タキシード(2002年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『タキシード』とは、並外れたドライブテクニックを持ったタクシー運転手のジミー・トンが、タキシードを着ることによりスーパーマンのように強化し、雇い主であるデヴリンの代わりに、ミッションを遂行するアクションコメディー映画である。ジャッキー・チェンの映画では珍しく、「タキシードを着ないと強くならない」という設定である。監督はケヴィン・ドノヴァンである。アメリカでは2002年9月27日に劇場公開され、日本では2003年3月15日に日比谷映画系列で公開された。

『タキシード』の概要

『タキシード』とは、並外れたドライブテクニックを持ったタクシー運転手のジミー・トンが、タキシードを着ることによりスーパーマンのように強化し、雇い主であるクラーク・デヴリンの代わりに、ミッションを遂行するアクションコメディー映画である。ジャッキー・チェンの映画では珍しく、「タキシードを着ないと強くならない」という設定である。
アメリカでは2002年9月27日に劇場公開され、週末興行成績で初登場2位となった。日本では、2003年3月15日に日比谷映画系列で公開され、週末興行成績(全国9大都市集計)は初登場7位となった。

大手飲料水メーカーの、バニング社という工場に潜り込んだCSAのウォレス捜査官。CSAとは秘密組織であり、事件を解決するために集まっている組織である。ウォレス捜査官は、「デヴリンを送ってくれ」と本部に電話する。その電話の途中、ウォレスは何者かに頭をビニールに覆われて、ビニールの中に水を注入し溺死に見せかけて殺された。

タクシー運転手のジミー・トンは、並外れたドライブテクニックは持っているが、自分に自信がないため、画廊で働く美女にデートも誘えないほどである。
客としてタクシーにCSA捜査官であるスティーナが乗ってきた。そして、スティーナは「メイク前に目的地にたどり着いたら料金を倍払う」と言い、ジミーは荒い運転であったが無事にたどり着いた。ジミーの運転技術を気に入ったスティーナは、CSAであるクラーク・デヴリン捜査官の専属ドライバーになるようスカウトをした。
デヴリンはジミーの人柄を気にいっており、「掟はやぶれ」と言うほどだった。ある日厳重に管理されているタキシードを眺めていたジミーにデヴリンは、「タキシードだけは触るな」と強く警告をした。
ジミーとデヴリンは夕食に出かけ、ファストフードからある重要物を受け取ると、男から車に爆弾を仕掛けられ爆発する。車から脱出したデヴリンとジミーだったが、デヴリンは重傷であり、デヴリンはジミーに「誰も信じるな、これを身に着けろ」と言い、腕時計を渡す。
病院に運ぶと、デヴリンは意識がない状態で入院が必要となった。ジミーは、看護師からデヴリンが大事に握りしめていたというメモを受け取る。そのメモにはアメンボが書かれていた。
ジミーはデヴリン宅に戻り、何か情報はないかと探る。厳重に保管されているタキシードに近づくと、デヴリンから渡された腕時計が反応し、タキシードの保管ケースが開いた。そのタキシードは、スーパーマンのように強化するスーパータキシードであった。タキシードを着ることにより、デヴリンの代わりにジミーがミッションを遂行する。

『タキシード』のあらすじ・ストーリー

ウォレスの死

ウォレスはミネラルウォーターの製造工場で、セントラルセキュリティに電話をかけた。
焦った口調で「ドリップ作戦が第2ステージに入る。デヴリンをすぐに出せ」と怒鳴った。
突然頭上からビニールを被せられた後、中に水を入れられてウォレスは死亡した。

内気なジミー

ジミー・トンはジェニファーに声をかける練習をしていた。
「夢にまで見た。出会う前から……」とジミーは言う。「そればっちり!それだ!」とミッチは太鼓判を押す。

ジミーは練習を再開する。
「やあ、僕はジミー・トン。夢に見た。ヤる前から」「まず彼女をランチに誘えよ」とミッチは言った。

ジミーは画廊の中に足を踏み入れた。
ジェニファーを見て「『やぁ、僕はジミー・トン』よーし」と気合を入れる。ジミーは「やぁ」とジェニファーに声をかけたが、うまく話せなかった。

ジェニファーが立ち去って落ち込むジミーにオーナーが話しかける。「すぐに行ってジェニファーに申し込んだらいい。そうすれば彼女は断る」と言った。
「……いいアドバイスありがとう」オーナーにそう返すとジミーは画廊を後にした。

急いでタクシーを降りてジェニファーを追おうとしたところ、自転車に乗った男がドアにぶつかり、吹き飛ばされてしまった。
激昂した男に追い回されるジミー。
その様子を警察が見ていた。

それに気づいた男が自転車で逃げ出すところへ、ミッチは「今度から補助輪つけて走るんだな!」とパンを投げつけ、ジミーは「ニワトリの入れ墨でも彫れ!弱虫!」と車の下から顔だけ出して煽った。

