NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

7zmsn_61_nnt06のレビュー・評価・感想

NARUTO / ナルト
10

絶対に読みたい名作-ナルト-

「NARUTO-ナルト-」は1999年から2014年まで少年ジャンプで長期連載された人気漫画です。
主人公・うずまきナルトが落ちこぼれから火影を目指して成長していく忍者漫画です。
本編は1部2部に分かれていて、1部は12,3歳、2部は15,6歳からのお話です。
幼少の頃は、九尾の狐を封印されていると周りから厄介者扱いされています。
最初はいじけていた主人公ですが、一人の教師に認めてもらいドンドン成長していく姿には読者としても勇気付けられます。
仲間や師匠に出会い努力と修行、ド根性でその才能を開花させていきます。
登場するキャラは多数に上りますが、個性豊かで被りを感じさせないキャラ設定になっています。
ツンデレの天才イケメン(後に闇落ちからの黒歴史)、一途の怪力美少女、いつもはスケベだけど本気になると強い隻眼の写輪眼、スケベだけどめっちゃ強い三忍の師匠など(スケベ多すぎる気がする)いろんなキャラがいます。
1部ではライバル・うちはサスケが、兄への復讐のため里抜けしてしまいます。
主人公は連れ戻すために後を追いますが、サスケに負けてしまい仲間たちも重傷を負ってしまいます。
それでも必ず連れ戻すと誓い師匠と修行の旅に出ます。
2部からは少し成長したナルト達が登場します。主人公も幾分か成長しスマートになったように見えますが、中身はあまり変わってないのできつい一発をもらいましたね。
この頃から尾獣(一尾〜九尾)を狙う暁-あかつき-が本格的に動き出します。
1部で戦い友達になった我愛羅も狙われ死んでしまうストーリーがあり、ナルトが心中を漏らすシーンは本当に感情移入してしまいます。
サスケに至っては大蛇丸のところにいたせいか冷たくなり、かつての仲間ナルト達にも手を下そうとしてしまいます。
物語後半からはさらに登場人物も増え、忍術や召喚獣なども見ごたえも増えてきます。
ぜひ一度、最初から最後まで読んで欲しい名作です。