谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
谷地仁花(やち ひとか)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部のマネージャー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)と同じ1年生で、進学クラスに在籍している。インターハイ予選終了後、後任を探していた3年生の清水潔子(しみず きよこ)にスカウトされて入部した。デザイナーの仕事をしている母親と同様デザインの仕事が好きで、烏野高校バレー部が遠征する際の支援寄付用ポスターを制作するなどして、陰ながら部を支える。
烏野バレー部の初戦の相手は扇南高校だった。この試合で、烏野高校はセットカウント2-0で危なげなく勝利した。扇南高校はIH予選の初戦で宮城県の絶対王者・白鳥沢学園にあたり敗退したチームだ。扇南の主将は、今回も初戦でこんな強いチームに当たるとは運が悪いと言っていた。烏野バレー部にとっては、練習で培ってきたものを公式戦で発揮できるよい機会となった。
2回戦、角川学園戦
対戦相手の角川学園には、身長2メートルを超える百沢雄大(ひゃくざわ ゆうだい)がいた。烏野バレー部の1年生、谷地・日向・影山・月島・山口忠(やまぐち ただし)は、2メートルの話題で盛り上がっていた。日向とフジクジラが合体すると、百沢と同じ身長になるのだ。フジクジラとはサメの一種で、全長40センチある。日向の落ち込んだ様子を見ていた谷地は「大丈夫でしょうか」と心配して清水に話しかけるが、「多分大丈夫だよ、試合前あんなでもね。コートに入ったら゛関係ない”って顔になるんじゃないかな」と言っていた。
谷地の不安は払拭された。日向は、身長云々よりも、スパイクなど攻撃をしているときに相手より高い位置にいることが重要だと再発見した。新しい速攻やブロックアウトなどで得点できる技術を身につけた日向は、練習を通してより多くの戦い方を身に付けられたことを実感していた。バレー歴の短い百沢のスパイクについては、主将・澤村大地(さわむら だいち)とリベロ・西谷夕(にしのや ゆう)が、コースの打ち分けができずクロスにしか打ってこないことを発見し、ブロックで打つコースを誘導し、ディグを成功させやすくする「トータルディフェンス」で臨んだ。ディグとはスパイクをレシーブすることだ。角川学園戦では、セットカウント2-0で烏野高校が勝利し、春の高校バレー宮城県代表決定戦一次予選を突破した。烏野バレー部には、10月から行われる宮城県代表決定戦が待っていた。
練習試合や自主練習で成長する烏野バレー部
春高宮城県予選大会は10月25日から行われる。それまでの間、烏野高校は2回の関東遠征で梟谷学園4校と練習試合を重ねたり、個人が自主練習を通して技術を磨いていた。谷地は、日向・影山の速攻の記録をつけたり、選手たちの体調管理などをしながら、決勝大会へ向けて意気込んでいた。
春高宮城県予選代表決定戦
1回戦、条善寺戦
マネージャーは1名しかベンチに入れないため、谷地は応援席から選手たちを見守っていた。試合中跳びすぎた影山が顔面ブロックで鼻血を出したとき、谷地は影山を医務室へ連れて行った。烏野は攻守ともに安定したプレーで、インターハイ宮城県大会ベスト4のチーム・条善寺高校を翻弄する。結果はセットカウント2-0で烏野の勝利。烏野高校は、春高宮城県大会ベスト8に進出した。
準々決勝、和久南戦
和久南戦は、チームの土台対決=主将対決となっていた。しかし、1セット目20-17で烏野がリードしている場面で、烏野の主将・澤村が田中との接触プレーで怪我をしてコートを去ってしまう。そこで主将代理2年生の縁下力(えんのした ちから)がコートに入り、何とかチームは崩れずセットカウント2-1で烏野が勝利した。応援席にいる谷地は、この日、田中の姉の田中冴子(たなか さえこ)と烏野バレー部OBの嶋田誠(しまだ まこと)と観戦していた。
準決勝、青葉城西戦
青葉城西戦の試合前にアップをとっていると、青葉城西の2年生セッター矢巾秀(やはば しげる)が目ざとく「烏野に女の子増えてる、カワイイ系」と口走る。矢巾は、わざとボールを谷地の方へ転がし、「すみません、取ってくださーい」と谷地に声をかけた。
矢巾の転がしたボールが谷地のところへ到達する前に、青葉城西が練習中レシーブミスして飛んできたボールが谷地にぶつかりそうになる。そのボールを3年生マネージャーの清水が弾き、矢巾の転がしたボールは田中が本人に手渡した。こうして谷地は難を逃れた。
