オクトパストラベラー0(OCTOPATH TRAVELER 0)のネタバレ解説・考察まとめ

『オクトパストラベラー0』(OCTOPATH TRAVELER 0)とは、2025年にスクウェア・エニックスが発売したロールプレイングゲームである。「オクトパストラベラー」シリーズ・第1作の前日譚に位置づけられる。重厚なストーリーや美しいグラフィックが魅力。故郷を失った主人公が仇敵へ復讐し町の復興を進める物語である。対応するプラットフォームは、PlayStation(4・5)、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、Xbox(Series X/S)など。

目次 - Contents

『オクトパストラベラー0』(OCTOPATH TRAVELER 0)の概要

『オクトパストラベラー0』(OCTOPATH TRAVELER 0)とは、スクウェア・エニックスとドキドキグルーヴワークスが開発し、2025年12月4日にスクウェア・エニックスから発売されたロールプレイングゲームである。「オクトパストラベラー」シリーズに属する作品であり、第1作で描かれたストーリーの前日譚として位置づけられる。2020年10月28日に配信が開始されたスマートフォン向けゲームアプリ『オクトパストラベラー 大陸の覇者』をベースにしており、新ストーリーとシステムを追加して家庭用ゲーム機版として制作された。クリアまでに100時間以上を要する重厚なストーリー、美しい背景画とドット調のキャラクターを組み合わせた「HD-2D」のグラフィック、感動的なBGMが魅力。欲望にまみれた支配者たちにより、大切な両親と故郷を一瞬で奪われてしまった主人公。月日を経て成長した彼が、仇敵たちへの復讐を果たしつつ、仲間を集めて町の復興を進めていく壮大な物語である。シリーズで初めて、主人公をプレイヤー自身がカスタマイズできる仕組みを採用。バトルシステムでは30人以上の仲間から8人編成のパーティを組んで戦う。従来は4人編成だったが、前衛4人・後衛4人の計8人編成になったことで、戦略性が大きく拡張された。対応するプラットフォームは、PlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、Xbox(Series X/S)、PC Digital。

『オクトパストラベラー0』(OCTOPATH TRAVELER 0)のあらすじ・ストーリー

プロローグ

オルステラ大陸にある小さな町ウィッシュベールでは、年に1度の「聖火祭」の準備が進められていた。自警団の見習いをして剣の腕を磨いている主人公は、大工の娘である幼なじみのスティアと共に、町を見回って手伝いをしていた。教会の司祭が病を患っているため、自警団員のフェンと協力して、儀式に必要な「青燃石」を街外れの洞窟へ取りに向かう。洞窟で魔物と戦いながら、青燃石のある場所へたどり着いた主人公たち。青燃石の中に謎の指輪があるのを発見するが、指輪をスルーして青燃石のかけらだけを持ち帰った。
翌日、聖火祭が盛大に行われたが、そのクライマックスで惨劇が発生する。突然現れた「緋翼兵団」が町中の家を焼き払い始めたのだ。彼らは「聖火神の指輪」の行方を探していたが、町の人たちに心当たりはなく、次々と斬り殺されていった。主人公の父親も兵団長タイタスに殺され、母親も劇作家アーギュストによって命を奪われた。主人公は自警団員のフェンの助けを得て、スティアと共に町からの脱出に成功する。
主人公たちは郊外にある学者ノモスの元に身を隠すことになった。フェンは2人をノモスに託して再び町へと戻り、そのまま帰ってこなかった。
時が流れ、ノモスの元で成長した主人公とスティアは、旅立ちを決意する。両親を殺して町を焼き払った仇敵への復讐と、町を復興させるためだ。かつてウィッシュベールの町があった場所に戻った2人。スティアは父の跡を継いで大工になることを決め、工房を建てることから町の復興をスタートする。
町の様子を見に来たノモスは、主人公に「聖火神の指輪」を託した。それは聖火祭の前日、主人公たちが洞窟で見つけた指輪で、人々の欲望を叶える指輪だった。ウィッシュベールを焼き払った首謀者は、「富を極めし者」ヘルミニア、「権力を極めし者」タイタス、「名声を極めし者」アーギュストの3人。主人公は、仇敵となるこの3人も別の神の指輪を持っていることを知る。
聖火神フレデリックの指輪を持つにふさわしいと認められ、「選ばれし者」となった主人公。邪悪な支配者である3人への復讐を果たし、町を復興することを心に誓った。

聖火を灯す者

主人公とスティアはウィッシュベールの建物の再建を進めるのと同時に、バラバラになったかつての住民たちの行方を探し始めた。一人ひとり見つけ出して、町に戻ってくるよう説得するためだ。
主人公とスティアはまず、自分たちを逃がしてくれた自警団員のフェンが北方の街にいるとの情報を得る。さっそく北方の街へ向かい、フェンとの再会を果たしたが、彼はウィッシュベールを守れなかった自責の念に苦しんでいた。また、教会の助祭だったローラナといっしょに逃げてきたが、彼女が置手紙を残して失踪したことも、心の重しになっていた。ウィッシュベールに戻ることを断ったフェンだが、魔物を倒すため主人公と共に戦い、お墓参りをしたことで心境が変化し、町へ戻って酒場を仕切ってくれることになった。
その後も、かつての住民の情報を得るたび説得に向かい、人集めの面からも町の復興を進めていく。