デヴリンの運転手

ジミーは男が付けたタクシーのへこみを治そうと後部座席に寝ころんだ。
そこにはいつの間にかスティーナが座っていた。
「フレミング通り70まで行ってもらえる?」とスティーナは言った。

「どうしてスピードを出すの?」とスティーナが訊くと、「金のため」とジミーは答えた。
「お化粧が終わるまでに着いてくれる?料金は倍払うから」とスティーナが提案すると、「それほんと?」とジミーの声が躍った。

ジミーは無事にフレミングストリート70の目の前にタクシーを乗り付けた。
スティーナは「噂通りの腕前ね。仕事をあげるわ」とジミーに言うが、「仕事はある。稼げるのがね。週に475ドル。おまけにチップ」と言って運転席に着いた。

スティーナは「それじゃあ週に2000ドルで食事付きで部屋つき」と提案すると、「いつからやる?」とジミーは身を乗り出して言った。
「明日の朝、7時に来て。クラーク・デヴリンの運転手よ」と言ってジミーに名刺を渡しながら言った。

翌朝、ジミーが指定された場所に着き、席につこうとすると椅子の上に資料があった。
「それがこの家の掟です。全部覚えて頂きます。特に第一章」と告げるスティーナ。

ジミーは第一章を読み上げる。
「デヴリン様に、直接話しかけてはいけない」

デヴリンを乗せて運転している最中、デヴリンはある組織のヘッドと電話をしていた。
「ウォレスとは長く組んでいる。彼を早く見つけてほしい」とデヴリンは言ったが、色よい返事は聞けず苛立ちが募った。

窓の外を見てデヴリンがしてきた質問にとっさにこたえてしまったジミー。
「掟をもらったのか。読んだな?」と訊くデヴリン。
無言でうなずくジミーに、デヴリンは「ジミー、言ってもいいか?掟は破れ」と言った。

セントラルセキュリティ本部でウォレスの死に関する報告が行われていた。
風呂での溺死として報告が終わるかと思われた時、「溺死ではありません」とデルが声をあげた。

デルは「脱水症状です。死因は脱水」と述べた。
「脱水?」とチャーマーズが訊き返すと、デルは「水道水ではなく、ミネラルたっぷりの高級飲料水でバクテリアが検出されました」と説明した。
チャーマーズは「かなり水に詳しいようだ。君の才能が役に立つ。やってみるか?」と提案した。

ジミーは購入ついでに店員を口説くデヴリンを複雑な表情で見ていた。
「あんな話術、どうやって身に着けたんです?」とジミーが思い切って訊くと「クラーク・デヴリンは大したことない。決まり文句と高いスーツを数着持っているだけ。9割は服でモテる。あとの1割はこの中。君は合格だ」

デヴリンは車に乗り込むと、スティーナに電話をかけてジミーのためにスーツを頼んだ。

ジミーはクローゼットにスーツをしまった。
そこに飾られている立派なタキシードを見て、ガラスケースを触っていると後ろからデヴリンに声をかけられた。

「1つだけ掟を守れ。絶対、タキシードに触るな」
「まだです」とジミーは答えた。
「よし、今後も。これからディナーに行く」といつも通りの調子でデヴリンは言った。

ハンバーガーショップのドライブスルーで注文をするデヴリン。
大量に注文をしたが、思いの外素早く料理が出てきた。

他に注文を訊かれ、「ピザを頼む。パリパリのを」とデブリンは言う。
「ピザは無理ですよここは」とジミーは言ったが、店員はピザのケースを渡してきた。
ピザのケースを受け取ったデヴリンは、中の封筒を内ポケットにしまった。

無人のスケートボードが追いかけてくることに気づいた2人。
デヴリンが「恐らくあれは爆弾だ」と言うと、ジミーは「そう言うと思いました」と笑ったが、冷静になって「……どういう意味ですか?」と訊き直した。

追ってくるスケートボードを撒こうと必死に逃げるジミーだったが、遂に追いつかれてしまった。
スケートボードは車体の下に入ると大爆発し、2人は爆発に巻き込まれた。
幸い大きなケガはなく済んだが、デヴリンはこめかみから血を流していた。

デヴリンは「いつものことだ」と余裕を見せていたが、血を見ると「ダメかも」と言って昏倒した。
ジミーはデヴリンからこれがウォルター・ストライダーの仕業であると聞く。
デヴリンは時計をジミーに預けるとそのまま気を失った。

ジミーは病院で処置室に運ばれるデヴリンを見送り、待合室でデヴリンの持ち物を見ていた。
「これをしっかり手に握っていたわ」と言って渡されたメモにはアメンボが描かれていた。

