魔神」「鬼神」「女神」ら3闘神の力のバランスを崩した事で発生させた世界が滅ぶほどの大災害のこと)。
「デスゲイズ」は戦闘開始と同時に「レベル5デス」を使ってくる。これはプレイヤーのレベルが5の倍数の時に即死魔法「デス」にかかってしまうという魔法。5の倍数でない場合はなにも起こらない。
攻撃手段は主に「デス」「レベル5デス」「エアロガ」「ブリザガ」などの強力な魔法攻撃。
「デスゲイズ」を倒すと強力な召喚獣バハムートを召喚できる魔石「バハムート」が手に入るため、「デスゲイズ」とエンカウントするために飛空艇を飛ばし続けていたプレイヤーも多い。
しかし、この「デスゲイズ」トラウマになるだけあって、一筋縄ではいかない。
せっかく頑張ってエンカウントしても、「デスゲイズ」は、倒す前に逃げ出してしまうことがある。
逃げられてしまっても「デスゲイズ」に与えたダメージは回復されることはなく、次にエンカウントした時は、前回のバトルの続きから戦えるようになっているため、地道にエンカウントすれば倒すことができる。

神羅屋敷のイン&ヤン

『FF7』の神羅屋敷の地下に登場するレアモンスター。
エンカウント率が非常に低いが、ボス扱いではなく通常モンスターとして登場する。
1つの体に頭部が2つという姿で、動きが遅く、ゾンビのような動きがかなり不気味で、トラウマの元となった。
右の頭がインで左の頭がヤン。
インは物理攻撃に、ヤンは魔法攻撃に対して強いので、プレイヤー側もバランスを考えて攻撃しなければならない。
イン&ヤンの最も嫌なところは、その姿以上に攻撃時間の長さにある。
つまり、不気味な演出が長く、1つ1つの攻撃動作が遅いのである。
しかし、インとヤンは別々に攻撃してくるため、その遅い動作と反するように攻撃ペースが早く、受けるダメージも大きい。
おまけにHPも高いので、ただでさえ倒すのに時間がかかるのにイン&ヤンの動作演出が遅いため、余計に戦闘自体に時間がかかってしまい、プレイヤーは大いにストレスを感じてしまう。

そのトラウマぶりは、「FFVII解体新書」にも記憶に残る嫌な敵ランキングで1位を取ったほどである。

オズマ

通称「地獄のスーパーボール」

『FF9』の隠しボスで最強のモンスター。
球体型のモンスターで、どういう存在なのか、一切の説明はない。
見かけは祭りの屋台で売っている水風船かスーパーボールのよう。
ストーリーには関係がないためスルーしても構わないが、倒すと召喚獣アークを覚えられるレアアイテム「ふゆう石」が入手できるため、挑むプレイヤーも多い。
『FF9』の世界のどこかに浮遊する「チョコボの空中庭園」にある塚を調べるとオズマが出現し、戦闘になる。

Lv99で、超強力な魔法で攻撃してくる上、オズマ自身がダメージを受けると上位回復魔法ケアルガで回復する。
特に攻撃魔法「メテオ」は、乱数でダメージが決まるため、運が悪ければ一撃で全滅ということもある。
オズマは空中にいるため通常攻撃が届かない上、ほとんどの状態異常攻撃が無効化される。
アクティブタイムバトル(ATB)により、ATBゲージがたまると行動できるシステムだが、オズマはこのATBゲージが一瞬でたまるため、攻撃が素早く、プレイヤーに考える隙を与えない。
コマンド入力時に時間が流れ続ける「アクティブモード」と、時間が止まる「ウェイトモード」の切り替えができるのだが、ウェイトモードに変更しても、オズマのゲージはたまり続けるため、ウェイトモードにすると逆にプレイヤーは圧倒的に不利となってしまう。
オズマの攻撃は魔法のみなので、攻略の際は魔法攻撃を弱体化させるマジックブレイクなどを使用すれば戦闘を有利に行える。

ユウナレスカ

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『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)』とは、『ファイナルファンタジーVII』の外伝的なゲームで、『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』の前後から『ファイナルファンタジーVII』の直前までの時間軸を描いたものである。『ファイナルファンタジーVII』の回想シーンに登場するザックスを主人公とし、さまざまな登場人物との関係などが描かれている。最後は涙すること必須なストーリーである。

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