トークイベント「幾原邦彦の世界」の参加者ツイートまとめ ゲストが庵野秀明と星野リリィで大盛り上がり!
アニメ監督や漫画家として有名な幾原邦彦のトークイベント「幾原邦彦の世界」に、ゲストとして庵野秀明と星野リリィが出演したことが話題に。庵野秀明と同席し、緊張している星野リリィ本人のツイートや、当時のイベント参加者のツイートをまとめて紹介。豪華すぎる出演者に終始感動していた参加者も多数いたようだ。
りょっぴーさん、トウケイ動画(しつこい)がなぜ監督が音響監督も兼ねているのか話に斬り込む。まあ東映自体が実写起源だし話。あと、「自分でやるのが楽」とか「オーディオの人って怖いよね」とか「ハートが強くなった」とかいろいろ名台詞が炸裂しすぎる #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
音響監督(東映語なのでオーディオのディレクター、だけど)は映像の人がコミュ障だから代わりに円滑にやってくれる係説。でもコミュニケーションが苦手な人が苦手ななりにぐずぐずやるのも大事、熱を伝えるのが大事、と語る幾原邦彦 #machiasobi #マチアソビ
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
少女革命ウテナの話
東映時代の話終わってウテナの話に。深夜がなくて夕方放送にしないといけないので大変だった話とか。個人的にはエヴァとかウテナとか夕方に放送していたというのは理事長室のプラネタリウムが作った幻想ではないかと思っている #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
幾原さんのイベントで「ウテナで初めてオリジナルをやって(自分の中に)何もオリジナルがないと気付いた」「ウテナというキャラだけではどこかで見たようなモノ(パロディ)に思えて悩んだがアンシーというキャラが合わさることで新しいモノになった」という話が興味深かった #machiasobi
— れむれむ (@REMUx2) October 12, 2013
ウテナを作るときの苦労というか苦悩の話。「●●みたいな話になる」というパロディにしかならない現象に苦しめられていた、とかそのあたりの話。ちなみに星野先生的にはセーラームーンが一つ上でちょっと距離あって、ウテナがどストライク、になるらしい #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
パロディ地獄から抜け出すためにさいとうちほ作品をひたすら読み続けることでアンシーの原型を取り出すことに成功して脱出できた話。オリジナルを作るときにパロディじゃないかという自分内疑惑から抜け出すのがいかに大変か、とか。 #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
アニメーション制作予算の話
幾原「一本のアニメをつくるのに三億近くのお金を集めるんだけど、それがすごい勢いで減っていく。それこそ札束で焼き芋焼いてるみたいな感じ(笑)それでできあがったのが本当に芋だったらねえ。お金出してくれた人の事考えたらすごいプレッシャー。」#マチアソビ 発言要約
— pany pony (@panypony) October 12, 2013
庵野さん関連では、アニメ監督業は予算管理が大変(ウテナの時は札束で焼き芋を焼くように減っていった)と幾原さんが話した流れで「押なんとかさんというお金のことを考えない人もいる、あの人は(スポンサーからの出資を)自分がもらってると思ってる」という話が強烈だった #machiasobi
— れむれむ (@REMUx2) October 12, 2013
パロディから抜け出すのが大変だった話からスポンサーからお金を集めるのが大変話に移行。「創作よりお金が大変」みたいな話を続ける幾原に対し、突如として「それは人それぞれ。某O井さんは」などと明後日の方向を攻撃し始める庵野。会場から拍手が起きる #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
庵野「幾ちゃんはお金(アニメに掛かる予算)に敏感なんだけど、押井なんとかという人は全く気にかけない。お金もらってるって考えてる。そういう人もいる」
— Doubly (@Doublie) October 12, 2013
監督さんは皆さんそうなんですか?とふられて、庵野「それは人それぞれですよね。儲からない映画作って平気な顔してる人もいますし」#マチアソビ
— pany pony (@panypony) October 12, 2013
幾原が予算を気にするのはトウケイ動画(しつこい)時代に大人の人たちに絞られたから話。その後、独立して作ったウテナだと、自分で管理するのでお金が減ってく感が半端なかった「お金で焼き芋を焼いている感じ」という名言?が出た #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
クリエイティブを理解するために自分のアイコンとなるもの(ひと)を見つけることが大事、な話。普通は自分の内部理解のためだけど、ウテナの場合はそれを意識的に寺山修司としてあえて前面に出した、とのこと。 #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
星野先生、最初は幾原=ウテナ、と繋がらなかった話。そのあと顔合わせの時に遅刻して、携帯電話も当時もってなくて連絡もつかず、「ああ、アーティスティックで気むずかしい人なんだ」という先入観が補強されそうになった話。 #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
輪るピングドラムの話
ピングドラムは幾原~星野間が音信不通だった時期が1年ぐらいあった話。携帯電話を持たないVSメールを出しても届かない、と中々の名勝負だった模様 #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
幾原邦彦の卓袱台返し病の話。見果てぬ樹璃を全部書き直させたアレだな、とか分かって味わい深い #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
キャラクターの由来が語られたところでピングドラムOPが流れる。関係者スペース見てると、それまで内輪で話してた人まで映像が流れ始めるとスクリーン見てしまっている。職業病か!? #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
震災の話。95年という時代のテーマを掴んだ、と思っていたところで地震が来たことで再度卓袱台返しが起きた、という話。テーマは確かに変わった感がある。ペンギンのキャラクターの力でそれを乗り換えた、みたいな話に #マチアソビ #machiasobi
— うそこばん (@usokoban) October 12, 2013
幾原監督曰く、星野さんの魅力的なビジュアルもあって企画は通ったものの、東北の地震が起こる。そうすると自分の抱えていた「95年」というテーマが急につまらなくなってしまった。だから、家族を描こうと思った。 #マチアソビ
— pany pony (@panypony) October 12, 2013
キングレコードの大月さんにピングドラムの企画書を見せられた庵野さん。これは当たらないねとバッサリ。やっぱり、そうだよねえ。けど、面白いならそれでいいんじゃないの?のいって帰っていったそうな(庵野さんはずっと大月さんのモノマネを)。
— pany pony (@panypony) October 12, 2013
庵野さん、大月さんにピングドラムの企画書を見せてもらい「面白いけど売れないだろう」と言ったらしい
— お珠🌱 (@achtBruecken02) October 12, 2013
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