バニング社の水上本社で社長に会えることになり、自分の功績を誇るランディーン。
社長のディートリッヒ・バニングは、席に着いたランディーンに「私の構想があまりに楽観的で君はついていけないと言っているそうだね?」と詰問した。

言い訳をしようとするランディーンに水を促す。
「ほとんどの人間がバニング社の水以外飲めなくなるだろう」と言うランディーンに、「その通りだ」とバニングは言った。

ランディーンは喉が渇いたらしくもう一口水を飲んだ。
「君には新しい製品のモルモットになってもらっている」とバニングは言った。
ランディーンは「素晴らしいアイデアだ。喉が渇くなんて。なんですか?塩……」と言ったところでグラスを床に落とした。

バニングの「塩はオシャレじゃないからなぁ」という言葉に続けて、「バクテリアだよ。一度それを摂取すれば、脱水症になる」とシムズは説明した。
「猛毒です。ただ、効き目が早すぎます」と言うシムズ。
「つまり『君の内臓はしなび始めている』というわけだ」とバニングは告げた。

ランディーンの体は乾燥しきって砂のように崩れた。

9割は服

デヴリンに託された時計を手にタキシードへ近づくと、タキシードを飾っていたガラスケースが開いた。
ジミーがタキシードに袖を通すと、タキシードは自動的に採寸され、体細胞を活性化させた。
「リストウォッチでご希望の機能を指定できます」とタキシードから声がした。

ジミーは「デモンストレーションか。やってみよう」と言って選択したが1つ上の機能を選んでしまう。
「破壊モード」とタキシードから声がした。
ジミーはデヴリンの部屋を破壊した。

タキシードの制御が切れたところに、CSAから電話がかかってきた。
「明日バニングが、飲料水会社のトップたちと会います」とデルは言った。
「ウォルター・ストライダーはどうする?」とジミーが訊いたがデルも知らなかった。

デルは伝説のデヴリンと一緒に仕事をするのを緊張して待っていたが、実際に来たデヴリン(ジミー)を見て名前と見た目のギャップに困惑していた。
スナイパーライフルを渡されたジミーは「お気に入りさ!」と言ったが、タクシー運転手のジミーにそんな技量があるはずもなく、タキシードの力を借りた。
「目標はブリーフケース。あなたには簡単なはずです」とデルに促され、狙撃すると跳弾して女性のシニヨンに突っ込んだ。

「我々バニング社では新たなろ過システムを開発しました」
会社の重役を前にプレゼンを開始するバニング。

一方2人は警備に勘づかれていた。
デルがバニングの企みを聞いている最中に、首に縄をかけられ引きずられるジミー。
タキシードの反撃モードでなんとか襲撃者を撃退したものの、紆余曲折あって地面に落ちかけ、タキシードの機能を駆使して無事に生還した。

ジミーはデヴリンの見舞いに来ていた。
「言われたから着てみましたが、クラーク・デヴリンになるのは難しいです」と病床のデヴリンに言った。

ジミーとデルはバニングのパーティー会場に乗り込んだ。
会場に向かっている最中にメインゲストのジェームス・ブラウンを見つけ、挨拶をしたが誤って投げ飛ばしてしまう。
ステージにはジミーがタキシードの機能を借りて立ち、大成功で幕を閉じた。

ステージ後、ジミーがバニングの席に向かうと、バニングの恋人であるシェリルに歓迎される。
バニングが煙草を吸おうとするととっさに手が動き、タキシードからライターが出て火をつけた。

ジミーがシェリルと踊っているスキに、デルはバニングと接触し、研究室の場所を聞き出す。
デルがバニングを篭絡しようとしていると、バニングの部下が止めに入る。
「デル・ブレインと言って、CSAです」と部下が言うと、「マジかそれ」とバニングは心底残念そうに言った。

シェリルから情報を聞き出すためシェリルのもとへ向かったジミー。
デルはそれをプールで待っていた。

2人はまたバニングの刺客に襲われるが、辛くも逃げ延びた。
スティーナはジミーとシェリルのやり取りを見て、今デヴリンとして行動している人間が自分がスカウトした運転手であることにようやく気づいた。

ジミーとデルはバニングの自宅で行われる新商品のお披露目パーティーに来ていた。
バニングの研究室を探して歩き回っているとプールを見つけ、そこで偶然秘密の通路を見つけた。
研究施設に辿り着いた2人はバクテリアの存在を暴いた。

スティーナからの電話でジミーがデヴリンでないと分かったデルは、時計とタキシードをジミーから奪って立ち去った。
そのまま帰ろうとしたがバニングの部下につかまってしまった。

ジミーはデヴリンの部屋で手紙を書いていた。
「できる限りのことはしました。ウォルター・ストライダーは見つけられなかった。それにタキシードまで失いました。あなたなら取り返せるでしょう」