1セット目が始まった。影山がサーブレシーブしたボールをリベロ西谷がアタックラインからジャンプしてトスを上げ、烏野のエース東峰がバックアタックを決め、烏野が1点目を先取した。そして、ネットギリギリに上がったレシーブを影山がワンハンドで上げて、走りこんでいた田中がスパイクを決める。続けて、相手のスパイクを月島がドシャットブロック。この時点で6-5と烏野がリードし、青葉城西と互角の戦いを続けていた。ここでIH予選でドシャットブロックされて試合終了した日向・影山が、新しい速攻を決めた。こうして、烏野の個々人がそれぞれの課題を克服していく。応援席の谷地も、日向・影山がポイントしたときは応援に一層力がこもっていた。1セット目はこのまま25-23で烏野がとった。
2セット目は青葉城西がリードするペースとなった。14-17と烏野が青葉城西に大量リードされたとき、烏野は月島に代わって3年生セッター菅原孝支(すがわら こうし)が投入された。田中の姉曰く、「戦術的ワンポイント・ツーセッター」だ。菅原は、青葉城西2年生の強烈なスパイカー京谷賢太郎(きょうたに けんたろう)をサーブで牽制し、菅原のサーブのローテーションで3連続得点、16-17まで追いあげた。谷地と田中冴子は大喜びで、応援席でハイタッチしている。しかし青葉城西・京谷の活躍で、また点差が開いてしまった。ここで、山口がピンチサーバーとして投入され、前回の試合でピンチサーバーとして起用された時サーブをネットにかけて失敗した記憶を打ち消すような、鮮やかなノータッチエースを取る。山口はこのまま5点連続ポイントをとり24-23、遂に青葉城西を逆転し、烏野はあっという間にマッチポイントになった。この先両者は1点差で得点を重ねていく。しかし、2セット目は26-28で青葉城西がセットを取った。
澤村の「俺たちは青葉城西を超えていく、このチームで超えていく」という掛け声のもと、ファイナルセットが始まった。3セット目も1点差の攻防を繰り返す接戦となった。22-24で青葉城西がセットポイントを迎えたとき、及川のサーブが回ってくるが、烏野は澤村がサーブレシーブをキレイに上げ、エース東峰がスパイクを決め、及川のサーブを1本で切った。なお23-24で青城のセットポイントが続く中、烏野は菅原を投入し、戦術的ワンポイント・ツーセッターで勝負に出た。京谷のスパイクを日向・影山がブロックではじいたボールは、青城コートのバックラインぎりぎりに落ち、24-24のデュースになった。続いて影山のツーアタックが決まり、烏野が勝ち越して25-24となった。最後は長い長いラリーが続き、日向・影山の速攻が決まり、26-24で烏野が勝った。セットポイント2-1で烏野が県大会決勝へ勝ち進んだ。会場からは、県予選レベルの試合じゃないだろという声が聞こえた。
決勝、白鳥沢学園戦
宮城県の絶対王者・白鳥沢学園との対戦が始まった。決勝戦は5セットマッチ・3セット先取だ。前日のミーティングでは、青葉城西が最も「完成されたチーム」だとすれば、白鳥沢学園は最も「未完成なチーム」だとコーチは説明した。マネージャーの清水と谷地は、烏野にとっての未知の強豪・白鳥沢学園を調べて、分厚い資料にまとめていたのだ。谷地は「皆さんのお役に立ちたくて」と挨拶した。
白鳥沢学園3年生のウィングスパイカー・牛島若利(うしじま わかとし)は、全日本ユースに選出された「全国3本指」に入るスパイカーと言われている。牛島はサウスポーなので、利き腕にブロックを合わせるブロッカーにとっては、右利きの選手と肩1つ分違うため合わせづらい。レシーバーにとっては、凄まじい破壊力を持つスパイクだということだけでなく、ボールが逆回転なので捉えにくい。牛島攻略のため、烏野はブロックの跳ぶ位置でスパイクのコースを誘導し、打った先にスーパーリベロ・西谷を配置する「トータルディフェンス」で臨んだ。まずは、牛島のサーブを西谷がきれいに上げた。牛島のサーブやスパイクに西谷が慣れれば、ブロックで誘導された牛島のスパイクも上がるようになり、烏野の攻撃に繋げていける。こうして1セット目中盤で、ようやく「トータルディフェンス」が機能し始めた。
