斉木楠雄のΨ難(斉Ψ)のネタバレ解説・考察まとめ

『斉木楠雄のΨ難』は、「麻生周一」の漫画作品。「週刊少年ジャンプ」2018年13号で最終回を迎えた。2016年にアニメ第一期を放送。朝番組「おはスタ」の中と、深夜枠二つで放送。2017年には実写映画化。2018年に第二期が放送。主人公「斉木楠雄(さいきくすお)」は超能力者であった。楠雄はごく普通の平凡な日常を望むが、楠雄の周りには「燃堂力」や「照橋心美」などの個性豊かなキャラクター達が集まり、普通とは程遠い日常を過ごすことになる。

透明な手袋

楠雄が常につけている、肉眼では見えないほど薄い手袋。
サイコメトリーが発動してしまうのを抑えている。

ゲルマニウムリング

久留美が悪徳商法で買わされた指輪。
ゲルマニウムによって楠雄のテレパシーが遮断され、人の思考が読めなくなる。
楠雄はこれを「人類燃堂化」と呼ぶ。

テレパスキャンセラー

空助の開発したテレパシーを無効化する装置。
楠雄はこの装置をつけている人間の思考を読むことは出来ない。
見た目は楠雄の頭についている制御装置と似ているが、こちらはアンテナが一本しかない。
空助が頭につけている。

斉木楠雄の超能力

楠雄は様々な超能力を使う事が出来る。
その中には一日に使える回数制限があるなどの制約があるものもある。
生まれた時から超能力を持っていた楠雄は、歳を重ねるごとに強くなって行き、小学5年生の時にピークになる。
制御装置も小学5年生から付け始めるが、制御装置に超能力の成長を止める作用はなく、現在も成長を続けている。

テレパシー

人間や動物の思考を受信・送信する能力。
思考を受信する能力は制御できず、常に周りの人間の心の声が聞こえている状態。
現在は半径200mの人の声が聞こえているが、制御装置を外すと地球全体の人の声が聞こえる。
小さい生き物の声は聞こえ難く、燃堂のような何も考えて居ない人間の思考は読めない。
明智のような心の声が長すぎる人は一部だけが聞こえ、本人も気づいてない潜在思考は聞こえない。
周囲に人が沢山居ると全ての人の声が聞こえるため、一つ一つの声は聞き取り難くなる。
楠雄は動物の心の声も受信できるため、動物と意思疎通が出来る。
ゲルマニウムを含んだものを装着すると心の声が遮断される。
楠雄はこのテレパシーを使ってそれとなく相手に物事を気づかせたり、暗示をかけたりする。
本やテレビネタバレなど聞きたくない事も聞こえてしまう。

念力(サイコキネシス)

意思の力で物を動かしたり飛ばしたりする能力。
作中でも使用頻度が高い。
大きなものを動かす時に役に立つが、細かい作業には不向きで調整が難しい。

透視

見たものが透けて見える能力。
見る秒数によって透明度が増し、3秒だと服が、5秒だと皮膚が透ける。
制御装置を取ると骨まで透視する。
テレパシーと同じで制御できないが、目をそらしたり瞬きする事で透視がリセットされる。
楠雄は幼い頃から人の裸体を見慣れているため、女性の裸体にも興奮を覚えない。
美少女の心美の事も皮膚まで透けた状態で見えているため、楠雄本人は心美が可愛いかどうかはよく分からない。

予知

未来を見る能力。
頭痛や夢で突発的に発動し、断片的な未来が見える。
見える情報は基本的に断片であるため、何がどうなってそういう結果になったのかなどは自分で推理しなければならない。
稀に一部始終の予知を見ることもある。

テレポート / アポート

物を転送したり、物を引き寄せる力。
同時に発動される能力で、転送するものと引き寄せる物を交換する事になる。
交換する対象は等価交換で、同じくらいの価値のものと交換する事になる。
±10%以内の誤差は許され、高いものと交換し続けることでより高いものを入手することが出来る。
人体はゼロ円で、服装や所持品で価値が変わる。

千里眼

遠くを見る能力。
寄り目にすることで発動。
肉眼で見た事がある場所しか見る事は出来ない。

幽体離脱

自分や他人の魂を体の外に出したり、他人の魂を別の肉体に憑依させることが出来る。
取り出した魂は44秒以内に元の肉体に戻すか、誰かに憑依させないと成仏してしまう。
この能力を駆使することで、物理攻撃の届かない幽霊に干渉することが可能。

瞬間移動

自分や他人を別の場所に一瞬で移動させる能力。
写真や映像で見たところにも移動可能。
一度使うと次使うまで3分間のインターバルが必要になる。

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