メタルスレイダーグローリー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『メタルスレイダーグローリー』とは、1991年にHAL研究所から発売されたファミリーコンピュータ用SFアドベンチャーゲームである。ゲームは地球圏で平和な日常を送る主人公・日向忠が中心となって進行する。彼は作業用と思われたメタルギアームの購入をきっかけに、戦闘用メカ「グローリー」のパイロットとして未知の宇宙へ旅立つことになる。『メタルスレイダーグローリー』は、ファミコンの限界に挑んだ美しいグラフィック・深みのあるストーリー・多彩なゲーム性が融合した作品で、それが大きな魅力となっている。

初期に開発されたメタルスレイダー。政府軍の主力として活躍した。

HORN De MURM(ホーンドマーム)

FOUNの後継機として政府軍で正式採用されているMURMの改良型。T・ストークに艦載されている機体を指し、独自のカスタマイズが施されている。全高14.8m・頭部高14.7m・乾燥重量28.6t・全備重量40.6tの仕様を持ち、MHDジェネレータ出力1740kw・スラスター推力49800kg(16600kg×3機)の性能を誇る。装備としてビームガンと対誘導弾用ジャミングを搭載している。

HONEIL MURM(オネイルマーム)

私設軍が運用しているMURMの改良機。ヴィヴァーチェの技術が随所に活かされており、パイロットに合わせて1機ずつカスタマイズされている。少なくとも14機が存在するとされている。全高15.3m・頭部高14.7m・乾燥重量31.5t・全備重量45.2tの仕様で、MHDジェネレータ出力1820kw・スラスター推力58800kg(19600kg×3機)の性能を持つ。装備としてロングレンジビームガン・レーザーウィップ・スタンフレームを搭載している。

『メタルスレイダーグローリー』のアイテム

グローリーのディスク

ヴィヴァーチェが残した重要なディスク。最終兵器のキーディスクとして機能する。

あずさの香水

あずさが身につけていた香水。異星生物の弱点となる。

胸のペンダント

あずさが身につけていたペンダント。割れることで香水の匂いを発する。

ビームガン

グローリーに装備された武器。

レーザーウィップ

グローリーとヌーディアに装備された武器。

スタンフレーム

グローリーとヌーディアに装備された武器。

アルティメットウェポン

グローリーの最終兵器。

『メタルスレイダーグローリー』の用語

基本用語

コロニー

コロニーとは、宇宙空間に人類が建設した居住エリアのことを指す。ゲーム内での冒険や戦闘の多くは、これらのコロニーで展開される。

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