文豪とアルケミスト(文アル)のネタバレ解説・考察まとめ

『文豪とアルケミスト』(略称:文アル)とは、「文豪」を題材にした育成シミュレーションゲームである。開発・運営は、ゲームプラットフォームのDMM GAMESである。2016年11月にブラウザ版がリリースされ、翌年の2017年6月にスマートフォン版の配信が開始された。大正ロマンとスチームパンクを基調にした現実とは異なる歴史を歩んだ日本を舞台に、物語を展開していく。侵蝕者と呼ばれる敵から文学を守る為、プレイヤーは文豪達を転生させ、彼らと共に侵蝕者達と戦っていく事となる。

双筆神髄(そうひつしんずい)

文豪同士のリンクスキル。2人の文豪の降臨ゲージが溜まりきった際に発動する。発動した文豪達の攻撃力が一時的に向上するほか、敵全体にクリティカルヒットする攻撃を出すことが可能。
また、技発動時の専用ボイスが存在しており、なかには特定の文豪同士を組ませることでしか聞けない特殊会話も存在している。

初期文豪

初期文豪にあたる4人の文豪達。左手前が中野重治、左後ろが小田作之助、右手前が堀辰雄、右後ろが佐藤春夫である

『文アル』のプレイ開始直後に選ぶ、チュートリアルプレイ用の文豪のこと。選んだ文豪は、その後も最初に転生した文豪として活躍し続けてくれる。
選べる文豪は、中野重治・堀辰雄・佐藤春夫・織田作之助である。

海外文豪

海外文豪のルイス・キャロル(左)とコナン・ドイル(右)

海外出身の文豪達の総称。『文アル』のリリース当時は存在しなかったものの、2019年6月に行われたイベント「異境秘録『不思議の国のアリス』ヲ浄化セヨ」をきっかけに実装されるようになった。

刃文豪(やいばぶんごう)

刃文豪の徳田秋声。

刃を武器に戦う文豪のこと。主に純文学作家の文豪が当てはまる。作中で1番あてはまる文豪が多い。指輪を使うことで武器が刃に変わる者も含まれてはいるが、大抵のプレイヤーの間では最初から刃を武器としている文豪の事のみを指す用語として使われている。
攻撃防御力ともに高く設定されており、初心者であっても扱いやすい。また、残りHPが少ない侵蝕者を優先的に攻撃する特徴を持つ。

弓文豪(ゆみぶんごう)

弓文豪の国木田独歩。

弓を武器に戦う文豪のこと。主に自然主義文学の文豪が当てはまる。作中で1番あてはまる文豪が少ない。指輪を使うことで武器が弓に変わる者も含まれてはいるが、大抵のプレイヤーの間では最初から弓を武器としている文豪の事のみを指す用語として使われている。
回避と攻撃のステータス値が高い。一度で3回の攻撃を放てる特徴がある。

銃文豪(じゅうぶんごう)

銃文豪の萩原朔太郎。

銃を武器に戦う文豪のこと。主に俳人や詩人、童話作家の文豪が当てはまる。指輪を使うことで武器が銃に変わる者も含まれてはいるが、大抵のプレイヤーの間では最初から銃を武器としている文豪の事のみを指す用語として使われている。
回避と攻撃のステータス値が高い。だが、ダメージが入りやすい特徴も持つため、一度攻撃を受けると一気に耗弱、喪失状態になりやすい傾向にある。

鞭文豪(むちぶんごう)

鞭を武器に戦う文豪のこと。主に大衆文学の文豪が当てはまる。指輪を使うことで武器が鞭に変わる者も含まれてはいるが、大抵のプレイヤーの間では最初から鞭を武器としている文豪の事のみを指す用語として使われている。
全体攻撃ができる特徴を持つ。ただし、スロースタータータイプの武器であるため、レベルが低い時はダメージを負いやすく、耗弱、喪失状態になりやすい。

『文豪とアルケミスト』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

芥川龍之介「人生は死に至る戦いだってこと、忘れてはいけないよ」

上記の名言を言う文豪・芥川龍之介のドロップ画面。

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