ダンジョン飯の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『ダンジョン飯』とは、KADOKAWAの漫画雑誌『ハルタ』にて連載されていたグルメ・ファンタジー漫画。作者は九井諒子で、初の長編連載漫画である。2024年1月から6月までアニメ第1期が放送された。
ストーリーは主人公ライオスがドラゴンに食われた妹のファリンを助けるために、仲間と共に道中で狩った魔物を食べながら迷宮へと潜って行く冒険の様子を描いている。作中で描写される魔物料理の設定の巧みさが人気を博しており、「魔物が実在する世界ならではの料理」が多数登場する。

動く鎧の腕部分の中身と薬草を、バジリスクの卵と醤油、センシの特製ソースで仕立てたスープ。飲んでみたマルシルの感想は「キノコっぽい味がする」。

ドラゴンテールスープ

レッドドラゴンの尻尾の先を切り取り、皮をむいて煮込んだスープ。具材はタマネギとカブ。

ジャック・オー・ランタンのポタージュ

ドライアドの実をくり抜いて中身をペースト状にし、角切りにしたマンドレイクの根と共に煮込んだポタージュスープ。皮を器にしたが、花同様に実にも人の顔が浮かんでいてジャック・オー・ランタンのかぼちゃのようになった。ほんのり花の香りがして甘く、まったり濃いのに口どけがよくて美味しいが、実の顔がリアルなせいで絵面が最悪である。

芋と兎のスープ

ヤアドから振る舞われた料理の一品。具体的なレシピは不明だがやはり味はしない。後に登場する首狩り兎との関係性は不明。

グリフィンのスープ(上半身/下半身)

グリフィンの肩ロース肉ともも肉をそれぞれ水と塩のみで煮たスープ。センシがかつて仲間からもらって食べたスープが本当にグリフィンの物だったのか確かめるために作った。グリフィンは上半身が鷲、下半身がライオンの魔物なので、部位を分けてスープにした。
だがこれらを食べてみたセンシは、当時の記憶とは似ても似つかないと結論付けた。

ヒポグリフのスープ

ライオスはセンシがかつて食べたスープがグリフィンではなくヒポグリフの物だったと気づく。事態をややこしくしたのは輪の形に生えた茸・チェンジリングで、ヒポグリフがチェンジリングの輪の中に入ったことでグリフィンに変えられてしまっていたというのが真相だった。
チェンジリングの力で変化させたヒポグリフの肉のスープを食べたセンシは、これをずっと食べたかったと言って涙を流した。

バロメッツのスープ

カブルーが収穫してきたバロメッツから作ったスープ。かつて羊を捌いた経験を元に解体したが、バロメッツは羊ではないので内臓がうまく剥がれず骨も柔らかく苦戦。幼少期に母親が作ってくれた羊のシチューをイメージしたスープだが、バロメッツの肉は蟹の味がした。

魔物を使わない料理(スープ)

卵とにんじんのどろどろ

足に若干竜の毛を残しながらも人間として蘇生したばかりのファリンの胃腸を気遣って、センシが作った料理。おそらくポタージュスープやお粥のようなもの。

魔物料理(米料理・パン・麺類・パスタ)

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