斉木楠雄のΨ難(斉Ψ)のネタバレ解説・考察まとめ

『斉木楠雄のΨ難』は、「麻生周一」の漫画作品。「週刊少年ジャンプ」2018年13号で最終回を迎えた。2016年にアニメ第一期を放送。朝番組「おはスタ」の中と、深夜枠二つで放送。2017年には実写映画化。2018年に第二期が放送。主人公「斉木楠雄(さいきくすお)」は超能力者であった。楠雄はごく普通の平凡な日常を望むが、楠雄の周りには「燃堂力」や「照橋心美」などの個性豊かなキャラクター達が集まり、普通とは程遠い日常を過ごすことになる。

CV:岩澤俊樹

20年前にPK学園に在籍していた生徒。
楠雄は20年前に発売されたマイナーな推理小説「名探偵高円寺司の事件録(MTK)」を図書室で借りる。
マイナーな小説ならテレパシーでネタバレされる事は無いという見積もりであったが、偶然本の表紙をサイコメトリし、在学中の東野と「村上章子」との恋路を見てしまい、ついでにネタバレもされてしまう。
巻数と共に二人の恋仲は発展していき、ついには第三者が現れて三角関係に発展し泥沼化したため、楠雄は小説よりもそちらの続きが気になってしまう。
しかし続きが気になる所でサイコメトリしても続きが見られなくなり、その後どうなったのか疑問に思っていたが、図書委員をしていた男性がサイコメトリで見ていた東野本人で、村上とは無事結ばれた事を知る。

上田(うえだ)

CV:野坂尚也

1992年度の卒業生。
現在は「ピーナッツ上田」という名前の人気お笑い芸人。
楠雄は彼のギャグをつまらないと思うが、それは少数派で作中のキャラの大多数が爆笑する。
後輩思いの人物で、人徳があり慕われている。

PK学園高校 教師

松崎(まつざき)

CV:山口太郎

体育と生活指導担当の教師。
いつもジャージ姿で竹刀を持ち、校則を破った生徒を厳しく指導する。
そのため当初は生徒達から敬遠されていたが、真面目で生徒思いの性格であり、次第に生徒から慕われる。
弱い者の味方をするため、楠雄からの評価は良い。

島 京佳(しま きょうか)

CV:櫻井浩美

2年3組の担任。独身。
何度も登場するが基本的に物語に関わる事はない。
松崎と密会していたと新聞部に報道されるが、特に動揺した様子は無い。

神田 品助(かんだ ぴんすけ)

CV:野瀬育二

PK学園の校長。
「であるからして」が口癖。
温厚な性格であるが、話が長く生徒からは好かれていない。
作中で登城する回数は数回でキャラは薄め。
ミスPK選考では「欲情します」と発言。

畠山先生

CV:木島隆一

PK学園の男性教師。
大人しい外見をしているが、怪力の持ち主。
暴れる金剛を片手で持ち上げたり、背中を手刀して倒した。

斉木家

斉木 國春(さいき くにはる)

出典: img1.tfilm.club

CV:岩田光央

楠雄の父。39歳。
一般常識があるものの、優柔不断かつだらしない人物で、窮地に直面するたび楠雄の超能力にすがってしまう。
終焉社に勤務し、「週刊少年コニャック」の編集者をしている。
だが編集者としての能力は低いようで、担当漫画家からは嫌われ、必要に応じて上司の靴を舐めているらしい。
20年前にチンピラ(燃堂父)絡まれた久留美を偶然助け、その後結婚。
20年経っても久留美とは基本的にラブラブで、楠雄からはバカップルと呼ばれている。
基本的にボケ役担当であるが、楠雄がボケに回る時はツッコミ役になる。
久留美の父・熊五郎からはとても嫌われている。

斉木 久留美(さいき くるみ)

CV:愛河里花子

楠雄の母。37歳。専業主婦。
「僕がダークサイドに堕ちなかったのは母のおかげ」と楠雄が発言していることから、彼の成長の支えになっている人物だとされる。
ド天然かつ能天気な性格に加え、「愛する家族が笑顔になるのなら何でもしてあげたい」という思いが災いし、セールスの格好の餌食となる。
常に笑顔を絶やさない温厚な人物だが、家族に悪意を向ける人間と対峙すると、一転して般若面の様な形相になり、悪質なセールスを地の果てまで追い回す凶暴性を発揮した。
國春とはラブラブであるが、怒るとやはり怖い。
楠雄に対しても友達を大事にしない行動を取ると怒り、楠雄からも内心恐れられている。
國春の声優「岩田光央」と、久留美の声優「愛河里花子」は実際の夫婦。

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