NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

NARUTO / ナルトのレビュー・評価・感想 (2/3)

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ナルトを知らずして忍者は語れない。忍者の漫画といえばこれ!

皆さんは漫画「NARUTO(ナルト)」をご存知ですか。
全72巻で完結する忍の世界を描いた物語です。
72巻という長編での完結作品であることから皆さんもおわかりだと思いますが、長く愛された人気作品です!

私は、数々ある忍の世界を描いた漫画の中でこの漫画を1番オススメします。

それではこちらの物語の見どころをお話しします。

この漫画はタイトルでもある主人公の「ナルト」が、落ちこぼれから仲間と共に成長していく物語です。

ナルトは、明るい性格ですが、イタズラばかりをし、さらに戦いの際には必須の忍術が使えない落ちこぼれであることから、周りの忍からは距離を置かれる存在でした。

それでもナルトは、日頃から忍術の特訓を欠かさなかったため、あることをきっかけに次々と新しい忍術、ナルト自身のオリジナルの忍術を修得していきます。
中には、少しふざけたオリジナルの忍術もあり、笑ってしまうこともありますよ。こちらは読んでからのお楽しみです。また、余談ではありますが、忍者が「ニンニン」とするときに、人差し指を立てらせる手がありますよね。この物語では忍術を使うときの手は、「ニンニン」と言う単純なものではなく、複雑ではあるものの、真似してみたくなるほどかっこいいですよ。こちらも読んでからのお楽しみです。

ナルトは、習得した忍術を活かし、数々のライバルや敵と戦い、その戦いを通じて仲間が増えていきます。
中でもナルトが初めて出会ったライバルであり親友である「サスケ」は、物語には欠かせない存在です。
ナルトとサスケはお互い認め合う存在でしたが、仲違いをしてしまいます。
さらに、サスケには深い闇があり、悪の道へと走ってしまいます。ナルトは仲間と共にサスケを止めに追いかけるのですが、その途中には数々の強敵と戦うことになるのです。
格上の敵わない敵に対しても、諦めることなく挑むナルト達。そんな戦いのシーンには、読んだ方誰もが印象に残る名ゼリフも多数あります。また、仲間の死や思いがけないサプライズシーン等涙を流すシーンも多々あります。

少しでも興味が沸きましたら、1巻だけでもご覧ください。ただし、続きが気になって止まらなくなることがありますのでご注意くださいね。

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【おすすめ】NARUTOが気になっている方へ!魅力について!【まだ間に合う】

NARUTOとは、落ちこぼれの忍者ナルトが自身に封印された九尾の妖狐が原因で壮絶な幼少期を過ごし、それでも他人に認められたいということから里の長である火影を目指していく週刊少年ジャンプで連載されていた忍者漫画です!
落ちこぼれというものの、潜在能力は確かなもので努力家でもあります。しかし、なかなか周りに追いつけず、忍者アカデミーもギリギリの状態で卒業します。
ナルトは産まれたころから既に両親はおらず、兄弟もいないため人との繋がりを誰よりも強く大事にする心が優しい忍者です。
そんなナルトにもライバルと呼べる相手ができます。それがサスケです。
サスケは自身の一族を壊滅させた兄、イタチのことを恨み、憎しみ生きてきました。優等生でアカデミーの成績もトップ、周りよりも頭一つ飛びぬける才能を持っていました。
しかし周りの忍者たちがどんどん成長して強くなるにつれて、サスケに不安と焦りが募ります。その弱みに漬け込んで大蛇丸はサスケを手に入れようと、力をサスケに与える約束をしてサスケを自身のもとへ呼び込みます。
ナルトはそんなサスケを取り戻そうと必死になるもサスケの力は強すぎて敵うことなく、ナルトは強くなることを誓います。
そこからはナルト自身の心の成長、忍者としての成長、サスケ、そしてイタチの真実が明かされていく壮大なストーリが展開されます。
ラストには感動のエンディングが待っていますので、是非読んでみてください!!

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「NARUTO」が教えてくれるあきらめないド根性

私が最も好きで何回も読み直した作品、「NARUTO」についてご紹介します。週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで掲載された漫画で、アニメ化や映画化もされた人気作品です。完結には多くのファンから惜しむ声がネットにあげられました。
あらすじは、落ちこぼれ忍者である主人公のナルトが里一番の忍者・火影を目指して奮闘する作品となっています。このナルトの最もすごいところはなにがあってもあきらめない「まっすぐ自分の言葉は曲げない」という忍道を持っているところです。どんなに習得が難しい術であってもどんなに敵が強くてもあきらめないところがこの「NARUTO」という漫画において大事な部分になっていると思います。
ナルトは九尾という化け狐を体に宿す、里中から忌み嫌われる存在でしたが、そのあきらめないド根性で徐々に里の皆にその存在を認めさせ、大事な親友や友達もできていきます。あきらめないド根性というのは「NARUTO」という作品だけでなく、現実においても重要な部分であると私は思います。
現に、「NARUTO」は人生で大切なことを教えてくれると高い評価を得ています。絶対にあきらめないというのは一見、ありふれた言葉のように思えますが、この漫画を読むことで改めてその大切さを実感させてくれる、そんな作品となっています。そのため、老若男女問わず誰にでもおススメできます。

