ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

『ドラゴンボール』とは鳥山明による漫画及びそれを原作としたアニメ作品である。世界に散らばる七つのドラゴンボールを探す冒険活劇から、主人公孫悟空らのバトルに重きを置いた作風にチェンジすることで世界的な人気を獲得。中でも悟空も含めた戦闘民族サイヤ人の変身形態、超(スーパー)サイヤ人は外見的特徴や戦闘力の高さから当時のファンに衝撃と興奮を与えた。超サイヤ人は、今尚シリーズの人気を誇る理由の一つである。

ベジータの脱落後、実質ジレンとの一騎打ちになった際、悟空は遂に身勝手の極意を完成させる。この形態は「身勝手の極意・極」とされる。兆しでは髪と目の色が黒だったが、極では目、髪の色共に銀色に輝く。この形態になった時、第7宇宙の破壊神ビルスは「悟空は辿り着いた」と言っている。観覧していた破壊神が総立ちになっており、身勝手の極意の完成形もしくは破壊神の領域と思われる。

この形態は元々神の限界を超えた姿とされており、人間の状態でありながらこの形態で戦うことは非常な負担がかかる。悟空はジレンに止めを刺す寸前に凄まじい反動に襲われて一時戦線から離脱する羽目になる。追い込まれて一時的に習得できた形態らしく、大会終結後は身勝手の極意になれなくなったと語っている。

超サイヤ人(ブロリー)→超サイヤ人フルパワー

出典: mantan-web.jp

映画『ドラゴンボール超 BROLY』で突然変異型のブロリーが変身した姿。髪の毛は逆立つが、ただの超サイヤ人形態では悟空たちとは違い金髪にはならない。ノーマルの時よりも筋肉量が増している。戦闘力は悟空たちの超サイヤ人形態を軽く超えており、ブルー状態の悟空、ベジータでも苦戦を強いられた。
フルパワー状態には、父パラガスを倒されたことにより覚醒した。黄緑色のオーラを纏い、白目になる。ブルーのゴジータ(悟空とベジータの合体した姿)にはわずかに劣勢だったが、圧倒的な戦力差がつくことはなく殺されることもなかった。

超サイヤ人ビースト

映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に登場した、悟飯の新形態。ピッコロが新たな人造人間のセルマックスに倒された際、セルマックスや、不甲斐ない自分自身への怒りで覚醒した姿。逆立ったシルバーグレーの髪、赤い虹彩と黒い瞳が特徴で、超サイヤ人2のようにスパークがほとばしる。耐性、力共に通常の超サイヤ人形態を大きく上回っており、巨体のセルマックスによる攻撃も受けてもダメージひとつ負わなかった。

超サイヤ人ロゼ

出典: twitter.com

現状ではゴクウブラックのみの変身形態。髪の色が薄いピンク色に変わる。紫色のオーラを発し、戦闘力はブルーと同格。色が違うのは、体こそサイヤ人でも、操る精神が神である為。ロゼ形態は神の形態ということである。

合体ザマス

出典: legend-anime.com

ザマスがゴクウブラックとポタラ合体した姿。ベースはザマスとなっており、髪の逆立ち具合が超サイヤ人形態の悟空と似る。光輪を背負い、神の名にふさわしい猛攻撃で悟空たちを圧倒する。ところがザマスの不死身体質とゴクウブラックの人間の部分が拒絶反応を示し、ゴクウブラックに当たり右半身が紫色に変色。それでも戦闘は可能だったが、トランクスや地球に生き残った人類のエネルギーを込めたトランクスの剣により一刀両断される。
漫画版では空間を捻じ曲げ、ザマス本体は動かず、敵の死角などから腕を出しての攻撃をしていた。暴走した不死身能力により斬られてもその部分が再生し、斬られた肉片から新たなザマスが生まれるなどして増殖。悟空たちを追い詰めた。

純血超サイヤ人

孫悟空/カカロット(声:野沢雅子)

出典: www.fanpop.com

主人公。物語初期はしっぽを持った不思議な少年と言った印象だったが、獣人のような人物も数多くいた為取り立ててしっぽの存在は気にされていなかった。育ての祖父、孫悟飯の形見であるドラゴンボールの四星球が縁で山奥から冒険に出ることとなる。悟飯の死後は一人山の中で完全自給自足の生活をしていたため、電気や石鹸の存在も知らず、外見だけで他人の性別が分からないなど極度の世間知らずであった。

