ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)のネタバレ解説・考察まとめ
「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。
元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。
FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。
ファブール城では、国王のヤンが、娘アーシュラに稽古をつけてくれとせがまれていた。
だが娘の身を案じるヤンはそれを拒む。
ヤンはバロン国に不穏な動きがあるとの報告を受ける。
そうしているうちにファブールにもバロンの『赤き翼』が攻めてきた。
ヤンはアーシュラとともに防衛に徹するが、そこへカインが現れ、クリスタルを奪っていってしまう。
クリスタルを取り戻すため、またバロンで何が起こっているのかを確かめるため、ヤンとアーシュラは船でバロンに向かう。
その途中、同じく船でバロンに向かうギルバートと合流するが、魔物に襲われたことでヤン達の船の燃料が切れてしまい、ギルバートと離れてしまう。
ヤンとアーシュラの船は漂流し、アダマン諸島に流れ着いた。
そこで燃料を調達し、再びバロンへ向けて出航したヤン達だが、リヴァイアサンの襲撃を受け、船が転覆してしまう。
パロム編『魔道士、森と水の都へ』
パロムはトロイアに行き、神官見習いのレオノーラを補助し、神官達に魔法のレクチャーをする事になった。
パロムは、トロイアの神官達に、なぜ黒魔法を覚える必要があるのかと問うと、バロン王国に不穏な動きがあり、自己防衛のために黒魔法を覚える必要があるのだと言う。
パロムは、バロンに何かが起こっているとすれば、それは最近出現した2つ目の月と関係があるのではないか、と考える。
そこへトロイアの土のクリスタルに異変があること、更にバロンの『赤き翼』がトロイアに向かっているという報告が入る。
パロムは土のクリスタルを預かり、レオノーラと共にトロイアを離れる決意をする。
だが既にバロンの兵士が迫ってきていた。
次第に追い詰められるパロムとレオノーラ。
そして、謎の少女が出現し、戦いの末に2人は敗れる。
パロムはレオノーラを逃がし、クリスタルを奪われまいと、自分はクリスタルごとブレイクの魔法で石になった。
謎の少女は石になったパロムを壊してクリスタルだけを奪おうとする。
一度は逃げたレオノーラだったが、パロムを救うために舞い戻り、パロムの石化魔法を解除し、パロムと共に再び謎の少女と戦う。
しかし結局謎の少女に敗北し、土のクリスタルは奪われてしまう。
エッジ編『バブイルの鼓動』
エブラーナの王エッジは、2つ目の月の帰還について、1人で調査に乗り出そうとするが、部下の4人衆に止められ、代わりに彼らが調査に出る。
4人衆は各地を偵察するが、『バブイルの塔』が異様に輝くのを目撃し、エブラーナに帰還する。
エッジと4人衆は調査のため『バブイルの塔』に乗り込むが、謎の少女が現れ、行く手を阻まれる。
謎の少女からバロン王国がセシルの命で世界各国のクリスタルを集めている事を聞かされたエッジ。
追い詰められたエッジ達は、塔から飛び降りる。
エッジ達が落下した先は、バブイルの塔に向かっていたリディア達の乗ったファルコン号の甲板の上だった。
リディア達の力を借りて、バブイルの塔へ再度侵入したエッジの前に、召喚獣イフリートが襲い掛かる。
エッジはリディアと力を合わせ戦い、イフリートを倒す。
リディアはイフリートを取り戻し、召喚できるようになる。
『バブイルの塔』は謎の少女が2つ目の月へのエレベーターとして使用していたようで、これ以降入ることができなくなる。
ポロム編『月へ消えた魔導船』
ポロムはトロイアに向かった双子の弟パロムを心配していた。
その頃、ミシディア南の入り江から封印されていた魔導船が浮上し、空の彼方へ飛び去って行った。
2つ目の月の帰還、突如消えた魔導船、バロンの不穏な動きについて、ミシディアでは緊急の会議が行われた。
ミシディアの長老の提案により、試練の山にいるカインに応援を頼むことになった。
無事試練の山でカインの協力を得ることに成功したポロムがミシディアに帰還すると、ミシディアは魔物に襲われていた。
