ザ・クロマニヨンズ(The Cro-Magnons)の徹底解説まとめ
ザ・クロマニヨンズ(The Cro-Magnons)とは、日本のロックバンドである。甲本ヒロト、真島昌利、小林勝、桐田勝治の4人で2006年に結成され、デビューを果たす。ボーカルの甲本とギターの真島はTHE BLUE HEATS時代から共に活動しており、前身のTHE HIGH-LOWSでも一緒だった。ザ・クロマニヨンズの楽曲の作詞・作曲は主に甲本と真島の2人が担っており、どこか懐かしさを感じさせるメロディーラインと力強いサウンドが特徴である。
2008年10月15日発売
1. エイトビート
2. ゴーゴーゴー
3. ぼうふら
4. 独房暮らし
5. 自転車リンリンリン
6. ニャオニャオニャー
7. 海はいい
8. スピードとナイフ
9. ナントカドン
10. 太陽さん
11. まーだーまーだー
12. 化石とミイラ
13. ジェームス・ディーン
14. ドロドロ
「エイトビート」は4枚目のシングルだが、シングルとは別テイクが収録されている。初回生産限定版には、『ここでしか見られない!貴重なライブ映像第3弾』を収録したDVDがついている。
『MONDO ROCCIA』
2009年10月28日発売
1. ジャングル・ジャミン
2. グリセリン・クイーン
3. 鉄カブト
4. フンカー
5. 炭酸
6. ジョニークール
7. ムーンベイビー
8. アウト
9. 酒じじい
10. 突然バーン
11. 恋に落ちたら
12. エロこそすべて
「グリセリン・クイーン」は6枚目のシングルだが、シングルとはアレンジが若干異なっている。初回生産限定版には、『ここでしか見られない!アルバム収録曲スタジオライブ3曲入り!』を収録したDVDがついている。
『Oi! Um bobo』
2010年11月10日発売
1. オートバイと皮ジャンパーとカレー
2. 伝書鳩
3. あったかい
4. 底なしブルー
5. キャデラック
6. 多摩川ビール
7. ひらきっぱなし
8. 7月4日の横田基地
9. ボンジュール ロマンマン
10. いきもののかん
11. 我が心のアナーキー
12. 南南西に進路をとれ
「ひらきっぱなし」は、『花王アタックNeo』のCMソングに起用された。初回生産限定版には『ここでしか見られない!アルバム収録曲スタジオライブ3曲入り!』を収録したDVDがついている。
『ACE ROCKER』
2012年1月18日発売
1. 他には何も
2. ハル
3. バニシング・ポイント
4. 欲望ジャック
5. シャイニング
6. ボッチ
7. ゴー ゲバ ゴー
8. ナンバーワン野郎!
9. 雷雨決行
10. 49cc
11. ライオンとサンシャイン
12. メキシコの星
「バニシング・ポイント」は、『柔道グランドスラム東京2011』のテーマソングとして起用された。9枚目のシングル「ナンバーワン野郎!」はシングルとは別テイクである。8枚目のシングル「流線型/飛び乗れ!!ボニー!!」は、アルバム未収録である。初回生産限定版には『ここでしか見られない!アルバム収録曲スタジオライブ3曲入り!』を収録したDVDがついている。
『YETI vs CROMAGNON』
2013年2月6日発売
1. 突撃ロック
2. 黄金時代
3. 人間マッハ
4. 涙の俺1号
5. チェリーとラバーソール
6. 団地の子供
7. ホッテンダー
8. 日本の夏のロックンロール
9. 炎
10. ヘッドバンガー
11. 南から来たジョニー
12. 燃え上がる情熱
「黄金時代」は関西テレビ『プロ野球2013』のテーマソングとして、「人間マッハ」はWOWOW『NBAバスケットボール』のイメージソングとして、「燃え上がる情熱」はTBS系テレビドラマ『イロドリヒムラ』の主題歌としてそれぞれ起用された。初回生産限定盤には、スタジオライブを収録したDVDがついている。
『GUMBO INFERNO』
2014年9月24日発売
1. 旅立ちはネアンデルタール
2. 流行のクルマ
3. ウォルターに一撃!
4. スパーク!