亀仙人を始めとする多くの師匠に恵まれて、様々な武闘家たちとの出会いで強くなることを望むようになり、修行や戦闘を繰り返す。少年時代は自分の出自を知らず大猿に変身している間の記憶もなかった。成人し、兄弟子に当たる牛魔王の娘チチと家庭を持ってから、兄ラディッツにより自分が地球人ではなくサイヤ人だと知る。息子の悟飯を人質に取られたことで、また単体ではラディッツにかなわない為ピッコロと共同戦線を張り自らを犠牲にしてラディッツを倒す。ラディッツの口から、更に強いサイヤ人の存在が明らかとなり、悟空は地球の神の推薦で、神よりも更に高い神格と戦闘力を持った界王の下で修行することとなった。

修行を終えて生き返り、ベジータと戦闘。初めは戦力差があったが、界王星で習得した界王拳で辛くも優位に立つ。その後もベジータの大猿化などで苦戦を強いられたが、仲間の協力もありベジータを追い詰めることができた。この時ベジータは瀕死に近く、地球人のクリリンでさえ止めが刺せる状況だったが悟空は「もう一度そいつと戦いたい」と逃亡を許した。怪我治療の為入院中、ドラゴンボールを奪われないよう先にナメック星に旅立ったクリリンたちから「ベジータよりも強い奴がいる」と聞き、仙豆で回復した後はブルマの父、ブリーフ博士の作った宇宙船で修行をしながらナメック星へと向かった。少年時代からの親友で兄弟弟子のクリリンが目の前で爆殺されたことで怒りが爆発、原作中で誰よりも早く超サイヤ人に覚醒した。

自分と同格以上の強い戦士が現れるとワクワクする性分であり、そんな相手と全力で戦いたいが為に仙豆を渡したり、敢えて逃がして再戦を望むこともある。戦いは好きだが相手の命を奪うことは好まず、多くの種族、人間を殺してきたフリーザにさえ自らの気を分け与え、止めを刺せなかった。その点を甘いとベジータに指摘されている。この「甘い」性格は幼少期、崖から転落して頭を打ったことが原因。それまでは凶暴で手が付けられなかったが、頭を打ったことで性格が反転して凶暴さや残虐性がなくなりいい子になったと語られている。その他の点では天然ボケとされるが、原作漫画では作戦考案などに頭の良さを感じさせる言動も多い。

人造人間セルとの戦いで自分以上の潜在能力を持つ息子の悟飯に決着を任せる。悟飯が怒って能力が解放されるのを待つが、戦士としての悟飯に期待をかけるあまり、父としての守る、助けるという発想が欠落していた。ピッコロの指摘でそのことに気づくが、怒りを解放した悟飯はセルを徹底的に痛めつける。しかし調子に乗り痛めつけすぎたあまり、悟飯に敵わないと悟ったセルは地球ごと自爆する道を選んだ。

悟空は瞬間移動で界王星へと行き(他に行く所がなかった)、界王に詫びながらセルと心中。しかしセルは核が残っている限り再生を続ける体であり、偶然にも核が傷を負わなかったため生還する。悟空自身は死んでしまうが、そのことを悔やむ悟飯に「自分が悪い奴をひきつけてると言われたことがある。確かにその通りだから生き返るつもりはない。あの世には武道の達人も多いので、あの世で楽しくやる。お前は地球で楽しく生きろ」と励ました。あの世からエールを送ることで悟飯を支え、セルを完全撃破するのに一役買った。「皆、死んだらまた会おうな」と飽くまで明るく、あまり悲しさを感じさせない死だった。
尚、『魔人ブウ編』において一日だけ生き返るが、ブウとの戦いに備える意味もあり、老界王神の命をもらって正式に生き返った。

『Z』のアニメオリジナルでは死亡した武道の達人たちと共に「あの世一武道大会」に出場している。尚、人造人間編で初めてトランクスと接触した時、本来なら心臓病で亡くなるとされていたが特効薬を渡され心臓病では死なずに済んだ。

『魔人ブウ編』で行われる第25回天下一武道大会に出場する為一日だけこの世に戻れるようになったが、その日に魔人ブウが復活してしまう。超サイヤ人3にまで進化し、戦闘。本当なら倒せていたが、若い世代に地球の平和を託す意味もあり、止めを刺さず「自分やお前(ブウ)よりも強い奴がいる。2日後そいつと戦わせるから、それまで無駄に人を殺すな」として去って行った。

武道家、戦士としては神の領域に達するほどの才能を持ち、努力を惜しまないどころか修行すらもどこか嬉々として行う。戦士としては一流だが、他者に対する厳しさがなく、作戦内容をロクに告げないと言った欠点があり、師匠には向かないとされた。