1セット目は16-25で白鳥沢学園が先取した。2セット目からは、ゲス・ブロックを操る白鳥沢学園3年の天童覚(てんどう さとり)が本領を発揮し始めると同時に、「烏野の理性」でリード・ブロックを操る月島が活躍を始める。ゲス・ブロックとは、相手の攻撃を推測し、直感でスパイクを打ってくる相手にコミットしてブロックすることだ。相手の攻撃をそのままひっくり返して得点に繋げる。対するリード・ブロックとは、トスが上がるのを見てから跳ぶブロックのことだ。リード・ブロックはとにかくボールに触ることで、ワンタッチで相手の攻撃を緩和し味方の攻撃に繋げることや、相手のセッターらにプレッシャーをかけ続けることを目的としている。2セット目は1点差を取っては取り返す接戦となった。調子を上げてきた月島は、烏野の3枚ブロックの司令塔となり、牛島のスパイクに3枚壁をぶつける。そうして、ボールが抜けた先にいる西谷がキレイにレシーブして、ノッテきた月島がセンターから速攻を決め、烏野の「トータルディフェンス」が完成した。谷地は、「トータルディフェンス」のことをモビングっぽいと言う。モビングとは(谷地の解説によると)「捕食者である大型の猛禽類に対して、集団で攻撃をしかけて追い払ったりする鳥の行動」のことだ。烏野の選手たちは、これなら牛島とも戦えると意気込んだ。
2セット目は白鳥沢が24点を取りセットカウントを迎えるが、その後烏野が勝ち越して以後烏野のセットポイントが続く。26-25で烏野がリードしたところで白鳥沢は初めてタイムアウトを取る。その後、両者とも譲らず1点差の攻防が続く。烏野が30-29とリードしたところで、長いラリーのあと、白鳥沢の2年生セッター白布賢二郎(しらぶ けんじろう)が、ほんの少しネットに近く低いトスを上げる。月島はこれを見逃さなかった。ブロックに跳んで故意にほんの少し隙間を作り、余裕のない体勢の牛島がスパイクを打つ瞬間に、打とうとしたコースを閉めたのだ。月島は牛島のスパイクをドシャットブロックして得点した。こうして烏野は、2セット目を31-29で取り返した。
3セット目は25-20で白鳥沢が再び取り返した。4セット目は、1点差を追う試合展開となる。画像は、牛島に2枚ブロックを破られて悔しそうにしている月島を発見した際の谷地のものである。4セット目24-24のデュースに突入し、烏野のセッター影山にも疲れが見え始める。選手たちのスタミナが心配される中、試合は28-27と長引く4セット目、日向がネット際のボールを操りフェイントで29点目を取り、烏野は4セット目を取り返す。4セット目でバテ気味だった影山はベンチに下がり、5セット目は菅原のセッターでスタートした。5セット目は15点までなのであっという間なのだが、セットのはじめに月島が小指を脱臼する怪我をして医務室へ下がってしまう。
ファイナルセット、菅原のサーブのターンで、体力の回復した影山がコートに戻ってきた。影山は復帰すると同時に、強烈なジャンプサーブで相手のレシーブを乱す。ダイレクトでボールが烏野コートに返ってくると、そのボールをそのままセットして日向の真下打ちで得点した。これで8-9とまた烏野は1点差に詰め寄る。このあと、白鳥沢に突き放されるが、ピンポイントサーバー山口のサーブのターンで連続ポイントが続き、12-12と追いつき、13-12で追い越した。この後白鳥沢がリードして15-14と最初にマッチポイントを迎える。ここで、マネージャーの清水と谷地と医務室に下がっていた月島が体育館に戻ってきた。
14-15と烏野1点ビハインドの場面で月島が体育館に戻ってきた。月島は烏養コーチに対して「出血は止まりました、脱臼したところはガチガチに固定しました、小指なのでプレーへの影響は最少です」と試合出たいアピールをした。谷地の解説によると、月島の怪我は「痛めたのは小指で、それを薬指に固定して試合は続行する」様子。烏野は影山のツーアタックで15-15の同点に追いついた。ここで、月島の留守を任されていたミドルブロッカーの成田一仁(なりた かずひと)と月島が交代した。3連続牛島のスパイクが続き長いラリーは、田中のスパイクが決まり、烏野が16-15でブレイクした。この後も取っては取返しの1点差が続く。19-19のデュースでは、リベロの西谷がコート際に落ちるボールを飛び込んでレシーブし、ダイレクトで五色が打ったスパイクを超至近距離から拾うスーパープレーを見せ、繋いだボールを東峰が決めて20-19と烏野がリードした。最後は、長い長いラリーのあと、シンクロ攻撃に紛れて走りこんできた日向がバックアタックを決めて21-19で烏野が勝利した。セットカウント3-2の大熱戦を烏野高校が制し、宮城県大会で優勝を果たした。
春高全国大会へ向けてポスターを作る