そこまで書いたところで、飲み物をこぼしてしまった。
慌てて拭いているときに1枚の写真が目に入った。
写真にはウォーター・ストライダー(アメンボ)が写っていた。

あとの1割

荷造りをしていたジミーは、デヴリンからプレゼントされたスーツを見つけた。
「9割は服。あとの1割はこの中」
スーツにはタキシードと同じ機能があった。

ジミーはバニング邸に戻り「ボスに言え。クラーク・デヴリンが戻った」と啖呵を切った。
四方から銃を突き付けられた。

バニングがデルから渡されたタキシードの着心地を確かめていると、警報が鳴り響く。
困惑するバニングに「今から50名のCSAの部隊がなだれ込んでくるのよ」とデルは伝えた。

来たのはジミーだった。
「かっこいいわ。このタキシードを着ると」とデルはバニングに媚びた。

水源地にバクテリア付きのアメンボを放つ準備を進めるシムズ。
ジミーを踏みつけながら「偉大なるクラーク・デヴリンという男はそこら辺にいる奴と何の変わりもなかった。しかももう死を迎えようとしている」とバニングは言った。

ジミーは「その通り。でも1つだけ違う。僕の名はトン。ジェームズ・トン」
そう言ってバニングを払いのけると反撃を開始した。

シムズは着々と計画を進めていた。
デルはそれに気づくと機械の電気系統を破壊しそれを阻止しようとする。

計画遂行のためにハッチを手動で開放しようとするバニングと、それを止めるジミー。
結局ジミーはそれを止めきれず、バニングはハッチを開放した。

デルが計画を止めようとするが、ジミーとデルは首をつかまれて動けなくなってしまう。
ジミーはとっさにバニングの胸ポケットから煙草を取り出すと、デルに咥えさせた。

バニングのタキシードが煙草を認識して火をつけようとする。
そのスキを見て、ジミーはバニングを倒した。

ハッチが開きっぱなしなのにアメンボが出ていかないのを見て、女王アメンボがいることに気づくジミー。
持ち出そうとするが、途中で女王アメンボが入っていた容器を落としてしまった。
女王アメンボは研究所内を飛び回り、デルの鼻に止まった。

そうこうしているうちに、バニングが立ち上がった。
叫び声をあげながら2人へ向けて走り出すバニングの口の中に女王アメンボが入った。
バニングは脱水で死んだ。

警報が鳴り、今度こそCSAが来た。
チャーマーズと接見したジミーとデル。

「お手柄だったんだからご褒美貰ったら?」とデルはジミーに言った。
ジミーはある要求を思いついた。

ジミー告白作戦

CSAは作戦行動に移っていた。
道路を封鎖すると、花売り娘とホットドッグ屋を配置した。
「さぁ皆さんお立ち合い。ショータイムだ」とデヴリンは無線を飛ばした。

デルに背を押され、トラックから降りるジミー。
ジェニファーのいる画廊へ近づいていく。
CSAの全面協力によるジミーの告白作戦が始まった。

ジミーはジェニファーに「やぁ」と声をかけたが、そこから先が進まない。
耳の中で好き勝手に指示が飛ぶからジミーの考えもまとまらない。
ジェニファーは挙動不審なジミーの様子に、どう逃れるべきか考えを巡らせていた。

支離滅裂な告白の後にディナーに誘ったせいで、不審者として追い払われたジミー。
デルが「次のデートはどうする?ナイフ持って追いかける?」と訊くと、「ほんと難しいんだ」とジミーは答える。
デルは「どこが難しいの?こう言うだけでしょう?『失礼ですが一緒にコーヒーいかが?』」と言った。

「色々楽しかったわ」と言って去ろうとするデルに「デライラ、失礼ですが。『一緒にコーヒーいかが?』」とジミーは訊いた。
デルは「有機栽培の緑茶しか飲まないの」と返して、2人でお茶に行った。

『タキシード』の登場人物・キャラクター

主人公

ジミー・トン(演:ジャッキー・チェン)

吹替:石丸博也
本名はジェームス・トン。運転技術はすごいが、自分に自信がないタクシードライバー。運転技術を買われ、クラーク・デヴリンの専属ドライバーとなる。タキシードを着ることで何でも出来るようになる。人懐っこい性格で、クラーク・デヴリンから気に入られる。顎の上にある髭はお気に入りだったが、スティーナに剃るように言われ、すぐに剃り落した。

CSA関係者

デル・ブレイン(演:ジェニファー・ラブ・ヒューイット)

吹替:石塚理恵
ジミーのパートナーであるが、ジミーをデヴリンだと思い一緒に捜査を行う女性。ウォレス捜査官の死因は溺死だとされていたが、「溺死ではなく殺された。水の中に含まれていた特定不明のバクテリアにより、脱水症状で死んだ」と死因を突き止めた。お色気作戦で潜入したり、バニングから情報を聞き入れたりと体を張っている。

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