『魔人ブウ編』では甘さを捨て、悟天やトランクスに魔人ブウの恐ろしさを伝えた上でフュージョンを伝授する。
ブウは遊び感覚で殺戮、破壊を繰り返していたが、盲目の少年やセルを倒した(ことになっている)武道家のミスター・サタンや足を怪我した犬との交流の中、生物を殺すことよりも楽しいことがあると知り、サタンから「殺しや破壊はいけない」と言われてあっさりと二度とやらないことに決める。
しかしブウの騒ぎに乗じてゲーム感覚で殺人を繰り返してた青年に犬を撃たれてしまう。ブウは犬の怪我は治せたが、今度はサタンが撃たれてしまい、一度は収まりかけた怒りが爆発して、ブウの中の悪の心だけが分離した純粋悪のブウを生み出してしまう。ここで、初めに登場したブウと純粋悪のブウが戦い、結果初めにいたブウはチョコにされ食べられる形で吸収される。しかし純粋悪のブウはサタンを攻撃できず、サタン攻撃のストッパーになっていた無邪気なブウを吐き出した。無邪気なブウはサタンに友情を感じており、「サタンをいじめるな」と純粋悪のブウに攻撃する形で元気玉を作る為の時間稼ぎに貢献した。

元気玉を使った悟空は体力切れでブウに押し負けそうになるが、ナメック星のドラゴンボールによる三つめの願いで体力が戻り、ブウを撃破。その寸前「いい奴に生まれ変われよ、そうしたらまた戦おう」と言った。この望みは閻魔大王に聞き入れられており、原作最終回でブウの生まれ変わりであるウーブが登場。天下一武道会に出場したウーブの真の力を引き出す為に敢えて怒らせ、試合を放棄してウーブに正しい力の使い方を教えるべく去って行った。修行をつけると言うのは名目で、本当の狙いは強くなったウーブと戦うことである。

名前の由来は『西遊記』に登場する猿の仙人、孫悟空と人参(キャロット)。しっぽや初期の武器である如意棒、移動手段の筋斗雲などは原典の悟空の名残である。本名のカカロットは人参だけでなく、原典の悟空が生まれた花果山(かかざん)からも来ている。

『GT』
地球の神殿に死蔵されていたダークドラゴンボールの力で子供の姿になってしまう。戦闘力に変化はなく、舞空術も使えれば超サイヤ人への変身も可能である。ダークドラゴンボールは先代の神が悪の心(ピッコロ大魔王)を切り離す前に作った物。内部の星が黒いことが特徴。通常のドラゴンボールは願いを叶え終わった後石になって世界中に散らばるが、ダークドラゴンボールは宇宙にまで拡散してしまい、1年以内に集めて元の場所に戻さないと使った星が爆発する厄介な特性がついていた。悟空は子供化したこと自体は苦に思っていなかったが、地球を爆発させない為に孫娘のパン、トランクスらと共にダークドラゴンボールの回収に向かう。
この旅の中で出会った、サイヤ人を憎むツフル人ベビーとの戦いで超サイヤ人4に覚醒した。

『超』
劇場版『神と神』並びに『復活のF』編のさなかで超サイヤ人ゴッド、ブルーへと覚醒する。その後、ビルスの星でベジータと共に修行に励む中、第6宇宙の破壊神シャンパの申し出により、超ドラゴンボールを賭けた格闘試合をすることになった。「殺すのはなし、場外か降参をしたら負け」とのルールを提案する。

前以上に強者との戦いを望むようになるが、天然ボケの性格も強調されるようになった。第6宇宙との試合でヒットという好敵手と出会う。最上位の神、全王により全宇宙の強い戦士を集めた武道大会を提案されて乗り気になり、握手まで要求。全王に気に入られて友達にまでなる。

全王の純粋さゆえの恐ろしさを知らずに全宇宙の武道大会を催促しに行く。全王もまた武道大会を見たかった為承諾するが、かねてより宇宙が多すぎるとしていたこともあり、「負けた宇宙は即消滅」とのルールが設けられる。さすがにこの時は戦慄したが、全力で戦い、優勝することを誓う。また、こんな事態になっても更なる強敵の存在を告げられてワクワクしていた。

