1巻から張られていた伏線が凄い
ナルトでは沢山の伏線が張られていますが1巻から張られていた伏線が凄いと思いました。第1巻で第7班になったナルト、サスケ、サクラですがその時先生であったカカシから将来の夢を聞かれてサスケは「ある男に復讐を果たす」と言ってましたがそのある男とは兄であるイタチの事でした。イタチとは天才の忍で6歳にアカデミーに入学し7歳で首席で卒業、8歳で写輪眼を開眼、10歳で中忍に昇格し暗部に加入、11歳で万華鏡写輪眼を開眼、13歳で暗部部隊長に任命といった凄い忍でしたが、うちは一族を1人で滅ぼし抜忍になり暁に入りました。この様にイタチは登場してから悪人として描かれてきました。読者でもある私も最悪な悪人だと思っておりました。うちは一族の唯一の生き残りでもある弟のサスケはイタチに復讐をする事が目的になっておりましたが、第1巻では「ある男に復讐をする」と言った後「あの時泣いていた…」と小さく呟きました。その時は全く気にしてませんでしたが、話が進みイタチはうちはと木の葉の里の二重スパイでありうちはが木の葉の里を攻撃するとわかり木の葉の里のダンゾウから一族を滅ぼせと命令をされましたが拒んでいると、うちは側につくか、木の葉側につき弟を生かすか迫られ弟を守る為にうちはを滅した事が分かり弟を愛していた事が判明しました。だからあの時泣いていたに繋がっていた事に気づき鳥肌が立ちました。この様にまだまだ書き足りませんが、素晴らしい漫画だと思います。ぜひ読んでください。