メタルスレイダーグローリー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『メタルスレイダーグローリー』とは、1991年にHAL研究所から発売されたファミリーコンピュータ用SFアドベンチャーゲームである。ゲームは地球圏で平和な日常を送る主人公・日向忠が中心となって進行する。彼は作業用と思われたメタルギアームの購入をきっかけに、戦闘用メカ「グローリー」のパイロットとして未知の宇宙へ旅立つことになる。『メタルスレイダーグローリー』は、ファミコンの限界に挑んだ美しいグラフィック・深みのあるストーリー・多彩なゲーム性が融合した作品で、それが大きな魅力となっている。

ペトルーシュカ・コルサコフ

19歳で、ターミナルステーションの案内係。特徴的な髪型をしている。

ジフ・クレイムス

32歳のターミナルステーション主任で最高責任者。8年前の戦争の詳細を知っているが、多くを語らない。実は異星生物の変身体で、03区居住区であずさがいるはずの部屋が無人だった際に正体を現す。

シン・イチノセ

17歳で、ターミナルステーションにあるメカニックベイ「SHIN'S MECHNIC」の経営者。メカに関する幅広い知識と確かな腕を持っているが、非常に忙しく、店に不在のことが多い。

ルナ・ミルドリッド

7歳で、「SHIN'S MECHNIC」の店員。アイ・ブランシュと2人で店番をしている。シンが不在の際に店を切り盛りする重要な役割を担っている。

アイ・ブランシュ

16歳で、「SHIN'S MECHNIC」の店員。ルナ・ミルドリッドと共に店番をしている。シンが不在の際に店を支える重要な存在。

ヴィヴァーチェ

グローリーの設計者であり、月にあるレストラン「VIVACE」の経営者だった。しかし、ストーリーが始まる時点で既に死亡している。彼は「危機に陥った時にのみ使う」ディスクを残しており、これがグローリーの最終兵器のキーディスクであることが後に判明する。

メカ

GLORY(グローリー)

日向政忠専用の試作機。全メタルスレイダー最高の性能を誇る機体である。

NUDIA(ヌーディア)

キャティ・ヴィトレイ専用機。グローリーの後継機で唯一の女性型メタルスレイダーである。

EAR(イェラ)

初期に開発されたメタルスレイダーで、尻尾が特徴である。

FOUN(ファウン)

初期に開発されたメタルスレイダー。政府軍の主力として活躍した。

『メタルスレイダーグローリー』のアイテム

グローリーのディスク

Fuji K
Fuji K
@Fujikei0427

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