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王道バトルアクション漫画

世界観は忍者の世界で忍同士が体術や忍術など色々な技を出し合い戦闘を繰り広げるバトルアクション漫画です。
主人公であるうずまきナルトは「火影」という里の長に強い憧れを持っており。自分がこの里の「火影」になるという目標を掲げ、ナルトが「火影」になるまでのストーリーが本作品では描かれます。
同期であるうちはサスケは恵まれた血筋で小さい時から秀でた戦闘力、周りからも一目置かれている存在でした。
そんなサスケはナルトの目標でもあり、良きライバルでしたが急激に成長するナルトに焦りを感じたサスケは里の抜忍大蛇丸に力を求め里を抜けてしまいます。
ナルトは里を抜けたサスケを連れ戻すために仲間達と共に道中出てくる強敵達に立ち向かっていきます。
lさまざまな強敵達との激闘の末サスケの元に辿り着いたナルトでしたが…。
もっと強くなってサスケも取り戻し「火影」にもなりたいナルトは伝説の三忍、自来也と出会います。
欲まみれの自来也に憤りを感じるナルトでしたが共に旅をする中で二人は実の家族であるかのようにお互いを認め合っていきます。
そんな師としても尊敬する自来也でしたが、強敵ペインとの戦闘で亡くなってしまいます。
ナルトは師の仇であるペインと戦い仲間の助けもあり見事勝利します。
様々な戦いの末、最強の敵として再び現れたサスケがナルトの前に立ち塞がります。
友との友情、師との絆涙すること間違いない最高の漫画です。

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ナルトとサスケ

NARUTOの主人公、うずまきナルトは木ノ葉隠れの里の忍で、里の長である火影になることを目指し、その為に任務や修行をこなしていきます。

両親を知らず、子供ながら1人暮らしをしているナルトは、木ノ葉を襲った九尾の妖狐が封印されているということだけで里の人々から避けられ、孤独を味わいます。

そんなナルトは忍者アカデミーに入学し、後にライバルとなるうちはサスケと出会い、卒業後ははたけカカシ率いる第7班としてサスケ、サクラと忍の道をスタートさせます。

サスケはナルトの良きライバルとして切磋琢磨し、2人はどんどんと成長していきますが、力を求めて里を抜け、大蛇丸の元へ向かい、ナルトは止めに行きますが、サスケとの戦闘に敗北しました。

ナルトはサスケを止められなかったことを悔やみ、木ノ葉の伝説の三忍である自来也と出会い、修業をして力をつけていき、数々の強敵を倒し、木ノ葉の英雄となります。

一方サスケは、うちは一族を皆殺しにした兄、うちはイタチに復讐をしますが、うちはイタチを倒した後に真実を知り、ナルトのいる木ノ葉を潰す計画を立て、五影襲撃などの犯罪に手を染めます。

そして忍界大戦が勃発し、サスケは穢土転生の歴代火影から話を聞いた後に忍連合軍側に付く事となり、ナルトと共闘します。

ナルトとサスケが共闘し、最後の敵を倒すことに成功したので、世界を守る事ができました。

しかし、サスケはナルトとの戦闘を希望し、2人は
ボロボロになりながらも最後の最後まで戦い続け、ついにサスケが負けを認め、ナルトはサスケを木ノ葉へ連れ戻す事に成功しました。

そして、6代目火影はたけカカシの後にナルトが夢であった火影に就任し、サスケも木ノ葉の為、ナルトの為に過酷な任務に取り組んで平和な世を作っています。

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こんなに面白い作品に出会ったことがない!

メインストーリーは主人公のナルトが1人ぼっちの少年期から、夢である火影になっていくという内容です。それだけだと良くある話ですが、ナルトのすごい点は、周りのキャラクターにもストーリーがしっかりと用意されており世界観の作り込みがハンパじゃありません。ライバルのうちはサスケを始め、非常に多くのキャラクターにしっかりと背景があるため、1つ1つのコマに意味を感じることができるため、何度も読み返してしまいます。また、漫画だけに留まらずアニメにのみ用意されたストーリーや、ゲームでのみ確認できるストーリーなどがあり、様々なコンテンツを楽しむほどに知識も深まり、作品愛も強まっていきます。個人的に、うちはイタチ・うちはシスイというキャラが非常に好きで、人生で漫画にハマるきっかけにもなりました。この2キャラは、いわゆる政治の裏側を暗躍し見えない部分から世界を守っており、この2キャラを知ることがナルトの世界観をより深く知るキッカケにもなっています。シンプルなバトル漫画としてだけではなく、ここまで多くの人間味あふれるキャラクターに出会うことができる作品は、このナルト以上のものはないのではないでしょうか。マイトガイも最高です!