第11宇宙の最強戦士、ジレンとの戦いの中で破壊神すら取得が難しいとされる身勝手の極意をほんの少しだけ会得している。
ジレンは幼い頃何者かに両親と仲間を殺されており、武術の師匠について己を鍛えた。しかし、仇の力は強大で、強くなったジレンだけでなく、師匠や同門の仲間をも殺害。生き残りの門下生はそれ以上仇を追うことをしなかった。ジレンは仲間に裏切られたと感じて信頼というものへの執着を捨てた。強ければすべてを得られると考え、結果最強の戦士となった。ある意味では過去に執着し強くなったジレンは悟空に対し「何故強さを求める」と問うており、悟空はジレンと戦いながら「強くなりたくてしょうがねえんだ」と前向きに力を求める姿勢を見せた。

ベジータ、17号と共にジレンに挑むが、ベジータ、17号は立て続けに脱落。悟空はベジータから最後の気を与えられて立ち上がり、三度身勝手の極意を発動させる。三度目にして身勝手の極意を完成に導き、ジレンにわずかではあるがダメージを与え始めた。その後はやや優勢な戦いを見せ、信頼など無価値だとするジレンがも脱落選手や神々のいる観覧席に攻撃をした際もその攻撃をはじき返す力とスピードを発揮する。

この戦いの最中、ジレンは皆の想いを背負って戦い、悟空が自分だけの力で強くなったとは少しも思っていないことなどを理解。戦意を失い止めを刺すよう悟空に促すが、この時限界を超えた神の力を使い続けた悟空の体が悲鳴を上げ、反動という形でダメージが出始める。これにより悟空は立つことすらままならなくなった。

ジレンは動けない悟空を落とすことを不本意としながらも、宇宙存続の為に誇り高き戦士として永遠に悟空のことを記憶にとどめると言いながら場外へ落とし込む。しかし、フリーザが気弾で落下軌道をずらした為、脱落せずに済んだ。17号、フリーザが共同戦線を張りジレンと戦う中体力を復活させた悟空は超1にすらなれない状態で戦線に復帰。憎まれ口をたたかれながらもフリーザと共にジレンと相打ちの形で脱落した。この作戦で武舞台に残っていた戦士が17号の身となり第7宇宙と17号の優勝が決まる。

戦士第11宇宙は消滅が決まるが、悟空は消えゆくジレンに「戦いながら、オラたちは強くなったんじゃねえのか」「また会いてえ」と声をかける。ジレンは穏やかな笑みを浮かべ宇宙と共に消え去った。

17号は豪華クルーザーで家族旅行がしたいとの夢があったが、超ドラゴンボールにかけた願いは消された宇宙を戻すことであった。これにより、すべての宇宙とそこに生きる命が復活。全王は元々、宇宙復活を願うことを期待していたとされ悟空の元に飛んできて健闘を称えた。

地球に戻った悟空たちはいつもの日常に戻っていく。悟空は身勝手の極意にはなれなくなったと語るが、ベジータと手合わせをしながらまだまだ上を目指すことを誓い合うのだった。

『ドラゴンボール-(以下『マイナス』)』
3歳くらいの幼児として登場。幼少期は保育器の中で過ごすという新設定が追加されている。サイヤ人の帰還命令に危機を感じた父バーダックにより、野球ボールをモチーフにした丸型宇宙船に乗せられ両親に見送られて地球へと飛ばされた(『BROLY』では惑星ベジータから遠く離れている上、危険な生物も強い人間もいないので安心という意味で地球が選ばれた)。
母のギネは戦闘に向かない「甘ったるい」性格だったようで、悟空の戦闘好きだが止めを刺せない性格は母譲りの部分もあるかもしれない。

ベジータ(声:堀川りょう)

ブルーベジータ。

原作17巻、アニメでは『ドラゴンボールZ』で初登場。サイヤ人の王子。エリート戦士である為、大猿化しても理性を保てる。仲間であるラディッツの死に対し、「情けない」の一言で片づけている。ドラゴンボールの存在を聞いてもラディッツを生き返らせず、自らの不老不死を望む。地球人とのハーフが強い戦闘力を持っていることに対し、共にいたナッパに地球人との子を増やそうと提案されたが、我が子の反逆を危惧して却下している。

仲間のナッパであろうと無慈悲に殺戮を行う冷酷さと、状況を判断し的確に処理する頭脳を持つ。地球に攻めてきた時は悟空よりも上の戦闘力だったが、クリリンらも交えた激闘の果て重傷を負い、フリーザの支配する星へ逃げ帰る羽目になる。不老不死になればサイヤ人の性質を生かしてフリーザをも倒せるともくろむが、止むを得ずクリリン、悟飯と手を組むことになる。それでも超サイヤ人にはなれないままフリーザにより一度目の死を迎えた。この時涙を流していたが、いいように使われていたことが悔しかった為。サイヤ人の誇りのため悟空に敵討ちを託した。

