メリオダスの過去が明かされる!十戎・四大天使など新章のキャラ紹介【七つの大罪】

かつて大罪を犯して国を追われた7人の戦士を求めて旅をする、リオネス国の姫エリザベス。「七つの大罪」リーダーのメリオダスほか、無事に対面を果たしたエリザベスだったが、世界は魔人族「十戎」の登場によって更なる危機に見舞われる。本記事ではメリオダスの過去に大きくかかわる「十戎」や「女神族」など、新章で登場したキャラクターについて詳しく紹介する。

グリアモール

ドレファスの息子にしてギルサンダーの従兄弟。ギルサンダーと同様に父ドレファスの行動に疑問を抱く。ドルイドでの修行の結果、幼児化してしまったが、ベロニカの接吻で元に戻る。

ジェリコ

王国での聖騎士団を巡る騒動の後に、しかし魔神化から解放された際にすっかり魔力を失った。バンに想いを寄せを執拗に追い続け、強引に旅の一向に加わる。聖戦勃発後に死亡した兄グスタフの想いを継ぎ、兄と同じ凍結の魔力が覚醒。最終決戦では防衛隊の隊長として一翼を担っている。

ギーラ

「愛情」という感情を知りたがっていたゴウセルによってと恋仲になったが、記憶を取り戻す。その後、十戒復活に際してデンゼル達の救援に駆け付ける。
その後、聖戦ではハウザー指揮下の元ジェリコと共に魔神族と戦う。

スレイダー

おネエ言葉を使うリオネス国王に忠実な下僕。マーリンの魔力に感銘を受けて「お姉様」と慕うことになる。魔獣アルビオン討伐に同行する。

グスタフ

ジェリコの兄であり、聖騎士団「紅玉(ルビー)」の称号を持つ聖騎士。ギーラと共にデンゼル達の救援に駆け付ける。しかし、十戒との戦いで犠牲となる。

キャメロット王国

アーサー王

キャメロット王国の若き王。王国が魔神族・ガランの攻撃を受け甚大な被害を出す。その後、メリオダス達に同行し、ドルイドの里で修業を受ける。その際に頭の上に謎の動物キャスが住みついた。
その後、魔人族との戦いで実力を上げ、ついには上位魔人達と戦うことになるが、実力差により敗北する。
彼が王位に就く切っ掛けになった剣は、過去の英雄達の技と力が継承することが出来る。

キャス

アーサーに取り付く謎の猫。ななし曰く「コイツが取り付いているいる以上死ぬことはない」とのこと。人の言葉も話すことができる。自分のことを「ポク」と言う。

魔神族

魔神王

煉獄に囚われている魔神の長。甲冑を着た格好をしており、メリオダスとエスタロッサとゼルドリスの父親でもある。メリオダスが死ぬたびに感情を引き抜き復活させている。メリオダスを新たな魔神王に据えることを狙っているが、そのために不必要な彼本来の感情を取り除いて自身に都合の良い感情に置き換え、本来の感情は煉獄に放り出すなど親としての愛情は見受けられない。煉獄では現世に繋がる扉のもとに陣取って守っており、現世に戻るべく現れたメリオダスらと交戦、ワイルドの捨て身の特攻により2人を煉獄外へ逃してしまった。

「慈愛」のエスタロッサ

ゼルドリスから「兄者」と呼ばれている魔神族で、メリオダスの弟。顔は手配書のメリオダスと酷似している。会話の内容からメリオダスの親族であると思われる。
メリオダスの渾身のリベンジカウンターをも片手で受け止める力を持っている。
しかし、その正体は魔神族に堕ちた女神族のマエルであることが判明した。

「敬神」のゼルドリス

声色も紋章もメリオダスと似ている魔神族。気分屋の兄エスタロッサに成り替わり全体の指揮を執っている。メリオダス、エスタロッサの末弟。

原初の魔神

キューザックとチャンドラーが合体した姿。最終決戦にてエスカノールと死闘を繰り広げている。瀕死に追い込まれれば追い込まれるほど力を発揮する能力を有している。

キューザック

上位魔神族。かつてゼルドリスの師であった人物。

チャンドラー

メリオダスの師匠でもあった老人風の魔神族。メリオダスを「坊っちゃん」と呼び、メリオダスにかなり執着している模様。マーリンの魔力の壁を易々と突破できる力を持っている。七つの大罪との激戦の末にキングによって重傷を追うが、全ての力を解放することとなり、加勢に加わったグロキシニアとドロールと対峙することとなる。

