【新海誠】宮崎駿をリスペクトする映画監督まとめ!ジブリの世界に魅了された男たちを紹介【ジョン・ラセター】

日本が世界に誇るアニメーター、宮崎駿。彼が作り出した作品に魅了された映画監督をまとめました。ここで紹介するのは、『君の名は。』の新海誠や、ピクサー作品を手掛けるジョン・ラセター、『ターミネーター』や『タイタニック』などを世に送り出してきた監督ジェームズ・キャメロンなど、そうそうたるメンバーばかり。彼らが宮崎駿をリスペクトする理由などを紹介していきます。

史上最高のアニメーター、宮崎駿

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その影響は日本だけにとどまらず、海外の著名人にも影響を与え続けています

映画監督としては、2003年に「千と千尋の神隠し」でアカデミー賞を獲得。2014年には、日本人として黒澤明以来2人目となるアカデミー名誉賞を受賞している

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日本を代表するアニメ映画監督の1人で、日本の田舎や中世ヨーロッパ、文明が滅びた後の架空の世界など、様々な世界で生きる登場人物を生き生きと描いた作品は、子どもから大人まで幅広い世代から支持されている

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2013年「風立ちぬ」公開後、長編アニメからの引退を発表。
しかし2017年、2年後の公開を目指して新作長編アニメの製作に取り掛かっていると発表された

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宮崎駿に影響を受けたと発言している映画監督たち

◇新海誠

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昨年8月に公開された「君の名は。」は、興行収入が250億円超(7月24日現在)で、日本歴代4位という大ヒットを記録しました。

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新海誠監督は風景描写に徹底的なこだわりがあります。現実から切り抜いたような背景や、木漏れ日などの光の表現の美しさが特徴です。背景を描くために、1作品につき1万枚以上の写真を撮影するそうです。

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SF、セカイ系を基調としたストーリーと、思春期の男女の揺れ動く感情がテーマになった作品が多い。ただし、「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」にはSF要素はなく、日常に描かれる男女の関係がテーマとなっている。

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・“ポスト・宮崎駿”との呼び声も高い新海誠

映画『言の葉の庭』予告編映像

「僕自身、ジブリ作品から受けている影響はすごく大きいです。ジブリ作品はあらゆるアニメ制作者にとって一番大きな存在でもあると思いますし、日本人にとっても、もう日本人全員が知っているブランドですよね」

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新海監督は、宮崎監督と同じく、脚本も自ら執筆するスタイル。スタッフとは、絵コンテではなくビデオコンテの形で、セリフのタイミングも含めてストーリーを共有し、言葉のリズムや言い回しにこだわって製作したと語っている。

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"ポスト宮崎駿"と言われていることについて、「宮崎駿さんと名前を並べていただけるのは過大評価。あれほど仕事ができる方はこれまでもいなかったし、この先もいないと思います」と断言。

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◇ジョン・ラセター

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ウォルト・ディズニー・スタジオおよびピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサーとして、ピクサーおよびディズニーのアニメーション映画のすべてを監修する

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「ピクサーが特別なのはどういう点か」という質問に関しては、「スタッフが仕事に心血を注いでいること」とラセター氏は回答。スタッフたちは映画と仕事を愛し、常に新しいものを生み出そうと考えているとのこと

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