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NARUTOについて

今回私が紹介するのは、岸本斉史先生による漫画作品の『NARUTO』です。この作品は、1999年から2014年まで週刊少年ジャンプにて連載されており、単行本は全72巻となっています。2002年にはアニメも放送され、2007年からは『NARUTO 疾風伝』に名前を変え、2017に長い物語に幕を下ろしました。
この物語は、ある事件により体内に九尾の妖狐を封印されてしまった落ちこぼれ忍者のナルトが火影を目指していく物語です。火影を目指す道の中には、恩師との出会い、仲間達との出会い、修行の旅、など良いことだけではなく、様々な困難が待ち受けています。そんな環境の中で仲間たちと成長していく姿には目が離せません。
この作品は当然、ナルトが成長していく物語ですが、他の登場人物にも多くの魅力があります。悪役にもなぜ悪の道に進んでしまったのかというバックグランドがしっかりとあったりと、ただの悪役で終わらせないのもNARUTOの魅力の一つです。
ここで一つ、私が好きなナルトの名言を紹介させてください。「オレが知りてーのは楽な道のりじゃねェ 険しい道の歩き方だ」です。このセリフは、作品が終盤に差し掛かった頃の敵にナルトが言うセリフです。このセリフに私は辛い時、背中を押されました。NARUTOは至る所に名言が散りばめられており、そのどれもが胸に刺さり考えさせてくれます。NARUTOを読む前と読んだ後では、どこか違う自分に出会えることでしょう。ぜひ、騙されたと思ってみてみてください。気づいた頃にはあなたも、NARUTOの大ファンになっているはずです。

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友情・努力・勝利 今こそ読みたいナルト物語

◎あらすじ
三度にわたる忍界大戦を経て、束の間の平和にある忍者の世界。主人公のうずまきナルトは、学校で一番の落ちこぼれ忍者だ。さらに、とある理由からナルトは里の人たちから忌み嫌われている。
彼らを見返したい。認められたい。ナルトは、最強の忍者である火影(ほかげ)になることを夢見て修行に励む。仲間との助け合い、師との出会い、敵との和解を経て、ひたむきに成長していくナルトは徐々に人々からの信頼を勝ち取っていく。
ナルトはどう成長していくのか。少年の夢は叶うのか。情熱あふれる結末は必見である。
◎みどころ
・描きこまれた戦闘シーン
豪快な忍術と精密な体術が織りなす闘いの場面は、キャラクターの駆け引きや背負っているものと相まって大きな見どころとなっている。また本作は絵のきれいさにも定評があり、読者を引き込む迫力を生み出す。
・登場人物の豊かすぎる個性
仲間思いで熱い主人公のナルト、クールな天才でライバルのサスケ、スケベな師匠の自来也をはじめとする仲間はもちろん、敵となる人物も細かく描写されている。「少し違えば自分も敵側だったかもしれない。」闘いを重ねるごとに人間としての厚みを増していくナルトは、それでも一本のブレない軸を持ち、その生き方に読者は強く惹かれるのだ。
◎作品の位置づけと総評
本作は週刊少年ジャンプで連載されたマンガで、ジャンプの三原則と言われる「友情・努力・勝利」を備えた王道のような物語である。単行本が全72巻とボリュームがあるが、キャラクターの成長や劇的な展開に引き込まれ、走り抜けるように読み進められるだろう。日本文化の要素も持ち海外からの人気も高く、日本を代表する作品の1つである。

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ナルト偉人伝

私はこのナルトという漫画を通して、あらゆる物を貰った。それは、勇気である。このナルトという漫画は、主人公ナルトが木の葉の里という忍びたちの共同体の中で一番強く尊敬されている火影を目指しそれに伴い成長していく物語であり、その過程で私たちに勇気をくれる。この物語の主人公ナルトは、小さい頃忍者なのにも関わらず全く忍術が使えない落ちこぼれでした。しかし、様々な人に出会い成長していく。そして、ナルトと関わるキャラクターその一人一人に夢があり、過去があり、厚みがあり、愛することができる。そんな人たちとナルトは出会い、助けてもらいまた助けて絆を繋いでいく。そして、ナルトは成長していき、全ての忍びたちに影響を与えるような忍びへとなっていく。その成長過程でナルトの師匠の一人である自来也の残した平和について考えるような忍びになった。最初の落ちこぼれでいたずら坊主だったナルトが世界の平和について考え実行するような男になるのを見ていると、私たちに夢と勇気を与えてくれて、日々の生活で辛いことがあっても乗り越えることができる。そして、成長したナルトは、火影になり忍びの世界を平和にした。小さい頃のナルトから見ていると、すごく満足のいく最後であると私は感じました。

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読めば読むほど好きになるNARUTOの魅力!

