NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

arihito_2326のレビュー・評価・感想

NARUTO / ナルト
10

NARUTOよ!熱く君を語れ

「まっすぐ、自分の言葉は曲げねぇ、それが、俺の忍道だ!!」
熱い言葉がほとばしる、これがNARUTO疾風伝だ。これでもかの大ボリュームにもかかわらず、一瞬たりとも目が離せない、手に汗握るハプニングの連続クラッシュ!その要因は、ライバルのうちは一族最後の生き残り?うちはサスケだ。一見、クールでカッコイイだけのキャラクターと思い込みやすいが、熱気ムンムン、復讐に凝り固まった悪魔のような存在だ。いつもNARUTOをうすらトンカチ呼ばわりだから、こんな奴が近くにいれば、成長しないわけがない!NARUTOは自分の中にいる九尾のキツネとともに際限なく成長し続ける。どこまで進化するのかわからないが、NARUTOよ、火影を目指して今日も激しく燃え上れ!お前は火の国の救世主だから、昔のいやな思い出からはとっとと先に抜け出して、里のみんなに認められるんだ。うちはの友人からもらった片目の写輪眼はたけカカシ先生や、5代目火影である医療忍者の綱手の弟子、幼馴染の怪力サクラ、NARUTOの師匠ドスケベ自来也も大暴れの物語である。NARUTOの活躍は、疾風伝だけではとどまらない。これからも、熱い物語は次の代まで語り継がれるだろう。