アントマン(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
マーベル・コミックのスーパーヒーローの中でも、身の丈1.5センチの最小ヒーロー「アントマン」を実写映画化した作品。元泥棒の主人公が、天才科学者が発明した、体の大きさを自在に縮小できる特殊スーツを身に包み、科学者の指示のもと、アリたちの助けを借りて邪悪な敵に立ち向かう。2015年制作。
スコット・ラングの愛する娘。彼女も父スコットをとても慕っており、誕生パーティーで彼からキモイぬいぐるみをプレゼントされるが、母がイヤな顔をしても、とても可愛い、ありがとうと素直に喜ぶキュートな性格。義理の父で警官のパクストンがス脱走したコットを探してると聞くと、パパはを捕まえないであげてと、父・スコットを応援する健気さが何とも愛くるしい。
アントマンの装備
ヘルメット
ヘルメットには、電磁波を発し、アリとコミュニケーションをとりコントロールできる機能が備わっている。
また粒子の影響から脳をガードする役目も担っている。
アントマン・スーツ
物質を縮小&拡大できるピム粒子が装填されており、右手グローブについたボタンを押すと1.5センチに縮小する。
左手グローブについたボタンを押すと元通りの大きさに戻る。
縮小したときは、質量がそのままに密度が高くなるため、飛躍的に頑丈なボディとなる。
スーツのベルトにレギュレーター(調節器)が付いており、これが損傷すると体のサイズを変化させることが不可能となる。
また、一度縮小した後で、レギュレーターを止めると限りなく縮小を続けてしまう。
拡大化&縮小化ディスク
ピム粒子が内蔵されたディスクで、物体を、赤い色が縮小化、青い色が拡大化できる機能を持っている。
使用法は、ディスクを物体や生き物に投げてぶつけるだけと、いたって簡単。
映画では、二代目アントマンの唯一の武器ともいえるものだが、青いディスクは、物語のクライマックスでどんどん縮小を続けるアントマンことスコットが元の大きさに戻るための手段として重要な役目を果たしている。
『アントマン』の名シーン・名場面
最新CGによるリアリティ重視のアリの描写
身の丈1.5センチのスーパーヒーローが、アリたちと共に敵に立ち向かうというユニークな設定が新鮮に感じられるし、最新CGを駆使したリアリティ重視のアリの描写が、その設定に説得力を持たせ、見どころの一つとなっている。
ファルコンとのバトル
マーベル・コミックの実写映画群を、同一世界観の中でクロスオーバーさせていることから、アントマンがS.H.I.E.L.Dの保管庫から、おとり用発信機を盗む場面には、「キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー」に登場したウィング・スーツで空を飛べるヒーロー、ファルコンが登場し、アントマンと軽めのバトルを繰り広げている。
ピム博士が亡き妻の死の真相を話し、娘ホープとの心のわだかまりが溶ける
ピム博士と彼の娘ホープとのわだかまりが溶ける、数分と短いが心にグッとくるシーン。
平和維持組織S.H.I.E.L.Dに所属していた頃、アントマンことピム博士が、アメリカに向けて発射されたミサイルを分解しようとするが、レギュレーターの故障でそれができず、妻であるワスプ(ジャネット)が代わりにその役目を果たし消えていったことを、ピム博士がホープに打ち明ける。愛する娘に同じことが起こらないよう、今まで秘密にしていたが、それを聞いたホープが父の深い愛情に気づき、互いの心が寄り添っていく感動的なシーンだ。
アントマン(スコット)とイエロージャケット(ダレン)のキャシーの部屋でのバトル
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目次 - Contents
- 『アントマン』の概要
- 『アントマン』のあらすじ・ストーリー
- 主な登場人物・キャラクター
- スコット・ラング/アントマン(演:ポール・ラッド、日本語吹替:木内秀信)
- ホープ・ヴァン・ダイン(演:エヴァンジェリー・リリー、日本語吹替:内田有紀)
- ハンク・ピム(演:マイケル・ダグラス、日本語吹替:御友公喜)
- ダレン・クロス/イエロージャケット(演:コリー・ストール、日本語吹替:大川透)
- ルイス(演:マイケル・ペーニャ、日本語吹替:小杉竜一<ブラックマヨネーズ>)
- キャシー・ラング(演:アビー・ライダー・フォートソン、日本語吹替:太田梨香子)
- アントマンの装備
- ヘルメット
- アントマン・スーツ
- 拡大化&縮小化ディスク
- 『アントマン』の名シーン・名場面
- 最新CGによるリアリティ重視のアリの描写
- ファルコンとのバトル
- ピム博士が亡き妻の死の真相を話し、娘ホープとの心のわだかまりが溶ける
- アントマン(スコット)とイエロージャケット(ダレン)のキャシーの部屋でのバトル
- スタッフ
- 監督:ペイトン・リード
- 『アントマン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 当初はエドガー・ライト監督で制作が進められたが、突如降板
- 若き日のマイケル・ダグラスの姿tに、マイケル自身が感激
- エンドクレジットに新バージョンのワスプ・スーツが登場
- マーベル・コミックの創始者がカメオ出演