明るい黄色の髪とオレンジ色の服がトレードマークの主人公・うずまきナルトが里で1番強い忍び""火影""を目指す話です。
彼を中心とした魅力溢れる仲間達とのやり取りや絆も本作の魅力だと思います。

己の身に宿る力(九尾)を恐れ周りから遠ざけられる。両親もおらず孤独を抱え生きてきたナルト。
しかし、持ち前の明るさとド根性で乗り越えていく。

そんなひたむきに努力する姿に周りの視線も徐々に変化していった。
頼れる仲間や好敵手、導く大人に支えられ成長していく。
時に友とのすれ違いや大切な師との別れを経験し、強大な組織に狙われるも""自分の言葉は曲げない""を胸に夢へ突き進みます。

一部では忍びとしての在り方や同期との繋がり、似た境遇で育った人との出会い、師との出会いなど描かれています。
最後に友を連れ戻す為、師と共に修行へ旅立ちます。

二部では、修行から帰ってくるところから始まります。
2年半の月日が経ち身長もグッと伸び、成長を感じます。中身はいい意味でナルトらしさが残ってます。
同期の皆んなも成長し、忍びとしても大人に近づいた印象を受けます。

ここからは他国とのやり取りも増え、強大な組織も大きく動きだします。
より迫力を増した戦闘シーンや新必殺にナルト達の成長を感じられます。

それだけでは無く。
ナルトの誕生秘話や両親の思い、九尾との和解など胸熱な話も盛り沢山!
中には思わず考えさせられる内容も……

他にも各キャラクターそれぞれに譲れない思い、信念を持って行動しています。
真相に触れるたび、あっと驚く伏線に気づきまた読み返したくなる作品です。

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忍という日本ならではのストーリー

NARUTOは、ジャンプで連載された忍者の物語です。ワンピースやブリーチと同じ世代でとても人気のアニメです。主人公のナルトが火影という里で1番の忍者を目指す物語ですが、その中で他の里の強い忍者や悪い組織に立ち向かい成長していきます。キャラクターもたくさん出てきて、友情、恋愛、親子の絆など感動する場面が数えきれないほどあります。キャラクターそれぞれのストーリーがあり、ナルトという主人公は里の嫌われ者で、友達がいませんでしたが、少しずつ里のみんなに認められて一人前になっていきます。ナルトを読んでいて、いいなと思うのは仲間との絆ですね。かつて敵同士であった関係がいつのまにか仲間になっていき、一緒に戦うシーンは見ていて心躍ります。1人ぼっちだったナルトには気づけば仲間がたくさんいて、強くもなってかつてナルトの師匠の仇であった敵さえも倒して里を救います。男なら誰しもが憧れる物語だと思います。また、日本特有の忍者がテーマということで外国人からの人気もすごいです。外国ではワンピースよりもナルトのほうが人気な国も多いです。忍者というテーマなうえに物語もめちゃくちゃ良いので、人気の理由はそこだと思いますね。是非見てない人には薦めたい漫画です。

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絶対に読みたい名作-ナルト-

「NARUTO-ナルト-」は1999年から2014年まで少年ジャンプで長期連載された人気漫画です。
主人公・うずまきナルトが落ちこぼれから火影を目指して成長していく忍者漫画です。
本編は1部2部に分かれていて、1部は12,3歳、2部は15,6歳からのお話です。
幼少の頃は、九尾の狐を封印されていると周りから厄介者扱いされています。
最初はいじけていた主人公ですが、一人の教師に認めてもらいドンドン成長していく姿には読者としても勇気付けられます。
仲間や師匠に出会い努力と修行、ド根性でその才能を開花させていきます。
登場するキャラは多数に上りますが、個性豊かで被りを感じさせないキャラ設定になっています。
ツンデレの天才イケメン(後に闇落ちからの黒歴史)、一途の怪力美少女、いつもはスケベだけど本気になると強い隻眼の写輪眼、スケベだけどめっちゃ強い三忍の師匠など(スケベ多すぎる気がする)いろんなキャラがいます。
1部ではライバル・うちはサスケが、兄への復讐のため里抜けしてしまいます。
主人公は連れ戻すために後を追いますが、サスケに負けてしまい仲間たちも重傷を負ってしまいます。
それでも必ず連れ戻すと誓い師匠と修行の旅に出ます。
2部からは少し成長したナルト達が登場します。主人公も幾分か成長しスマートになったように見えますが、中身はあまり変わってないのできつい一発をもらいましたね。
この頃から尾獣(一尾〜九尾)を狙う暁-あかつき-が本格的に動き出します。
1部で戦い友達になった我愛羅も狙われ死んでしまうストーリーがあり、ナルトが心中を漏らすシーンは本当に感情移入してしまいます。
サスケに至っては大蛇丸のところにいたせいか冷たくなり、かつての仲間ナルト達にも手を下そうとしてしまいます。
物語後半からはさらに登場人物も増え、忍術や召喚獣なども見ごたえも増えてきます。
ぜひ一度、最初から最後まで読んで欲しい名作です。