長老と共に魔物と戦っていると、謎の少女が現れ、ラムウを召喚する。
ラムウの攻撃からポロムを庇った長老は重傷を負ってしまう。
その時、カインがミシディアの水のクリスタルを持って現れる。
カインは水のクリスタルを少女に渡し、セシルに会わせろと要求する。
そしてカインはセシルを殺すという。
謎の少女とカインは去って行った。
長老の話から、バロン国が魔物の手に落ちた事を知ったポロムは、バロン国へ向かう事を決意する。
ギルバート編『星落つるダムシアン』
死んだアンナとテラを思い、竪琴を奏でるギルバート。
ある時、ホブス山の西に謎の流星が落下した。
流星の調査に出した部隊が行方不明になった後、バロンのセシルから流星の調査を任せてほしい、と連絡があった。
実はこの流星は2つ目の月から『青き星』へと降りてきた謎の少女達の乗り物であった。
ギルバートはバロンへ行き、セシルに会うが、彼の側には謎の少女がいた。
セシルの様子がおかしいと気づき、ギルバートはひそひ草をプレゼントとしてセシルに渡して帰国する。
ひそひ草は持ち主の声を通信できる機能がある。
「ひそひ草」からセシルと謎の少女の会話が聞こえてきた。
会話の内容は、ダムシアンの火のクリスタルを奪うための策略についてだった。
ギルバートは、ひそひ草を送った返礼にとセシルから箱を渡されていた。
だが、謎の少女とセシルの会話から、その箱には、発動させると街をまるごと焼き尽くすというボムの指輪が入っていることがわかった。
ギルバートは謎の少女とセシルに対し、不審を募らせるのだった。
その後、ダムシアンを『赤き翼』が襲う。
月の民編『追憶の青き星』
十数年前、『青き星』から軌道を離れていったもうひとつの月で、月の民たちと共に眠りについていたゴルベーザ。
彼は弟・セシルの夢を見て目を覚ます。
月の8つのクリスタルに異変が起きていた。
『青き星』にも異変があると心配した月の民の守り役であるフースーヤは、月のクリスタルを使って『青き星』から魔導船を呼び寄せた。
すると月の8つのクリスタルの1つが砕け散った。
どうやら月のクリスタルの寿命は長くないようだった。
ゴルベーザは、フースーヤと共にクリスタルの異変の調査をしていると、謎の少女に襲われる。
ゴルベーザ達は謎の少女と戦い倒すが、倒れた少女の傍らに、もう一人、同じ姿をした少女が立っていた。
謎の少女は月の民達が眠る地下渓谷へと向かう。
ゴルベーザ達はそれを追ううちに、月のクリスタルの残りが、ひとつずつ砕け散っていく。
地下渓谷の奥にたどり着くと、最後のクリスタルが砕け、倒したはずのゼロムス思念体が復活し、ゼロムスマインドとなりゴルベーザ達に襲いかかってきた。
謎の少女は、役目は終わった、と言って消える。
ゼロムスマインドと戦うゴルベーザとフースーヤは瀕死の状態になる。
フースーヤは、ゴルベーザだけでも『青き星』へ送り出そうと、ゴルベーザを魔導船にテレポートさせた。
魔導船に1人テレポートさせられたゴルベーザは、フースーヤの安否が気がかりだった。
やがて『青き星』に到着したゴルベーザが見たものは、あるはずのない、『青き星』の周りを回る2つ目の巨大な月だった。
集結編『月の引力』
バブイルの塔で合流したリディア、エッジ、ルカ、黒衣の男の4人。
2つ目の月が徐々に『青き星』に接近してきており、地上には無数の流星が降り注いでいた。
その影響で太陽は覆い隠され、世界中が闇に包まれていた。
黒衣の男がファルコン号の舵をとり、一行はバロンへ向かう。
ところがバロン城は不思議な光で閉ざされ、入ることが出来なくなっていた。
リディア達は一旦バロンを離れ、バロン城へ入るためのヒントを探そうと世界を回る。
ミストの村へと向かうと、リディアの母の魂が、ミストドラゴンの霧となって村を守っていたた。
リディアの母の声が聞こえ、敵に囚われた幻獣達を解放せよとリディアに話しかける。
謎の少女から幻獣達を取り戻すため、リディア達は再び世界を巡る。
世界各地を巡り、かつての仲間達と合流しながら召喚獣を解放し、入手することとなる。
カイポの村では遭難したヤンとアーシュラと、ミシディアではポロムと、トロイアではパロム、レオノーラと合流する。
リディア達は召喚獣の力によってバロン城に入ることが出来た。
終章・真月編
