ラッシュアワーシリーズ / Rush Hour series

ラッシュアワーシリーズ / Rush Hour series

ラッシュアワーシリーズとは、1998年に第1作の『ラッシュアワー』(原題:Rush Hour)が公開されたアメリカのアクション・コメディ映画のシリーズ作品である。香港警察の硬派なアクションスター、ジャッキー・チェンと、マシンガントークが持ち味のアメリカ人コメディアン、クリス・タッカーが共演した刑事コンビもの(バディ・ムービー)として世界的なヒットを記録した。
本作はジャッキー・チェンが出演した米国映画として、初めて米国内の興行収入が1億ドルを突破した作品である。格闘アクションとコミカルな掛け合いを融合させた構成が特徴であり、劇中のセリフの滑稽さを表現するため、日本公開時の字幕監修にはお笑いコンビのナインティナインが起用された。
シリーズ三部作を通して、劇中にはザ・ビーチ・ボーイズの「カリフォルニア・ガールズ」が使用されている。また、エドウィン・スターの「War(邦題:黒い戦争)」が事実上のテーマソングとして機能しており、第1作と第3作のエンディングシーン、第2作の劇中予告などで印象的に用いられている。
2014年10月1日、ワーナー・ブラザース・テレビジョンによりテレビドラマ化企画が発表された。2016年3月31日よりアメリカのCBSにて、映画版の監督であるブレット・ラトナーが製作総指揮を務めるリメイク版ドラマ『ラッシュアワー』の放送が開始されたが、視聴率の低迷などによりシーズン1での打ち切りが決定した。
香港警察のリー警部(ジャッキー・チェン)は、香港政庁のハン(ツィ・マー)と協力し、マフィアの「ジュン・タオ」から美術品の奪還に成功する。その2か月後、在ロサンゼルス中国総領事となったハンの娘スー・ヤンが誘拐される事件が発生。ハンは信頼を置くリーを香港から呼び寄せる。しかし、捜査を主導するFBIのラス捜査官は部外者の介入を嫌い、リーを捜査から遠ざけるためロサンゼルス市警察(LAPD)に見張りを依頼する。LAPDのディール警部は、独断捜査で騒動を起こし停職処分を受けていた問題児のジェームズ・カーター刑事(クリス・タッカー)に、リーの「子守役」を押し付ける。
当初は互いに反発し、FBIや同僚を見返そうと単独捜査に走る二人だったが、事件の背後に潜むジュン・タオの陰謀を追う中で次第に協力関係を築いていく。身代金の受け渡し場所である中国博覧会の会場に潜入した二人は、そこで意外な黒幕の正体を突き止める。激しい銃撃戦とアクションの末にスー・ヤンを救出したリーとカーターは、事件解決後、休暇を過ごすために共に香港行きの飛行機へと乗り込む。

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