ザ・クロマニヨンズ(The Cro-Magnons)の徹底解説まとめ

ザ・クロマニヨンズ(The Cro-Magnons)とは、日本のロックバンドである。甲本ヒロト、真島昌利、小林勝、桐田勝治の4人で2006年に結成され、デビューを果たす。ボーカルの甲本とギターの真島はTHE BLUE HEATS時代から共に活動しており、前身のTHE HIGH-LOWSでも一緒だった。ザ・クロマニヨンズの楽曲の作詞・作曲は主に甲本と真島の2人が担っており、どこか懐かしさを感じさせるメロディーラインと力強いサウンドが特徴である。

『もぐらとボンゴ』

2021年11月24日発売

1. もぐらとボンゴ
2. 冬のくわがた

この作品は、6ヶ月連続でシングルをリリースするプロジェクト「SIX KICKS ROCk&ROLL」の第4弾となる楽曲である。「もぐらとボンゴ」は、遊び心とユーモアが溢れ聴く者に色んな想像をさせる。歌詞には、日常のちょっとした不思議な出来事や遊び心のある風景が描かれている。「もぐらとボンゴ」は甲本が作詞作曲、「冬のくわがた」は真島が作詞作曲をおこなっている。

『縄文BABY』

2021年12月22日発売

1. 縄文BABY
2. ナイフの時代

この作品は、6ヶ月連続でシングルをリリースするプロジェクト「SIX KICKS ROCk&ROLL」の第5弾となる楽曲。「縄文BABY」は、「縄文」という言葉から連想される古代日本のイメージが背景にある。「縄文BABY」は真島が作詞作曲、「ナイフの時代」は甲本が作詞作曲を担当している。

『ごくつぶし』

2022年1月19日発売

1. ごくつぶし
2. イエー!ロックンロール!!

この作品は、6ヶ月連続でシングルをリリースするプロジェクト「SIX KICKS ROCk&ROLL」の第6弾となる楽曲。「ごくつぶし」という言葉は、「役に立たない人」や「怠け者」といった意味だが、彼らはそこに自らのアイデンティティを込めている。「ごくつぶし」は甲本が作詞作曲、「イエー! ロックンロール!!」は真島が作詞作曲をおこなっている。

『イノチノマーチ』

2022年12月14日発売

1. イノチノマーチ
2. さぼりたい

「命」というテーマは普遍的だが、ザ・クロマニヨンズらしいストレートな表現で、共感しやすい楽曲だ。命の躍動感や前向きなメッセージが重なって、強い印象を与える一曲である。「イノチノマーチ」は甲本が作詞作曲、「さぼりたい」は真島が作詞作曲を担当している。

『あいのロックンロール』

2023年12月13日発売

1. あいのロックンロール
2. SEX AND DRUGS AND ROCK’N’ROLL

「あいのロックンロール」は、シンプルでストレートな愛の表現が激しいロックサウンドとともに伝えられている。ザ・クロマニヨンズらしい直球のロックンロールで、聴く者にエネルギーと元気を与える楽曲である。「あいのロックンロール」は真島が作詞作曲、「SEX AND DRUGS AND ROCK’N’ROLL」は甲本が作詞作曲をおこなっている。

アルバム

『ザ・クロマニヨンズ』

2006年10月25日発売

1. キラービー
2. エレキギター
3. 連結器よ永遠に
4. グレート
5. やわらかい
6. あさくらさんしょ
7. 草原の輝き
8. 歩くチブ
9. くじらなわ
10. 夢のロッケンロール・ドリーム
11. くま
12. タリホー
13. まーまーま
14. 土星にやさしく

『ザ・クロマニヨンズ』は、彼らのファーストアルバムである。このアルバムは、甲本と真島が以前に活動していたTHE BULE HEARTSやTHE HIGH-LOWSの流れを感じさせるエネルギッシュなサウンドが詰まっている。

『CAVE PARTY』

2007年9月12日発売

1. ギリギリガガンガン
2. 東京ジョニー ギター
3. 悲しみのロージー
4. メガトンブルース
5. むしむし軍歌
6. こたつねこ
7. はさんじゃうぜ
8. ゴーロマンス
9. うめえなあもう
10. 夢の島バラード
11. レフュージア
12. ゼロセン
13. いきなりくる
14. 紙飛行機

アルバムタイトルの「CAVE」は「洞窟」という意味で、暗くも力強いイメージを象徴している。「東京ジョニー ギター」は、映画『ROBO☆ROCK』の主題歌として起用された。「うめえなあもう」は、吉野家のCMソングとして使われた。「レフュージア」は、THE HIGH-LOWSの頃にすでに出来ていたと真島は語っている。

『FIRE AGE』

HajimeA8
HajimeA8
@HajimeA8

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