ナメック星のドラゴンボールの願い(フリーザ一味に殺されたものをすべて生き返らせる)で生き返り、地球に飛ばされてからはブルマの家に居候。悟空が超サイヤ人に覚醒したことを知り、ブルマの父、ブリーフ博士の作った重力制御室で数百倍の重力の中、トレーニングをするという無茶な修行を繰り返す。

地球での暮らしの中でブルマとの間に息子トランクスを授かる。『人造人間編』ではブルマやトランクスに情愛を見せなかったが、未来から来たトランクスが倒されたことに怒り、戦闘力が向上。その後も現在の時間軸で成長するトランクスに遊園地に連れて行くと約束をしたり(この約束は『超』で果たされた)、悟空と違いブルマの第二子出産が近づけば子供の名前を考えたり、そばにいてやらないといけないと修行を断るなど、夫として父としての側面が増している(悟空も息子たちへの愛情はあるが、悟天誕生時には死んでいた上、悟飯も「いつの間にか生まれてた」と言う認識だった)。

しかし家庭を持ったことによる心地よさを覚えていく自分に、サイヤ人らしさが失われていくことへの恐怖にも似た焦りを感じてもいた。魔人ブウの親玉、バビディに自ら操られることでかつての冷酷な戦士になろうとした。この状態で天下一武道会に戻り、悟空の挑発の為一部の観客を殺害し、悟空と荒野での決闘を開始。サイヤ人としての誇りは持っており、「誇りだけは思い通りにならん」とバビディの命令に操られることはなかった。

悟空との戦闘中に魔人ブウが復活した為に決闘は中止となる。自分がブウと戦うために悟空を不意打ちで気絶させ、交戦。当初こそベジータが勝っていたが、ブウはベジータを越える戦闘力と不死身の肉体を持っていたが為、自爆により心中を図る。この寸前、その場にいたトランクスを抱きしめている。
本来なら無差別に殺害を行った罪で肉体を失い、魂も浄化を受けて別の生命に生まれ変わるところだが、万一強敵が現れた時に備えて肉体を復元されて戦線に復帰する。
魔人ブウを元気玉で倒すべく、悪人を除く地球人を生き返らせるとしたのはベジータの案である。この時、ブウに殺された者ではなく、天下一武道会のあった日から死んだ者を悪者以外生き返らせるとの条件を出した。魔人となっていた時に、自分が殺した人間も生き返らせる為である。この時ポルンガから悪人として認識されておらず、生き返っている。その後は元気玉に十分な気が集まるまでの時間稼ぎを行い、敵わないと知りながら戦った。

『GT』ではツフル人がサイヤ人抹殺の為作り出した人工生命体、ベビーに乗っ取られる。プルーツ波発生装置で金髪の大猿に変身するが、超サイヤ人4への覚醒には至らなかった。これは修行が足りなかった、もしくはベビーの細胞に邪魔されてのことではないかとブルマが推測。
その後は戦闘に参加せず、悟空の後を追うのもやめ、自分の限界を知る為にトレーニングを繰り返す。ブルマから悟空のように超サイヤ人4に変身する為にプルーツ波発生装置を作られる。この時、その場にいない悟空に「4でも5でもなりたきゃ勝手になるがいい。俺はその先を行く」との言葉を呟いている。
超一星龍戦でプルーツ波を浴び、一度は大猿に変身し、暴れ回る。しかしエリート戦士であるベジータのこと、すぐに理性を取り戻し、超サイヤ人4に覚醒。「恥ずかしいポーズをとる」「カカロットと合体する」のを我慢してフュージョンを行う。
最終的に悟空は消滅してしまうが、その事情を察したらしく、その場に残された服を取っておくようパンに告げた。
名前の由来は英語で野菜を意味するベジタブルから。「ブルマと結婚したことで、ベジタブルとなった」との考察がある。
劇場版ではターブルと言う弟が登場。ターブルはサイヤ人の王子だが、戦闘に向かない穏やかな性質で、父のベジータ王により遠方の星に飛ばされて難を逃れていた。

『超』では悟空に先駆けてビルスの付き人兼師匠のウイスに弟子入り。ゴッド形態を通り越し、ブルー形態にまで変身できるようになっていた。『神と神編』でビルスを怒らせない為にビンゴゲームを盛り上げるために踊る(通称ビンゴダンス)、巨大なタコを捕まえてたこ焼きを作るなどのコミカルなシーンが増えた。
基本的には誇り高き戦闘民族サイヤ人の王子としての風格を持った戦士として描かれる。

