ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』とは、2001年~2003年に公開された、J・R・R・トールキン作の『指輪物語』を原作とした『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』三部作映画の第一作目。中つ国(ミドル・アース)を舞台に、主人公のフロドを含む9人の旅の仲間が、冥王サウロンを完全に滅ぼすため、全てを統べる「一つの指輪」を破壊する物語である。
サルマン(演;クリストファー・リー)
偉大なる魔法使い。「白のサルマン」と呼ばれ、ガンダルフも彼を慕っている。
ガンダルフたちはサルマンに知恵を借りるために彼のもとを訪れるが、サルマンはサウロンの配下に下っていた。それを見破られたサルマンはガンダルフと戦い、ガンダルフを打ち負かした。
闇の勢力
冥王サウロン
邪悪の根源。サウロンの意思を込めた『力の指輪』を生み出し、世界を恐怖に陥れた。
全てを統べる『一つの指輪』をサウロンが持つと、他の『力の指輪』の所有者はサウロンの支配下となる。一方で、指輪は所有者に力を与えるので、サウロンを倒すための武器でもあり、サウロンが世界を征服するための武器でもある。
イシルドゥアに指を切り落とされ、敗北した。しかし、長い時を経て復活を果たそうとしており、フロドが持つ『一つの指輪』を狙っている。
アングマールの魔王
元は人間の王で『力の指輪』の所有者だった。指輪の誘惑に負けた者は『指輪の幽鬼ナズグル』となり、サウロンの配下となる。アングマールの魔王は9人いるナズグルの一人。
フロドの持つ『一つの指輪』を取り返すためにフロドたちの前に現れた。そしてモルグルの刃という呪われた刃でフロドを刺した。
バルログ
モリアの奥底で眠っていた化物。ドワーフ達がモリアを掘り進めたことで目を覚ました。それから、オークやトロルを支配下に置いている。
炎を纏い、二本の大きな角が特徴的。モリアを通過しようとするフロド達の前に現れた。ガンダルフと戦い、炎で剣や鞭を作り出して戦った。ガンダルフにモリアの底へ落とされるが、鞭でガンダルフの足を絡みとり、道連れにした。
ラーツ(演:ローレンス・マコーレ)
オークの上位種であるウルク=ハイの首領格。
ホビット達を捉えるために大挙して攻めてきた。ピピンとメリーを守ろうとするボロミアに致命傷を負わせた。その後、駆けつけたアラゴルンに首を刎ねられた。
その他
ゴラム(演:アンディ・サーキス)
元『一つの指輪』の所有者。本来の名前は『スメアゴル』で、今は見る影もないがホビット族である。
指輪の効果により、長い寿命を得ている。指輪を欲し、フロドに付きまとうようになる。
『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』の用語
中つ国(ミドル・アース)
ホビット族、エルフ族、ドワーフ族、魔法使い(イスタリ)、人間、オーク、ウルク、ウルク=ハイ、ゴブリン、ナズグル、トロルなどが住む世界。この中つ国(ミドル・アース)が物語の舞台となる。
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目次 - Contents
- 『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』の概要
- 『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- 旅立ちの日
- 旅の仲間
- 試練と別れ
- それぞれの旅路
- 『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- フロド・バギンズ(演: イライジャ・ウッド)
- サム(演: ショーン・アスティン)
- ピピン(演:ビリー・ボイド)
- メリー(演:ドミニク・モナハン)
- ガンダルフ(演:イアン・マッケラン)
- アラゴルン(演:ヴィゴ・モーテンセン)
- レゴラス(演:オーランド・ブルーム)
- ギムリ(演: ジョン・リス=デイヴィス)
- ボロミア(演:ショーン・ビーン)
- エルフ
- エルロンド(演:ヒューゴ・ウィーヴィング)
- アルウェン(演: リヴ・タイラー)
- ケレボルン(演:マートン・チョーカシュ)
- ガラドリエル(演:ケイト・ブランシェット)
- ハルディア(演:クレイグ・パーカー)
- ドワーフ
- バーリン
- グローイン
- 人間
- エレンディル
- イシルドゥア
- 魔法使い
- サルマン(演;クリストファー・リー)
- 闇の勢力
- 冥王サウロン
- アングマールの魔王
- バルログ
- ラーツ(演:ローレンス・マコーレ)
- その他
- ゴラム(演:アンディ・サーキス)
- 『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』の用語
- 中つ国(ミドル・アース)
- 力の指輪
- 一つの指輪
- 三つの指輪
- 七つの指輪
- 九つの指輪
- 種族
- ホビット族
- エルフ族
- ドワーフ族
- 魔法使い(イスタリ)
- 人間
- オーク
- ウルク
- ウルク=ハイ
- ナズグル
- トロル