カイン達がセシルと戦いを繰り広げていた時、リディア達が玉座の間になだれ込んできた。
その中に黒衣の男がいた。
セシルはオーディンによって自意識を取り戻した一瞬、黒衣の男が兄、ゴルベーザである事に気づき、その名を呼んで気絶する。
それを聞いてリディア達は驚き、動揺する。
セシルの側で一部始終を傍観していた謎の少女は、ゴルベーザを見ると「生きていたか」と言う。
セオドア達は謎の少女に戦いを挑む。
死闘の末勝利するも、倒れた少女の周りにさらに同じ姿をした4人の少女達が出現し、セオドア達を取り囲んだ。
少女達は、闇のカインが集めていた『青き星』のすべてのクリスタルを手中にしており「この星の役目は終わった」と言い残し、その場から姿を消す。
ゴルベーザによると、2つ目のあの月は、ゴルベーザがいた月とは全く別の、未知の月であるという。
このままだとこの『青き星』はあの月がぶつかり滅ぼされる事になる。
セオドア達はこの危機を乗り越えるためにはあの月に行く必要があると考え、ゴルベーザが用意した魔導船に乗り込み、2つ目の月へと向かう。
謎の少女に操られていたセシルは自意識を失ったまま、抜け殻のようになっていた。
セオドア達はそんなセシルを伴い、2つ目の月の地下渓谷へと乗り込む。
地下渓谷を進むセオドア達の行く手には、かつてセシルたちが戦い倒した魔物たちが次々と現れる。
魔物たちの復活を疑問に思いつつ、それらを倒し地下へと進むと、かつての暗黒騎士セシルとそっくりな者が現れた。
よくも自分を捨てたなと恨み言をセシルにぶつけ、彼に襲い掛かる。
ゴルベーザはセシルを庇い、倒れる。
そのゴルベーザを助けるローザやセオドア達を見て、更に逆上する暗黒騎士のセシル。
暗黒騎士のセシルは、セオドアにも襲い掛かる。
セオドアの絶体絶命の危機に、抜け殻となっていたセシルは正気を取り戻す。
セシルはセオドア達に加勢し、共に戦い、暗黒騎士セシルを倒す。
セオドア達は月の渓谷の地下深く進み、最深部に近い広場にたどり着くと、そこには無数のポッドが立ち並んでいた。
無数のポッドの中にはすべて同じ謎の少女が入っており、眠っていた。
そのうちの1つに、他の少女たちよりも幼い子供が入っていた。
セオドア達が調べると、ポッドの扉が開き、中から幼女が出てきた。
幼女は無抵抗で、セオドア達の指示を求めるばかりだった。
リディアが幼女にここで待っているようにと告げ、一行はさらに下の階で奪われたクリスタルすべてを回収することが出来た。
だがクリスタルは輝きを完全に失っていた。
セオドア達はそのまま最深部を目指し、ついに月の中心らしき空間に到達する。
そこには半球状の物体があり、セオドア達が物体を攻撃すると、その中から青白く光る人物が現れた。
その人物は自らをクリスタルの所有者であり創造主であると称し、セオドア達の『青き星』にあったクリスタルの正体は、その星の生命の進化の全てを記録する媒体であると言う。
その人物はクリエイターと名乗り、元はセオドア達の住む『青き星』とよく似た星に生まれた生命体であったが、文明の発展と共に滅び、安住の地を求めて宇宙へ飛び出し、この星にたどり着いたのだと言う。
この2つ目の月は『真月』と呼ばれ、クリエイターの一族が宇宙を旅する船として作り上げたものだった。
宇宙をさまよう長い旅の中、クリエイターの仲間たちの生命力は失われ、ついに自分が最後の生き残りとなってしまったのだと言う。
クリエイターは、自分たちがなぜ滅亡したのかの探究のために、生命の進化の実験を繰り返そうと、クリスタルを作り出し、『青き星』を含め、生命の誕生しそうな数多くの星に設置していった。
そしてこれまでに回収したクリスタルのデータから実験体の少女・マイナスを作り出し、彼女達に『青き星』のクリスタルを回収させていた。
そうしてマイナスはセオドア達の前に謎の少女として現れていたのである。
先ほどセオドア達が見た無数のポッドは、マイナス達を生み出すためのものだった。
マイナスは大勢存在し、その情報はすべてのマイナス達に共有されている。
また、複数のマイナス達をまとめてマイナデスと呼ぶ。
1体のマイナスが倒れると、データを共有しているまた別のマイナスが現れるという仕組みであった。
また、過去に倒したはずの敵が蘇っていたのは、クリスタルに記憶されていた過去のデータからクリエイターが生み出していたのだった。
