ザ・クロマニヨンズ(The Cro-Magnons)の徹底解説まとめ
ザ・クロマニヨンズ(The Cro-Magnons)とは、日本のロックバンドである。甲本ヒロト、真島昌利、小林勝、桐田勝治の4人で2006年に結成され、デビューを果たす。ボーカルの甲本とギターの真島はTHE BLUE HEATS時代から共に活動しており、前身のTHE HIGH-LOWSでも一緒だった。ザ・クロマニヨンズの楽曲の作詞・作曲は主に甲本と真島の2人が担っており、どこか懐かしさを感じさせるメロディーラインと力強いサウンドが特徴である。
『オートバイと皮ジャンパーとカレー』
2010年10月20日発売
1. オートバイと皮ジャンパーとカレー
2. サンデー・サンデー
3. 拳銃が泣いてるぜ
「オートバイと皮ジャンパーとカレー」は、タイトルからも分かるように、ロックンロールの象徴的な要素であるオートバイや皮ジャンといったロックンロールの象徴に、カレーという親しみやすさを加えたユニークな楽曲である。「オートバイと皮ジャンパーとカレー」、「サンデー・サンデー」は真島が作詞作曲、「拳銃がないてるぜ」は甲本が作詞作曲を担当している。
『流線型/飛び乗れ!!ボニー!!』
2011年3月2日発売
1. 流線型
2. 飛び乗れ!!ボニー!!
この作品は、両A面のシングルである。「流線型」は、『サッポロビール トライアングル ジンジャーハイボール』のCMソングに起用された。流れるようなスムーズなイメージの楽曲である。「飛び乗れ!!ボニー!!」のボニーは架空のキャラクターで、歌詞の中で自由や冒険を象徴する存在として描かれている。「流線型」は真島が作詞作曲、「飛び乗れ!!ボニー!!」は甲本が作詞作曲を担当している。
『ナンバーワン野郎!』
2011年9月14日発売
1. ナンバーワン野郎!
2. アングラ番長
「ナンバーワン野郎!」は、日清カップヌードルのCMに起用された。PVは、Jリーグクラブ・鹿島アントラーズの本拠地である茨城県立カシマサッカースタジアムで撮影されたものである。「ナンバーワン野郎!」は真島が作詞作曲、「アングラ番長」は甲本が作詞作曲をおこなっている。
『雷雨決行』
2011年12月14日発売
1. 雷雨決行
2. コロッケ定食
この作品は、前作『ナンバーワン野郎!』の2ヶ月後にリリースされたシングルである。歌詞は、雷雨のような困難な状況でも決して諦めずに前進するというメッセージを伝えている。「雷雨決行」は甲本が作詞作曲、「コロッケ定食」は真島が作詞作曲をおこなっている。
『突撃ロック』
2012年5月23日発売
1. 突撃ロック
2. サイダー
「突撃ロック」はタイトルの通り、エネルギッシュで攻撃的なロックナンバーだ。歌詞は、困難や障害に立ち向かうというテーマが表現されている。テレビ東京系テレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマに起用された。「突撃ロック」は甲本が作詞作曲、「サイダー」は真島が作詞作曲を担当した。
『炎』
2012年12月12日発売
1. 炎
2. とがってる
「炎」は、燃え上がる情熱や熱意をテーマにした楽曲である。ザ・クロマニヨンズのロックンロール精神が凝縮された曲で、聴く者に勇気や力を与えるメッセージが込められている。「炎」は甲本が作詞作曲、「とがってる」は真島が作詞作曲をしている。
『キスまでいける』
2014年8月6日発売
1. キスまでいける
2. 突風野郎 ~愛のテーマ~
「キスまでいける」は、甘酸っぱい青春を描いていて、キスに至るまでのドキドキ感や青春の情景が表現されている。爽やかで前向きな雰囲気のロックンロールである。「キスまでいける」は甲本が作詞作曲、「突風野郎 ~愛のテーマ~」は真島が作詞作曲を担当した。
『エルビス(仮)』
2015年9月9日発売
1. エルビス(仮)
2. キンクス・ガット・ミー
「エルビス(仮)」は、ロックンロールの象徴であるエルヴィス・プレスリーへのオマージュを感じさせる作品である。(仮)という部分に、遊び心やユーモアが込められている。この楽曲は、テレビドラマ『ド根性ガエル』の主題歌に起用された。「エルビス(仮)」は真島が作詞作曲、「キンクス・ガット・ミー」は甲本が作詞作曲をおこなっている。
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目次 - Contents