烏野高校が春高全国大会へ出場を決めると、谷地は遠征寄付金用のポスターを作った。日向のスパイクを後ろから撮影した画像に「烏、再び東京に舞う」という文言をのせたものだ。谷地の作ったポスターは、烏野商店街など至る所に張り出された。この時期、烏野の選手たちは春高のパンフレット用に、ジャンプの最高到達点を測っていた。マネージャーの谷地は、メジャーをもってジャンプの到達点を記録した。チームで一番高く跳び337センチを記録した影山には、全日本ユース強化合宿へ声がかかった。白鳥沢戦でブロックの司令塔を果たした月島は、宮城県1年生選抜強化合宿に招集される。2・3年生や山口は、練習試合をしたり、サーブを強化する練習をしたり、自主練習をしたり、全国大会へ向けて準備をしていた。日向は宮城県1年生選抜強化合宿に勝手に押しかけて関係者に頭を抱えさせ、合宿の責任者である白鳥沢学園バレー部の鷲匠鍛治監督(わしじょう たんじ)から「練習への参加は認めないが、ボール拾いなら好きにしろ」と言い渡されていた。日向はこれにおとなしく従い、優秀な選手たちのボール拾い中にも貪欲に様々なことを学び取り、全国大会でそれを発揮していくこととなる。
春の高校バレー全国大会
1回戦、椿原学園高校戦
全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称゛春の高校バレー”が始まった。初戦の相手は、神奈川第二代表の椿原学園高校(2年連続2回目)だったのだが、早速ハプニングが起きる。練習をしていた体育館で、日向のシューズが入った袋を間違えて持って行ってしまった親子連れがいて、マネージャーの清水が取りに行くことになった。公式ウォーミングアップが終了する笛が鳴るのと同時に、清水が帰ってきて、コート際にいた谷地に日向のシューズを投げた。
春高バレー1回戦が始まった。椿原学園高校は2年連続2回目の出場。東京体育館の高く眩しい天井と硬い床に慣れるのに少し時間がかかったが、日向・影山の速攻が決まると烏野は波に乗ってくる。春高全国大会の実況中継も、会場の声援も、選手たちを盛り上げる。烏野はあっという間に2セットをとり2-0で初戦を突破した。
2回戦、稲荷崎高校戦
2回戦は、第2シードで優勝候補の「最強の挑戦者」稲荷崎高校だった。「全国ナンバー1セッター」の呼び声高い2年生の宮侑(みや あつむ)、「全国5本指のエース」と呼ばる3年生の尾白アラン(おじろ あらん)など、有名な選手ばかり。烏野バレー部は、明らかに格上に挑む新参者だった。烏野は全国の強豪相手に1点差の互角な争いを繰り広げ、1セット目は27-25で烏野が先取した。2セット目は25-16で稲荷崎が取返す。3セット目は、宮侑と宮治(みや おさむ)のバレー界最強ツインズが、日向・影山の速攻を真似したマイナステンポの変人速攻を繰り出すが、本家の日向・影山が2枚ブロックで止めて稲荷崎コートのバックラインにボールが落ちた。烏野は32-30で3セット目を取り、セットカウント2-1で烏野が3回戦に進出した。この時点で烏野は全国ベスト16。
3回戦、音駒高校戦
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佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
佐久早聖臣とは『ハイキュー!!』に登場する井闥山学院の2年生エーススパイカー。全国3大エースの中で唯一の2年生で異常な手首の柔らかさを活かした強力な回転がかかるスパイクが武器。性格は潔癖で神経質。また何かをやり始めたら中途半端に出来ず、最後までやり遂げないと気が済まない。 高校2年生のインターハイではチームを全国優勝に導いている。高校卒業後は大学に進学しMVPを受賞している。その後V1チームのMSBYブラックジャッカルに入団しアウトサイドヒッターとして活躍、また日本代表にも選出される。
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宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
宮治(みや おさむ)とは、古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校の2年生でウィングスパイカー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)の在籍する烏野バレー部が“春の高校バレー”全国大会に出場した時、2回戦の対戦相手として登場する。宮治の在籍する稲荷崎高校は、その大会で優勝候補と目されていた。宮治には双子の弟で「高校生ナンバーワンセッター」と言われる宮侑(みや あつむ)がいる。
