斉木楠雄のΨ難(斉Ψ)のネタバレ解説・考察まとめ

『斉木楠雄のΨ難』は、「麻生周一」の漫画作品。「週刊少年ジャンプ」2018年13号で最終回を迎えた。2016年にアニメ第一期を放送。朝番組「おはスタ」の中と、深夜枠二つで放送。2017年には実写映画化。2018年に第二期が放送。主人公「斉木楠雄(さいきくすお)」は超能力者であった。楠雄はごく普通の平凡な日常を望むが、楠雄の周りには「燃堂力」や「照橋心美」などの個性豊かなキャラクター達が集まり、普通とは程遠い日常を過ごすことになる。

ここみんズ

照橋心美を病的に心酔している者達が集まったファンクラブ。
PK学園の生徒のほか、教師、他校生徒、大物政治家まで入会している巨大組織。
メンバーは心美との会話制限などの規則を設けている。
メンバー以外の者が心美に接触すると容赦ない制裁を加えることもある。

終焉社(しゅうえんしゃ)

國春が務めている出版社。
『週刊少年コニャック』を発行している。
集英社と似ているが全く関係なく、作中に集英社は別に存在する。
作家から借金の取立てのように原稿を描かせる有名なブラック会社。

魔美(まみ)

楠雄行きつけの純喫茶。
創業26年の老舗であるが、近所に大手コーヒーチェーン店が出来たため経営難。
珈琲ゼリーが絶品で、楠雄はよくここに通っている。
目良がここでアルバイトをしている他、他のキャラクターも来店する。

才虎財閥 (さいこざいばつ)

建設・通信・金融などの大企業を抱える超一流財閥。
息子の芽斗吏の一存で家が遊園地のようになるほか、芽斗吏の旅行に大型クルーズを用意できるなど超大金持ち。

地理

左脇腹町 (ひだりわきばらちょう)

物語の主な舞台。
S県という県に存在し、スカイツリーが見える場所にある。
楠雄と海藤が住んでいるのがベッドタウンの中流エリア、照橋・才虎が住んでいるのが高級住宅地の上流エリア。
燃堂・蝶野は商店街エリアに住んでいる。
左脇腹町駅を出て直ぐにメインストリートのある繁華街がある。
南東部の工場地区エリアは治安が悪い。
左脇腹町の外れには、鳥束が居候している寺がある。

作中作

改造人間サイダーマン2号

子供達に人気のヒーロー番組。
主人公サイダーマン2号は「エナジーサイダー」を使って技を出したり空を飛んだりする。
ヒロイン「ピーチTガール」。
敵のボスは「コーラ男爵」で、燃堂と容姿が酷似している。

週刊少年コニャック

終焉社が発行している少年漫画雑誌。
海藤や窪谷須が愛読している。
編集者は國春で、編集長は「鬼松獄哉」。
楠雄はコニャックで連載する漫画「サイレントサイボーグ」(作者:白神筆吉)を愛読している。

その他の用語

2gakituki
2gakituki
@2gakituki

目次 - Contents