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NARUTOとはどんな作品か 奥深いストーリーを紹介

NARUTOとは漫画家、岸本斉史先生によって少年ジャンプに連載されたバトルアクション漫画です。1999年から2014年までの長期連載で、少年ジャンプの看板漫画として数えられていました。

忍者が主軸の漫画で戦闘シーンでは、忍術や体術などを用いてド派手なバトルを繰り広げます。
一方ストーリー面では、仲間の大切さや諦めないド根性、孤独などをテーマとし、主人公であるナルトが様々な困難を乗り越え成長していく物語となっております。
また、裏切りや復讐、戦争といった負の面も重点的に描かれており、ナルトのライバルであるサスケは家族が殺されたことにより、復讐に取り憑かれたキャラクターとなってしまいます。強い復讐心を持ったサスケと仲間を必ず救い出す強い意志を持ったナルトとのやり取りは、仲間との相容れぬ切なさと強い意志を持つことの重要さを感じることができ、この作品の見どころの一つとなっております。
物語の中盤以降は戦争がテーマとなっており、ナルトは師である自来也を殺されてしまいます。そのため、サスケと同様にナルトも復讐心に取り憑かれそうになりますが、父親であるミナトに信じる力を、敵である長門に戦争の虚しさと痛みを教えてもらい、ナルトは自らの怒りを噛み締め、復讐の連鎖を止めるために、争いではなく、対話で長門との決着をつけます。ここには人間の憎しみにどう立ち向かうかのメッセージが込められており、また、ナルトは一人ではなく皆のおかげでこの答えにたどり着いたため、仲間の重要さも改めて描かれております。
このようにNARUTOの物語は人間の明るい面だけでなく、生きていく中で対面するであろう、負の面にどう向き合うかを作品全体で描かれております。

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多くの方に読んでほしい最高の漫画

ナルトは人生を生きていく上で、一度は見た方が良いと言える程、感動する漫画です。体の中に化け物の九尾を宿していることで、イジメにあいながらも、負けずに自分の力を磨き、周りに認められていくところが良いところです。また、他のキャラにも様々なストーリーがあるところも素晴らしいです。
私は、シカマルやイタチ、カカシが特に好きです。ナルトは読んでいる方なら全員が好きになるくらい生き様がかっこいいです。他にも敵ですが、死に際に味方を守るために情報を渡さなかった鬼鮫も好きです。死に際にしっかりと自分の意思を持ち行動できるかっこ良さが忍者という感じがします。ナルトでは多くのキャラが死にますが、ぞれぞれのキャラが自分の忍堂に満足して死んでいくような感じがします。また、ナルトでは、最初は悪いキャラだったり、闇を抱えているキャラがナルトの生き方を通じてや他のキャラの生き方を通じて、良いキャラになるというのもポイントです。
ナルトには、多くのキャラがおり、それぞれのキャラにストーリーがあります。ナルトを読むことで、自分の生き方や周りの生き方に影響を与えるかっこよさを知ることができます。まだ、読んだことがない方は、是非一度読んでみてください。

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漫画NARUTO 碧き猛獣ロック・リーの魅力

ロック・リーは主人公ナルトと同様に幼少期は落ちぶれとして描写されますが
彼には様々な魅力があります。

1.忍者なのに忍術が使えない
2.体術の天才 木ノ葉流体術・八門遁甲・酔拳
3.尊敬できる上司(上忍忍者ガイ)がいる
4.努力の天才
などがあげられます。

まずお伝えしたいのが彼は忍術が使えない忍者ということ。
漫画NARUTOは修行を積み重ねることで忍術(Chacra)を覚え、強敵を倒していくという
ストーリーが展開されていきます。しかし彼は生まれつきChakraを持ち合わせておりません。
ところが自分の尊敬する上司、ガイの教えを元に体術(木ノ葉流忍術・八門遁甲)極めることで
様々な強敵に立ち向かっていきます。
漫画の序盤で開催される中忍試験では彼の体術である八門遁甲・裏蓮華とう言う技が披露されます。
残念ながら敵が強敵過ぎてあまりダメージを与えることができません。、
その結果、戦闘の最後には八門遁甲の副作用や敵の攻撃によりボロボロになってしまいますが、
気を失ってもなお倒れることなく自分の信念を貫く姿が感動的です。

中忍試験の後も様々な困難に立ち向かい、成長していく彼の描写は読者の心をつかむことができる
魅力的なキャラクターであることは間違いないと思います。

機会があれば漫画NARUTO(全72巻)を読んでみてください。

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1人の少年の成長を描いた壮大な忍アクション物語「ナルト」

人気漫画である「ナルト」の魅力とは!

