すたあ☆もんじゃ(STAR MONJA)のネタバレ解説・考察まとめ

『すたあ☆もんじゃ』(STAR MONJA)とは、1998年にPlayStationで発売した育成シミュレーションゲーム。開発は未来ソフトで、発売元はGMF。
プレイヤーは不思議な生物もんじゃを育てて、もんじゃトレーナー最高の称号・ぐれ~とますた~を獲得するのが目標。
本作の魅力は、多彩で個性的なもんじゃの育成と、終わりがなく、ずっと楽しむことができるシンプルなゲーム性にある。

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もんじゃはべびもんじゃ、みどるもんじゃなどの図鑑に登録されないものを除くと、全180種類存在する。しかし通常のゲームプレイではどう頑張っても179種類しか登録することができない。
件の180種類目のもんじゃ・クリスタルは隠しもんじゃ、幻のもんじゃと呼んでも差支えがない存在だからだ。クリスタルは通常プレイでは獲得不可能で、以下の手段でしか入手が不可能。

・ソニーの雑誌、メモリーカードデータブックの付録ディスク内に記録されたデータを利用する。
・ソニーの雑誌、HYPERプレイステーションRe-mixの付録CD-ROMの記録データを利用する。
・ソニーの雑誌、ザ・プレイステーションの読者プレゼントで配布されたデータを利用する。
・非公式のツール、プロアクションリプレイのチートコードを利用して、データを改変する。

尚、クリスタルはみゅうたんと族で、寿命が平均41か月と全もんじゃ中最長。攻撃回数も3回で能力値も非常に高く、育て上げれば1体でますた~リーグを制覇できるほどになる。
ちなみにクリスタルはトレード不可能と設定されているため、他の人が手に入れたクリスタルを譲ってもらうことはできない。育てたければ付録ディスクを探し出すか、チートコードを利用する他ないのだ。

本作のディスクを音楽再生可能なハードに入れるとBGM再生が可能

PCのディスクドライブに挿入し、音楽再生ソフトを立ち上げた画像。

『すたあ☆もんじゃ』(STAR MONJA)のディスクを音楽再生が可能なメディアに挿入し、各種音楽再生用ソフトを起動すると、作中BGMが聞ける。BGMは29種類で、タイトルはついていなかった。
尚、PlayStationやPlayStation 2にも音楽再生機能はあるが、PlayStation及びPlayStation 2では音楽再生が不可能。ゲームで遊ぶことしかできない。

すなおな性格同士のカップリングで白たまご獲得

白たまごは、進化させるのが難しいえんじぇる種のもんじゃを高確率で手に入れることができる代物。
この白たまごは、カップリングさせる親同士の性格がすなおであれば生まれやすくなる。えんじぇる種のもんじゃを育てたい場合は、すなおな性格に調整したオスとメスのもんじゃを用意しておけばよいのだ。
尚、白たまごは稀にゲーム開始時に貰えたり、トレードセンターの品物として並ぶこともある。しかしカップリング以外で手に入れた白たまごからは、えんじぇる種のもんじゃが非常に生まれにくいので注意。

はずれもんじゃとのカップリングで石たまご獲得

石たまごは、特殊なもんじゃであるみゅうたんと族のもんじゃを手に入れるためには必要不可欠な代物。
この石たまごは、種族名称がひらがなで記載されている、はずれもんじゃをカップリングに使うと出やすくなる。ただし、そのままでは増加確率は1割から2割程度と低い。
それに加えて、種族値の高いもんじゃをオスに選び、カップリングを進行すると出やすくなるのだ。つまり、はずれもんじゃのメスと種族値の高いオスでカップリングをすると、より石たまごを作りやすくなる。
石たまごを量産したいならば、れいとうの枠の中に、上手く育てられたはずれもんじゃのメスを1体用意しておくといい。

アイテム売却時に〇ボタン連打でアイテムが増殖するバグが存在

『すたあ☆もんじゃ』(STAR MONJA)にはアイテム増殖バグが存在する。
マッハ商店やまるも屋でアイテムを売却する際に、〇ボタンを連打し続けると、バグを起こしてアイテムが255個まで増加してしまう。
所持金を大幅に増やすことができるバグだが、非公式な手段のため、利用は推奨されない。

yanoko13
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