5. ダイナマイト・ブルース
6. ルル
7. 原子力自転車
8. 犬の夢
9. B & K
10. キスまでいける
11. ドードードドードー
12. 孤独の化身
「ガンボ」とは、アメリカ合衆国ルイジアナ州を起源とするシチューやスープ料理で、「インフェルノ」はイタリア語で「地獄」という意味である。様々な音楽的要素を混ぜ合わせ、彼らのスタイルに仕上げた事を象徴している。初回生産限定盤には、2014年7月24日に開催したライブのDVDがついている。
『JUNGLE 9』
2015年10月21日発売
1. 生活
2. やる人
3. 夜行性ヒトリ
4. 這う
5. 生きてる人間
6. エルビス(仮)
7. 俺のモロニー
8. オバケのブルース
9. 原チャリダルマ
10. ボラとロック
11. 中1とか中2
12. 今夜ロックンロールに殺されたい
この作品は、「JUNGLE」という言葉通り野性的で荒々しいサウンドが中心となっている。「やる人」は、JAバンク『JA直売所』編のCMソングとして起用された。
『BINBOROLL』
2016年11月2日発売
1. ペテン師ロック
2. マキシマム
3. ビート
4. おれ今日バイク
5. デトマソパンテーラを見た
6. ナイアガラ
7. もれれいる
8. 誰がために
9. モーリー・モーリー
10. 焼芋
11. 光線銃
12. 大体そう
タイトルの「BINBOROLL(ビンボロール)」は、「貧乏」と「ロックンロール」を掛け合わせた言葉であり、ザ・クロマニヨンズらしい遊び心が詰まっている。リリース後に、この作品を引っ提げて全国ツアー『BONBOROLL 2016-2017』を行なった。
『ラッキー&ヘブン』
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目次 - Contents
- ザ・クロマニヨンズの概要
- ザ・クロマニヨンズの活動経歴
- ザ・クロマニヨンズの誕生
- 精力的なアルバムリリースと全国ツアー
- バンドとしての成熟
- 今後の展望
- ザ・クロマニヨンズのメンバー
- 甲本ヒロト
- 真島昌利
- 小林勝
- 桐田勝治
- ザ・クロマニヨンズのディスコグラフィー
- シングル
- 『タリホー』
- 『紙飛行機』
- 『ギリギリガガンガン』
- 『エイトビート』
- 『スピードとナイフ』
- 『グリセリン・クイーン』
- 『オートバイと皮ジャンパーとカレー』
- 『流線型/飛び乗れ!!ボニー!!』
- 『ナンバーワン野郎!』
- 『雷雨決行』
- 『突撃ロック』
- 『炎』
- 『キスまでいける』
- 『エルビス(仮)』
- 『ペテン師ロック』
- 『どん底』
- 『生きる』
- 『クレーンゲーム』
- 『暴動チャイル(BO CHILE)』
- 『ドライブ GO!』
- 『光の魔人』
- 『大空がある』
- 『もぐらとボンゴ』
- 『縄文BABY』
- 『ごくつぶし』
- 『イノチノマーチ』
- 『あいのロックンロール』
- アルバム
- 『ザ・クロマニヨンズ』
- 『CAVE PARTY』
- 『FIRE AGE』
- 『MONDO ROCCIA』
- 『Oi! Um bobo』
- 『ACE ROCKER』
- 『YETI vs CROMAGNON』
- 『GUMBO INFERNO』
- 『JUNGLE 9』
- 『BINBOROLL』
- 『ラッキー&ヘブン』
- 『レインボーサンダー』
- 『PUNCH』
- 『MUD SHAKES』
- 『SIX KICKS ROCK&ROLL』
- 『MOUNTAIN BANANA』
- 『HEY! WONDER』
- ライブ・アルバム
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー 2023 イエティ 対 クロマニヨン』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー MOUNTAIN BANANA 2023』
- シングル・カップリング集
- 『13 PEBBLES ~Single Collection~』
- 『20 FLAKES ~Coupling Collection~』
- DVD/BD
- 『MONDO ROCCIA ’09.11.11』
- 『ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012』
- 『16NUGGETS ~Music Video Collection~』
- 『ザ・クロマニヨンズ TOUR ガンボ インフェルノ 2014-2015』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019』
- 『ザ・クロマニヨンズ ライブ! MUD SHAKES 2021』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー SIX KICKS ROCK&ROLL』
- ザ・クロマニヨンズの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『タリホー』
- 『紙飛行機』
- 『ギリギリガガンガン』
- 『エイトビート』
- 『雷雨決行』
- 『エルビス(仮)』
- ザ・クロマニヨンズの名言・発言
- 甲本ヒロト「より良くならなくていいんだよ。俺たち最高なんだから。」
- 甲本ヒロト「人生に意味はないよ。だって暇つぶしじゃん。暇なんだよ。みんな人生80年もいらないんだよ。3日もあれば終わるんだ。やることなんて。意味なんかないんだ。楽しければいいんだ。」
- 甲本ヒロト「いつもね 最新作が最高傑作なんだよ 僕の中ではいつもそうだよ」
- 真島昌利「一生懸命やれば楽しくなるよ、物事って。一生懸命やらないから楽しくないんだよね」
- 真島昌利「失敗は恐れてないです。何が失敗かよく分からないんで、失敗しても気付かないんです。」
- ザ・クロマニヨンズの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ザ・クロマニヨンズの分身・高橋ヨシオ
- 甲本の弟は俳優・甲本雅弘
- 漫才師・水道橋博士と甲本は同級生