日本を代表する漫画「ナルト」ですが、知らない人にもわかりやすくオススメできるポイントをご紹介いたします。
まず主人公である「うずまき ナルト」が中心で物語が展開して行くのですが、物語の舞台となる忍の世界には、尾獣と呼ばれる力の塊(チャクラの怪物)を
いろいろな国(里)が保有する事で、均衡を保っている時代の中で、尾獣を体の中に封印する人の事を「人柱力(じんちゅうりき)」を管理する事で、パワーバランスを保っていました。
火の国の忍里である「木の葉の里」が保有しているのが9つの尾を持つ尾獣「九尾」を、体に宿している人柱力が「うずまき ナルト」なのです。
前振りが長くなりましたが、大事な内容なので詳しく説明させてもらいました。

悲しい宿命を背負った少年「ナルト」は、最初の頃こそ里の人達に忌み嫌われいましたが、認めてくれた恩師や仲間達と共に
日々成長していく姿は、子供の成長を見ているような気持ちになっていきます。
物語は徐々に大きな陰謀や戦いに巻き込まれながらも、ナルトが信条にしている「まっすぐ自分の言葉は曲げない」を胸に乗り切っていく姿は、ワクワクしてきます。
しかし、物語の中で悲しい別れや胸が苦しくなるようなシーンもあり、ナルト自身も折れてしまいそうになりながらも、仲間の言葉や恩師の姿によって歩みを止めずに走り続ける姿はいろいろな人に響くはずです。

ナルトの目標である忍の隠れ里の長である「火影」を目指しているのですが、あるキャラに「さっさと火影になれる方法」を問われた時に、
「火影になるのに近道なんかねぇ!」と言い切るのですが、本当にその通りに、痛みで心折れそうになっても希望すら見えない戦いでも、まっすぐ進んでいく少年の物語を見る事をオススメいたします。

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生きる勇気を与えられる

忍者アカデミーの落ちこぼれであるナルトが、様々な出会いを通して一流の忍者に育っていくストーリー。
第一部の少年編では、ナルト、サスケ、サクラがタッグを組み、カカシ先導で波の国、中忍試験、木の葉崩しなどさまざまな試練を乗り越える。その後、ナルトは自来也の弟子になってから、「螺旋丸」という高難度の技を習得し、木の葉を抜けたサスケを追っていく。
第二部の青年編では、大蛇丸のもとに去ってしまったサスケを奪還すべく、ナルト、医療忍者になったサクラ、カカシ、新たにメンバーとなったヤマトらが動き出す。また、各隠れ里の抜け忍らで構成される「暁」というグループが、ナルトの九尾のチャクラを狙って襲いかかってくる。
私は自来也のセリフである「忍びとはな、忍び耐えるもののことなんだよ」という言葉が好きです。この物語のどうしても避けられない出来事の一つに、「仲間の死」というものがあります。避けられない過酷な現実。それに耐え、少しずつ周りの理解を得て、厳しい修行に耐え、木の葉を引っ張っていく存在になるナルトに共感とあこがれを感じます。
また、忍者と現代世界をミックスした独特な世界観、下町屋台のような味わいのある木の葉隠れの里の描写など、さまざまな設定に興味をそそられること間違いなしです。ぜひ、読んだことのない方はお手にとって見てください!

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読めばハマる深い漫画

週刊ジャンプに初めて掲載されて以来、15年間掲載されていてアニメにもなり世界的に大人気になったNARUTO。
木の葉隠れの里に住んでいる落ちこぼれ忍者の少年ナルト過去に里を襲った九尾と言う狐の化け物を体に宿していて里のみんなからは邪魔者扱いされていたナルトが下忍になり仲間と共に任務をこなしさまざまな困難、別れ、出会い繰り返していき最終的にはいろんなことから里を救う英雄になると言うストーリーです。
漫画は主人公ナルトの12.13歳ころ、15.16歳頃と2部編成になっています。
子供の時から少し大人まで成長していく姿、仲間に対する強い思いを描いた姿、諦めない真っ直ぐに突き進む姿、どれも持っているナルトにどんどん惹かれ応援したくなります。
里を守るために、仲間を守るためにの戦闘シーンが多いのもナルトの漫画の魅力の一つです。
結構な量のキャラクターが出てきますが、成長した姿も微妙に大人になったと言う雰囲気、成長のさせ方の絵でそこもすごいと思います。
巻数で言うと70以上あるのですが、初期の行動が後からつながっていたりこれはこう言うことだったのかと思うところが多くてかなり奥の深い作品だなと感じました。
面白いシーンも有れば泣けるシーンもあるし何度も読み返したくなる漫画です。

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最終回から時間が経った今だからこそ!NARUTOは今からでも見るべきなのか!?