極めし者

「富」を極めし者

復讐相手の1人、「強欲の魔女」と呼ばれるヘルミニア。彼女は大陸一の富を有するマフィアのボスだ。麻薬効果がある白い粉で巨万の富を得て、ヴァローレの街を我が物顔に支配していた。ヘルミニアを倒すためにヴァローレへ潜入した主人公は、同じくヘルミニアに反感を持つバルジェロ・ギベルティと出会う。彼はバルジェロファミリーと呼ばれるマフィアの一派を率いており、かつての故郷の姿を取り戻すため、主人公と共にヘルミニアを倒すことを誓った。バルジェロは手始めに、ヘルミニアに対抗できる勢力を誇るドン・タヴィアーニに接近し、手を組むことに成功する。ドン・タヴィアーニの配下には、バルジェロがかつて貧民街で幼少期を共に過ごしたソニアがいた。共に戦えることを喜んだバルジェロだが、ソニアにはヘルミニアの魔の手がすでに伸びていた。ヘルミニアに洗脳されてしまったソニアは、ドン・タヴィアーニを裏切って殺害し、バルジェロや主人公たちにも刃を向けてきたのだ。やむなくバルジェロと主人公はソニアを倒した。
ドン・タヴィアーニのマフィア組織には、4つの派閥があった。バルジェロは各派閥に協力を依頼し、明朝に力を合わせてヘルミニア邸を襲撃する計画を立てる。4手に分かれて説得に向かうバルジェロの仲間たち。うち3つの派閥からはすぐに承諾の返事があったが、残り1つの派閥へ説得に向かったティツィアーノだけが、翌朝になっても戻ってこなかった。もう時間がないと告げたバルジェロは、3つの派閥と共にヘルミニア邸の襲撃を決行した。
バルジェロと主人公は強敵を次々と撃破し、ヘルミニアの元にたどり着く。余裕しゃくしゃくで一行を出迎えるヘルミニア。その背後には、ボロボロになって死にかけているティツィアーノの姿があった。激しい拷問を受けても屈しなかったというティツィアーノ。言葉を発することもできず、バルジェロたちの目の前で息絶えた。静かな怒りに燃えるバルジェロと主人公は、激闘の末にヘルミニアを倒すことに成功する。敗れたヘルミニアは巨万の財宝が保存された部屋に鍵をかけて閉じこもり、自ら火をつけて財宝と共に灰になっていった。
ティツィアーノの墓にお参りするバルジェロと主人公たち。バルジェロはこの街を立て直すことを墓前に誓った。

「権力」を極めし者

復讐相手の1人、「英雄」と呼ばれるタイタス。緋翼兵団を率いて、エンバーグロウの街を統治する支配者である。タイタスは権力をさらに強化するため、飲んだ人を狂人化させて死に至らしめる「緋晶薬」の量産を計画していた。一方、エンバーグロウを訪れた主人公は、緋翼兵団に属している科学者ヴェルノートと出会う。ヴェルノートは緋晶薬の研究を進める中心メンバーで、多大な殺傷能力を有する緋晶薬の研究に罪悪感を抱き、葛藤していた。本心では研究を中止したいが、恋人リンユウを人質に取られており、タイタスの命令に従うしかなかったのだ。
緋晶薬の完成が間近となり、タイタスの計画は最終段階へと進んだ。まもなく完成する大聖堂の落成式で、緋晶薬を散布して教会関係者や街の人々を大量殺戮し、教会を乗っ取る計画だった。悩み抜いたヴェルノートは計画を中止させるため、主人公と共にタイタスに抵抗する道を選ぶ。大陸全土に影響力を持つ「聖火教会」へ、タイタスの罪状を告発することにしたのだ。だが告発状はタイタスによって握りつぶされ、罰として恋人のリンユウが谷底へと突き落とされてしまう。
呆然自失となったヴェルノートは、研究所に戻って再びタイタスの計画に協力することになった。表向きは従順に従っていたが、内心では全てを滅ぼしてやるという悲壮な決意を持っていた。谷底に落ちたリンユウが実は生きていて、主人公たちに助けられたことも知らずに。
大聖堂が完成し、落成式が開かれた当日。散布された緋晶薬を吸い込んだ全員が狂人化していった。タイタスの計画どおり進むかと思われたが、教会関係者だけでなく、血清を飲んで無事であるはずの緋翼兵団の兵士たちも次々と狂人化していく。ヴェルノートの仕業だった。
主人公たちが駆けつけて、このままではみんなが死んでしまうとヴェルノートを説得する。正気を取り戻したヴェルノート。主人公と共に、タイタスの元へとたどり着く。対決の結果、主人公がタイタスを倒すが、タイタスは最後の一撃でヴェルノートに傷を負わせる。血清の作り方を教会へ託して、ヴェルノートは息絶えた。
数日後、血清が配布されることで事件は収束した。ヴェルノートは、自らの罪を告白する文章も残していた。それを受け、聖火教会はヴェルノートを首謀者として公表し、悲劇の英雄タイタスの慰霊碑を作るという政治的な判断を下した。