クリエイターは人類を進化に失敗した劣等種と判断し、『真月』をぶつけて人類ごとすべてを滅ぼそうとしていた。
もはやクリエイターは自身を創造主としてすべての生物を管理することが目的となっていたようだ。
そうしている間にも『真月』は『青き星』に徐々に接近し、『青き星』の地上では様々な災害が起こっていた。
セオドア達はクリエイターに『真月』を止めるように言うが、クリエイターは、クリスタルを作り出した自分は、人類の創造主であるとし、創造物のいうことなど聞く耳をもたなかった。
『真月』を止めるため、セオドア達はクリエイターと戦うことになる。
しかしクリエイターは長い旅の末に闇に囚われ生命力が低下したせいで、セオドア達との戦いの中で、暴走を始めてしまう。
セオドア達はその暴走に巻き込まれ、力尽きてしまう。
そのとき、セオドア達の無事を祈る仲間たち(パーティに参加していない待機メンバー)の祈りの力が、回収したクリスタルに届き、再びクリスタルは輝きを取り戻す。
クリエイターも、自我を取り戻し、暴走を止めてくれとセオドア達に懇願する。
クリスタルから力を与えられたセオドア達は再び立ち上がり、クリエイターの闇を打ち払うことに成功する。
だが、クリエイターの暴走は止まらない。
闇が払われたクリエイターはセオドア達に逃げろ、と言う。
クリエイターの暴走の影響で崩れつつある『真月』の地下渓谷から急いで脱出するセオドア一行。
逃げる彼らを援護したのは、実験体であるマイナデスであった。
セオドア達は途中で、リディアの指示通り待っていた幼女を連れ、魔導船に戻り、かろうじて脱出に成功した。
幼女は、実験体である少女マイナスの幼生体であり、まだ何の指令も受けていないまっさらの個体であった。
マイナデスは、彼女らの幼生体である幼女を自分たちの希望としてセオドア達に託し、生みの親であるクリエイターの暴走を止めるため、メテオを放ってクリエイターともども消滅する。
クリエイターの消滅とともに『真月』も崩壊し、消滅した。
『青き星』に戻ったセオドア達は、クリスタルを元の場所に戻し、それぞれの日常に戻った。
幼女はクオレと名付けられ、ミストの村でリディアに育てられている。
ゴルベーザは試練の山で父の墓参りを済ませ、セシル達に別れを告げると、魔導船で元居た月へと帰っていった。
バロン国の『赤き翼』は武装解除され、『真月』の接近によって災害の被害を受けた各国の復興支援をしている。
セオドアは『赤き翼』の部隊長に任命されたカインの下で、飛空艇で飛び立っていく。
『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』の登場人物・キャラクター
セオドア
本編の主人公でバロン国王セシルと王妃ローザの息子。
英雄である父の息子と言うプレッシャーに悩んでいたが、カインと出会い、次第に戦士として成長していく。
セオドアの名の由来は、父セシルの兄ゴルベーザの本名「セオドール」から取ったとされている。
ルカ
リディア編で前作から登場するが、プレイヤーとしては今作が初。
ドワーフ王ジオットの一人娘で、シドの弟子として飛空艇の操縦技術やメンテナンスを担当する。
今作ではファルコン号を修理している。
アーシュラ
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スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。
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ファイナルファンタジーIV(FF4)のネタバレ解説・考察まとめ
ファイナルファンタジーIV(FF4)は1991年、スーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたシリーズ4作目。 「ATB」(アクティブタイムバトル)が初めて導入され、現在までの基本システムを形作った作品。 バロン王国飛空挺団隊長セシルは王の命令により、理不尽な任務を命じられる。王に疑念を抱いたセシルは隊長の任を解かれ、親友カインと共に新たな任務に赴くのだった。