【週刊少年ジャンプ】にて長きに渡り連載され、今現在も多くの指示を集めている【NARUTO】
いざオススメされても、かなり長い作品で今から見るのはちょっと。。。という方にバッサリ見た方がいいのかお答えします。
結論から言うと【見るべき】です!
但し、時間のある方に限り!
長い作品ですので、全て見るにはかなりの時間を使うことになりますが、王道の少年漫画が好きな方や忍者ものが好きな方は必ずハマります。
物語序盤は一度展開にダレてしまうかもしれませんが、主人公の成長要素であったりライバル達の成長の過程は今見ても興奮してしまう事間違いありません。
【家族】【友情】【復讐】数々のテーマを扱いますが全てが綺麗に纏まり非常に納得のいく終わりを迎えます。
少し前のアニメにはなりますが、表現方法も古臭さを感じさせず、いわゆる名言や格言のようなものも随所に登場し人生の教訓になるような言葉が多々ある非常に良いアニメ作品であると感じます。
子供に見せても良し、大人で見ても良し、親子で見るも良しととてもオススメしやすい作品となっております!
アニメからハマり、漫画や映画なども気になった方は是非とも見てください。
今現在の週刊少年ジャンプとはまた違う熱いものを感じることが出来るはずです。

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NARUTOを読んでの感想

この作品は忍者であるナルトが、里の長である火影を目指すところから始まる。
この世界では様々な里、忍者ががおりそれぞれ使う技や、個性が違う。
例えば、主に火を使う術を持っているものや、水の術を使う者もいる。
そんな中これらの術をマスターすることが出来ず体術、つまり自分の体のみで戦う忍びもいる。
これらの多種多様な忍びの中から自分の好きなキャラを探すことも、楽しみのひとつだ。
この漫画はストーリーもしっかりしており、少年編と疾風伝という2つの話に分かれている。
少年編では、ナルトやその仲間たちが子供だったころの話である。
ナルトがどのようにして成長し強くなっていくかが、顕著にあらわれていると思う。
ストーリーの途中でナルトが味方と仲間割れをしたり、忍びの試験を受けたりと先が見えない展開が面白さの一つである。
疾風伝ではナルトがさらに成長し新たな敵が続々と出現する。敵との戦闘シーンで見せる個性あふれる術や、戦法がとても面白い。
戦時中に敵に倒され亡くなってしまう者もいて驚きもある。
さらにナルトは彼の親友であるサスケを連れて帰ろうと心のなかで思っている。
サスケは子供のころ敵に連れ去られてしまったのだ。
そんな彼らが最後に再会し、協力してボスを倒した場面は感動した。
ほかにも、ナルトが実のお父さんと夢の中で再会したりなど感動シーンが多い。
これらも魅力の一つだ。

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日本を代表するアニメ

NARUTOという名前は普段アニメをあまり見ない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
この作品の良さを一言で表すのは難しいのですが、特に良いところを上げるとすれば、
何万というアニメの中で、ナルト程「悪役が悪役じゃないアニメ」はないとおもいます。
闇落ちしてしまう気持ちが手に取るように「わかってしまう」んです。
なんならそれは、主人公の気持ちなんかよりもよっぽど共感できてしまう。
だからこそ辛いし、胸にくるものがあります。
けど、そんな中でも「まっすぐ、自分の忍道はまげねぇ」とどこまでも強い心を持つナルトや、
一見やる気のないように見えながらも、つらい過去を抱えて生きるカカシ先生など
その生い立ちが明かされていくにつれて、本当に一人ひとりが愛すべき個性を持っていて、
その全てのキャラクターがいとおしく感じます。
相手を思いやる心、懸命に生きることや、その難しさ、、
言葉では表しきれないたくさんの感情を本当に上手に表されています。
またそれだけじゃなく、アクションのかっこよさ、忍の世界ならではの忍術や体術に少年の心を思い起こされることでしょう。
子供だけでなく、アニメをあまり見たことがないという大人にも、是非手に取ってみていただきたいです。

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『NARUTO-ナルトー』のここが面白い!押さえておくべきポイントとは?