「名声」を極めし者

復讐相手の1人、偉大なる劇作家であるアーギュスト。シアトポリスにある大劇場で、ヒット作を連発している人気作家である。刺激を得ることでインスピレーションを得てきたアーギュストは、より強い刺激を求めるあまり、陰で人を殺し続ける悪行を重ねていた。アーギュストを追ってシアトポリスに到着した主人公は、シュワルツという男性と出会う。シュワルツは妻をアーギュストに殺されており、復讐のためにアーギュストを追っているという。主人公はシュワルツと行動を共にすることとし、新作の執筆のために別荘にこもったアーギュストの元へと向かった。
別荘には女優で妻のフランセスカと、子どものミハエルも暮らしている。その一方で拷問の器具が揃えられた建物があり、人目を忍んだ陰惨な行為が繰り返されていた。悲劇の題材が欲しいアーギュストは、自ら毒を飲んだ上で子どものミハエルにも飲ませ、1個しかない血清を妻のフランセスカに渡し、どちらを助けるか選べと迫った。苦悶の末に子どもを見捨てたフランセスカは、心を壊してしまう。その苦しむ姿にインスピレーションを得たアーギュストは、シアトポリスの大劇場へと戻っていった。
暴走を続けるアーギュストを止めるため、シアトポリスへ向かう主人公とシュワルツ。大劇場では完成したアーギュストの新作が上演されていた。舞台に主演として立っていたのは、アーギュスト本人だった。主人公たちが舞台に上がると、アーギュストはその行為も含めて筋書きどおりだと告げる。舞台上で対決するアーギュストと主人公。その戦闘シーンもまた、演劇の一幕とされた。
激戦の果てにアーギュストを倒した主人公だが、そのアーギュストは別の役者が演じた偽物だった。同時に、主人公と共に戦っていたシュワルツが、突然驚きの告白をする。シュワルツの正体はアーギュストであり、ずっとシュワルツを演じて主人公と行動を共にしていたのだ。
あまりの事態に衝撃を受ける主人公。アーギュストは、最高の舞台ができたと嬉しそうに語り、俺を殺せと主人公に迫った。彼の中にはアーギュストとシュワルツという二重人格が存在しているのかもしれない。主人公は彼の言葉を受け止め、アーギュストの息の根を止めた。
アーギュストの死は舞台上の事故として処理され、後日には追悼公演も行われた。