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ファイナルファンタジーII(FF2)のネタバレ解説・考察まとめ
ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。 FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。 パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。
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ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。
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ファイナルファンタジーV(FF5)のネタバレ解説・考察まとめ
「ファイナルファンタジーV(FF5)」とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに発売したゲームソフトで、シリーズ5作目となる。 FF4から採用されたアクティブタイムバトル(ATB)をさらに進化させ、新ジョブも追加された。 風・水・火・土の4つのクリスタルを守るため、クリスタルの心と力を受け継いだ光の戦士達は暗黒魔道士エクスデスと戦う。
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ファイナルファンタジーXI(FF11)のネタバレ解説・考察まとめ
ファイナルファンタジーXI(FF11)とはスクウェア・エニックスが開発したPlayStation2、Xbox360、Windows向けのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)である。 現在Windows版のみがサービス継続中。 プレイヤーはヴァナ・ディールと呼ばれる世界の冒険者となり、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら様々なクエストをこなしていく。
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ファイナルファンタジーXV(FF15)のネタバレ解説・考察まとめ
人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。
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目次 - Contents
- 『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』の概要
- 世界観
- バロン王国と『赤き翼』
- 2つの月
- バブイルの塔
- ファルコン号
- 『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』のあらすじ・ストーリー
- 序章『月の帰還』
- セオドア編『最後の赤き翼』
- カイン編『竜騎士の帰還』
- リディア編『閉ざされた幻獣たち』
- ヤン編『ファブールの師父』
- パロム編『魔道士、森と水の都へ』
- エッジ編『バブイルの鼓動』
- ポロム編『月へ消えた魔導船』
- ギルバート編『星落つるダムシアン』
- 月の民編『追憶の青き星』
- 集結編『月の引力』
- 終章・真月編
- 『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』の登場人物・キャラクター
- セオドア
- ルカ
- アーシュラ
- レオノーラ
- カイン
- ゴルベーザ
- セシル
- リディア
- エッジ
- ヤン
- パロム
- ポロム
- ギルバート
- 謎の少女
- クリエイター
- システム
- 月齢
- ATB(アクティブ・タイム・バトル)
- バンド
- オートバトル
- スキップ
- チャレンジダンジョン
- 『ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 名言・名セリフ