- ザ・クロマニヨンズの概要
- ザ・クロマニヨンズの活動経歴
- ザ・クロマニヨンズの誕生
- 精力的なアルバムリリースと全国ツアー
- バンドとしての成熟
- 今後の展望
- ザ・クロマニヨンズのメンバー
- 甲本ヒロト
- 真島昌利
- 小林勝
- 桐田勝治
- ザ・クロマニヨンズのディスコグラフィー
- シングル
- 『タリホー』
- 『紙飛行機』
- 『ギリギリガガンガン』
- 『エイトビート』
- 『スピードとナイフ』
- 『グリセリン・クイーン』
- 『オートバイと皮ジャンパーとカレー』
- 『流線型/飛び乗れ!!ボニー!!』
- 『ナンバーワン野郎!』
- 『雷雨決行』
- 『突撃ロック』
- 『炎』
- 『キスまでいける』
- 『エルビス(仮)』
- 『ペテン師ロック』
- 『どん底』
- 『生きる』
- 『クレーンゲーム』
- 『暴動チャイル(BO CHILE)』
- 『ドライブ GO!』
- 『光の魔人』
- 『大空がある』
- 『もぐらとボンゴ』
- 『縄文BABY』
- 『ごくつぶし』
- 『イノチノマーチ』
- 『あいのロックンロール』
- アルバム
- 『ザ・クロマニヨンズ』
- 『CAVE PARTY』
- 『FIRE AGE』
- 『MONDO ROCCIA』
- 『Oi! Um bobo』
- 『ACE ROCKER』
- 『YETI vs CROMAGNON』
- 『GUMBO INFERNO』
- 『JUNGLE 9』
- 『BINBOROLL』
- 『ラッキー&ヘブン』
- 『レインボーサンダー』
- 『PUNCH』
- 『MUD SHAKES』
- 『SIX KICKS ROCK&ROLL』
- 『MOUNTAIN BANANA』
- 『HEY! WONDER』
- ライブ・アルバム
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー 2023 イエティ 対 クロマニヨン』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー MOUNTAIN BANANA 2023』
- シングル・カップリング集
- 『13 PEBBLES ~Single Collection~』
- 『20 FLAKES ~Coupling Collection~』
- DVD/BD
- 『MONDO ROCCIA ’09.11.11』
- 『ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012』
- 『16NUGGETS ~Music Video Collection~』
- 『ザ・クロマニヨンズ TOUR ガンボ インフェルノ 2014-2015』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019』
- 『ザ・クロマニヨンズ ライブ! MUD SHAKES 2021』
- 『ザ・クロマニヨンズ ツアー SIX KICKS ROCK&ROLL』
- ザ・クロマニヨンズの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『タリホー』
- 『紙飛行機』
- 『ギリギリガガンガン』
- 『エイトビート』
- 『雷雨決行』
- 『エルビス(仮)』
- ザ・クロマニヨンズの名言・発言
- 甲本ヒロト「より良くならなくていいんだよ。俺たち最高なんだから。」
- 甲本ヒロト「人生に意味はないよ。だって暇つぶしじゃん。暇なんだよ。みんな人生80年もいらないんだよ。3日もあれば終わるんだ。やることなんて。意味なんかないんだ。楽しければいいんだ。」
- 甲本ヒロト「いつもね 最新作が最高傑作なんだよ 僕の中ではいつもそうだよ」
- 真島昌利「一生懸命やれば楽しくなるよ、物事って。一生懸命やらないから楽しくないんだよね」
- 真島昌利「失敗は恐れてないです。何が失敗かよく分からないんで、失敗しても気付かないんです。」
- ザ・クロマニヨンズの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ザ・クロマニヨンズの分身・高橋ヨシオ
- 甲本の弟は俳優・甲本雅弘
- 漫才師・水道橋博士と甲本は同級生