「全て」を極めし者

3人への復讐を果たして3つの指輪を回収した主人公。指輪は、聖地・オルサ島にいる指輪の巫女たちによって封印されることとなった。主人公は、教会で聖火守指長を務めるサザントスと共に儀式に立ち会った。聖火守指長とは神聖な「青き炎」の継承者であり、神の指輪を守る役割を担う人物である。封印の儀式が始まったが、突然現れた魔物に遮られる。魔物はすべて倒したものの、一瞬の隙を突かれて3つの指輪を奪われてしまった。指輪の強奪を命じたのは、エドラス王国の国王パーディス三世だった。パーディス三世は武力で周辺国を制圧し続ける暴君である。主人公は、聖火守指長のサザントスと共にエドラス王国の首都クラグスピアを訪れる。パーディス三世に謁見して指輪のことを問い詰めたが、パーディス三世は関与を否定した。
その頃、エドラス王国では第一王女エリカ・エドラスと将軍マフレズの結婚式が行われていた。暴君として恐れられるパーディス三世とは対照的に、心優しいエリカや清廉で勇敢なマフレズは国民からの人気も高い。パーディス三世の内心には、暗い影がくすぶっていた。結婚式が終わってすぐ、パーディス三世はマフレズに遠征を命じる。無謀とも思える戦いに思わず父を諫めたエリカだが、激怒したパーディス三世が本気で娘を切ろうとしたため、何も言えなくなった。
その後も遠征が続いたが、連戦連勝を続けるマフレズ。なんとかパーディス三世に近づいて指輪強奪の証拠をつかみたい主人公は、マフレズの元に仕官してチャンスを伺うこととなった。マフレズの獅子奮迅の活躍によって、長年の宿敵だった西方異民族との戦いも終わりを迎えようとしていた。最後のとどめを刺す戦いにはパーディス三世自らも出陣し、参戦した主人公の活躍で西方異民族を叩きのめすことに成功した。
戦勝に沸くエドラス軍だったが、パーディス三世は人目のつかない場所にマフレズを呼び出して、有無を言わさず斬り殺した。国民の人気が高すぎるマフレズは、パーディス三世にとって邪魔な存在となっていたのだ。パーディス三世は、マフレズの元に仕官していた主人公が真犯人だと嘘をでっちあげ、罪をなすりつけた。捕らえられた主人公は、マフレズ殺害の大罪人として処刑されることになった。処刑を明日に控えた夜、エリカ王女の従者であるレブラントが主人公を助けに来る。レブラントの部下が、マフレズの暗殺される現場を目撃していたのだ。報告を受けた王女エリカは、暴走する父親を止めなければならないと決意する。
処刑を逃れて脱出に成功した主人公だが、パーディス三世に接近するチャンスは遠ざかってしまった。
その頃、パーディス三世とアルティニア王国のソロン王との間で密談が開かれようとしていた。ソロン王は、12年前に起こったエドラス王国とリーヴェン王国の戦争を調停し、戦争を終わらせた立役者であり、「賢王」と敬われている人物である。エリカは、父親のパーディス三世が密談の場でソロン王を暗殺する計画を立てていることを知り、計画を止めるために主人公へ協力を依頼した。
同じ頃、主人公には2つの出会いがあった。1人は女性剣士のエル。変わってしまった祖国エドラスに危機感を抱き、この国を救いたいと願う剣士である。もう1人は旅人のシャルル。2人とも、ソロン王の密談が行われる砂漠の町を目指していた。エリカの依頼を受け、2人と共に砂漠の町に向かった主人公は、運よくソロン王と会うことができ、暗殺計画を伝えて危機に備えることとなった。
一方、密談の情報を聞きつけたリーヴェン王国の国王も、宰相にそそのかされて陰謀を企てていた。密談の場所へ兵を差し向けて、パーディス三世とソロン王をまとめて抹殺しようという魂胆だ。兵士のほとんど全てを派遣したリーヴェン王。しかしそれは宰相を操っていたパーディス三世の陰謀だった。手薄になったリーヴェン王国の本拠を大軍で急襲し、リーヴェン王の殺害に成功する。
同じ頃、ソロン王と主人公、エルとシャルルは、リーヴェン王が差し向けた大軍の攻撃をまともに食らっていた。圧倒的な兵力差を前に抵抗もむなしく、一行はアルティニア王国の城まで撤退する。そこに、新手のパーディス三世率いるエドラス王国軍が襲いかかってきた。ソロン王は民衆にも呼びかけて抗戦する。ソロン王が攻撃を食い止めている間に、主人公と女剣士エルが背後に回り込み、パーディス三世の本陣を急襲した。なぜ我々に歯向かうのだと問うパーディス三世に対し、エルは自らの秘密を明かす。女剣士エルとは仮の姿であり、その正体は王女エリカだったのだ。娘だと気づかなかったパーディス三世へ、あなたを止めなければ祖国に将来はないと告げるエリカ。一騎討ちを挑んで善戦するも及ばず、エリカは捕らえられてしまう。主人公はやむなくその場を離れ、ソロン王の元へと向かった。ソロン王も苦戦しており、陣は崩壊寸前だった。生きのびて再起を期してほしいという側近の願いを聞き入れ、ソロン王はその場から主人公と共に逃亡し、国を捨てて身を隠すことになった。
捕らえられた王女エリカは、地下牢に幽閉された。第二王女である妹のアラウネ・エドラスは、姉を助けるため策を立てる。聖火教会の教皇へ父親パーディス三世の罪状を告発し、諸王会議で審議してもらうという策だ。妹の秘策を聞いて反対したエリカだが、アラウネの決意は固く、最終的には信頼できる人物として主人公を紹介し、教会への告発を助けてもらうようアドバイスした。
アラウネの依頼を受けた主人公は、パーディス三世の凶行を示した告発状を、聖火教会のユリウス教皇へと届ける。告発を受けた教皇は、諸王会議の招集を即決した。ただちに諸王が集められ、話し合いの場が開かれた。意見が割れたため、多数決でパーディス三世の有罪無罪を決めることになったが、すでにパーディス三世は手を打っていた。死んだリーヴェン王そっくりの人物が会議の場に現れ、パーディス三世の罪状を否定したため、多数決で無罪となったのである。それはパーディス三世側近の奇術師が変装した、偽物のリーヴェン王だったが、誰も見抜けなかった。
不問となったパーディス三世は、娘である王女エリカの処刑を決め、アラウネたちも見守る中で自ら娘を斬り殺した。喪失のショックを受けるアラウネだが、亡きエリカの意志を継ぐことを決め、城を出ていく。そこに主人公や、別行動していた旅人シャルルも合流した。シャルルは、まずリーヴェン王国へ行って真実を確かめたいと告げる。主人公とアラウネも同行してリーヴェン王がいる城へと向かった。リーヴェン王は何食わぬ顔で謁見を許したが、シャルルは即座に偽物だと見破った。リーヴェン王には、家を出て諸国を旅しているリシャール・H・リーヴェンという実の息子がいる。旅人シャルルの正体こそ、リシャール王子だった。戦闘の末に偽物のリーヴェン王を倒し、リシャールが新しい国王として国を継ぐことになった。ソロン王も合流し、パーディス三世打倒の陣容が整う。
エドラス王国へ進軍する王女アラウネと、ソロンのアルティニア王国、リシャールのリーヴェン王国の連合軍。苦戦しながらも首都のクラグスピアへと迫り、パーディス三世を追い詰めていく。城へ討ちいった一行は、激闘の末にパーディス三世に勝利し、最後はアラウネが父親にとどめを刺した。
民衆の支持を得たアラウネは、新しいエドラス王国の女王となった。エドラス王国、リーヴェン王国、アルティニア王国の三国は不可侵条約を結び、新たな女王の名は大陸各地に鳴り響いた。