「無欲」のゴウセル

魔界の牢獄に捕らわれていた魔神族の一人。自らを「ゴウセル」と名乗っているが、もう一人のゴウセルのとの関係は不明。3000年前の聖戦の際に無欲のゴウセルがメラスキュアを操り、牢獄の門を開かせたことで解放された。
魔神王の戒めにより「無欲」を強要され、500年間の間は自ら作り出した人形である「ゴウセル」を通じて外界を見聞きしていた。しかし、何らかの事情で死亡してしまい、自身の望みを自身の人形であるゴウセルに委ねて死亡する。

フラウドリン(ドレファス)

見た目はリオネス王国聖騎士のドレファスだが魔神族の仲間からはフラウドリンと呼ばれている。作中の十年前にドレファスの肉体を乗っ取った。
一応、十戒の一員として行動しているものの、本来の十戒であるゴウセルの代理の立場である。

フラウドリン・本体

永らくドレファスの体内に巣食い、乗っ取ってきた「無欲」のフラウドリンの真の姿。かつてメリオダスに敗れ力を蓄えるためにドレファスの身体を乗っ取っていたが、ザラトラスの命がけの清浄によって追い出されてしまう。
最期は、魔人化したメリオダスによって殺害される。

「不殺」のグレイロード

フラウドリンと行動を共にしている魔神族の一人。元々、下位の魔神族であったが突然変異によって雌雄同体の存在として成長した。他人に変身することのできる能力を有している。戒禁によりグレイロードを殺害すると、時を奪われ一気に老化してしまう。
マーリンとの戦いの際にマーリンが魔神族でも名の通った「べリアルインの娘」であることを明かされ戦意を喪失。分離して逃亡しようとするがマーリンの“終わりなき渦”によって実験台として捕らわれてしまう。

ドロール(バロール)

伝説の巨人族とおなじ名前を持つ魔神族の一人。バイゼルで喧嘩祭りを開き、強い者たちを集めて、その魂を奪おうとしている。かつてメリオダスと共に魔神族と戦った同胞。
聖戦時の自らの記憶を追体験させる試練を乗り越えたキングとディアンヌに感銘を受け、十戒を脱退した。その後、七つの大罪の魔神族のチャンドラーの戦いにグロキシニアと共に加勢することとなるが、敗北し死亡する。

「安息」のグロキシニア

ドロールと行動を共にする魔神族の一人。胴体はタコのようになっている。
正体は妖精族の初代妖精王グロキシニアであり、ゲラードの兄。神樹より与えられし霊槍・バスキアスを所持している。
かつてメリオダスと共に魔神族と戦った同胞。
聖戦時の自らの記憶を追体験させる試練を乗り越えたキングとディアンヌに感銘を受け、十戒を脱退した。その後、七つの大罪の魔神族のチャンドラーの戦いにドロールと共に加勢するが、敗北し死亡する。

「沈黙」のモンスピート

獄炎鳥の技を使う魔神族でかなりの世話好き。察知能力が高く、デリエリと常に行動を共にして舌足らずの彼女の意図を通訳している。
かつては聖戦で死亡したデリエリの姉と懇意であったため、彼女に対して保護者のような立場で接していた。自らが触れている同じような質量の物体を瞬時にすり替える”手品師の悪戯”という特殊能力を持っている。エスタロッサに殺害され戒言を奪われる。

「純潔」のデリエリ

全身の所々に影を巻き付けている女性。「ケツから言って」から始まる非常に端的な物言いを好む。「連撃星」という攻撃コンボが決まるたびに威力が増す得意技を持つ。女神族に対して強い憎しみを抱いている。

「信仰」のメラスキュア

女性型の魔神族。「怨反魂の法」という死者の未練を増幅し、怒りを生命力として蘇らす力を持っている。
現在はガランと行動を共にしており、バンの一行と対峙している。
途中でエスカノールと戦うことになり、ガランが敗れた後にエスカノールの魂を喰らおうとする。だが、エスカノールの「太陽」の能力は魂にもおよんでおり、体内から焼き尽くされた。しかし、身を焼かれながらも生存していた。しかし、最期にバンによって切り刻まれる。
その後、再びメリオダス達と再戦するが敗れ、元の姿であった小型の蛇の形に戻ることとなる。

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