第6宇宙のサイヤ人、キャベの戦士としての気概に甘さを感じ、憎まれ口をたたいて超サイヤ人化を促した。これにより一方的に「師匠」と呼ばれ慕われるようになるが、ベジータ自身はその呼び方を(表面上は)喜んではいなかった。とはいえキャベに愛着がわいていたようで、第6宇宙の消滅後は大会優勝者に送られる超ドラゴンボールを手に入れて第6宇宙を復活させようとしている。

身勝手の極意に似た域に到達し、悟空共々強敵ジレンと戦闘。大会のさなか、第11宇宙の破壊神候補トッポが破壊神として覚醒する。トッポは正義のヒーローであり、あらゆる悪を逃がさない性格だったが、宇宙を守り生き残るために正義を捨て破壊神となった。ベジータはそんなトッポを「自分のプライドも守れない奴」と称し、ブルマ、トランクス、ブラといった家族やサイヤ人の誇りの為トッポと戦い、脱落させるに至った。

それでもジレンには17号、悟空らとともに挑んでも勝てず、超化すらできない状態で戦う。一度気を失うも、ブルマの声で目を覚まし、ファイナルフラッシュを放つが、ジレンに傷一つ追わせることができずに脱落。心の中でブルマやキャベに詫びながら、最後の気と共に第7宇宙の勝利を悟空に託した。
仙豆で回復をした後は応援に回り、身勝手の極意の極みに達した悟空に「神の領域など踏み越えろ」と叫んだ。

劇場版『BROLY』で、漫画版以外で初めてゴッド形態を見せている。

ベジット(声:野沢雅子/堀川りょう)

出典: db-fan.com

悟空とベジータがポタラで合体した姿。『魔人ブウ編』並びに『未来トランクス編』で登場、活躍を見せる。ポタラとは界王神の身に着けるイヤリングのようなもので、左耳、右耳にポタラを付けた二名を合体させる効果がある。『魔人ブウ編』では二度と離れないとされたが、ブウの体内に入った途端に合体が解除される。これはブウの体内に流れる邪悪な気の精と解釈されたが、『未来トランクス編』では界王神でない為合体の効果が一時間しか持たないとの説明がされた。
ブルーの状態でベジットとなるが、エネルギーの消費が激しい為に1時間が経過する前に変身が解けてしまう。

ゴジータ(声:野沢雅子/堀川りょう)

えどまち
えどまち
@edono78

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

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『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 11年に渡る大長編であり、登場するキャラクターから作品そのものに関することまで様々なトリビアや裏話が存在する。ここでは、『ドラゴンボール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話をまとめて紹介する。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 舞台が様々に変化するため、作中には多種多様な種族が登場する。地球に住まう人間、獣人、魔族、宇宙から来たナメック星人やサイヤ人、1つの世界を丸ごと管理する神である芯人や天使など、ここでは『ドラゴンボール』に登場する様々な種族を紹介する。

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ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鳥山明による日本の漫画作品。略称は「DB」。 西遊記をモチーフにした中国風の世界にSFの要素を取り入れた独特の世界観を形成している。 長期連載と作者の鳥山明のセンスが相まって、様々な名言を生み出しており、これらの名言は、インターネットはもちろんのこと、様々なエンターテインメント作品に影響を与えている。

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ドラゴンボールZ カカロット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンボールZ カカロット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンボールZ カカロット』とは、サイバーコネクトツー開発、バンダイナムコエンターテインメントから発売されたアクションアドベンチャーゲーム。漫画『ドラゴンボール』を原作の戦闘民族サイヤ人が地球に襲来するところから最終戦の魔人ブウ編まで主人公「孫悟空」やその仲間達を操作して余すことなく追体験できる。対応プラットフォームはPlaystation 4、Playstation 5、Nintendo Switch、Steam。

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人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間18号/ラズリとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企むレッドリボン軍の科学者ドクター・ゲロの作り出した人造人間である。元は普通の人間だったがドクター・ゲロによって改造されてしまい、双子の弟であるラピスも同様に改造され人造人間17号となる。同じくドクター・ゲロによって作り出された人造人間セルが倒された後、本作品の主人公である孫悟空の友人クリリンと結婚。マーロンという女の子を授かり、クリリンの師匠である亀仙人と共に暮らしている。