授けし者

「富」を授けし者

取り返した3つの指輪と、パーディス三世自身が持っていた指輪の合計4つを、あらためて封印した主人公。しかしこの世界にはまだ3つの封印すべき指輪が残されており、指輪を探す旅に出ることになった。
ヴァローレを訪れた主人公は、バルジェロファミリーとの再会を果たす。「強欲の魔女」ヘルミニアが倒れた後、バルジェロたちが街を良い方向に再建しつつあった。しかし、かつてヘルミニアが持っていた白い粉の販売網、いわゆる「魔女の遺産」を狙っている富豪も多い。そんな富豪の1人から招待されて会食に赴いたバルジェロは、惨殺されている富豪を発見する。現場には「持たざる者」と名乗る者から、血文字の警告文が残されていた。その後も持たざる者の手によって、各地の富豪が殺される事件が続く。
マフィアから命を狙われたバルジェロは、それが大富豪レオパルディの命令だったことを知り、主人公と共に直談判に向かった。問い詰めた結果、レオパルディは富豪殺しの犯人ではなく、黒幕は別にいると告げたが、刺客によって口を封じられてしまう。刺客を追っていくバルジェロと主人公。その目の前に、信じられない人物が現れた。かつての仲間で、ヘルミニアに殺されたはずのティツィアーノだった。生きていたのかと戸惑うバルジェロに、ティツィアーノは容赦なく斬りかかって重傷を負わせ、「持たざる者」は自分であり、オスカが本当の名前だと告げる。ティツィアーノという名でバルジェロに接近し、ヘルミニアを倒したのも全て自分の計画どおりだと告白した。オスカは、この世から富を消し去らないかぎり、マシな世の中にはならないと言い残して去っていく。
重傷を負って眠り続けるバルジェロの元に、オスカから手紙が届く。スフラタルジャの宮殿に来いという手紙だ。スフラタルジャはオスカの故郷の街である。主人公は、病床のバルジェロに代わってスフラタルジャへと向かった。宮殿に着くと、街の支配者であるスカラベとオスカが対峙していた。スカラベは、前任の領主だったオスカの父親や家族を皆殺しにして地位と財産を奪った仇敵だった。部下たちにスカラベを惨殺させたオスカは、ヴァローレの結末を見届けろと告げて去っていく。
その頃ヴァローレでは、重傷を負ったバルジェロがようやく目を覚ましていた。傷はまだまだ癒えないが、オスカが何を狙っているか手分けして調査を開始する。その結果、異国の見知らぬ者たちがヴァローレの街の物資をひとつ残らず買い漁っていることがわかった。食料まで大金で買い取るため、町の物資は急激に減少していく。人々は隣町へ出向いて物資を調達しようとするが、出入り口はオスカの配下の兵たちがすべて閉鎖し、出ていく者を容赦なく斬り殺していた。食料もついに底をつき、空腹に苦しむ人々のモラルが次第に崩壊していく。ついには住人同士の殺し合いまで始まり、ヴァローレの町は大混乱に陥った。
バルジェロはケガを押してオスカの元へと向かった。勝利を確信してバルジェロを出迎えたオスカだったが、街では変化が訪れていた。バルジェロの仲間たちが人々を説得して回り、奪い合うのではなく分け合う方向に舵を切り始めたのだ。目覚めた住民たちは、真の敵がオスカであることを知り、一斉に蜂起する。
ヴァローレから逃げ出していくオスカ。バルジェロと主人公が後を追う。オスカは砂金の中に隠された宮殿にいた。オスカは、富のない原初の世の中を作りたかったと告げた。オスカを倒し、彼がつけていた神の指輪を回収した主人公。オスカの亡骸は広大な砂金の中へと沈められ、埋葬された。

「権力」を授けし者

パーディス三世の死によって戦乱が終わり、和平条約の調印式がエドラス王国の首都クラグスピアで行われていた。エドラスのアラウネ女王、アルティニアのソロン王、リーヴェンのリシャール王が揃って出席したが、式の最後に異変が起きる。西方の大国ガ・ロハの使者が現れ、宣戦布告してきたのだ。調印式は中止となり、諸王は急ぎ戦争への準備を進めることになった。
大艦隊を擁して押し寄せるガ・ロハ軍。アラウネとリシャールは、決戦の場となるシフロ河岸に近いドニエスクのドゥデク王の協力を得て、エドラス・リーヴェン・ドニエスクの連合軍で立ち向かった。しかし、女帝タトゥロックが率いるガ・ロハ軍の圧倒的な戦力を前に連合軍は壊滅し、アラウネたちはかろうじて逃げのびる。
タトゥロックはその後、捕らえたドニエスクのドゥデク王の体を切り刻んで諸国へ送りつけた上で、神の指輪をすべて差し出すよう要求し、オルステラ大陸全土に宣戦布告した。
強大な艦隊に対抗するため、アラウネは大陸一の港であるグランポートの領主エルトリクスへ協力を依頼する。アラウネの死んだ母親が、領主エルトリクスの姉であり、アラウネにとって叔母にあたる人物である。しかしエルトリクスは、姉を強引に妻にして死なせたパーディス三世への恨みを持っており、交渉は難航した。そんな中、ガ・ロハ軍がグランポートの港にも攻撃を仕かけ、港は火の海と化した。アラウネや主人公の協力により撃退したエルトリクスは、アラウネの依頼を受けて共に戦うこととなった。同時に、別の場所で残兵をまとめて戦っていたリシャールの軍勢が壊滅したとの知らせが入る。女帝タトゥロックの大艦隊は、指輪が封印されたオルサ島を目指して進軍中とのことだ。急いでアラウネとエルトリクスは、主人公と共にオルサ島へ向かった。
オルサ島に迫るタトゥロック。オルサ島では指輪の巫女たちが力を合わせて結界を張ったが、いつ破られてもおかしくない状況だ。助けが来ることを信じて耐える巫女たち。主人公たちの船がオルサ島近くに差しかかると、見たことがないほどの大艦隊が島を取り囲んでいた。どれだけ倒してもきりがなく、追い詰められていく主人公たち。その時、タトゥロックが乗った母船から激しい爆発音が聞こえた。船内に紛れ込んでいたリーヴェン軍の残党が、自爆してタトゥロックの母船に穴を開けたのだ。主人公たちは機を逃さず、母船に侵入していく。途上の戦闘で従者のレブラントを失ったものの、タトゥロックの元へたどりついた主人公たちは、死力を尽くしてタトゥロックを打ち破った。早く殺せと吐き捨てるタトゥロックを、アラウネは殺さず捕らえることにした。これ以上犠牲を出したくないという想いからだった。
中断していた和平条約の調印式が再開され、ようやく平和が訪れたかのように見えた。