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日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
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昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。
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田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。
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山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、チームで欠かせない選手に成長。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。
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灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。
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夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。
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白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。
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目次 - Contents
- 谷地仁花のプロフィール・人物像
- 谷地仁花のポジション・能力
- 谷地仁花の来歴・活躍
- 烏野バレー部に仮入部する
- 日向と影山に勉強を教える
- 正式に烏野バレー部に入部する
- 一泊二日の東京遠征
- 宮城に帰ってからも日向・影山を心配する
- 夏の長期合同合宿
- 春高宮城県大会一次予選
- 1回戦、扇南戦
- 2回戦、角川学園戦
- 練習試合や自主練習で成長する烏野バレー部
- 春高宮城県予選代表決定戦
- 1回戦、条善寺戦
- 準々決勝、和久南戦
- 準決勝、青葉城西戦
- 決勝、白鳥沢学園戦
- 春高全国大会へ向けてポスターを作る
- 春の高校バレー全国大会
- 1回戦、椿原学園高校戦
- 2回戦、稲荷崎高校戦
- 3回戦、音駒高校戦
- 準々決勝、鴎台高校戦
- 準々決勝で敗退した日の夕食時
- 3年生が卒業しマネージャーを引き継ぐ
- 大学3年生、デザイン会社でアルバイトをしていた
- 大学4年生、ムスビイブラックジャッカルとシュヴァイデンアドラーズの試合を見に行く
- 谷地仁花の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「あんな美人の隣に2分近く立ってしまった。ファンの人とかに暗殺されたらどうしよう」
- 「すごいね、私そんな風に何か本気でやったことないや」
- 「なんだろうこれ、直射日光を浴び続けた気分」
- 「“村人B”の私を清水先輩があんなに一生懸命誘ってくれて、すごく嬉しかったです」
- 「“村人B”も戦えます」
- 「モヒカン…東京凄い」
- 「太陽バーサス月」
- 「でもやっぱり、早く新しい速攻が見たいなぁ」
- 「これはまるで…巨人の密林」
- 「私、緊張にかけてはけっこう自信あるんだ」
- 「傷が勲章て…戦場か!」
- 谷地仁花の関連人物・キャラクター
- 日向翔陽(ひなた しょうよう)
- 影山飛雄(かげやま とびお)
- 山口忠(やまぐち ただし)
- 月島蛍(つきしま けい)
- 清水潔子(しみず きよこ)
- 烏養繋心(うかい けいしん)
- 谷地円(やち まどか)
- 谷地仁花の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 烏野バレー部の遠征費用のためにポスターを作成る谷地
- 谷地と山口は波長の合う仲間だ
- 「落ちるトス」の練習に付き合ってあげたのはマネージャーの谷地だった