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人造人間16号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間16号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間16号(じんぞうにんげん16ごう)とは『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)シリーズのセル編に登場する、ドクター・ゲロが作り出したすべてが機械でできている人造人間。ゲロ自身が最後まで起動を許さなかったほど危険な力を保持している。 人造人間17号・18号によって起動すると唯一プログラムされていた「孫悟空の殺害」という同一目的のため、行動を共にすることになる。セルが完全体へ進化後は悟空たちと共に「セルゲーム」に参加する。自然や動物を愛する心優しい性格。

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破壊神ビルス(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

破壊神ビルス(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

破壊神(はかいしん)ビルスとは、鳥山明監修のアニメ作品『ドラゴンボールZ 神と神』及び『ドラゴンボール超』に登場する破壊の神である。第7宇宙で宇宙の摂理に従い破壊を行うのが役目で、その戦闘力は「強い」という次元ではない。気に入らないことがあると周辺の星を破壊するなど子供っぽく我が儘な面から、立場としては対等な神の界王神にも恐れられている。「超(スーパー)サイヤ人ゴッド」が自分の強敵になるとの予知夢を見て主人公の孫悟空と戦った。邪悪な存在ではなく、それなりの良識や神としての威厳も持ち合わせている。

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セル(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

セル(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

セルとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企んだレッドリボン軍に所属していた天才科学者のドクター・ゲロが作り出した人造人間。同じくドクター・ゲロが作り出した人造人間17号・18号を吸収して究極の生命体となり、世界を恐怖に陥れることを計画していたが、孫悟空親子や他の戦士達の活躍により、その計画は阻止された。 冷静で話し方にも知性が感じられるが、自分が劣勢になると激昂し冷静さを失ってしまう。また、人間が恐怖に怯える顔を好むような冷酷さも持っている。

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孫悟飯(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟飯(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟飯(そんごはん)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、主人公孫悟空(そんごくう)の長男である。初期は泣き虫で甘えん坊だったが、強敵たちとの戦いの中父を超える潜在能力を見せ、戦士として成長を遂げた。全ての潜在能力を引き出された「アルティメット悟飯」は、単体で最強の戦士である。戦闘民族サイヤ人の血を引いているものの、悟飯自身は争いを好まない穏やかな性格で、平和な時代が訪れると幼い頃からの夢だった学者の道を歩むようになる。

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孫悟空(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟空(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟空(そんごくう)とは、『ドラゴンボール』シリーズの漫画・アニメにて主役を務める人物。戦闘民族サイヤ人として生まれたことから強い相手との戦闘を好み、幼少の頃より数々の相手との戦いを経てきた。やがて地球の平和を脅かす強敵たちとも対峙し、地球の危機を何度も救うことになる。持って生まれた朗らかさと純粋さが悟空の人間性に不思議な魅力を添えており、戦った後に仲間となる人物も多い。悟空自身も非常に仲間想いであり、強いだけではなく優しさも併せ持った戦士である。なお、私生活では妻チチの他、2人の息子がいる。

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神龍(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

神龍(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

神龍(シェンロン)とは、鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、文字通り神の龍である。世界中に散らばる7つのドラゴンボールを集めることで召喚され、呼び出した者の願いを叶える。ドラゴンボールを作った神様の力を超える願いは叶えられないが、死者の蘇生など超常的な事象は起こせる。登場時より威厳のある存在として描かれてきたが、テレビアニメ『ドラゴンボール超』では破壊神ビルスに怯えるなどコミカルな描写も増えた。

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魔人ブウ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

魔人ブウ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

魔人ブウとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、本作品の主人公である孫悟空の敵キャラクターである。はるか昔、ビビディという魔道士に生み出されるものの手に負えず、封印されてしまった。時が経ち、ビビディの子供バビディが地球にて魔人ブウを復活させ世界を恐怖に陥れた。その後、魔人ブウは善と悪の2人に分かれ、悪の魔人ブウは孫悟空たちの活躍によって倒される。善の魔人ブウは孫悟空たちと協力し、悪の魔人ブウを倒したあと、地球で暮らしている。

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ベジータ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ベジータ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ベジータとは、『ドラゴンボール』シリーズの惑星ベジータの誇り高き王子であり、主人公・孫悟空(そんごくう)の最大にして最強のライバル。その生まれからエリート意識が非常に強く、他人から指図されることが大嫌い。地球に定住後は、悟空を目標としながら自己鍛錬の日々を送る努力の人でもある。他人にも自分にも厳しく、当初は冷酷な態度が目立った。しかし、悟空や仲間たちと過ごす中で少しずつ人間らしい感情を見せ始め、愛する者のために戦う強さも身に付けていく。私生活では妻ブルマの他、息子と娘が1人ずついる。