「名声」を授けし者

緋晶薬が大量に散布された事件から時が流れ、エンバーグロウの街は日常を取り戻していた。しかし「黒緋」を名乗る者が現れ、街の人が突然姿を消したり、教会の司祭が殺される事件が発生し、不穏な空気も漂い始めている。街を訪れた主人公は、聖火守指長サザントスと共に事件の黒幕を追うことになった。
タイタス大聖堂で調査していると、モナリス司祭の娘ミザが教会の懺悔室から姿を消す事件が起こる。ミザの捜索も引き受けた主人公とサザントスは懺悔室を徹底的に調べ、地下へ続く隠し階段を発見した。階段を下りた先には地下研究室があり、そこにはモナリス司祭の姿があった。モナリス司祭は自分が黒緋を操っていたことを告白。懺悔室に来た街の人を研究室に誘いこみ、狂人化の実験をしていたと明かした。しかし真の黒幕は彼ではなかった。真の黒幕に操られた娘のミザが突然現れ、モナリス司祭に狂人化の薬を飲ませて始末したのだ。彼ら親子も操り人形に過ぎなかった。
研究室には1枚の写本の切れ端が残されていた。黒幕に関係があると目をつけた主人公とサザントスは、学問の都であるアトラスダムに向かう。調査の結果、神になろうとした聖者のことを、黒幕の人物が調べていたことがわかった。神になるためには「原初の炎」が必要で、原初の炎は教皇がいるフレイムグレースの大聖堂にある。
急ぎフレイムグレースへ向かう主人公たち。しかしフレイムグレースの街は、大量の凶人たちに取り囲まれていた。聖火騎士団と協力して撃退したものの、黒幕の人物によって原初の炎は奪われてしまう。黒幕の人物は、聖火教会の神官であるフィナだった。神の指輪を持ち、魔女によって永遠の命を与えられた彼女は、自分が100年以上前の科学者ザロモンの孫娘であり、セラフィナという名前であることを明かした。セラフィナは、原初の炎を使って新たな神になると宣言し、姿をくらませた。
セラフィナの行方を追う主人公たちは、彼女がハイランド地方にある死の谷へ向かったとの情報を得る。すでに滅亡した王国の末裔が住む、廃墟同然の地である。死の谷には禁忌の神殿があり、セラフィナはそこで神になる儀式を行うつもりだった。急ぎ神殿へ向かう主人公たち。儀式を終えたセラフィナは神となり、霊薬公セラフィナに進化したものの、主人公たちによって打ち負かされる。セラフィナから神の指輪を回収し、一行はフレイムグレースの大聖堂へと凱旋した。

「全て」を授けし者

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OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)のネタバレ解説・考察まとめ

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『OCTOPATH TRAVELER』は「HD-2D」をコンセプトとしたドット絵調のグラフィックが特徴のRPGで、スクウェア・エニックスとアクワイアによる共同開発、スクウェア・エニックスによる発売のゲームソフトである。2018年にNintendo Switch版、2019年にMicrosoft Windows版がリリースされた。本作では8人の主人公による8通りの物語が短編小説のように描かれ、各主人公のストーリーを最後まで進めた後のシナリオで接点がないように見えた8人の物語が集約される。

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ドラゴンクエスト(ドラクエ)の勇者・男性メインキャラクターまとめ

ドラゴンクエスト(ドラクエ)の勇者・男性メインキャラクターまとめ

大人気RPG『ドラゴンクエスト(ドラクエ)』の勇者たちは、『ドラゴンクエスト』シリーズにおいて、なくてはならない存在であり、物語の重要人物として活躍する。悲しい過去を持つ者や、裏切り者、親子で勇者を継ぐ者がいたりとシリーズによって様々なキャラクターがおり、その1人1人の魅力の多さも特徴的である。勇者、そしてそれに関わる仲間たちとの関係性も作品ごとに異なる点も面白さの1つである。

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ファイナルファンタジーX(FF10)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーX(FF10)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーX』(FF10)とは、スクウェア・エニックスが2001年7月に発売したプレイステーション2用のロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。 ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。美男・美女揃いのキャラクターデザインやシリーズ初のボイス機能、エキゾチックな東洋風の世界観などが特徴であり、「最高傑作」という声も少なくない。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲームで、FFシリーズの12作目。2017年7月13日にはリマスター版「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」がPS4版として販売される。 帝国の支配下となった小国に住む少年ヴァンは、物盗り目的で王宮に忍び込んだことから大国同士の戦乱に巻き込まれていく。

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ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(FF12RW)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」(FF12RW) は、スクウェア・エニックスより2007年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。「ファイナルファンタジーXII」(FF12)の派生作品。 携帯ゲーム機としての今作では、タッチペンを使用し、手軽に遊べるロールプレイングゲーム(RPG)となった。 浮遊大陸レムレースを舞台に「FF12」の主人公、ヴァンの新たな冒険を描く。

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FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2『カモメ団の情報担当シンラ君』とFF7『神羅カンパニー』の関係のネタバレ解説・考察まとめ

