ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本12〜28巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。1987年、復活したDIOを倒すために、主人公の空条承太郎らが世界中を旅して敵を戦う冒険活劇となっている。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」はジョジョシリーズを代表する能力となった。
『ジョジョの奇妙な冒険』
SFCで発売されたRPGゲームだが、原作とはストーリーがかなり改変されている。
『ジョジョの奇妙な冒険』
PSで発売された、アーケード用の対戦格闘ゲームが移植されたもの。第3部のみを扱った作品となっている。
『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』
上記の続編に該当するタイトルで、アーケード・DC・PS3・Xboxで発売された。
更に、前作と今作の2本を同時に収録した移植版がDCで発売されている。PS3でHD化もされている人気作である。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の用語
スタンド(幽波紋)
スタンド(幽波紋)とは、「パワーを持った像(ヴィジョン)」であり、持ち主の傍に出現してさまざまな超常的能力を発揮するものである。他人を攻撃したり、持ち主を守ったりする守護霊のような存在だと表現されている。名前の由来は、ヴィジョンが守護霊のように使い手の「傍に立つ(Stand by me)」ことから。しかし世界線が変わったPart7では、スタンドとは敵や困難に「立ち向かう(stand up to)」ためのものであると説明されている。
肉の芽
肉の芽とはDIOの細胞から作り出された物体である。対象の額に植え付けることで脳を刺激し、洗脳することができる。植え付けられた者はDIOの配下となることを望むが、肉の芽によって脳を喰らわれ、数年で死ぬという。肉の芽は、強い精神力を持つ承太郎が操作するスタープラチナをもってしか摘出することはできない。
再起不能(リタイア、リタイヤ)
敗北し、戦闘不能となったスタンド使いが物語から退場する際の表現。なお、この表現が用いられるのは重傷を負ったものの命は助かった者だけである。戦闘によって命を落とした者に対しては「死亡」と表現されている。
TO BE CONTINUED
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの漫画上で、話の区切りで登場する矢印に書かれている文言。漫画ではPart3の「サン(太陽)」との戦闘以降から用いられているが、テレビアニメでは第1期第1話から使用されている。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』は、これまでの波紋ではなく人型のスタンド能力による戦闘が始まった作品である。そのため、承太郎による「オラオラオラオラ」やDIOの「無駄無駄無駄無駄」など、戦闘シーンで登場するインパクトの強い名言が多いのが特徴となっている。
ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、荒木飛呂彦によって1987年から少年ジャンプで連載されたマンガの第3部である。『ジョジョの奇妙な冒険』は他の漫画では見られないような独特な台詞回しが魅力の一つだ。ここでは第3部の名言・名セリフをまとめて紹介する。『スターダストクルセイダース』はジョジョのシリーズの中で「スタンド能力」の概念が確立したエピソードで、シリーズの中でも高い人気を誇る。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
星形のあざの設定は第3部から
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの設定は、第3部から新しく加わっているものが多い。ジョジョシリーズを代表するスタンド能力が登場したのも第3部からであるが、ジョースター家の血筋を引いた人間には首の付け根に星形のあざがあるという設定も、第3部から登場している。また、物語初期には主人公は「ジョジョ」と呼ばれていたが、第3部では次第に「承太郎」と呼ばれるようになり、名前呼びで統一されるようになっていった。これ以降のシリーズでも、初期を除いて「ジョジョ」の呼称は使われなくなっている。
キャラクター名のモデルの多くは洋楽アーティスト名やバンド名
その他の『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズも同様だが、登場人物の名前は洋楽のアーティスト名やバンド名をもとにしているものが多い。このような事情から、海外でアニメなどが放送される際には実在のアーティストと同姓同名のキャラクターは改名されているケースも多い。
タロットカードのデザインが連載時・単行本・重版後で改変
作中でスタンドのモチーフとなっているタロットカードであるが、そのデザインは『週刊少年ジャンプ』連載時と単行本、重版後の単行本で大幅に変更されている。これは、連載時のタロットカードのデザインが著作権侵害とみなされてしまったためである。重版後のデザインは作中に登場したトト神の漫画風のキャラクターになっている。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の主題歌・挿入歌
OP(オープニング):橋本仁「STAND PROUD」(第1話 - 第24話)
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目次 - Contents
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の概要
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』のあらすじ・ストーリー
- 承太郎のスタンドの発現
- DIOの潜伏するエジプトへ
- タロットカードの暗示を受けた刺客たち
- DIOとの決着
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の登場人物・キャラクター
- 空条承太郎(くうじょうじょうたろう)
- ジョセフ・ジョースター
- モハメド・アヴドゥル
- 花京院典明(かきょういんのりあき)
- ジャン=ピエール・ポルナレフ
- イギー
- 空条ホリィ(ホリィ・ジョースター)
- DIO
- ヴァニラ・アイス
- エンヤ婆
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』のメディア展開
- アニメ
- ゲーム
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の用語
- スタンド(幽波紋)
- 肉の芽
- 再起不能(リタイア、リタイヤ)
- TO BE CONTINUED
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 星形のあざの設定は第3部から
- キャラクター名のモデルの多くは洋楽アーティスト名やバンド名
- タロットカードのデザインが連載時・単行本・重版後で改変
- 『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):橋本仁「STAND PROUD」(第1話 - 第24話)
- OP(オープニング):JO☆STARS〜TOMMY,Coda,JIN〜「ジョジョ その血の記憶〜end of THE WORLD〜」(第25話 - 第48話)
- ED(エンディング):The Bangles「Walk Like an Egyptian」(第1話 - 第24話)
- ED(エンディング):Pat Metheny Group「Last Train Home」(第25話 - 第48話)
- ED(エンディング):オインゴ(CV:保村真)、ホル・ホース(CV:木内秀信)、ボインゴ(CV:くまいもとこ)「アク役◇協奏曲」(第27・36・37話)