シリカ／綾野珪子（SAO）の徹底解説・考察まとめ

リーファ／桐ヶ谷 直葉（きりがや すぐは）

現実世界ではキリトの義妹であり、キリトとは血縁上の従兄に当たる。キリトがSAO事件に囚われている際にその事実を知り、キリトのことを知るためにALOをプレイするようになる。
剣道をやっていることも関係しているのか、魔法剣士型であるが基本は長刀を使い、補助的役割として風魔法を行使する場面も多々ある。他にも、回復などの支援魔法も使えるため攻守ともに力となるメンバーとしてキリトたちとパーティを組んでいる。シリカとはALOをプレイする際に知り合い、同じ妹ポジションであるためか仲が良くなった。

リーファ／桐ヶ谷直葉（SAO）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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リーファとは『ソードアート・オンライン』シリーズの「フェアリィ・ダンス編」のヒロイン。本名は桐ヶ谷直葉（きりがや すぐは）で、キリト（和人）の義妹である。「アルヴヘイム・オンライン」（ALO）ではお互いの素性を知らないままキリトと関わり、キリトに対して恋愛感情を抱く。キリトの正体が和人だとわかってからも、異性としての恋慕は残っている模様。その後もキリトやアスナなどの仲間たちと共に、さまざまなゲームや事件を乗り越えていくことになる。

シリカの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「ピナは死にました…でも絶対に生き返らせてみせます！」

アインクラッド編にて、シリカは大切な相棒である小竜のピナを失う。そこへやってきた元パーティメンバーのロザリアは、シリカのそばにピナがいないことに気付いて嫌味なセリフを投げかける。そんなロザリアに対してシリカが言い放った言葉が、「ピナは死にました…でも絶対に生き返らせてみせます！」である。
デスゲームの中でいつ死ぬともわからない恐怖や不安に押しつぶされそうになっていたシリカの心の支えとなったのがピナだった。ピナのことを絶対に生き返らせたいという強い気持ちを持ったシリカは、ロザリアに対しても堂々と立ち向かう。シリカのピナに対する純粋な気持ちが伝わる名セリフとなっている。

「私のたった一日だけのお兄ちゃんの話を」

キリトの助けもあり、シリカはピナを復活させることに成功する。「私のたった一日だけのお兄ちゃんの話を」とは、ピナを復活させた際のシリカのモノローグである。
数少ない女性キャラクターであるシリカのことを、他の多くのプレイヤーたちはマスコット的なポジションとして見ていた。しかしキリトだけは、一人の人間として真摯に向かい合ってくれた。たった一日だけだが、キリトと一緒に冒険を繰り広げたことは、シリカにとっては「お兄ちゃん」と心の中で呼ぶほど大切な経験になったのだ。
「たった1日だけのお兄ちゃんのことを早くピナに話したい」という、シリカにとってキリトが特別な存在となったことがわかるセリフとなっている。

シリカの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

作者にもネタにされているモブ化

SAOでは妹ポジションのヒロインとして登場したシリカだが、SAO・ALO以降のシリーズでは影が薄くなってしまった。登場する際もリズベットとセットで扱われることが多くなっており、ほとんどモブキャラクター扱いである。さらに原作の10巻の裏表紙ではそのことを作者側にネタにされてしまった。