FFX-2内で、主人公ユウナやその仲間リュック・パインが所属しているスフィアハンター集団・カモメ団。その一人、情報担当のシンラ君とFF7の神羅カンパニーにはただならぬ関係があった。シンラ君は実は大きなことを成し遂げていた。それは長い長い年月をかけて、違う物語に関わっていた。名前が似ているだけではない、公式が明かした裏設定とは。その内容と解説。

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ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXII(FF12)とは2006年に発売されたFFシリーズの12作目。ダルマスカのダウンタウンに住む少年ヴァンは、祖国を支配する帝国に一泡吹かせるため王宮に忍び込んだことから世界を揺るがす大きな運命に巻き込まれていく。イヴァリースというひとつの歴史の中で、登場するキャラクターたちはそれぞれ印象的な台詞を残している。

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NieR:Automata(ニーア オートマタ)のネタバレ解説・考察まとめ

NieR:Automata(ニーア オートマタ)のネタバレ解説・考察まとめ

『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』とはプラチナゲームズが開発したPlayStation4用のゲーム、およびそれを原作としたアニメ作品。ゲームのジャンルはアクションRPG。2017年2月23日にスクウェア・エニックスより発売され、2017年4月には全世界での累計出荷本数 (ダウンロード版含む)が100万本を突破した。 地球に侵略してきたエイリアンが作った機械生命体と人類を守るために作られたアンドロイドたちの抗争を描く。

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ドラゴンクエストIX(DQ9・ドラクエ9)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストIX(DQ9・ドラクエ9)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPGソフト。 ドラクエナンバリングタイトルで初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された作品である(シングルプレイのみでも本編をクリア可能)。 本作の主人公は天使であり、とある事件によって世界各地に散らばってしまった「女神の果実」を集めることが今回の冒険の目的である。 主人公の仲間たちはドラクエ3のようにプレイヤーがキャラクターを作成して仲間に加えるというシステムである。

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ライブ・ア・ライブ(Live A Live)のネタバレ解説・考察まとめ

ライブ・ア・ライブ(Live A Live)のネタバレ解説・考察まとめ

『ライブ・ア・ライブ(Live A Live)』とは、株式会社スクウェアから発売されたRPGである。原始人の少年が生贄とされる別部族の美少女を救う原始編、要人救出の密命を受けて単身敵地へ侵入する幕末編、心山拳師範の老師が後継者を探す功夫編、放浪のガンマンがギャング集団を迎え撃つ西部編、最強の格闘家を目指す現代編、超能力に目覚めた青年が巨大ロボットで悪に立ち向かう近未来編、宇宙船という閉鎖空間でのサバイバルホラーのSF編の7つのメインシナリオで構成される。

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ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーVII(FF7)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーVII』とは、1997年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された初のPlayStation(PS)用ロールプレイングゲーム(RPG)。シリーズの7作目。 シリーズでは初めて全マップ3Dとなり、CGムービーを演出に取り入れ、RPG新時代の先駆けとなった。 星を破滅させようとするセフィロスと、それを止めようとする主人公クラウドの戦いを描く物語。

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ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジー 零式(FF零式)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジー 零式(れいしき)」 (FF零式) とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーションポータブル(PSP)用ロールプレイングゲーム(RPG)。戦争をテーマに、クリスタルと神、人間の命と死について描かれるFFシリーズの外伝的作品。舞台は「オリエンス」という世界で、主人公の14人の少年少女たちは、アギトと呼ばれる救世主になるために厳しい訓練をこなしながら戦争に身を投じていく。

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ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。

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ファイナルファンタジーVIII(FF8)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーVIII(FF8)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーVIII(FF8)』とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が1999年にPlayStation用に発売したロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ8作目。 今作ではシリーズ初の主題歌が採用され、その主題歌「Eyes On Me」は50万枚を超えるセールスを記録した。 兵士養成学校に所属する青年スコールがその仲間たちと共に、世界の脅威となる魔女と戦う物語。

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ファイナルファンタジータクティクス(FFT)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム(RPG)である。 獅子戦争と呼ばれる内戦の最中、その裏で活躍した主人公ラムザと、その親友だったディリータの栄光と暗躍を描く物語。

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ファイナルファンタジーI(FF1)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーI(FF1)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジー(FF)」とは、1987年に発売されたファミリーコンピュータ(FC)用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。以降、様々なゲーム機にリメイクされている。 FFシリーズの記念すべき第1作目。 闇に覆われた世界に、クリスタルを手にした4人の若者が現れる。 彼らは「光の戦士」として、この世界の闇を払い、平和を取り戻すために冒険の旅に出る。

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ファイナルファンタジーIX(FF9)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーIX(FF9)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーⅨ』(FF9)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より2000年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト。FFシリーズ9作目。 今作のテーマは原点回帰。中世欧州風の王道ファンタジー的世界観に加え、過去のシリーズのオマージュ的な要素が盛り込まれている。 主人公ジタンと世界を滅ぼそうとするクジャとの闘いを通して、命と絆の大切さと生きる意味を問う物語。

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ファイナルファンタジーVI(FF6)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーVI(FF6)のネタバレ解説・考察まとめ

スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。

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ファイナルファンタジーIV(FF4)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーIV(FF4)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーIV(FF4)は1991年、スーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたシリーズ4作目。 「ATB」(アクティブタイムバトル)が初めて導入され、現在までの基本システムを形作った作品。 バロン王国飛空挺団隊長セシルは王の命令により、理不尽な任務を命じられる。王に疑念を抱いたセシルは隊長の任を解かれ、親友カインと共に新たな任務に赴くのだった。

