NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

isamismのレビュー・評価・感想

NARUTO / ナルト
10

努力の重要性を学べる

「NARUTO」は週刊少年ジャンプで掲載されていた漫画ですが、私が小学生の時にアニメ化され、私はアニメから好きになりました。

特に私がこの作品の魅力を感じたのは物語の序盤。主人公のナルトが12歳の少年時代の頃の話です。ナルトは里1番の一流忍者である「火影」を目指して忍者アカデミーに入学。しかし、忍者の素質がなかったナルトは、クラスの皆に落ちこぼれとからかわれ、更に自身の体に宿す化け物のせいで、里の皆からうとまれ、嫌われていました。そのため、いつもひとりぼっちで友達もおらず、愛する家族はナルトの中にいる化け物に殺され、もうこの世にいなかったため、頼る人は誰もいない。イタズラをして皆の気を引くしか人と関わる方法がない、という状態でした。しかし、ナルトは自らの努力で強くなり、少しずつ周りの人間もそんな彼を認める様になっていきます。後にナルトは、ちゃんと火影になる事が出来るのですが、落ちこぼれから卒業しようともがく姿が描かれている物語序盤に魅力を感じる人は多いです。当時私も自分の事を落ちこぼれだと感じていたので、この作品に勇気をもらい、努力する様になりました。私の様にこの作品を見て努力の大切さに気付いた人は多いと思います。