地獄先生ぬ~べ~(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『地獄先生ぬ~べ~』とは、真倉翔と岡野剛によるアクションコメディー漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。鬼の力を左手に宿す霊能力教師・ぬ~べ~こと鵺野鳴介が、生徒を守る為に妖怪や悪霊と戦うのが主軸。オカルト、ギャグ、お色気、友情、成長、恋愛、バトル、都市伝説、教養など多彩なジャンルを取り入れており、幅広い読者層の支持を得た。週刊少年ジャンプに1993年から1999年まで連載。JC全31巻。1996年から1997年にテレビアニメ化された。続編に『地獄先生ぬ~べ~NEO』がある。

一種のまじない。「バク食らわぬバク食らわぬ」と言いながら枕を叩き、その枕で寝ると悪夢を見るが、翌日にいいことが起きる。衛が試したところ、続けざまに良いことが起きた。
昔からある呪術的な遊びで、ぬ~べ~曰く「実際にふざけてやっって、悪夢に殺された者もいる」とのこと。本気で注意された衛は反省をしてやめたが、悪夢がたたき夢をやめないよう、衛の母あけみを病気にしてたたき夢をさせようとした。母を助けるべく再びたたき夢を行い、夢の中で妖怪に襲われた衛だが、母をい耐えた。夢にいた妖怪は逃げ出すが、ぬ~べ~の鬼の手NEOで引き裂かれた。

瀬戸大将(せとだいしょう)

割れた瀬戸物の集合体で、書物に封印されていた妖怪。手下の妖怪たちがページを破き、復活を遂げる。健斗たちに襲い掛かるも、鬼の手で撃破される。

ちいちい袴

つまようじの付喪神。瀬戸大将の手下で、彼を復活させるべく茉莉に近づく。マリの僕となることで増殖を手伝わせる。瀬戸大将が復活した後は茉莉に反旗を翻すが、ぬ~べ~に全滅させられる。

板鬼(いたおに)

板の付喪神。ちいちい袴同様、瀬戸大将の手下。空中浮遊ができるため、スケボーになって健斗たちを楽しませる。それは瀬戸大将が復活するまでの時間稼ぎで、復活後は健斗たちに怪我をさせようとしたが、ぬ~べ~に阻止された。

頼豪鼠(らいごうねずみ)

境壊法術で現れた鼠の妖怪。丑光が言うには、地獄の表層でも強い方に当たるらしい。健斗、衛、勇輝、はずるの前に現れる。4人を庇った郷子に襲い掛かるが、丑光に倒された。

尻の目(しりのめ)

尻に目がある妖怪。江戸時代は通行人を脅かしていたが、現代では服を脱いだ途端に変質者扱いを受けるようになっていた。
健斗、衛、瑠海の前に現れるが、驚かれることはなかった。彼らと共に現代人を驚かす方法を探るうち友情が芽生え、彼らに絡んだ高校生に対し本気で怒り、怖い姿で追い払うことに成功した。健斗たちに感謝して泣きながら抱き合い、あの世へと帰っていく。
人間の顔に当たる部分は擬態で口がなく、意思の疎通は筆談で行う。

アマビエ

出典: twitter.com

海辺の祠に封印されていた妖怪。茉莉がゴミと間違えて祠を蹴飛ばし、ご神体が落ちたことで封印が解けた。自分にそっくりの絵を描くよう要求してくるが、あまりにお反反りい姿であり、見た者は恐怖で凍り付いてしまう。児童を守るために郷子が最後まで描き上げたが、あまりにひどい出来に呆れかえり、帰って行った。
落ちた御神体はぬ~べ~が回収した。

木枯らし(こがらし)

触れた者を霜焼けにする妖怪で、寒波に乗ってやってきた。

蒙古高句麗(もくりこくり)

出典: japaneseclass.jp

人体模型を唆す蒙古高句麗(奥)。

皮剥ぎ妖怪。人体模型が人形に戻りかけた際、「完全な人間になるにはダメ人間の皮をはげばいい」と唆した。ぬ~べ~の鬼の手NEOで撃破された。鎌倉時代元寇の恐怖の記憶から生まれたとされる。

ことりぞ

悪い子をさらい、油を搾り取る妖怪。喧嘩をしていた百合愛と健斗をさらおうとした。結果として、彼らが喧嘩をやめて距離が縮まるきっかけとなる。

おとろし

心臓に一つ目と口がついたような姿をしている。心臓が止まるまで追い回す妖怪。保奈美に取り憑き、彼女を追いかけていたが、急に後ろから現れたはずるに驚き、心臓が止まって消滅した。

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