『ドラゴンボール』に登場した全てのドラゴンボールと神龍(シェンロン)まとめ
宝探しの要素を持って始まり、今や格闘作品として世界に人気を誇る『ドラゴンボール』。最重要アイテムであるドラゴンボールも、それにより呼び出される龍も結構な種類が登場しています。どれだけの種類があるのか、まとめました。
出典: ameblo.jp
『ドラゴンボールGT』に登場。特徴として星が黒いことが挙げられますが、願いを叶え終わったら世界どころか全宇宙に散らばってしまう上、1年以内に集めないと使われた星が爆発するという面倒な上に物騒なドラゴンボールです。さすが悪の心が混じってた頃に作っただけのことはあります。『GT』も当初は宇宙を股にかけたドラゴンボール探しを展開していましたが、結局は間に合わず(というか敵キャラに使用されてまた宇宙に散らばった)地球は爆発してしまうのでした。ナレーションで「別のドラゴンボールで復活させた」とされる辺りが「ドラゴンボールに頼りすぎ」批判に繋がり、後の展開に繋がります。
出典: blog.esuteru.com
マイナスエネルギーと邪悪龍
『GT』では一度使用するとマイナスエネルギーが溜まるという新設定が追加(というより、『GT』オリジナル)。本来は100年かけ浄化しないといけない代物だと語られました。作り手の交代に関わるルールの変更や度重なる使用により、蓄積されたマイナスエネルギーが噴出。青くひびが入った状態になり、各ドラゴンボールや願いから生まれた七体の邪悪龍と戦って浄化しなくてはならなくなります。この邪悪龍も大半が肩透かしを食らわせるような雑魚で、「ドラゴンボールとの戦いというアイディア自体はよかったのに」と嘆かれるほど。
【一星龍】最強の邪悪龍。浄化済みのドラゴンボールを次々飲み込んで、再びマイナスパワーで満たし、他の邪悪龍の能力を使用可能。仲間さえ手にかける冷酷な性質の主。宇宙中の元気玉で倒されて浄化されました。「フリーザ一味に殺された物を生き返らせる」という願いで誕生。
【二星龍】悟空が少年時代にウパの父を生き返らせた際の願いで誕生。本人曰くナイスバディ。ギャグキャラのように思われがちですが、自身の体から出るマイナスエネルギーで相手を弱らせるという戦法でまずまずの戦いぶりを見せます。清浄な水で復活した悟空により撃破されました。
【三星龍】四星龍とは「兄弟」とのこと。見た感じは色違いと言ったところですが、熱を操る弟と違い氷属性。不利になるや情けない声で命乞いもしますが、「勝てばいい」という卑劣漢で、弟を盾にしたリ、女子供でも構わずに、歩くのがやっとといった体になるまで攻撃します。「魔人ブウの記憶を地球人から消す」という願いで誕生。
【四星龍】三星龍の弟ですが、能力の性質及び性格は180度違っており、超高熱を操ります。女子供を殺さないというモットーで、悟空との戦いの為邪魔なパンを気絶させるに留める武人気質。悟空が三星龍の攻撃で一時的に目が見えなくなった際には目薬を渡して「治ったら戦おう」と誓いあいますが、一星龍により死亡、浄化されたドラゴンボールに戻りました。一星龍の力で再びマイナスエネルギーが宿り復活、悟空に飲み込まれたことにより四星龍としての姿も取り戻しますが、一星龍の方を攻撃。追い詰めはしたものの、逆転されました。四星龍が生まれたきっかけの願いは、ピッコロ大魔王が若返った時のもの。
【五星龍】一番小柄。電気スライムなる物を纏って巨大化が可能ですが、調子に乗って大きくなりすぎ、雨が降ってきたことで自滅。的である悟空、パンに哀れに思われるほどの自滅ぶりですが、一度はだまし討ちを仕掛けました。「ラディッツとの戦闘により死んだ者を生き返らせる」願いで誕生。
【六星龍】女性の姿をし、竜巻を起こします。大量の魚を地元の村にばらまいていたため乙姫様と崇められていましたが、正体は邪悪龍。ウーロンによる「ギャルのパンティ」により誕生したことを恥に思っており、どの願いで生まれたのか聞かれた際真っ赤になって怒鳴り返していました。ちなみにオトヒメと呼ばれる美女の姿も仮のもの。
