ラッシュアワー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ラッシュアワー』とは、1998年にアメリカで公開されたアクションコメディー映画である。本作は公開第1週で興行収入3,300万ドルの収益を上げ、北米興収1位となった。大変好評であったため、『ラッシュアワー2』『ラッシュアワー 3』も公開される。いずれもブレット・ラトナーが監督を務めている。香港警察のリーと、ロス市警のカーターが誘拐された領事の娘を救うために協力する話である。

リーの真剣な対応に口を割るクライブ

C4を売った相手をカーターからいくら聞かれても口を割らなったが、リーがクライブの前に立ち、「この女の子が誘拐された」とスー・ヤンの写真を見せる。「まだ11歳だ、死ぬには早すぎる。この子を救いたい」と言うと、クライブは「ジュン・タオという男に売ったが、会ったことはない」と話す。「ジュン・タオはフーチャオ飯店にいる」と教える。

スー・ヤン「そうよ、押しなさいよ」

カーターはスー・ヤンと車から降りると、ジュン・タオに「そのリモコンを押せよ」と爆弾を起動させないように駆け引きを始める。駆け引きだと理解したスー・ヤンも「そうよ、押しなさいよ」と言い、子供だが気の強さが分かるシーンである。

落下していくジュン・タオ

ジュン・タオは金を奪い自分だけ逃げようとしたが、足元が滑ってリーに捕まるも、ベストに縫い付けられたC4ごと落下し死亡する。

のれんのお陰で助かるリー

カーターが、長いのれんをリーの下に準備する。リーは落下してしまったがのれんのお陰で下まで滑り落ち、のれんを持っていたカーターにぶつかるが無事であった。

『ラッシュアワー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『ラッシュアワー』は好きではないと言うジャッキー・チェン

『ラッシュアワー』は全部で3作あるが、ジャッキー・チェンは次作『ラッシュアワー2』のインタビューで、「『ラッシュアワー』は好きじゃない。ぼくの好きなフィーリングじゃないし、アクション・シーンもいつものぼくの映画よりぜんぜん短いし……」と語った

監督のブレット・ラトナーはブルース・リーの大ファン

監督のブレット・ラトナー

『ラッシュ・アワー』のメイン・タイトル・テーマは『燃えよドラゴン』そっくりである。監督のブレット・ラトナーはブルース・リーの大ファンで、『燃えよドラゴン』のテーマの作曲者でもある、ラロ・シフリンを指名して「『燃えよドラゴン』みたいな音楽を作ってくれ」と依頼したとのこと。

日本語字幕監修はナインティナイン

コメディのセリフの滑稽さを表現するために、日本語字幕監修にナインティナインが起用されている。

『ラッシュアワー』の主題歌・挿入歌

挿入歌:メイン・タイトル・テーマ

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