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ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ドクター・ゲロ/人造人間20号とは、鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍の元科学者。世界征服を目論む超悪名高い組織の中で殺戮マシーン「人造人間」を開発し、勢力を増強させていった。しかし、孫悟空のたった1人の進撃によりレッドリボン軍は壊滅し、野望を絶たれてしまう。生き延びた後は悟空に復讐する為、秘密基地に身を隠し、より強力な人造人間の研究開発に没頭する。そして長い年月を経て自身を人造人間に改造し、再び悟空の前に姿を現したゲロは、その研究成果を存分に発揮してゆく。

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全王(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

全王(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

全王(ぜんおう)とは、鳥山明原作のアニメ『ドラゴンボール超』のキャラクターで、12の宇宙の頂点に立つ最高位の神である。純粋な性格だが、それゆえの恐ろしさもまた持っている。何でも一瞬で消し去ってしまう能力も相まって、破壊神たちですら全王に逆らうことはできない。とはいえ基本的には無邪気であり、機嫌を損ねなければ善側に位置する。自分に物怖じしない主人公の孫悟空(そん ごくう)を気に入り、彼と友達になった。

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ミスター・ポポ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ミスター・ポポとは、鳥山明原作の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボールシリーズ』の登場人物で、地球の神に仕える付き人である。愛嬌のある顔つきながら、ピッコロ大魔王という脅威から地上を救った孫悟空(そん ごくう)を簡単にあしらえる強さを見せる。単なる戦闘力だけではなく、無駄を省いた動きや視覚以外の感覚を研ぎ澄ませた結果の強さで、悟空にもその戦い方を伝授した。後々のエピソードでも、サポートの役割で登場し、活躍している。

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亀仙人(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

亀仙人(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

亀仙人(かめせんにん)とは、『ドラゴンボール』に登場する主人公、孫悟空にできた初めての師匠。 初登場時の年齢は319歳であり、亀の甲羅を背負った陽気でスケベなおじいちゃんだが、実際は武天老師と呼ばれる亀仙流武術の達人である。 少年時代の悟空とクリリンを修行し、時に厳しく、時に孫のように愛情をもって弟子を育てる広い心の持ち主。『ドラゴンボール超』では弟子たちと肩を並べて戦っており、武術家としては生涯現役である。

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モロ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

モロ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

モロとは、鳥山明原案の漫画『ドラゴンボール超(スーパー)』のキャラクターで、「星食いのモロ」の異名を持つ悪役である。見た目には青いヤギを思わせる獣人。1000万年前、大界王神(だいかいおうしん)という神に力を封じられ銀河刑務所に収監された。わずかながら力を取り戻すと、他の囚人クランベリと共に脱獄。非道な性格で自分以外は餌と見なしており、部下も捨て駒にする。他者や星のエネルギーを奪うことでパワーアップを繰り返し、神の域に達した戦士の孫悟空(そん ごくう)たちを苦しめた。

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ブロリー(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ブロリー(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ブロリーとは、『ドラゴンボール』のキャラクターで、映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初めて敵キャラとして登場する。 その後、映画『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』の3部作にわたって敵として登場している。 3部作にわたり公開されていることから、敵キャラの中でも人気の高さがうかがえる。 20数年ぶりに、ブロリーが登場する『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されると、かなりの話題になった。 尚、原作には登場しておらず、映画オリジナルキャラクターである。

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ブルマ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ブルマ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ブルマとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界的な大企業カプセルコーポレーションの令嬢である。科学者でもあり様々な機器を開発し、本作品の主人公である孫悟空や他の仲間たちをサポートしている。幼い頃に家でドラゴンボールを見つけ、7個集めるとどんな願いも叶えられることを知る。ドラゴンボール探しの旅に出た先で孫悟空や様々な仲間達と出会い、その中で孫悟空と同じサイヤ人のベジータとの間にトランクスという男の子を授かり母親となる。

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ピッコロ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ピッコロ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ピッコロとは、大人気漫画『ドラゴンボール』シリーズに出てくるキャラクター。初登場時は、主人公・孫悟空の敵として地球の命運をかけた戦いを繰り広げた。悟空に敗れてからは、地球を征服しに来たサイヤ人に対して悟空と共闘するようになり、今では仲間として頼もしい存在となっている。悟空の息子・孫悟飯の師匠でもあり、普段はなかなか感情を表に出さないが、悟飯の前では優しい一面を見せている。

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