[はじめに]
「壮絶なバトルが見たい」、「熱い友情を見守りたい」、「感動的な物語を読みたい」
そんな欲張りで、多くの人が抱えている願いをすべてかなえてくれる夢のようなマンガがある。
それは日本で、世界で大人気のマンガ『NARUTO-ナルトー』(以下『NARUTO』)である。作者は岸本斉史で、この作品は週刊少年ジャンプで1999年から2014年まで連載されており、全700話、単行本は72巻となっている。また、アニメ・映画・ゲーム化されおりそれらも人気となっている。あの『ワンピース』と週刊少年ジャンプの二大看板とまで言われていたのだ。これだけで『NARUTO』の素晴らしさを理解していただいたかもしれないが、ここを押さえていればより楽しめるというポイントを紹介しよう。

[押さえておきたいポイント]
まずは、唯一無二なバトルだ。作中では忍をモチーフにした「忍術」「体術」「幻術」「仙術」などの超常能力を用いて戦いを行う。これらの「術」は日本史やアジア各地の文化などを織り交ぜておることもあり、マンガファン以外の方も楽しめる要素だろう。
次に、十人十色なキャラクターたちだ。ジャンプの王道熱血キャラにクールなキャラ、かっこよくて頼れる先生。必ずその人に合ったキャラクターが存在するだろう。また、ヴィランも個性的である。なぜ悪に染まったのか、何を目的としているのか。そんな部分にも注目し、考えながら読み進めるとより楽しめるに違いない。
最後に名言について紹介しよう。『NARUTO』では多くの名言が生まれ、これは切っても切り離せない魅力であろう。熱い少年マンガにはつきものかもしれない。しかし、『NARUTO』の長い連載期間と、さまざまなキャラクターが積み上げた歴史を見ると他とは一線を画すかもしれない。ここで具体的には言及しない(作品を読んで感動してほしいため)が、多くの人々の勇気や教訓となり「人生の教科書」とも言われているのだ。
ぜひ、好きな名言を見つけ今後の人生に生かしてほしい。

[最後に]
『NARUTO』は10段階評価の9であると考える。私の評価より世界中にファンがいることが、人気で面白い作品であることを物語っているだろう。このレビューを見て読みたいと思った方がいるなら、今すぐに書店へ向かうことを私はおススメします。

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私の人生の教科書!

NARUTOはおそらく漫画やアニメに詳しくない人も含めてほとんどの人が知っていると思います。それほどに、よくできたストーリーと迫力のあるバトルが印象的な漫画です。
物語序盤は、ナルトという一人の少年が忍の里でイタズラばっかりしていてみんなに迷惑をかけていましたが、ある事件を境にちゃんとした少年に変わっていくのが、見ていて成長を感じられました。
そこから里の一番の偉い地位「火影」というものを目指してまっすぐに生きるようになります。そして様々な仲間と切磋琢磨しあって、たくさんの戦いを経て、最終的には火影になって物語は完結します。
火影になるまでに、ナルトの生い立ちを知ることや生まれたときからナルトの中にいる九尾という生き物と和解するなど、様々な試練がありますが、これが本当に感動してしまいます。そして家族の大切さや夢を叶えることの大切さを教えてくれるので、本当に私たちの人生の教科書みたいな作品だと思います。
ナルト以外にも、たくさんの魅力的なキャラクターもいて、それぞれに特徴的な技や背景に感動的なストーリーがあるのでそこも見どころです。
とりあえずどの漫画を読もうかなと迷っていて、まだNARUTOを読んだことがない人は真っ先にこの漫画を手にとってもらいたいです。

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目指したい人がきっと見つかる物語です

少年ジャンプで連載の「NARUTO」は体裁は少年向けの漫画ですが読む人が男でも女でもたとえ年配であっても楽しめる作品です。
少年向けの雑誌に掲載されたので当然主人公はナルトという少年になるのですが、精神的のも肉体的にもどんどん大きく成長するのが主人公だけではないところが
この物語の素晴らしい点でしょう。
長い連載のなかで彼以外にも数え切れない人数が登場するのですがその人たちもナルト同様”生きて成長していく”んです。
厳しい現実に向き合いながらも決して意志を曲げないナルトに大人も子どもも「諦めない強さ」に目覚めていくところが特に良い。
ナルトに会った人は仲間たち、恩師や上司だけでなく、敵も影響を受けて変わっていきます。
生まれてすぐ両親を無くした赤ん坊が「まっすぐ信じた道を曲げない。」という強い意志を貫き通し、最後に世界中に名の轟く英雄になっていく姿に
感動するもよし、ナルトと関わりをもって良い方向に変わっていった他の登場人物たちを応援するもよし。
全700話という膨大なお話の中で気に入った人物に焦点をあて(おすすめはナルトの上司”はたけカカシ”や恩師”海野イルカ”です)、
そのキャラクターがナルトによってどう変わっていったのかをじっくり観察する…なんて楽しむのもアリだと思います。
とにかく、誰にフォーカスしても大丈夫なぐらいバックボーンがしっかり出来た漫画です。