ユージオ（SAO）の徹底解説・考察まとめ

アリス・ツーベルク／アリス・シンセシス・サーティ

「アリシゼーション編」のメインヒロイン。整合騎士となる前はルーリッドの村にてセルカやユージオと共に普通の少女として過ごしていた。
果ての山脈にキリト、ユージオ、アリスの3人が訪れた際に誤って禁忌目録を侵してしまい、ルーリッドの村で捕縛される。連行先でアドミニストレータの手で記憶が改ざんされ、アリス・ツーベルク改め整合騎士、アリス・シンセシス・サーティとなる。キリト、ユージオの2人が修剣士学院にて禁忌を侵した際は、身柄引き受け役として再会を果たし、セントラル・カセドラルに連行。セントラル・カセドラルにて禁忌の呪縛を解きキリトたちとアドミニストレータを討つ。その後は、喪失状態のキリトをルーリッドの村のはずれにて介抱していた。異界戦争後はリアル世界にて生身に近い身体を手に入れ、キリトやアスナたちと行動を共にするようになった。

アリス・シンセシス・サーティ／アリス・ツーベルク（SAO）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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アリス・シンセシス・サーティは、アニメ『ソードアート・オンライン』シリーズの第3期にて初登場する30番目の女整合騎士。政府の計画から生まれた人口フラクトライト（AI）であり、青年ユージオと同じ村に生まれ現実の記憶を有していないキリトとも面識があった。幼少期に果ての山脈にて禁忌目録の1つを犯してしまい、最高司祭の手で「シンセサイズの秘儀」を施された整合騎士として人界の平和と秩序を守っていた。最高司祭との決戦後は異界戦争にて”光の巫女”としてダークテリトリー軍にその身を狙われていた。

ユージオの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「さあ立って。キリト、僕の親友。僕の英雄……」

最高司祭アドミニストレータと戦ったキリトとユージオだったが、ユージオは瀕死の怪我を負ってしまう。ユージオは最後の力を振り絞り、キリトに「さあ立って。キリト、僕の親友。僕の英雄……」と伝える。
キリトはユージオを助けようとするが、ユージオは自身の死を悟っていた。ユージオの思いを受け取ったキリトは、アドミニストレータと決着をつけるために再び剣を取るのだった。
最期の時まで親友であるキリトを支え続けたユージオの優しさと強い気持ちが現れたセリフとなっている。

「この…小さな世界を…夜空のように…優しく…包んで…」

瀕死の状態となったユージオ。もう目も見えなくなり、キリトを探すユージオに、「ここにいる」と伝えるキリト。ユージオはキリトの存在を暗闇にキラキラ光る星のようだと感じ、それまで名前のなかったキリトの黒い剣に「夜空の剣」という名前を付け、「この…小さな世界を…夜空のように…優しく…包んで…」とキリトに伝えるのだった。
心の清らかなユージオらしい、美しい最期の言葉である。

ユージオの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

本編では死亡しているもののゲームなどのメディア展開で再登場

ユージオは原作本編では死亡しており、青薔薇の剣に宿っていた彼の意識も去っている。しかしアプリゲーム『ソードアート・オンライン ヴァリアント・ショウダウン』のOPやイベントストーリーでは、同じようにすでに死亡しているユウキと共に普通に登場している。この理由については不明だが、本作の舞台である『クロスエッジ』はSAOやALOなどのゲームやアンダーワールドのデータを取り入れている映写があるため、アンダーワールドに残っていたユージオのデータが何らかの形で再現されたと考えられている。
また、その他のゲームでのSAOコラボなどの際にもユージオは頻繁に登場しており、人気は衰えていない。