【七星龍】七星球自体がこの邪悪龍、という設定。本来の姿は小さく、エネルギー暖とも呼べない衝撃を発する程度の力しかありませんが、あらゆるものに取り憑いてはその力を引きだすことが可能。パンの体を乗っ取り、人質として機能させた上、潜在能力を引きだしやりたい放題。最後に孫に会わせてやるとパンの体を少し出したところを引きはがされて、本来の姿を出しました。通りすがりのカラスに取り憑こうとしたものの悟空に阻止されて浄化完了。願いは「ベジータが天下一武道界で殺した者たちを生き返らせる」というもの。
というか、『GT』自体「アイディアはよかった」と言われています。鳥山先生はこの作品に基本ノータッチ(キャラクターデザインなどで協力はしている)で、「悟空が子供になり、トランクス、パンと一緒に宇宙を旅してドラゴンボール探しをする」と聞いた時「子供化して弱くなった悟空、修行していないトランクス、実戦経験不足のパンか。いいんじゃない?」と思ったとか。しかし実際は悟空は体が子供になっただけで戦闘力は変化なし、トランクスもパンも結構強い等々。「『GT』は『ごめんなさい、鳥山先生』の略じゃないか」と邪推、揶揄される結果になりましたが、「主題歌はよかった」「ラストがよかった」などの好意的意見もあります。
『GT』というタイトル、実は鳥山先生の案で『Grand Touring』の略。他にも『Galaxy Tour』など複数の意味が込められています。
【ラスト】邪悪龍全てを倒した後神龍が現れて「もうドラゴンボールを使わせるわけにはいかない」と宣言。悟空が最後の願いとして、邪悪龍によって滅茶苦茶になった地球や死んだ人間を生き返らせてくれるよう頼みます。それが成された後、悟空は子供の姿のまま神龍と共に去っていきました。途中、地獄で悪人退治をするピッコロに挨拶をし、「自分だけ年をとった気がする」というクリリンと組み手をし。七つの地球製ドラゴンボールが悟空の体に溶け込み、その悟空の体も神龍に吸収されるように消滅、というものでした。
スーパードラゴンボール
製作者:龍神ザラマ
叶えられる願いの数:一つ
呼び出される龍:超(スーパー)神龍。
『ドラゴンボール超』に登場。本家本元のドラゴンボールで、ナメック星のドラゴンボールはこれを削って作られたという新設定が追加。サイズは惑星クラス、叶えられる願いも無制限というまさに「何でもあり」で、本家の名に恥じない、本当の意味で究極のドラゴンボールです。召喚及び願いには神の言語を使用します。中の星はヒトデで、どの角度から見てもヒトデに見えるよう、屈折を利用して作られており、この構造には龍神ザラマが特許を出しているとのことです。
召喚時「願いを叶えてちょんまげ」と神の言葉で言えばどんな願いも叶えてもらえます。ただ「ちょんまげ」に相当する単語はないそうで、そのまま言ってました。神の言葉は普通の言葉を逆さ読みしたものです。劇中叶えた願いは、第六宇宙の地球(文明程度も、対を成す第七宇宙と同じ)の復活。そして第十宇宙の界王、ザマスと悟空の体を入れ替えること、未来時空のザマスを不死身にすること。これらの願いが叶えた後、未来世界の物は破壊されました。
現在のタイムライン上では健在で、宇宙の支配者全王主催の力の大会(ドラゴンボール世界で存在する12個の宇宙から人間レベルの低い8つの宇宙が最強の10人を選出して戦うという物。負けた宇宙は即消滅させられます)で最優秀選手に景品として与えられます。人造人間17号が優勝し、消された宇宙を戻すという願いを言い、それを叶えました。この件に関し、全王の能力で消えた宇宙を戻せるのか、宇宙を減らしたがっていた全王が怒るのではないかとの推測もありましたが、元々他の宇宙のことを考える得を持った人物かどうかを試す意味合いで与えられるものだったようで、消えた宇宙はあっさりと復活します。
まとめと関連動画
原作のラストバトルがドラゴンボールとの共闘であることを高評価するファンもいます。亀仙人が言ったように「元はたった一つのドラゴンボールから始まった」物語。色々な希望、願いが登場しました。単体ではただのボールと言っても過言ではないのに、存在感も頼りがいも作品随一。ストーリーの始まりでもあり、バトルや作品に花を添えてくれたアイテム、ドラゴンボールと登場龍のまとめでした。
ドラゴンボールの魅力満載の主題歌など
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