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ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。 元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。 FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。

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ファイナルファンタジーII(FF2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーII(FF2)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。 FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。 パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。

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ドラゴンクエストXI(DQ11・ドラクエ11)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストXI(DQ11・ドラクエ11)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエスト11とは、2017年7月29日に発売された同シリーズ11作目にして初の「PlayStation4(以降PS4と呼称)」と「Nintendo3DS(以降3DSと呼称)」の2機種同時発売のゲームとなる。2013年の企画当初はPS4のみだったが、後に3DS版の開発も決定された。 悪魔の子と呼ばれ、勇者でありながら追われる身となってしまう主人公。その旅のなかで出会う仲間たちとの壮大な冒険が始まる。

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ファイナルファンタジーV(FF5)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーV(FF5)のネタバレ解説・考察まとめ

「ファイナルファンタジーV(FF5)」とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに発売したゲームソフトで、シリーズ5作目となる。 FF4から採用されたアクティブタイムバトル(ATB)をさらに進化させ、新ジョブも追加された。 風・水・火・土の4つのクリスタルを守るため、クリスタルの心と力を受け継いだ光の戦士達は暗黒魔道士エクスデスと戦う。

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ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

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ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(DQMJ3)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(DQMJ3)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』とはスクウェア・エニックスより発売されたドラゴンクエストモンスターズジョーカーシリーズ4作目となるRPGである。物語の舞台であるブレイクワールドでモンスターをスカウトして仲間にしながら、主人公の過去と世界の秘密を解き明かすストーリー。シリーズ初となる仲間モンスターに乗って移動できる「ライドシステム」など新要素も追加されている。ジョーカーシリーズ1作目との繋がりも多く、マイナーチェンジのプロフェッショナル版はシリーズのフィナーレを飾る完結作となった。

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ファイナルファンタジーXI(FF11)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXI(FF11)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXI(FF11)とはスクウェア・エニックスが開発したPlayStation2、Xbox360、Windows向けのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)である。 現在Windows版のみがサービス継続中。 プレイヤーはヴァナ・ディールと呼ばれる世界の冒険者となり、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら様々なクエストをこなしていく。

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ドラゴンクエストX(DQ10・ドラクエ10)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストX(DQ10・ドラクエ10)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストX オンライン』とは、スクウェア・エニックスが発売・運営しているMMORPG。ドラゴンクエストシリーズの第10作目で、同シリーズナンバリング作品としては初のオンラインゲームである。「エテーネの民」と呼ばれる主人公たちの村が冥王ネルゲルの攻撃により滅びを迎え、アストルティア大陸にて五つの種族のうちいずれかに転生した主人公が、元の人間の姿を取り戻し冥王ネルゲルを倒すため旅を始めるといったストーリーになっている。

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ファイナルファンタジーXV(FF15)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジーXV(FF15)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーXV』とは、人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。

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クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)のネタバレ解説・考察まとめ

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)のネタバレ解説・考察まとめ

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CC FFVII)』とは、『ファイナルファンタジーVII』の外伝的なゲームで、『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』の前後から『ファイナルファンタジーVII』の直前までの時間軸を描いたものである。『ファイナルファンタジーVII』の回想シーンに登場するザックスを主人公とし、さまざまな登場人物との関係などが描かれている。最後は涙すること必須なストーリーである。

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侍道3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

侍道3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『侍道3』とは2008年11月にplaystation3用ソフトとしてスパイクが発売した和風アクションアドベンチャーゲームである。侍道シリーズの4作目にあたる。タイトルは3となるがシリーズ3作目は『外伝 サムライウエスタン』なので実質4作目。制作は前作までと同様アクワイアが担当している。2009年2月26日にXbox 360版が発売し、同年10月29日にはPS3用のみだが主人公モデルやアクセサリー、伴侶などをさらに追加した廉価版である『侍道3plus』がリリースされた。

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ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(FFTA)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(FFTA)は2003年に発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム。今作は、PS版『ファイナルファンタジータクティクス(FFT)』の移植や続編ではなく、新たに作られた作品である。 主人公マーシュは、ある日突然剣と魔法のファンタジーの世界へと変貌してしまった町へと迷い込んでしまう。彼は元の世界へ戻るため奮闘する。

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ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)のネタバレ解説・考察まとめ

ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』とは、スクエアエニックスとAkatsukiが共同開発しリリースされた、iOS・Android用スマホオンラインRPGである。『ロマンシング サ・ガ3』の300年後の世界を舞台としており、新しい命の全てを奪う「死食」復活を画策する魔王を阻み世界に平和をもたらすため、新8英雄(ポルカ、リズ、ゼノン、ヴァルドー、妖精ブラウニー、シン・ドゥ、マドレーン、イーヴリン)が集結する。 愛着を持って一つのスタイルを育て、戦術を練って戦いに挑めるところが魅力だ。

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ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル(DQMJ2P)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル(DQMJ2P)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』とはスクウェア・エニックスにより発売されたニンテンドーDS向けのRPGで、前作の『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』をベースに、新要素が追加されたマイナーチェンジ版。冒険の舞台は巨大モンスターが生息する孤島。主人公は行方不明になった仲間たちを探し、脱出するために巨大モンスターと戦い、島に隠された謎を解き明かす。『ドラゴンクエスト』シリーズのモンスターをスカウトして育成・配合で強くし、敵モンスターを倒していく育成RPG。

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